【ヒト×ケモの重た~いダークNLファンタジー、いかがですか?】
雪の戦地、トルタンダ。
『一人残らず殺せ』
命じられたその「仕事」に耐えきれず心を壊し、子供のように無垢な狂人となり果ててしまったケモ娘のフィー。
むかし受けた恩のために彼女を
見捨てられない青年イチヘイは、無邪気でどこか様子がおかしいこの幼なじみの相棒と共に、二人が育ったお師匠さまの家へ帰ってくる。
イチヘイは彼女をこんなふうに壊した自身の人間性の欠落に悩みながらも、「残りの人生はフィーの心を見守りながら平穏に暮らしたい」と願う。
なのに彼女を診てもらおうと訪れたこの家にお師匠さまの姿はなく、更にちょっと目を離した隙に、フィーは小さな〈マレビト〉をーーイチヘイの故郷と"同じ世界"から転移してきた花登という幼女をーー拾って来てしまう。
どういう経緯か胸に奴隷の焼き印を入れられている花登。
一方、この子をうちの子にする、といって聞かない気狂いのフィーは、反対するイチヘイに向かって『協力してくれるならあとは、イチヘイに殺されてもいいよ。ボク、イチヘイの言うこと、なんでも聞くから……』と、破れない魔法の誓を結んでしまう。…………それがすべての、始まりとなる。
ひとつ、ふたつと課された禁忌を犯し、幼い頃からそれぞれが『望み』『望まなかった』はずの結末へと流される彼ら。
やがて明かされるフィーの秘密、イチヘイの正体、花登の真実、トルタンダの顛末と、その絶望。
――――果たしてそこに、救いはあるのか。
破滅の中に希望をうたうヒトケモラブファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:16:31
65882文字
会話率:23%
切なくて、どこか色っぽくて。笑って泣ける、愛情と友情の感動ストーリー。
―― あなたは一人ではない ――
すらりとした見た目で、元運動部の筋肉質。長い人差し指で眼鏡を持ち上げ、理路整然としたショウジ。
その風貌からも、「淡々としていてク
ールだ」と周りからは評されるが、実際は大きな難問を抱え、強引に夢の世界へ落ちる日々を過ごしていた。
大学で出会った友人、純粋無垢で天然ボケな遊の発言に、「何を言ってるのかわからない」とたびたび固まりつつも、居心地の良さを覚えていたある日、遊の紹介で、ひとつ年上の先輩、力也と会うことになる。
指定場所は、【ウィンク・ハート】なる喫茶店だった。
まるで洋館のようなアンティーク調の店内。窓から差し込む太陽の光。サイフォンから漂う、コーヒーのいい匂い。
人知れずロマンチストでもあるショウジは、ウィンク・ハートに胸が高鳴り、おおらかなマスターともすぐに打ち解ける。
そして、力也と対面を果たすことになるのだが……。
【※以下、ネタバレを含みます】
力也を目の前にしたショウジは、息をのんでしまう。
華奢な身体、さらさらの黒髪、長いまつげと、黒い瞳。白い肌に、柔らかそうな唇。
甘くて、濃厚で、上品な、いい匂い。
穏やかな声と、優しい微笑みで挨拶をされ、全てが自分と異なる力也を前にし、ショウジは今までに感じたことのない衝撃が体に走ってしまう。
しかし、力也は微笑みの裏でトラウマを抱え、うまく眠れない日々を過ごしていた。
光を失う黒い瞳、寂しそうな眼差し……。心配するショウジだったが、ウィンク・ハートで開催される小さなコンサートで、力也の歌声を聴くことになる。
僕を月に連れて行って――――?
