「聖女のはずが勇者(仮)に間違われて、魔王さまに溺愛されてます」の世界観のまま数十年後の話です。前作を知らなくても楽しめます。本作から読み始める方も大歓迎です!
ーーー
私は、魔王の妻だった。
けれど死んで、精霊になる予定だったはずなのに
!!
老いて死んだはずの私が、なぜか敵対勢力、堕天魔族として転生してしまった。
「お願い、会ってほしいの。私はあなたの母親よ!」
なのに、信じてもらえない
死なない魔王、絶対に戻らない時間、そして前世、私の老いによって壊れた家族。
私がもう一度、すべてを取り戻すために戦う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 22:07:14
13978文字
会話率:25%
黒髪ショートの平凡な見た目の桧山 晴(ひやま はる)にとって、ゲームは趣味であり自分を唯一開放できる場所だった。
ある日、彼の妹の哩夢(りむ)に変わりモノ乙女ゲームの攻略を頼まれる。
自分と違い、両親の愛を一心に受けて育つ可愛い(?)ゴスロ
リ女子の妹に思うところはあるが、ゲームに罪はないとほんの少しの報酬をもらい承諾する。
噂の超難易度ゲーム「精霊と恋するファンタジー ラブスピリット」通称、ラブスピ。
ハルはこのゲームの最難関と言われる土の精霊との恋愛エンドを目指して攻略を進めていくが、攻略途中で急な睡魔に襲われて眠ってしまう。
「え、俺まだ寝ぼけて……」
目覚めたハルが辺りを見回すと、そこは全く見知らぬ部屋の中。
ゲーム機や携帯もなければ、電気機器も一切見当たらない。
何事かと混乱して血の気が引いている最中にも関わらず、部屋の扉が叩かれる。
「ハルー! まだ寝てるの? 今日は種の成長を見てもらう日だよ。忘れちゃった? 精霊様たち、みんな待ってるよ?」
この甘ったるい声の持ち主は? 精霊様たちってどういうこと??
これってまさか……ラブスピ!?
訳も分からないままゲーム世界で出会った精霊たちに塩対応していたはずが、何故か気に入られてしまい――
突然乙女ゲームの世界へ放り込まれたハルは、無事に元の世界へ戻ることができるのか?
平凡男子がラブスピの世界で好感度最低値のままノーマルエンドを目指してコツコツ育成をしていただけなのに、気づいた時には超難易度イケメンから愛されて執着されちゃうラブコメファンタジーなお話です。
+++
※ムーンさんで投稿している同名のお話の全年齢リメイクバージョンです(ムーンさんでは別名で投稿していますが、同一人物です)
全年齢版のみの新エピソードを加えました。
※毎日7時・12時・17時・22時に投稿予定です。
※精霊&下級精霊が大勢出てきますが、メインの攻めと受けは一組だけでハーレム要素はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 22:00:00
138942文字
会話率:37%
異世界に飛ばされた七星ワタル(27歳)
眼の前に現れたのは、不思議な馬車と風の妖精ウェンディだった。
これで何をしろと?
精霊と馬車と一緒に異世界街道を爆走しながら、本当にやりたかった仕事を探す物語。
馬車は親父の趣味が満載のとんでも使用。
俺本当にここでやっていけるのかな?
