『白の巫女』の預言により、将来の禍根となる魔物退治に赴くレンドールと相棒のエラリオ。それらしい獣を退治して回っていたが、ある日雨に降られ、雨宿りの洞窟で雷に怯える少女と出会う。
少女は魔物の特徴だと言われている黒い瞳で、レンドールは職務を全
うしようと剣を向けた。が。相棒のエラリオはその剣を受け止め「別の可能性を信じる」と宣言し、追いすがるレンドールを昏倒させて逃亡した。預言の未来を阻止するため、レンドールは政府の役人の監視の元、彼らを追う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 17:20:00
157529文字
会話率:49%
アイドルの九条光《くじょうひかる》は、ある日の野外ライブで突然、昏倒《こんとう》してしまう。そして気付けば平安時代。光は藤原道長になっていた。
絶望する道長(光)を助けてくれたのは14歳の頃の紫式部。式部は道長(光)を元に戻すには失われたア
ークに隠された謎の技術に頼るしかないと考えて、都市伝説的な冒険に旅立つ。
一方、中身が藤原道長と入れ替わってしまった光(道長)は、アイドルとして売れていくのだが、弟の来道《らいどう》達は彼女を元に戻そうと奮闘する。
頼みの綱は『ニコラ・テスラ』の奪われた超技術。しかし、光(道長)を狙う外国人勢力との戦いが勃発する。
二つの時代を舞台にタイムリープ&入れ替わった二人を元に戻すための戦いが繰り広げられるSF長編!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 20:17:09
71414文字
会話率:36%
現代社会で休みの日にイベントでチャンバラ合戦をしていた男ならが、相手の攻撃を頭に受けて
昏倒し気が付いたら見知らぬ原っぱへと放置されていた。
何故こうなったかは分からないが玩具の刀がいつの間にかモノホンのポン刀になっており、人助
けをす
る内に徐々に戦いに巻き込まれていく…そんな内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 10:49:05
707770文字
会話率:29%
現実をしばし離れて 胸きゅんな時空の旅へおこしやす……
一途な可愛いヒロインと “本物” のイイ男達がお出迎えいたします
今年(2020年)中の完結をめざしつつも
永遠に続いてほしくなる非日常を……お送りできたら幸いです
☆ 歴
史の事前知識は いりません ☆
せつなめ激甘系恋愛小説 × シリアス歴史時代小説 × まじめに哲学小説 × 仏教SF小説 歴史恋愛哲学ファンタジーラノベ風味 ……です。
これは禁断の恋?――――――
江戸幕末の動乱を生きた剣豪 新選組の沖田総司と
生きる事に執着の持てない 悩める現代の女子高生の
時代を超えた 恋の物語
新選組の男達に 恋われ求められても
唯ひとりの存在しかみえていない彼女の
一途な恋の行く末は
だが許されざるもの……
タイムスリップものだからこそできる方法で
歴史にシリアスに沿い、
史料から読みとれる沖田総司像に忠実に
甘くせつない加工してます
歴史の前提知識は要りません
小説内で時おり補足してまいります
さりげなく幕末のお勉強をしたい方もぜひ
覚めたくなくなる時の旅へ いざないましょう
新選組の 本物のイイ漢達で お魅せします……
☆ 10年以上前に第1部を書いて放置していたため、現代設定が平成12年です
プロットだけ大幅変更し、初期設定に関しては直さずそのまま続けてます
☆ 未成年の飲酒の記述がありますが、この物語は法律法令に反する行為を容認推奨するものではありません
★ …と・は作者の好みで使い分けております ―もその場に応じ個数を変えて並べてます
☆ 間者役で架空の隊士も登場します
☆ 史料考察に基づき、本小説の沖田さんは池田屋事変で血を吐かないのは勿論のこと、昏倒もしません
ほか沖田氏縁者さんと病の関係等、諸所で提唱する考察は、新説としてお受け取りいただければと存じます
☆ 本小説は親子問題を扱っており、少しでも双方をつなぐ糸口になればと願っておりますが、極端な虐待を対象にはできておりません
万人の立場に適うことは残念ながら難しいものです、恐縮ながらその点は何卒ご了承くださいませ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 01:53:56
882937文字
会話率:27%
なんか知らんうちに出来てたヤツ
キーワード:
最終更新:2024-06-21 18:50:34
945文字
会話率:0%
俺は帰り道。いつものようにイヤフォンで最新曲を聴いていた。すると突然眩暈をおこし意識が暗転してしまう。
そのころ政府宛に脅迫まがいの犯行声明が届く。要求を呑めば解除曲を渡すというものだった!