力也の清らかな歌声と、身をよじって歌う艶っぽさに、鼓動が高鳴るショウジ。
俺が守りたい。そう思いながらも、会うたび、声を聞くたび、あと少し、もう少しと、力也に近づきたくなる自分に戸惑ってしまう。
「この感情を解いてしまって、力也さんに会えなくなったら嫌だ」
月に近い力也の家で、その愛しい寝顔を見守りながら、気持ちを偽ろうとするショウジ。
だが、友情に熱く、正義感の強い遊に諭され、励まされ。
ショウジは自分が抱える偏見と難問に向き合い、力也に思いを伝える決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:00:00
230783文字
会話率:41%
死んだと思った瞬間、目覚めたのは無の空間。
そこにいた“創造主”を名乗る少年に告げられたのは――
「次は君が世界を創る番だ」
世界で唯一の白き獣として新たな世界に降り立った主人公は、“アスト”と名付けられ、宿場町《エルシア》で静かな日々
を送っていた。
最初に出会ったのは、若き冒険者パーティ《星降る誓約》
彼らとの関わりを通じて、創造したはずの世界に“予期せぬ歪み”が生じていることを知る。
これはただの見守りでは終わらない。
人間、魔族、精霊、機械仕掛けの民……多様な種族との邂逅が、主人公の心を変えていく。
神ではない、ただの元・人間だった俺が、創造主としてこの世界と向き合う――その旅の記録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:31:06
37650文字
会話率:12%
あらすじ
帰らずの森に住まう魔王アルフレッドは、面倒事が大嫌いだ。そのため街を襲う事もなく、遠国の姫君も攫わず、世界征服などもってのほか。愛らしく駆け回る娘シルヴィアの成長を、のんびり見守りたいと考えていた。
それでも縁は誰かしらと繋
がってしまうもの。押しかけてきた謀略家気質の狐娘、何かと怪しい薬を作る天界人、そして武者修行の果てに居座った逃亡騎士が、日常を騒がしく彩る。
そんなある日、妹を攫われた少年が助けを求めにやって来た。その事件をキッカケに、意図せず大陸の動乱に巻き込まれてしまい、名うての冒険者や帝国騎士団、果ては伝説級のバケモノ相手に大暴れする事になる。
アルフレッドはただ、娘と平穏に暮らしたいだけなのに――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:11:42
57030文字
会話率:46%
ごく普通の少年、リンは妹のハルと家族と共に、平和な小さな村で育ちました。世界は光に満ちていると信じ、リンは勇者になり、愛する人々を守ることを夢見ていました。
しかしある夜、すべてが奪われました。遠方から来た残忍な軍勢が村を襲撃し、村を焼き
払い、家族を殺し、幼い頃の翼を奪ったのです。妹が敵の手で殺されるのを無力に見守りながら、リンは苦痛、憎しみ、そして絶望に苛まれました。
追い出され、見捨てられ、踏みにじられ…ついに彼は、失われた文明の遺物である古代の門の前に立ちました。そこで、声が問いかけました。
「光になりたいのか…それとも闇になりたいのか?」
リンは門をくぐり、闇の道を選んだ。
そこから彼は広大な世界へと足を踏み入れました。そこには雄大な大陸、奇妙な種族、そして古代の勢力が覇権を争っていました。復讐と存在意義の探求の道を歩む中で、リンは次第に英雄と魔王の境界線上に立つ存在へと変貌を遂げていく。誰からも恐れられ、同時に尊敬される存在へと。
彼は再び光を見つけることができるのか、それとも全てを深い闇に葬り去ってしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:49:56
16222文字
会話率:22%
空が好きな少女・白崎みうは、人との距離を置きながら静かな高校生活を送っていた。
ある放課後、誰もいない屋上で出会ったのは、転校生・天野そなた。
中性的な顔立ちと、現実離れした雰囲気。だけど不思議と落ち着くその存在に、みうの心は少しずつ揺れ
ていく。
だけど彼は「天使」だった。
神に命を与えられ、人間を見守る存在。
天使には、決して越えてはならない掟がある。
――人間に、恋をしてはならない。
感情を知った天使に神は告げる。
「天使のままでいるか、それとも人間になるか」
彼が選ぶのは、永遠の見守りか、限りある愛か。
これは、空の下で出会ったひとつの恋。
そして、空の上から語られる、ひとつの選択の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:36:44
3793文字
会話率:22%
ワタクシはエリーゼ・ライヒスベルク!泣く子も黙る公爵令嬢ですわー!
第1王子とその婚約者(親友)が事故死して前倒しで第2王子の婚約者になってしまいましたわー!
正直コイツ王太子の器じゃないですわー……
これほどバカ王子なら貴族の信用度が落
ちる一方!合法的にこの国の権力を握る算段が出来ますわー!最高ですわー!ワタクシの帝国爆誕ですわー!
学院に入学したらなんかよくわらない平民が第2王子に抱きついてますわー……正直どうでもいいですわー……もう第2王子に価値はありませんわー
それはそれとして舐められたら終わり、一応婚約者に近づく平民に教育ですわー!その後は第2王子と好きにすればいいですわー!
