将来を見据えて、着実堅実に生きる29才、山本あけみ。
普段通りに一日を終えるはずだった。
仕事帰りの交差点で、それは起こった…夢の向こう側で夢を観ることに…。
一歩一歩、歩んできた。
時には石橋を叩くが如く。
そんなあけみが夢の向こうでチー
トな力を手にした時、あけみは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 11:50:00
4599文字
会話率:40%
オタクで鬱になることがクセになりながらも仕事に生き、上司にこき使われている27歳。ふっ……おっさんと呼びたければ呼べばいい!実際に俺も自分のことは若者とは思っていない。アラサーなんてじゅうぶんおっさんだもんな。彼女?バカ野郎!社畜と化して
いる俺にジョーカノなんているわけがないだろう!
そんな俺の唯一の癒しはここ数年で人気が上がってきている声優の『REONA』チャン。声優図鑑やいくら検索をかけても彼女の詳細データを知ることができない。年齢も出身地も顔写真も不明。SNSは利用しているらしいが簡素な発言ばかり。新しいアニメ、〇〇役に決定しました!とかそんなのばっかり。顔などが残る写真などは一切公開していない。一瞬、最近AI技術が発達してきているからAIが作り出した声優なのか?と思ったが、REONAの演技力はAIにはまだまだ作り出せないだろう!それほどまでに俺が推している声優の一人だ。が、最近の俺はどうやら世間一般で言われているところのリアコになっているようだ。俺が?リアコ!?癒しの存在が恋の対象に!?いやいや、この子はテレビの向こう側、俺とは生きる世界もなにもかもが違う存在だ。REONAが担当したアニメキャラクターのグッズを買い占めたり、REONAが担当しているアニメキャラクターが誕生日を迎えればわざわざケーキまで用意して祝ったりする程度。これがリアコと化しているのか?
今まで基本的な情報が一切表に出ていなかったREONAだったが、近々男女問わず人気声優たちがライブをするらしい。そこにREONAも登場するらしいのだ。これは、行くしかない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 09:39:28
116907文字
会話率:48%
アンバー・ソノックスは、『蜜の聖女』という力を授かった王国の聖女。
婚約したラインハルト第一王子の嫉妬と嫌がらせによって、アンバーはその能力を発揮できなくされていた。
「聖女に相応しくない」と言われたアンバーは婚約破棄をされ、更には国外追放
の中でも『魔王島』という島へと流されてしまう。
魔王島は、王国の者では太刀打ちできないような魔物が溢れる危険な島。
アンバーは最後の力で探索をし、島の向こう側を目指す。
山の中に扉を見つけたアンバーは、これが魔王の城かと思い中に入ると……そこにあったのは焼き上がったクッキーであった。
一方ラインハルト王子は、新たに『花の聖女』を婚約者に迎え入れ、順風満帆……になるかと思いきや、今までのように活躍出来ない。
期待外れと煽られたラインハルト王子は再び聖女に責任を押しつけようとする。
結果、他の聖女からも見限られ、王子は転落への道を辿っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 00:50:43
132214文字
会話率:33%
「女王陛下、……いや、シルヴィア・ローゼンハイム。あなたを王国の大罪人として逮捕する」
ある日の夜、私は臣下の貴族によって逮捕された。臣下の一人が、私の髪の毛を掴んで窓際に連れて行く。そして、城壁の向こう側で淡く瞬く赤い光を私に見せた。
「……あれは何ですか?」
私の問い掛けに、臣下はしばらく|間《ま》を置いて答えた。
「革命の火です。王都は貴族連合軍が掌握し、残りはこの王宮を残すのみです。貴族連合軍と共に戦う民衆達が、王宮の城壁のすぐ外側まで迫っています」
「……革命?」
「今夜、ローゼンハイム王国は滅びたのです」
その逮捕から約一週間後、私は民衆の前で斬首刑となり、その躯(むくろ)は一切を残すことなく、灰になるまで焼かれた……。
◇ ◇ ◇
「シルヴィア・ローゼンハイム。汝は王国にその生涯を捧げ、鎮守の神々に忠誠を誓うか?」
……え?
私は、国王の王冠が置かれた玉座に向かって跪いている。斜め前には、背の高さほどの錫杖を持つ王国国教会の大主教が立ち、私を見下ろしていた。
──これは……、もしかして、六年前の戴冠式?