目覚めた俺は別世界に居た。そこは音で構成された世
界だった……?
曲を聞いたら昏倒していく。それは前代未聞の音テロだった!だが俺は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 11:25:56
4866文字
会話率:64%
大学院医学研究院ウイルス学准教授の神楽俊一は、人類粛清のためにあるウイルスを生み出した。
それは感情を宿主とし、それを持つ者を死に至らしめ、それを持たない者には何の害にもならないというものだった。
その感情とは『悪意』
平和の象徴となるウ
イルス。
しかし、神楽は自らが発症し、昏倒してしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 21:46:14
6146文字
会話率:21%
「クリスタル・ローゼンバーグ侯爵令嬢。本日を持って貴女との婚約を破棄させていただく!」
第一王子スターリングに婚約破棄されたクリスタルは困った。何故なら支度金を商売につぎ込んでしまっていたから。結局婚約破棄は実行された。しかしその途端、婚約
とともにスターリングとクリスタルとを結び付けていた契約が切れ、スターリングは昏倒してしまうのだった。スターリングとクリスタルとの間の契約とは何だったのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 07:53:51
5756文字
会話率:43%
婚約破棄の原因にはいろいろあろうが、アインホルン伯爵家ユーリア嬢の場合は少々変わっていた。ドングリを踏んで転び、昏倒して王家主催のパーティーをドタキャンしたからというものであったのだ。ところがそのドングリは神が誤って転がしてしまったものだっ
た。神は地上の小さきものに干渉してはいけないのに、自分の過ちが婚約破棄という結果を生んでしまったことに大弱り。神にできたのはユーリアに加護を与えることだけだが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 07:01:06
9282文字
会話率:51%
剣と魔法が支配する世界。
だが、魔法はとても稀少な存在となってから、既に数えきれない程の年月が経ってしまっていた。
そんな折、主人公フォルスは突然の出来事に生活が一変する。
閑静な村で、父親と姉との3人暮らしの、ごくごく平凡な生活を送り、
今後も大きな変化も無い生活を送られると思っていた。
最愛の姉が昏倒するまでは。
フォルスは、実の姉に並々ならぬ情愛を注ぎ込んでいるのも相まって、最愛の姉を助けようと奔走する事になる。
やや直情的な感情に左右された行動が、様々な事件に巻き込まれるとは露知らず…。
最愛の姉を救い、もう一度笑顔を見たい。
重度のシスコン青年が、世界を又に掛けた冒険譚の開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 00:19:47
33928文字
会話率:24%
植草紫苑三十八歳が街で“正義の味方”をしていると、突然頭に少女の声が響き、雷に撃たれたような衝撃を受けて昏倒する。気付いたところは異世界の森の中で、魔法使いの扮装をした謎の少女に“日本人やろ?”と問い詰められる。謎の少女は何者か。紫苑はこの
世界でなにをさせられるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 00:35:12
193716文字
会話率:55%
『生きるために叫べーー』
現代ファンタジー
※『カクヨム』さんにも投稿しております。
【あらすじ】
音鳴勇飛は、その声の小ささに今日もクラスメイトから、からかわれていた。ある日の学校帰りに、妹の音鳴茜里と彼女の部活動仲間が原因不明の昏
倒事件に巻き込まれる。そして、次の日のアルバイト帰りに、怪物と遭遇してしまう。そんな時、クラスメイトの咲良美聡が助けに入ってーー。
【登場人物】
・音鳴 勇飛 (おとなり ゆうひ)
・咲良 美聡 (さくら みさと)
・音鳴 茜里 (おとなり あかり)
・神威 伊織 (かむい いおり)
・白麒 獅悠 (しらき しのぶ)
・船見 啓一郎 (ふなみ けいいちろう)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 19:31:18
13484文字
会話率:55%
皆さんは、こんなシーンを見たことはないだろうか。
敵に捕まった女性が、顔を赤らめてモジモジしながら、見張りの男に『トイレに行きたい』と打ち明ける。
漏らされても面倒と、渋々連れて行く男。
――だが、トイレなんて嘘だった。
油断して背を向けたが最後。女は男に背後から襲いかかるのだ。
『だ、騙しやがったな……!』
『ごめんね♪』
昏倒する男を、勝ち誇った笑みで見下ろす女。
騙しやがったなっ!!