オラァ!校舎裏にいるのはわかってるんですわよ!
「これで王子は落とせた、あとは4人を落としてハーレムを作って……5人の男に囲まれて薔薇色の人生を歩むのよ……私が王妃になるのよ……ゲームの通りにね」
なんかやばそうですわー……それじゃ生まれた子供が誰の子かわからないじゃありませんの。
そもそもワタクシが建国したら国王にもなれませんわー
でも、もう第2王子は見切りはつけてるからいいですわ!欲しかったら差し上げるから卒業まで大人しくしてくださいまし!
それにしても、結構謀略家なんですわね。
これだけのことをゲーム感覚でやるなんて……楽しくなってきましたわー!
でも、なんかブツブツ言い続けて怖いから今回は引きますわー……ビビったわけではありませんの!
え、本当にただの平民ですの?
第1王子が生前に願書を?助けてもらった?誰も貴族や有力者が支援してないんですのね?本当に?
それであんなことを口に出して言ってたんですの?
もしかして……心の病……?妄想で生きてる……?世界が自分を中心に回ると思い込んでるタイプ?ん?皆様なんでワタクシを見てるんですの?
これはいけませんわー……優しく見守りますわー……皆さん手出し無用ですわー……病人には優しく、人に優しく、上に立つもののモットーですわー!放置!静観ですわ!
そして、ワタクシこそがトップに立つのですわー!
カクヨムでも連載中ですわー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:00:00
1086283文字
会話率:59%
とある未来の日笨(ニッポン)。
高校2年生になった風張いのりは、役員の当番が回ってくる忙しい両親に代わって「自治会長」を引き受けることになってしまった。
ゴミ出しトラブル、自治会費未払い住人、意味不明な慣習。
そこに襲いかかる理不尽と老害
とクレームの嵐!
だが、そんな団地にはもうひとつ秘密があった。
集会所で暮らすハクビシン、通称「ビシ九郎」。
人間社会を見下しつつも、
なぜかいのりを見守り、時には毒舌を吐きながらも助けてくれる……?
JK × 自治会長 × 害獣(?)の
新時代・社会派ギャグ青春ラノベ!
これは、団地の片隅から始まる
ひとりの少女による“地域再生”と“成長”の物語。
「この団地、女子高生に自治会長を任せるって正気なの!?」
ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:44:32
39076文字
会話率:33%
労咳に倒れた新選組一番隊組長・沖田総司は、千駄ヶ谷の地で孤独な療養生活を送っていた。そんな彼のもとに現れたのは、一匹の漆黒の猫「クロ」。
クロの存在は、総司の乾いた心に温もりを灯し、生きる希望を与える。病が進む中、総司はクロの瞳に、かつて
自分を庇って命を落とした親友の魂が宿っていることを知る。
最期に訪れた土方歳三との別れ。「俺は幸せでしたか?」と問う総司に、土方は「お前は俺の誇りだ。間違いなく幸せだった」と応える。
そして訪れる、穏やかな最期。総司は、クロの温もりの中で、悔いなく人生を受け入れ、静かに息を引き取る。
時を超え、現代。過去を知らない一人の少年が、再び、あの漆黒の猫と出会う。これは、一人の剣士と、彼を見守り続けた黒猫の、時を超えた魂の絆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:00:00
7157文字
会話率:6%
世界は様々な顔を持っている。
ある時は近代的で理想郷の文明
ある時は血が流れ争いが絶えない死の文明
ある時は思想が世界をひとつに纏め祈りの文明
何度も何度も見守り、破壊し、作り直し、そしてまた見守り…
ある時は間接的に介入し、ある時は姿
を見せる時があった。
世界は『神』と呼ばれる者達によって様々な可能性が生まれては消えを繰り返す。
彼らが行っているのは神の道楽である。
またひとつの文明を消滅させ、大地を海を空を作り直す…
いつものように行われた中で『異常事態』が起きた。
それは『前文明』が残った状態で新たな文明が始まったからである。
神々はとある理由でその前文明の遺産に接触する事が出来ず、1人の神に事の問題を託す。
破壊神に
そして、その世界に1人の男が召喚される事になる。
後に『神殺し』の異名を持つことになる男が…
━━━━━━━━━━━━━━━━━
この作品は2020年に書いて諸事情で筆を置いたものを改めて書いたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 16:16:04