のんびりできそうもない!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:47:32
506018文字
会話率:55%
死んだと思った瞬間、目覚めたのは無の空間。
そこにいた“創造主”を名乗る少年に告げられたのは――
「次は君が世界を創る番だ」
世界で唯一の白き獣として新たな世界に降り立った主人公は、“アスト”と名付けられ、宿場町《エルシア》で静かな日々
を送っていた。
最初に出会ったのは、若き冒険者パーティ《星降る誓約》
彼らとの関わりを通じて、創造したはずの世界に“予期せぬ歪み”が生じていることを知る。
これはただの見守りでは終わらない。
人間、魔族、精霊、機械仕掛けの民……多様な種族との邂逅が、主人公の心を変えていく。
神ではない、ただの元・人間だった俺が、創造主としてこの世界と向き合う――その旅の記録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:30:59
45340文字
会話率:12%
――帝国の影の下、精霊はまだ息づいていた。
~~ あらすじ~~
帝国に滅ぼされた精霊信仰の国〈カレド王国〉。
その辺境の街・リズナに、若き将校レオン=アストレイは「文化調査と治安維持」という名目で赴任する。
だがその実態は、反乱の芽を摘む
“信仰の監視者”としての派遣だった。
命じられるまま忠実に任務をこなすレオンは、やがてリズナの穏やかな風土と人々、そして微かに残る精霊の気配に触れることで、心の奥にあった“疑問”と出会う。
やがて出会う謎の巫女、精霊の囁き、地下神殿の遺跡。そして仲間の死――
帝国に忠誠を誓ってきたレオンの中で、「正しさ」は崩れ始めていく。
失われた記憶と歴史。
精霊の沈黙は終わり、再び世界に風が吹き始める。
これは、かつて敵とされた者たちの“声”に耳を傾けたひとりの男が、
精霊と共に新たな運命を選び取る、幻想戦記の物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:20:00
16335文字
会話率:39%
1章完了まで毎日投稿。
お前が家を継ぐのだ――父からの言葉から半年。セント・ロクサンヌ学院に通うようになったレティシアには、もう一つの顔があった。それは、仮面で身分を隠しては、夜会荒らしをする麻雀の化身。人呼んで、不敗の令嬢。家名継げって言
われたのに、なんで麻雀やっているの。他にやることはないの。割とガチめな貴族社会の世界観で全員真剣ですが、コメディから抜け出せない、そういう作品です。麻雀を知らなくても読めるようになってます。転生や魔法と言った要素はありません。一匹だけ精霊いますが、役立たずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:00:00
112547文字
会話率:41%
【第一章】 異世界で生きるミツル
異世界バルファに転生した少女ミツル・グロンダイルは、十一歳で父の死を目撃したショックから、前世の二十一歳の人格と記憶を覚醒させる。十一歳の怒りと悲しみの感情に支配された彼女は、前世で得た異能を用いて、父を
殺した魔獣を討つ。それ以来、彼女は北方の魔獣多発地域エレダンで、魔獣狩りとして生計を立てるようになる。しかし、彼女は一人ではなく、剣の中に転写されたかつての「かけがえのない大切な人」と共に生きていた。その胸にある願いを秘めて……。
【第二章】 前世回想ダイジェスト【深淵の黒鶴】編
ミツル・グロンダイルは、この世界で生まれた十一歳の「私」と、転生前の二十一歳の「私」の間で揺れ動き、自身の転生が招いた家族の悲劇に思いを馳せる。生きることを諦めていた彼女が、なぜ再び生きる道を選んだのか、その覚悟が問われる。そして、ミツルは前世の記憶を辿り、そこで異能の正体や、この異世界との密接な関係が次第に明らかになっていく。さらに、剣の中に宿るかつての大切な人との深い絆も描かれる。
無限に湧き続ける魔獣の謎や、魔獣から採取される魔石に依存した文明。ミツルの力とマウザーグレイルの存在意義、両親の過去や行方不明の母の所在。そしてミツル自身の意外な素性と過去。これらすべてが繋がるとき、バルファ世界の根幹を揺るがす真の脅威が姿を現す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 19:43:02
4686938文字
会話率:29%
望まぬ転生を続ける女性は、13度目の転生を果たしてしまう。
そんな彼女は、精霊に愛された帝国で新たな人生を歩むことになる。
彼女はこれまで数多くの異世界を巡り、様々な人生を経験してきたが、どの世界でも愛情や真の幸せを見つけることができなか
った。
人との関わりで彼女はどのように変化し、どのように考えるのか……
今回の転生では、彼女は陰謀に巻き込まれながらも、再び愛と幸福を求め、新たな世界で運命の手がかりを探し求める。
果たして彼女は、これまでの転生の果てに真の幸福と愛を見つけることができるのか――。
新規投稿: ※この物語は以前に一部公開された作品の改訂版です。また、以前公開されていた作品は、現在非公開となって居ります。
(旧タイトル: 「最初の願いと違いますが、何度も転生したのでちょっと培った知識を使って、二度目のファンタジーな異世界で、全ては無理でも守りたい者を守って、幸せに生き延びたいと思います。」)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 19:36:10
707588文字
会話率:26%
没落貴族の娘エリス・ルナリスは、王宮の雑用係として働く18歳。転生前の花屋の記憶を胸に、偶然見つけた「月影の庭」で月見草の魔法と精霊ルナに出会う。荒れた庭を復興し、月見茶会や十六夜会で貴族と平民を癒しで繋ぐエリス。ルナのキラキラな光や仲間た
ちの笑顔と共に、庭は王都の宝へ。エリスは、ルナと手を繋ぎ、満月の下で永遠の癒しを誓う。スローライフと絆の物語がここに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 19:10:00
50830文字
会話率:31%
オススメポイント!
・俺ツエーを控え目に剣や魔法や糸でバトル!