赤面モジモジからのトイレ発言に、せめて放尿、あわよくばお漏らしを期待した我々の心を裏切るヒロイン。
我慢すらしていません。
決して許すことのできない、非道な行いです。
これは、そんな嘘つきなヒロインに、恥辱という名の鉄槌を下す、断罪の物語である。
※pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 01:04:20
9939文字
会話率:30%
昏倒から覚めると、そこは戦乱の只中。
男は着の身着のまま、状況は不明。救う者も無い状況で戦国時代に歩み始める。
戦場から命からがら逃げる際に一人の少女を救い出すという、些細な拾った手柄で迎え入れられたのは、かの有名な「織田家」……なら
ぬ「小田家」であった。
一抹の不安を抱きながら当主に会うと、そこには戦場で助けた少女の姿。
そう、この少女こそが百戦百敗の迷将「小田氏治」である。
外交駆け引きなど微塵もできず、戦に出れば必ず負けて、その癖家臣の諫言なんて一つも聞きはしない戦国屈指の暗君愚将。
仕える男は器用貧乏で平々凡々の特徴ない若人。夢と浪漫の戦国時代に足を踏み入れるも、その日を生きるので手一杯。物語の様に甘くない現実と常識の違いに四苦八苦する。
しかし、少女には一つだけ誰にも劣らない能力があった。
それは、戦国屈指の絶大な「人気」である。
男は大きな歴史のうねりに相手にされずとも、必死にもがいて目の前の問題を解決し続ける。夢や理想と乖離する戦乱と謀略、味方の中の敵、気難しい武士の人間関係に揉まれながら、少女の「人気」を生かしていずれ来るお家滅亡を回避するべく文字通りの悪戦苦闘を切りぬけていくのである。
※貨幣流通に関して、研究資料に解明されていない部分は現在資料で読み取れる延長線上の範囲で独自解釈等を加えている部分もあります。
※軍事チートやらチートNAISEIの類は使用しないリアル路線です。故に物語の流れは遅めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 22:40:36
2602917文字
会話率:49%
アラサー職歴なし。借金数百万あり。しかし大卒。
借金取りから逃亡を試みるも借金取りは「俺はラグビー部っ、ラグビー部から逃げることは論理的に不可能っ、絶対にキャンノットっ」と絶叫。
そして俺にタックル。
頭を打ち昏倒、死亡した俺は異世界の地に
舞い降りた。
腐敗した金魚のような女が踊りながら呪いをまき散らし、唇のない大男と食事をする。
俺の右手の穴から取り出したリボルバーの弾丸は切り取った中指。
弾丸を発射する。
「てめえの中指でくたばれっ」などと叫びながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 13:03:01
20871文字
会話率:53%
遊び惚けたら三十を過ぎ、何も考えないまま生きたら四十を超えてしまった。
四十を過ぎて未だ独身。
加えて万年平社員。
部屋は大学時代に借りた部屋をそのまま使っている。
まるで進歩のない生活。変わり映えしない毎日。
万年平社員生活も
二十年目に突入のある日、主人公の三橋雄太は思った。
俺の一生って、これで終わるの?……と。
この調子で行けば、明日は今日の繰り返しを五十過ぎてもやってしまうに違いない。
故に、雄太は思った。
そうだ、脱サラしよう!