1559586文字
会話率:69%
天地創造。人類誕生。そして・・・・・・バケモノたちが動き出す。バケモノには才がある。様々な才が。そのバケモノたちを統べるのが、はじまりの一族。好戦的な大王、平和を愛する化け王。バケモノの国の、二人の王。
やまとにもいる。強い力をもつ祝が
。八百万の神々はいつも御守りくださる。そう、見守り一択。多くの人を守るため、今日も力を使います。戦ってもらいましょう。祝、お願いします。と、その前に。はじまり編、はじまります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 06:18:28
1698088文字
会話率:38%
とある命令によって、わたしは“勇者”の従者になった。
選ばれたのは、まだ声変わりすら終えていないような、か細い少年。
剣の重みに腕をふるわせるその姿が、世界を救う最後の希望──らしい。
盗賊、疫病、精霊、魔王の使徒……
次々に現れる試練の
中で、少年は少しずつ変わっていく。
そんな彼を隣で見守り、記録し続けるのが、わたしの役目。
これは、のちに“勇者”と呼ばれることになる少年の歩みを、ただ静かに記録し続ける従者の手記である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 00:12:25
75707文字
会話率:3%
居場所を見つけられずにいた13歳のリナは、満月の夜、まばゆい光に包まれ「星見の衣」をまとう。目の前に現れたのは、お腹を空かせた自称“月の賢者の化身”ポロ。彼に月見団子を与えたリナは、その優しさを見込まれ、虚無の影に蝕まれる月「ルナリア」を救
う「心の光」を持つ真のプリンセスに選ばれる。ただし、その正体が地球の誰かに知られると小さな月のウサギに変わってしまうという「月の誓約」を交わす。
ポロとの秘密の修行に明け暮れる公園で、リナは憂いを帯びた少年ハルトと出会う。月の王の息子であるハルトは、自身の故郷の星も虚無の影に侵されていると話し、リナの心の支えとなっていく。一方、学校ではいじめに直面するが、友人たちの温かさに触れ、自身の「心の光」を育んでいく。
満月の夜、ついにルナリアの月は虚無の影に覆われ、同時にいじめの主犯格であるカレンの心も影に染まろうとしていた。リナは修行で培った「心の光」を解き放ち、月を救い、カレンの心の影も浄化する。
月を救ったリナは月の王に養女として迎えられ、地球で「心の光」を育み続けることを誓う。ハルトとポロもリナを見守り、月の平和は保たれた。地球ではカレンが謝罪し、新たな友情が芽生える。リナは、月と地球、二つの世界をつなぐプリンセスとして、温かい日常の中で未来を紡いでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:32:34
5815文字
会話率:14%
会社の同僚たちの優美への熱狂にうんざりしていた健太は、ある日偶然、地味な隣の席の同僚、田中さんが華やかなグラビアアイドルとしてライブ配信しているのを発見する。会社での大人しい田中さんと、配信で見せる自信に満ちた笑顔のギャップに、健太は次第に
惹かれていく。彼は田中さんが芸能事務所に出入りする姿を目撃し、その確信を深めるが、彼女の秘密は同僚たちの間で噂となり、健太自身も田中さんへの特別な視線が周囲に気づかれてしまう。
そんな中、健太の部署にイケメンの新入社員・佐藤が配属され、田中さんへの関心を示す。さらに、社内のマドンナである優美もまた、田中さんへの嫉妬を募らせていた。実は優美も同じ芸能事務所に所属するグラビアアイドルだったが、鳴かず飛ばずで、後から入った田中さんが事務所の「パワープッシュ」を受けていることに強い不満を抱いていたのだ。優美は田中さんの副業を暴こうと画策し、会社の副業禁止規定を持ち出して田中さんを追い詰める。健太は部長が田中さんの事情を知り、見て見ぬふりをしていたことを偶然知る。
優美からの嫌がらせに耐えかねたのか、田中さんは会社を去ってしまう。自分の無力さに打ちひしがれる健太だが、ある日、芸能事務所のビル前で田中さんと優美が鉢合わせる現場に遭遇する。優美は憎悪に燃え、田中さんにナイフで襲いかかる。健太は田中さんを庇い、ナイフで脇腹を刺されてしまう。
病院で意識を取り戻した健太は、無事だった田中さんと再会する。健太はこれまで胸に秘めていた田中さんへの想いと、自身の行動が彼女を追い詰めたかもしれないという後悔を告白する。田中さんは健太の優しさに感謝し、彼の行動に深く感動するが、健太は田中さんの輝かしい未来を想い、彼女への恋心を胸に秘めることを選ぶ。