私は状況を理解できないまま、ゆっくりと後方を振り返る。すると、そこには数十人に及ぶ貴族達が整列して、私に向かって軽く頭を下げていた。
──あぁ……。あの時に戻ってきたんだ……。悲劇の始まりの日に……。
私は、玉座の背後に飾られた優しく|微笑《ほほえ》む父王、故グローヴィスの肖像画をじっと見つめる。
──お父様。私は帰ってきました。今度の人生では同じ過ちを繰り返しません。必ず、お父様から受け継いだこの国と国民を守って、立派な王になります。
「私は今ここに、第十六代ローゼンハイム王国の国王に即位したことを宣言します!」
こうして、シルヴィア・ローゼンハイムの国家再建ストーリーが始まった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 18:15:27
245055文字
会話率:42%
絶対に行くなと言われ続けていたあの山の向こう側。ある日、何を思ったのか友達が一人で向かってしまった。僕は、すぐに後を追ったがなかなか見つからなかった。
キーワード:
最終更新:2024-11-18 15:48:25
3582文字
会話率:40%
私の名前は田中魔裟斗。みんなからは魔裟とよばれている。そしていつも通りの生活を送っているとある日突然勝手に異世界に呼び出され向こう側の事情をこっちに完全に押し付けこちらのことを一切考えていない。でもまわりのみんなは特になにか言うこともなく、
従っている。そしてわけのわからない理由で追い出された。これからどうしようかな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 16:00:00
210327文字
会話率:85%
この物語は一人の少女と四人の英雄が、世界を創った神々を殺し、神殺しと呼ばれる様になるまでの話である。
この世界を創ったのは四人の神と一人の女神だった。
四人の神は女神をとても愛していた。
その愛はいつしか歪み醜い形となり、創った世界をも巻
き込んだ大戦争へと発展していく。
女神は嘆き悲しみ、神々の前から姿を消すと世界各地を巡り、癒やす旅に出たのだった。
神々が創った世界は女神により大きく分断され、境界には高く聳える壁が出現した。
神々は女神に懇願した。
その願いに女神は数百年に一度現れる各神々の"愛し子達"を神殿に連れてくるように言った。
しかしその約束は、数千年間…守られる事はなかった。
「…俺は、神を殺す」
「この壁の向こう側って…どんな景色が広がっているんだろう」
「い、いたっ…痛いよ」
「断じて女装は…俺の趣味じゃねぇぇーーーー!!」
そうして、数千年もの月日が経ち愛し子達の復讐劇が今ここに始まるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 10:00:00
24979文字
会話率:31%
社会人2年目のOL、中倉蓮華。
同期にも恵まれ、仕事もやりがいがって日々充実している。
たった1つ、忘れられない過去を抱えているだけ。
そう、「過去」だったはずだったのに。
変わらない毎日。
帰ると家の前に人影。
目の前にいるのは、まさか
のテレビの向こう側の人ーー?!
「過去」が「今」に変わる瞬間。
一つの恋も動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 08:00:06
116644文字
会話率:49%
エステルの祖母は不老不死を研究していた。
祖母の死後、祖母の研究室となっていた別邸を訪れたエステル。
そこに残された祖母にそっくりな女性の肖像画と、祖母の日記。
遺された日記に記されていたのは、森の奥深く、ひとり静かに暮らす青年の存在だった
。
日記に記された研究の真の意味を知り、その遺志を継ぐ決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 21:40:07
33962文字
会話率:37%
誕生日には一緒にケーキを食べよう。
何ケーキがいいかな。君の好きなチョコケーキにしよう。
ふとした日常の大切さ、その暖かさ、幸福を知る人に贈ります。
最終更新:2024-11-16 00:38:10
990文字
会話率:0%
3話で死んでしまったアリサ。そして、その向こう側の世界でもまた事件が起こってしまいます……
最終更新:2024-11-14 19:50:00
290814文字
会話率:81%
被害者大体私!?
異世界転生したアレイヤ・ノルマンドは、ここが乙女ゲームの世界であることに気付く。たくさんの魅力的な攻略対象、推しキャラ、そして悪役令嬢。
画面の向こう側でよく見た世界の中、ヒロインとしてどう立ち振る舞うか決めかねている中始
まったアレイヤへの犯罪事件。
ヒロインは狙われやすいとはよく言うけど、違う、そうじゃない。
斬髪事件、魔力暴走事件、毒入りスイーツ……起こる事件はすべてアレイヤを狙ったもの!
って、自分の身を守るって難しい!悪役令嬢ゼリニカ様、助けてもらっていいですか!?
ああもう面倒な!誰ですか、犯人は!
私が全部解決して御覧にいれましょう!