まるで京都にでも良くんじゃないのか? って言うノリで会社を辞めた彼は、二十年間で少しだけ溜まっていた貯金を握りしめ、全国行脚の旅に出ようとした。
自宅玄関のドアを開け、まだ見ぬ新世界を夢見た雄太の視界に広がっていたのは、新世界どころか混じりけなしの異世界であった。
唐突に転がり込む形でやって来てしまった異世界に困惑する中、雄太は謎の巨大モンスターに襲われ……これは死んだ級のダメージを受けて昏倒。
暫く後、ここは天国かな?……なんぞと言う、お決まりの台詞を胸中でぼやきながらも起き上がると、そこには謎の美女が。
謎の美女曰く「あなたは暇そうに見えました」らしく「だから、私の暇潰しに付き合って下さい」との事で「これからゲームをしましょう?」とか言う、何処から突っ込んで良いのかさっぱり分からない謎説明を受ける羽目になった。
その後、雄太は彼女の暇潰しに渋々付き合う羽目となり、異世界以外の何物でもない未知の領域へと足を向けて行く。
謎の美女により、最強と呼べるだけの能力をギフトとして手に入れ、冒険者として生きれば食い扶持に困る事は一生ないと太鼓判を押され、当面の生活に困る事はなかったのだが……。
しかし、彼女はこうとも言っていた。
「最強の力を貴方に与える代償として、同時に強烈な呪いも付与しました」
その呪いとは「有名になると死んでしまう呪い」だった。
なんでそんな呪い掛けるんだよ!……と、心の底から血の涙を流しつつ、能力は高いのに冒険者ランクを上げて有名になると死が待つと言う、アホみたいな生活を始めて行くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 06:50:41
292947文字
会話率:21%
隣国の侵攻が噂される中、国王ヘンリー二世は食事中に昏倒。
王太子ジョンは自ら即位を宣言。ところが婚約者だったイザベラは事前に何も知らされなかった上、「そんな貧弱な身体では危機迫るこの国の王太子妃はもともとつとまらなかった」という理由で婚約破
棄される。ジョンはその場でアイラ男爵令嬢と婚約宣言する。
割り切って家で趣味の化学実験を楽しむイザベラの下に第二王子リチャードが極秘に訪ねてきて、かねてよりイザベラに思いを寄せていたことと国家の危機を乗り切るにはイザベラの化学の知識が必要と告げる。
そして、この危機を乗り切ったら結婚してほしいと言い、イザベラも受ける。
隣国のシャルル王太子の軍が侵攻して来る。新王ジョンは個人の武勇の力で打ち破らんとするが、近代化されたシャルルの軍の前に惨敗。ジョンは戦死し、アイラはシャルルを次の結婚相手として狙い、自ら敵軍に投降する。
そのまま王城を攻略しようとしたシャルルだが、イザベラが化学の知識で生み出した新兵器を装備したリチャードの軍にそれを阻まれる。
リチャードの実力を認めたシャルルは侵攻を断念。両国は不可侵条約を締結する。
アイラはシャルルに求愛を続けるが、婚約者に一途なシャルルによって送還される。帰国したアイラを待っていたのは先王ヘンリー二世に毒を盛った容疑からの逮捕だった。
そして、リチャードは即位し、国民の祝福の下、イザベラと結婚式を挙げる。空にはイザベラが化学の知識で作り出した「花火」が上がっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 14:00:00
22739文字
会話率:51%
現実世界での事故をきっかけに異世界へと旅立った少年、軍場朝陽(いくさばあさひ)。
これだけならばよくある(?)エピソードだが、
彼には弟を溺愛している姉がいた。軍場真夜(いくさばまや)……通称マヤ姉。
なんとこの姉、愛する弟を追って自らダ
イナミック自殺して昏倒し、
同じく異世界へとやってきたのであった。
そしてその身に宿る能力は、異世界最強。
チート級の能力を有する最強のブラコン姉さんと、
その姉から寵愛を受けている平均パラメータの弟……
これはそんな軍場姉弟の、異世界ライフストーリーである。
※電子コミックアプリ『サンデーうぇぶり』にてコミカライズ連載中です。