・個性的な登場人物の笑えるやり取りやコメディ回。
・普段はそう見えなくても、決めるときには決めてくれる人々のバトルシーンやシリアスな展開。
・そして時には想いを寄せる相手との恋
愛模様。
・この世界には人間以外にもエルフやドワーフ、リザードマンに精霊や魔族、獣人やその土地独特の亜人種、天上には神々もいます。
・竜や巨人、植物型から水棲型など様々モンスターや魔族との戦い、果ては国同士の争いも予定。
・大陸の隅にある王国の首都の、そのまた外れにある教会から、やがて大陸全土やその外側にまで広がっていく物語を、アナタも是非ご覧になりませんか?
もし良ければこの機会に是非、一度読んでみてください。かなりの長編を予定しているので、じっくり物語を追いたい方や、その世界に長く浸りたい方にもオススメですヾ(*´∀`*)ノ
↓ここからがあらすじ。
どこにでもいる平凡な29歳、彼女いない歴=年齢の糸野紡(いとのつむぐ)は、仕事からの帰宅中に事故死した。
気がつくと神を名乗る女性がいて、行き先は選べないものの、どうやら異世界に生まれ変わらせてもらえるらしい。
しかし転生先ですぐに捨てられ孤児となり教会へ。祖母や姉のようなシスター、筋骨隆々な神父などに見守られながら育ち、ある事件をキッカケに皆を守る決心をして、バトルマニアな騎士や変態な治癒術士らに教えを受け、様々なことを経験しながら成長していく…。
生まれ変わって多少の変化はあれど、中身はありきたりな男が、頑張って大切な人たちを守り、共に生きていこうとする話です。
どの程度でチートと呼ばれるかは判断いたしかねますが、ある程度は努力の結果として強くなるものの、バランスに気をつけながら俺ツエーみたいなのは控え目に物語を進めていこうと思っております。(ただし訓練と成長の積み重ねで、ドンドン強くはなります)
それと第一部の途中までは糸使い関係ないじゃん!と、言いたくなるくらいに剣や魔法などで戦いますが、主人公の成長や人との出会いなどを描き、その後の物語の下地を作るために、第一部の進行はゆっくりです。
前・後書きは初投稿か少し後のものです。その時はこうだったんだなぁというのを感じていただきたく思い、また自分への戒めも込めて当時のまま残してありますので、話半分程度でご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 18:50:01
4039113文字
会話率:51%
かつて、魔女と呼ばれた女がいた。
銀の髪と氷の瞳を持つ女は、森の恵みを分け与え、人と静かに生きていた。分け隔てなく、ただそこに存在していた。それが平穏だと、信じていた。
ヴェルディナ王国の王女・ミアは原因不明の病に倒れ、ひとりベッドの上
に横たわっていた。自由のきかない体に絶望し、死にたい、と毎日過ごす。
そんな彼女の心を溶かしたのは、辺境の地からやってきた王子だった。その一点の曇りのない瞳に、一瞬で引き込まれた。
ミアは王女としての務めもある。脅かされる王国の分断に、裏切り。そして精霊が宿るとされるエリディオの地の魔女の伝説。
その呪いは、二人を容赦なく襲いかかる。
魔女は言った。
「愛を奪い、平穏を壊した人間たちに、思い知らせてやろうじゃないか」
自分勝手な人間ども。
「愛を裏切ったその罪を、世界を凍てつかせた償いきれぬその罪の重さを。一体、何に触れてしまったのかを」
魔女は求めていた、あの日に失われた愛の温もりを。
「愛は死んだ、もう二度と戻らない」
それを知るためならば、世界を滅ぼすこともいとわない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 18:12:28
103228文字
会話率:35%
「婚約破棄?断罪?……それが何かしら?」
社交界で追放された“悪役令嬢”リディア・アルヴェイン。
だがその瞬間、彼女は思い出す――前世、29歳OLとして生き、婚約者に裏切られた過去。
そして今、この世界が乙女ゲームそっくりであることも。
古代遺跡で目覚めたのは、解析と再現を自在に行う最強スキル《アルカ・コード》。
精霊契約、魔導師覚醒、魔族の陰謀――運命すら彼女の掌の上。
かつての敵である“聖女”と手を取り合い、元婚約者は後悔に沈み、腹黒王子は甘い仮面で接近してくる。
「もう誰かのヒロインじゃない。“わたくし自身”を愛してみせるわ」
無双の魔法で世界を救い、傷ついた心で“本物の恋”を知る――
これは、最強にして最高の悪役令嬢が、運命をねじ伏せて幸せを掴む、
共感型ラブファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 18:00:00
46747文字
会話率:39%
