この世界は残酷だ。
封建制度による貧富の差、他者を虐げる歪んだ社会、もうこりごりだ。
僕はこの世界に生まれて早22年。
この世界は一向によくなる気配がない。
いっその事僕が世界の支配者になってしまった方がよりよい世界を創れるのではないかと
思う。
だから僕は神に願った。
この世界を変える力が欲しいと。
どんな神が聞き届けてくれたのか分からないが、僕には能力が発現した。
全ての魔法が使える能力?
一瞬で移動できる能力?
使った事のない武器でも熟練した扱いができる能力?
いいや違う。
僕に与えられた能力は60秒だけ時を止める力だった。
この力を使って僕は世界を変える。
この世界の支配者になってやる。
平民から成り上がる男の挑戦がここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:10:00
12925文字
会話率:34%
覚えているのは死んだことだけ。
そして気付けば異世界。そして極寒、猛吹雪の大陸に突き刺さる魔剣になってました。
氷を操れる莫大な魔力を持った氷の魔剣に転生した俺だったが、浮遊して自由に動く事もできる。
しかもスキルに自己強化・進化・ス
キル吸収などもあると分かれば、やるのは一つ! 魔物狩りだ!!
えっ? 氷系の魔物を眷属にできる? なら可哀想だから良いや! 別のエリアに行くぞ!
遠征しては魔物を倒してスキルを吸収! けど元の場所には帰っても持ち主はいない。
誰か持ち主になってくれる人はいませんか! 魔力もスキルも凄い氷の魔剣ですよ!
えっ? 魔法大国の貴族? 貴族同士の貴族王を決める戦い? 力が欲しい?――まぁ良いけど、じゃあ抜く?
これは魔剣に転生した男と、下級貴族である女貴族の成長成り上がり物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 12:24:06
31907文字
会話率:33%
力を欲した男がいた。死の間際『力が欲しいか』という声が聞こえ、即答する。
気がつけば彼は異世界の魔王として転生していた……可憐な少女の姿で。
最終更新:2025-07-21 18:18:04
2591文字
会話率:22%
大陸の大半を領土とする帝国にある、山に囲まれた辺境の領地。そこに政治的な理由から皇女と婚約した若き領主がいた。
名はエルクで、自分にやれることをこなしながら平和な日々を過ごしていたが、婚約者の皇女は魔法の才能から人々を脅かす魔物と戦う日々を
送り、帝国にとってなくてはならない存在になっていた。
エルクは皇女と過ごす日々を大切に思いながら、強くなり魔物と戦うその姿を見て、辺境の領主では釣り合わない。いつ婚約破棄されてもおかしくないと考えるようになった。
そこでエルクは自分が最終的に選ばれないにしても、候補に上がるだけの人間になりたいと考えた。
そこで思ったことは、皇女と肩を並べ戦える力があれば――次第に力が欲しいと考えるようになった。
ある日、皇女の叔父――皇帝の弟である公爵がエルクの下を訪れる。力を求める彼に対し魔法の道具を持ってきた。
公爵に促されエルクは道具に触れた瞬間、漆黒が溢れ襲い掛かってきた。彼は帝国に反逆するため、エルクを騙し利用するため道具を持ってきた。そしてエルクは抵抗できないまま漆黒に飲み込まれる。
漆黒に取り込まれ、エルクは死ぬだろうという予感を抱いた時、自身に前世の記憶があることに気付く。
この世界は前世で読んでいた漫画の世界であり、エルクは漆黒に取り込まれ邪神として、世界を滅ぼそうと動く存在となる。
漫画と同じ状況になってしまったエルクは嘆くが、その時漫画とは異なる展開が起こる。
道具に秘められた力、邪神がエルクが持つ前世の記憶に興味を持ち、話し掛けてきた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 23:28:04
257375文字
会話率:57%
最底辺のFランク異能者が、《喰う》ことで覚醒する。
十数年前、《大事変》により世界に“ゲート”が開いた。