https://www.sunday-webry.com/detail.php?title_id=1021折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 23:00:00
411964文字
会話率:43%
お茶会で吐血し昏倒したアーリエルは、気付くと白っぽい空間に立っていた───。アーリエルがルドラの力を借り受け聖女として『聖女』として過ごすようになる一端のお話しです。連載中の『聖者のお勤め』https://ncode.syosetu.co
m/n9170if/『此処は誰かの夢の中。』
https://ncode.syosetu.com/n9806id/ の百年程前の話です。
習作で拙い文章で読み辛いところが多々あります。ご容赦くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 09:37:54
7983文字
会話率:50%
アザリアは『聖女』である。
卓越した力を持った『大聖女』でもあり、その能力、誠実な人柄から国中の者たちから慕われていた。
──そう、ただ1人を除いては。
アザリアには天敵がいたのだ。
ケルロー公爵、レド・レマウス。
彼はアザリアを『偽聖
女』と罵り、正体を暴いてやると常に鼻息を荒くしていた。
もっとも、誰も彼を信じる者はいない。
アザリアの上げてきた実績は、そんな虚言を許しはしなかったのだ。
アザリア自身も大して彼を気にかけていなかった。
王子との婚礼を間近にしていることもあり、明るい未来に思いを馳せていた。
だが、突然である。
王子に呼び出されたアザリアは、思わぬ糾弾を受けることになる。
『──聖女を騙り、王家を嘲笑った罪は重い。死をもって償うがよい』
糾弾の場には、レド・レマウスの姿もあった。
全ての元凶は彼に違いない。
アザリアはレドを憎み、復讐を誓った。
だが、逃亡を図った末に、衛兵の一撃によって昏倒してしまう。
レドへの復讐も果たせず、自分はこのまま死んでしまうのだろうか?
幸いなことに、アザリアは目覚めることが出来た。
しかし、それは人としてでは無い。
1羽の小柄な野鳥としてだった。
『こ、これはどういうことですか!?』
アザリアは混乱しつつも、復讐を果たし、王子との幸せな未来を取り戻すために動き出す。
そして、知るのだった。
自分は今まで、誰によって守られてきたのかを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 17:07:18
62405文字
会話率:18%
イド・ラルークス。
世界で唯一人類が管理するコーデルダンジョンに通う少年冒険者だ。
彼は魔物を倒さず経験値を分けてもらう方法で、世の冒険者が目指す称号の一つたる「勇者」を目指している。
彼の父親は元勇者。しかし勇者を突然辞めた。そのせいで従
兄のダイスとは犬猿の仲だ。
そして魔物を倒さないと稼げないのが王都暮らしの冒険者の常。そしてイドは魔物を倒せない。よってダンジョンアイテムを採って売って生計を立てていた。
その日もアイテムを大量収集した帰り道、ツインテ美少女から「この泥棒猫ー!」と一撃を食らって昏倒。目覚めた彼はその彼女カレンが働くダンジョン管理会社で宝箱補充の仕事をすることになる。何気なく採っていた宝箱は人の手によって補充されていたのだ。
過酷だった。
あり得ないイレギュラーが出てきたかと思えば、宝箱がバウバウ追いかけてくるようになった。
更にはダンジョンは異常事態になるわドラゴンは出るわで穏やかな日々は続かない。そんな冒険者兼裏方仕事担当な少年のバタバタな物語。
コメディーありシリアスありです。
五年か六年前くらいに書いて放置していたのを改稿したものです。疲れた…。感覚で付けた名前とかほとんどそのまま。よくあるような話ですが当時はそういうの書きたかった。直すのマジ疲れた…。
折角なので公開しました。カクヨム様でも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 16:00:00
245938文字
会話率:35%