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、冒険者の少女や獣人の戦士、風の精霊といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 17:02:47
569135文字
会話率:24%
王国一の精霊魔術師、公爵令嬢のエミリアには唯一の欠点があった。それは口下手であるということ。
「お前とは離縁だ! 荷物をまとめて出ていけ!」公爵令嬢のエミリアはオルドン公爵へと政略結婚で嫁ぎ、一人息子を授かる。しかし息子のフォードは生まれ持
った魔力が少なかった。
フォードが4歳の時、ついにエミリアはフォードとともにオルドン公爵家から追い出されるように離縁を言い渡される。
絶望の淵に立ったエミリアだが、その日の夜にエミリアは前世を思い出す。口下手で受け身だった過去の自分に別れを告げ、エミリアは息子を連れて隣国へ逃亡する。
そして隣国にてエミリアは元学友で騎士団長のロダンと再会を果たす。貴族学院で助け合っていたロダンはエミリアのことを忘れておらず……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 13:29:39
421687文字
会話率:30%
――二度目の学園生活、その任務は「勇者の監視」。
15年前、ルーヴェリア王国と魔界と契約したダルグラント公国との激戦を終結へと導いたのは、異世界から召喚された勇者だった。だが戦後、勇者は貴族化し、その権力は腐敗の温床となった。以来、王国と
教会は「野心なき勇者」を召喚し続けてきたが――今や現れるのは、飲食店経営を夢見る者や、アイドルプロデューサー志望、そして、しまいにはスローライフを送りたいだけの者などが現れ、戦場に立たぬ者ばかり。
そんな中、ようやく「戦場でも戦える勇者」が召喚された。しかし現れたのは、現代日本から来た、自己承認欲求の塊のような問題児だった。
彼の名は陽翔。
「異世界の学園でチート無双してモテモテハーレム作る!」――そんな夢を抱える彼の暴走を防ぐため、王国は一人の男を学園へ送り込む。
その名はリオン。
かつて戦場で「死神」の異名を持ち、魔法と暗殺術に長けた最強の魔法戦士。さらに、精霊使いとしての才能も持ち、かつては大精霊エアと契約していたほどの実力者(現在は契約解除済み)。老化の遅いクォーターエルフゆえに11歳児にしか見えない。そして今、三十路を超えて二度目の学園生活を送る羽目に――。
勇者の監視官として再び学園へ潜入したリオン。
問題児勇者・陽翔の指導に頭を抱えつつ、反抗期の娘との微妙な親子関係、妻の重すぎる愛情、そして学園内の陰謀と再び向き合うことに。
「召喚勇者監視のお仕事ですが、二度目の学園生活は意外と楽しい」
――これは、“死神”の名を持つ男と、“チート勇者”の成長(?)と騒動だらけの学園潜入譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 13:20:22
152134文字
会話率:46%
「ふぎゃ!(ヤギとくらすの!)」
大公爵の次女として生まれたルリアには前世の記憶があった。
前世でルリアは、王女であり精霊に愛されし聖女でありながら、父母を暗殺され、虐げられて死んだのだ。
しかも、なぜか前世の自分は人類を滅ぼしか
けた厄災の悪女として恐れられているらしい。
「ふぎゃぁ(ぜんせがばれたらころされる!)」
ルリアは前世を隠し、地味に目立たぬよう生きることにする。
「ふぬー(いなかで、もふもふたちとくらそう」
人間達からいじめ抜かれた前世。
だが、精霊と動物たちはとても優しかったのだ。
そんなルリアの元には、精霊たちや精霊を守護するモフモフな守護獣たちが集まってくる。
精霊を助け精霊王の手によって転生したルリアは、本人も気付かぬうちに、人でありながら、精霊でもある存在になっていたのだ!
これは半分精霊、半分人間の、完全無欠真の聖女幼女が、目立たないようにしつつ、もふもふと暮らすことを目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 12:00:00
419382文字
会話率:50%
過酷な環境で力を合わせて生きてきた少年ミナトと愛犬のタロは、誰にも助けられることなく命を落とす。
だが、神に選ばれミナトは使徒として、タロは神獣として異世界に転生することに。
転生時に神からお願いされたことは、のんびり楽しく暮らしな
がら精霊や聖獣を助けること。
幼くなくなったミナトとタロは、のんびりと異世界の森の中でのんびり田舎ぐらしを始める。
ミナトもタロも、無自覚ながら規格外に強いので、何も怖くないし困らない!