※短編で上げていました「助けて悪役令嬢!」二作の連載版になります。
※キャラクター設定を多少変更しています。
※斬髪事件と魔力暴走事件はすでに投稿したものとほぼ同じです。(書き直しはしています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 07:00:00
327201文字
会話率:31%
――西暦2XXX年。
半世紀ほど前、突如として異界とこちらを繋げる、『ゲート』と呼ばれるものが全世界各地に出現した。
ゲートの向こう側には、獰猛な異世界人――通称『モンスター』が潜むダンジョンが広がっており、そこから溢れだしたモンスタ
ー達によって、出現当時は主要都市が崩壊するレベルの打撃を受け、各国はゲートに対する防衛策を講じた。
それと同じくして、子供達の一部が“覚醒者”と呼ばれる人類には驚異的な身体能力を持って生まれ、彼ら彼女らが成長し、モンスターへの対抗手段として動員された。
これが、主人公・八神暁夜の通う国立学園の先人たち、“|探索者《シーカー》”と“|猟犬《ハウンド》”の総称、“ハンター”の起源となっている。
その業界の中、“最弱”と揶揄される世界でたった一人の『Eランク』ハンター、八神暁夜は、日本のとある町でハンター養成学校へ籍を置いていた。
物語は、そんな彼が“とある事情”で休学している所から始まる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 15:17:02
462324文字
会話率:45%
裏切った婚約者を捨て、自身を貶めた子爵令嬢を追いやり、現実を突きつけてきた公爵令息に愛を囁き――そして、拒絶した。
自らの手で家族に引導を渡した彼女は、いまやただのアリシア・ウォーグレンである。
もう何もない。
彼女の手には、何も。
※シリアス注意。
※前作「窓明かりの向こう側」の続編ですが、「これ(前作)で終わりでいい!」という方はスルーしてくださいませ。
※更新遅めになる予定。
※ヒロインは相変わらず情緒不安定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 08:00:00
1761文字
会話率:24%
リッツ伯爵家に長女として誕生したアリシア・ウォーグレン。
彼女は、生まれ落ちたその瞬間から誰にも望まれない存在だった。
自分にもどうやら親というものがいるらしいと知り、期待を胸に会いに行くアリシアだが、父親にその手を振り払われてしまう。
その後、なんとか貴族学園に入学するも、そこで待ち受けていたのは――。
※シリアス注意。
※ざまぁ/ざまあの度合いは個人の感覚による。
※ヒロインの精神が不安定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 21:06:44
32227文字
会話率:29%
駅のホームにて自殺を図ろうとする主人公。しかし、それは一人の少女によって妨げられる。
男と少女の独白を描いた短編。
最終更新:2024-10-24 08:10:00
3743文字
会話率:35%
あまり何も覚えていない。。そんなこともあったなと、全て霧の向こう側にゆく。宇宙に散らばってゆく。悲しくもおり、不安でもあり、そうでもなく。でもね、生きている間に感じていることが、死んだあとも生きている気がするのは自分だけじゃあないはず。生き
ていたら、あれこれ損なうけれど、それはそれとして、勇ましく起き上がるほうがいいに決まっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 06:58:53
518文字
会話率:0%
子供だとはいえ、やけに大きな声を出すなと思った。ドアひとつ向こう側の座席あたりから、聞こえた。もたれていたぼくは、そのあと、そういうこともあるのかと、合点がいった。大きな声は、必要だった。
最終更新:2020-03-10 21:08:22
282文字
会話率:5%
消えようかと、とりあえず呟くのは、誰よりも消えたくないからで、消えた向こう側から、寂しそうに覗いている自分が、なんともぎこちないだろうってことは、わかっていて、人のすばらしい熱に手を伸びしてしまうことも、わかりきっている。呆気ない。
最終更新:2019-09-13 20:18:48
560文字
会話率:0%
路地裏が好きだ
街の路地、田舎の路地
小さな猫の小道
懐かしい面影を探して
季節を追いかけても
何もないかも知れない
何も残せないかも知れない
ただ自分の過去と向き合う
孤独に浸って永遠に前世の夢を見る
まるで彼岸の向こう側のやうな
懐かし
き終わらぬウロボロス
不思議な気持ちのメビウスの輪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 19:37:13
4706文字
会話率:7%
リンはひょんなことから三人のリンと出会うことになる。これからどうなることやら、行先は明後日の向こう側
最終更新:2024-10-18 06:36:58
48379文字
会話率:46%
小さい頃からテレビの向こう側できらきらと輝いていたニーナちゃんが私の目の前にいる。
血を吐きながら、よく分からない生命体と戦っていた。
生きる意味を与えてくれた貴女のために、私も手伝いたい!
最終更新:2024-10-14 16:27:52
31962文字
会話率:49%
『日常の向こう側:朝霧の神社と猫耳の友人』あらすじ
つとむは、静かな日常を送る高校生。ある朝、いつも通りに家を出ると、不思議な出会いが彼の運命を変えます。まず、怪我をした猫を助け、その後、謎めいた同級生・みおとの出会いを通じて、彼の日常は
一変します。みおは猫耳を持つディスガイズで、つとむは彼女に導かれ、ディスガイズたちが集う神社「猫の手神社」に辿り着きます。
つとむはみお、そして神社の管理者とうかと共に、ディスガイズたちを助けるための「何でも屋」として活動を開始。最初の依頼は、迷子になった犬のディスガイズ・けんたを家まで送り届けること。けんたの家族との交流を通じて、つとむはディスガイズたちの抱える悩みや秘密に触れ、自分自身の存在意義についても考え始めます。
物語は、つとむがディスガイズたちとの絆を深め、日常の向こう側に広がる不思議な世界へと足を踏み入れていく過程を描いています。彼の成長と共に、彼の日常もまた色を変えていきます。
この物語は、つとむが日常の中で非日常に触れ、未知の冒険へと進んでいく姿を描いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 00:36:16
38658文字
会話率:23%