退院後、健太は田中さんに連絡を取ることなく、テレビや雑誌、街頭ビジョンで活躍する彼女を陰から見守り続ける。もう二度と隣に座ることはないが、画面の向こうで輝く田中さんの姿は、健太の日々に静かな喜びと活力を与える源となる。それは、誰かの輝きを守り、静かに照らすことで得られる、健太にとって新しい「普通」となった、切ない愛の形だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:47:47
10965文字
会話率:17%
夏です。世間では夏休みとかいう長期のお休みを取れる上級国民かもしれないお子様たちがいますよね。
あ、義務教育がどうのとかつまんない意見はお耳スルーです。どうせ毒入り危険でユニーク成分多めの内容に加工していますので。
なお、本作品は
自動的に消滅できない……あれ、どうしよう。すっげぇくだらないのに。運営さんが気を利かせて24時間後に削除してくれるとかないのかなぁ。ほら、予約投稿があるんだし予約削除があってもいいじゃないですか。その辺どうなんですか、運営さん(こういうあらすじだと読まれなくなるらしい)。
まあ、いいや。
とにかく、そんな感じに花火の話をしています。
花火は美味しい……じゃなくて楽しいですよぉ。
*本作で書かれているような花火の遊び方はたぶん危険です。良い子も悪い子も普通の子供店長も絶対に真似しないでください。
あと、プチ花火祭りじゃないけど花火にまつわるエッセイが増えると楽しいかなあって思いました。
誰か企画できる人はぜひ立ち上げてみてください。
草葉の陰からこっそり見守り……あ、まだ私死んでないや。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-22 09:27:05
2215文字
会話率:0%
東帝国は、エストリニア神の加護を受けた国だと言われている。そして、その東帝国の国鳥である「モモイロノトリ」は、全身ピンク色の小鳥で、東帝国でしか生息できない鳥でもあった。
ある日、ラエル第二皇子が園庭でゴミとして処理されそうになっていた雛を
育て始めた。
彼は誠心誠意小さな命を見守り、若鳥にまで育て上げた。
雛では判別がつかなかったが、羽が生えて「モモイロノトリ」であることが判別した。
ラエル第二皇子は、「不吉第二皇子」と異名をつけられ、皇族と疎遠になり、孤独な日々を送っていた。何故か彼の使用人や騎士が消え、まわりの人間は不幸に見舞われた。
そんな中、このモモイロノトリに癒してもらっていたが、ついにこの若鳥も巣立つ時がやってきた。
この雛をラエル第二皇子は「リリィ」と名付けた。
リリィはラエル第二皇子を「命の恩人」以上の感情を持ってしまう。
そして、リリィは人間として、彼に近づくのは不可能なことではなかった…。
リリィはラエル第二皇子を悪意ある人間から守るためにある決心をするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 22:11:50
97105文字
会話率:43%
時は元禄、京で生まれた公家の三女、瑠璃(るり)姫は大坂道頓堀で、歌舞伎役者や花街のお姉さんの細工物を細々と作りながら裏ではくノ一として暴れている。その瑠璃にぐいぐい迫る江戸から赴任してきた同心のふりをした与力の百沙衛門(ももざえもん)二人を
取り巻く温かい周りの大人たちと一匹のトラ猫が恋の行方を見守ります。
元禄時代の京都や大阪を舞台にしますが、史実や事実、関西弁(ほんとうにむずかしい)の違和感には目をつぶってください。宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 14:14:55
92873文字
会話率:64%
MMO の世界では、オンライン上で様々な人達が冒険するため、しばしば攻略勢や検証勢、各職業ごとのトップ勢などが存在し、新発見をしては攻略情報を更新していく。
このフルダイブ型 VRMMO アトランティア・オンラインでも、同じように攻
略・検証・トップ勢を含む色々な人達が様々な情報を発見しては、世界を開拓していたが、そんな最前線の人達にまざり、とあるゲーム内掲示板のスレ住民が度々爆弾情報を落としていた。
そのスレの名は……《お散歩スレ》
お散歩と題してゲーム内を気ままに彷徨い歩く彼らは、予想の斜め上の行動をしては爆弾情報を投下していく。