異界から魔物が溢れ、ダンジョンが現れ、魔力適応者=ハンターが台頭した。
だが、すべての異能が強力とは限らない。
――九頭龍人の持つ異
能《悪食》は、ただ「何でも喰える」だけ。
魔力も発せず、強化もない。人々は言った、「それ、ただのゴミだろ」と。
雑用として同行したEランクダンジョンで、仲間に見捨てられ、魔物に囲まれ、崖下へ。
生き延びる手段は、ただひとつ。
――“魔石”を喰うことだった。
激しい熱。灼ける喉。変貌する肉体。
魔石の魔力を吸収する《悪食》の真の力が、今、目覚める。
『力が欲しい。強くなって……モテたい!』
欲望は進化の起点だ。
少年は、己の肉体と欲望を燃やし、世界の底から喰らい上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 11:40:00
36774文字
会話率:27%
気に入らないやつは棍棒でぶんなぐるアレルは異世界転生者。
口癖は「ぶちのめすぞ」。
アレルは15歳の頃、12歳の妹が聖女候補に選ばれたため、護衛として魔族討伐の聖戦に同行することとなる。
だが、その真の目的は、報奨金で愛する母(精神年齢
が近いからしょうがないよね)と結婚、もしくはふたりでの生活を手に入れるためだ。
アレルが習得するスキルは、X。正式名称Xitter(旧トゥイッター)。
スマホのような板を手に出現させて、短文投稿コミュニケーションをする能力だ。
最初は無能あつかいされるが、Xは他人の思考を盗み見るチート級能力だった。
しかも、魔王とか、伝説の勇者とか、最強ドラゴンとか、「他人のスキルに介入できるような」超越者たちと相互フォローになってしまい、仲良くなってしまう。
強すぎて孤独な暇人たちは、どこかからアレルを見ているらしく、少し困っただけでも「力がほしいか?」「力をかしてやる」などと脳内に語りかけてくる。
倒すべき魔王とはもう仲がいいから倒す必要はないし、超越者達は弄ってくるし、果たしてアレルの旅はどうなるのだろうか――。
とりあえず、魔族やモンスターより、騎士学校の受験生とか村長とか村民とか普通の人間をぶちのめすことの方が多いくらい、「すさんだ価値観の中世風世界」だから、気に入らないやつは棍棒でぶちのめすのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:35:44
246066文字
会話率:29%
転生するならチート能力が欲しい。そう駄々をこねた青年に、女神はある能力を与えた。
「誰でも騙せる嘘をつける」
最終更新:2025-07-01 07:15:41
685文字
会話率:36%
とある国で戦争が起きた…。
互いが己のために、友人のために、恋人のために、家族のために、国民のために、国の繁栄と存続を願って戦った。
少年もまた、国と国民のために戦った。
神に祈り、願いを捧げた。
国と民たちの恒久の平和を。
しかし、幾度も
幾重にも祈っても願っても
少年の願いが聞き叶えられることは無かった。
そして、少年にも無念の死が訪れる。
死の間際少年は最後に願う…。
力が欲しいと…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 12:53:54
13292文字
会話率:49%
JK配信者として活躍していた私、加藤蜜柑は、配信アカウントを削除しようとした瞬間、なぜか異世界の美少女フレデリカになってしまった。
フレデリカは規格外の魔力を持ちながらも、その力を恐れ孤独に生きてきた十八歳の少女。そんな彼女の体で新たな人
生を歩む私は、通信ができる魔道具『エコーストーン』と出会い、この世界でも動画配信を始めることに!
領主代行を名乗るおっさん、ハウンドの保護の元、天才魔道具師シシル様や陰のある元王子デュオさんら、個性豊かな仲間に支えられながら、配信ギルドを立ち上げ、トップ配信者を目指して活動を開始!
でも待って、フレデリカの魔力の秘密が激重なんですけど!?
私はただ、動画配信の素晴らしさをこの世界に広めたいだけなのに!