楽しく暮らすミナトのもとに困った聖獣(もふもふ)たちが助けを求めてやってくる。
これは規格外の幼児と、最強のでっかい子犬が楽しく暮らしつつ、聖獣精霊を助けるために旅をする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:00:00
315595文字
会話率:53%
夜勤明けで疲労困憊、腰痛に苦しむ介護士の佐藤悠斗は、公園のベンチでファンタジー漫画を読みながら、異世界への憧れと回復魔法への願望を抱いていた。
意識が途切れる寸前、自らを精霊神と名乗るフランクな女性の声にスカウトされる。
彼女の世界グラ
ンディアは戦乱と異形の影に脅かされ、癒やしの力が失われつつあり、悠斗の「他者を癒やしたい」という心を求めていたのだ。
悠斗は給料ゼロという条件に戸惑うが、見返りとして「無限の収納(インベントリ)」と「識別の眼(鑑定)」のギフト、そして初期装備一式を与えられ、半ば強引に異世界へ転生させられる。
見知らぬ森で目覚めた悠斗は、長年の腰痛と疲労感が消え、健康体になっていることに気づく。
ギフトの能力を確認した直後、森の奥から悲鳴が聞こえる。
悠斗は状況も分からぬまま、助けるために走り出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 11:17:50
393088文字
会話率:32%
階段から落ち、気づいたら貧乏伯爵家三男になっていた。これは転生?
両親は元近衛騎士団副団長、母は元第三王女。魔法属性のない母は王族である家族から魔法が使えなくても生活できるようにしつけられたが、周囲の貴族から魔法属性がないことで虐げられて
いた。兄である王太子のご学友であった父と一目会ったその日からの熱愛後結婚。しかし周りからは大反対。王家からは何があろうと頼るなという約束をさせられ結婚に至った両親である。それでも家族、領民と貧乏ながら楽しく暮らしていた。
そして、俺、いえ、僕(僕と言わないと怒られる)魔法属性がないが膨大な魔力量とスキルで今世おいしくない料理と領地の生活改善をしていこうと奮闘。しかしあくまで陰で、誰かを盾にして、家の脛かじり生活を望んでいるやらかし系少年ケビン。周りを巻き込みながら、虎視眈々と将来の昼行燈生活を夢見る、普通?の日常生活を送る少年の話です。
王道中の王道、ありきたりな転生のお話
ゆるゆる設定です。気軽に読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 09:00:00
528093文字
会話率:55%
異世界のパワースポットで発生した生まれたての精霊っぽいボディに、日本人の魂が入り込む。
本人は前世のことをよく覚えていないが、どうやら人間とかいう生き物だったらしいことは思い出せた。
思い出しついでにその生き物に興味を持った精霊は、
これからの人類を見守ることにしたらしい。
ついでに精霊は宙を浮いたり、透けたり消えたり、魔法が使えたり。
思ったよりも、めちゃくちゃ強かった。
強いということは、つまり自由であるということだ。
故に精霊は自由に生きる。
ある時は、気まぐれで人助けをした。
たまに思い出したかのように、未来の人類のために自然を回復した。
今日は暇だったので、特に理由もなくその辺の人間の背後を付きまとった。
まさに、やりたい放題だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 08:27:34
94791文字
会話率:22%
その男、異世界にて逃亡中
女児しか産まれない星に、ただひとり男はいた。
魔族や獣人、あるいは精霊(ダイモーン)との混血も含め、ヒト属はみな、メスであった。
数万数億もの女子たちが取り囲む、男女比が崩壊した異様な環境に身を投じられ、惑星と
いう名の牢獄に囚われたのちに待ち受けていたのは、血脈の存亡を掛けた熾烈で静かな争い。これは逃れられぬ宿命であり、自然の摂理であった。
他者から求められるのは嬉しい反面、同時に恐ろしくもあった。
地球から拉致られたこの男は、逃げる他なかった。
「立ち塞がるならブチ破ってでも逃げてやる」
その積極的な逃避行動こそが自由を守り、また生命にも直結していたのだ。
生死を掛けた逃亡劇が、今ここに始まる。
広大な大地を駆け巡り、街を転々としよう。
いつ終わるのかも分からない、放浪旅を――。
――その世界は、穢され始めていた。
ノンストップ・ロードファンタジー 開幕
検索ワード→【がるぷら】
濃密かつ移り変わりの早い展開を心掛け、読み飽きないように意識しました。
※飲酒・喫煙・犯罪・軽微なセンシティブ描写あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 08:00:00
181068文字
会話率:57%