この物語は、そんな《お散歩スレ》に、ひょんなことから参加した主人公のお散歩?道中を見守りつつ、変な情報に驚かされる。そんなお話――
* * *
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 12:00:00
201843文字
会話率:18%
小説を書くことが何よりも好きな高校生・天野小春は、Web小説投稿サイトで地道に創作活動を続けていた。しかし、ある日投稿した作品に心ないコメントが寄せられ、少女の心は深く傷ついてしまう。
「ただ書きたかっただけなのに……」
涙に暮れる小春の
前に現れたのは、美しい青い瞳を持つ悪魔・ドラペンサーだった。
「君を傷つける者たちを消してあげよう。代わりに——君の創る世界をもっと見せて」
悪魔が求めた契約の対価は、小春が愛してやまない小説を書き続けること。そして、彼女を傷つける全ての悪意から守ってくれるという。
翌日から始まった悪魔との奇妙な共同生活。ドラペンサーは小春の学校にまでついてきて、彼女を見守り続ける。時には同級生との諍いを仲裁し、時には創作の悩みに寄り添いながら。
やがて小春は気づいていく。本当の敵は外からの悪意ではなく、自分自身の中にある弱さかもしれないと。そして、この優しすぎる悪魔が抱える秘密とは——?
創作への純粋な愛と、少女を守りたい一心の悪魔が紡ぐ、甘くて少し切ない現代ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 08:03:04
14074文字
会話率:36%
生まれ変わって幾星霜。
一人で世界を彷徨ったり、仲間が出来たり、一緒に怪物を倒したり。そういう有りがちなイベントは全てやってしまった後の主人公アイン。
それでも死ぬこともなくフラフラと生きていると、いつの間にかゴリゴリの悪の組織の幹部になっ
ておりました。
「流石に悪の組織の幹部は属性盛りすぎだろ」と不満たらたらのアインに組織の長から与えられた任務は、とある魔法学園に通い、とある生徒を監視すること。
アインは仕方なく、明らかに主人公みたいなムーヴをかます件の生徒を影から見守り、時には追い詰める。悪の組織の目的を遂げるために。
主人公はTSしてます。要素は薄めです。
この作品は「ハーメルン」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 19:14:29
658567文字
会話率:25%
十七歳の天一は、ある朝烏(彼にだけ人語を話す、カラスの姿の使者)が殺されるのを目撃する。その後彼は、非人間の敵対組織に捕らわれそうになるが、人間の守護星(属星)のひとりに助けられる。天一は、父親が宇宙の均衡を保つ箱のカギの管理者であり、現在
は身を隠していることを訊かされる。
天一は父親とカギを守るために、別の仲間のところに行く。だが敵に追われ、別の仲間のところに身を隠す。そこから天一は冥界に連れていかれる。冥界で天一は、父親が映画館の座席にある物を隠す夢を見る。天一は現実世界の映画館に行く。だが、天一は刺客に捕まってしまう。
天一の救出に仲間たちがくる。天一たちは脱出を試みるが、仲間の一人が魔力によって眠らされる。脱出した後、天一だけは重要なモノを受けとるために、再び別の仲間の元に戻る。
(第一部ここまで、第二部に続く)
戻った天一は、疎遠になっていた幼なじみと再会する。また、父親と姿がそっくりな自分の属星と初めて会う。天一は属星から、烏は属星の使者であり天一と彼の父親の見守り役だったこと、父親と天一は属星のかけらを身体の内に持っていること、母親が父親の補佐役だったこと、天一が次期カギの管理者候補であり幼なじみが補佐役になることなどを聞く。
管理者とその補佐役は今後長く一緒にいられないと知りながら、天一と幼なじみはわだかまりを解消して別れる。天一は、次期カギの管理者として七剣星たちに正式に任命され、再度冥界に赴く。冥界の女王によって天一たちに仕掛けられた呪いが処分される。天一は刺客が元々冥界のモノであることを知る。
その後冥界から屋敷に戻る途中で、刺客と天一は対決する。彼らは命について話した後、天一は謎の女性の声に従い、光の力で刺客を消滅させる。天一と七剣星の使者は屋敷へと戻るために冥界の川を渡る。ヒトトセと天一は、それぞれの場所で戦いが近いことを感じ、共に目を閉じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 22:13:53
143069文字
会話率:33%