作中に出てくる文化・宗教・歴史等は全て架空のものです。日本の配信事情についても創作上のものとしてお楽しみください。
恋愛描写は中学生レベル。一部セクハラ発言や流血描写が含まれますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:01:54
809919文字
会話率:48%
貴族令嬢として何不自由なく育てられた少女・エリス
その瞳に焼きついているのは、かつて目の前で母を失った、あの日の暁。
「誰かを守れる力が欲しい」――その願いを胸に、
彼女は身分を捨て、名を偽り、魔法騎士団へと身を投じた。
身分を超えて交差
する想い。
――優しく微笑む、幼馴染で婚約者の第一王子。
――無口だが深い忠義と想いを秘めた、最強の剣士。
――口は悪いが誰よりも純粋な、年下のツンデレ隊士。
想いはすれ違い、やがて大戦の渦が彼らを飲み込んでいく。
命の代償に、力を振るうリディア。
その覚醒の果てに待つものとは――
「わたしは、お嬢様じゃなくても、大切な人を守れるから」
これは、
剣と魔法と運命が交差する、ひとりの少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 21:10:00
72027文字
会話率:35%
チート能力が欲しい。
神に懇願した橘エルが授かった力は『巻き込まれ体質』。
大事件の起こる場所に強制転移してしまう、チートではなく呪いの様な能力だった。
偶然助けが来たり、運良く相手が攻撃を外したり。
そんな都合のいいことは起きない。
そ
んなに現実は甘くない。
必然であり、必勝でなくては。
※この小説は『仕方がないので転生しました』の続編です折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-15 08:27:35
26991文字
会話率:35%
剣士や弓士ばかりの世界。魔法は伝説として語られ、誰一人として使える者はいない。そんな中、俺だけが魔法を使えるとしたら?、、とある辺境の田舎に住んでいた転生主人公、退屈な日々を壊すように盗賊が村を襲う、両親が亡くなり、絶望的な状況で奇妙な婆さ
んが現れる、「強力な力が欲しい!」そう強く願うと俺は杖を貰い、伝説でしか存在しない魔法使いへとなる。そこから冒険者となり世界の注目を集めることになり、その噂は魔王にまで伝わることになる、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 23:06:14
55209文字
会話率:53%
十六歳の洗礼の日、ジルヴェラ・ドレヴァンは全てを思い出した。転生前、己が魔王であったこと。異界の聖女と戦い、負け、死してから千年もの時が経ったことを。『全てを守れる力が欲しい』最期の願いは千年後、聖属性持ちとして叶えられた。ただし今現在、何
故か聖属性魔法は六属性『最弱』とされていた。「ああ……我が君、私の愛しき主人! この日が訪れるのをずっと信じておりました……!」そして魔王時代に右腕だった悪魔・ルシフェルも変わっていた。「……ルシフェル、そなた、だいぶ変わったな……?」主に性格が。これは『最弱』と言われた聖属性持ちに転生した元魔王と右腕の悪魔の物語。(全25話、毎日更新です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 17:03:09
134843文字
会話率:30%
五年前、正体不明の存在に両親を殺された十五歳の少年、クロイ・イチトは両親の仇について調べるため、犯罪者を殺すことで治安を維持する宙域警備隊という組織に入った。
その内部では、戦闘手段として『星群』(アステリズム)と呼ばれる超能力が隊員に与え
られていた。しかしイチトが手にした『星群』は、「一つになるほど強くなる」という、使い方のわからないものだった。
困惑するイチトの元に、同じ『星群』を持つニコラという少女が現れる。
「私と一緒に戦ってみない?」
「断る」
「はあ!?」
一人で復讐を遂げたいイチトと、力が欲しいニコラは対立し、しかし死線を経る度に互いを信頼していく。
家族、恋人、友人のどれとも違う『相棒』として、今少年と少女の戦いが始まる。
出来る限り毎日更新する予定です
分量は話を分けるのに良さそうなところで切るので2000~7000程度と幅があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 01:54:40
636133文字
会話率:44%
ここは、魔法と剣術を学び、立派な魔剣士になるための学院。
そこには、一人の落ちこぼれがいた。
名を、カイン・ツキノ。
魔法も剣術も人並み以下の劣等生。
彼は学院で蔑まれ、馬鹿にされ、絶望に浸っていた。
しかし、転機が訪れる。
彼の前に一人の
怪しい男が現れる。
「力が欲しいのか?、ならば修行をつけてやろう」
そう言う彼の手には謎の水晶玉が。
力を求め、絶望からの救いが欲しかった彼は提案に乗る。
そして、彼は無の空間でその男と共に修行を行う。
幾年と修行をつけてもらった彼は、再び外の世界へ。
今度は、強くなった自分で人生をやり直すために。
これは、落ちこぼれと蔑まれた青年が最強の魔剣士と謳われるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 18:05:32
53745文字
会話率:31%
体力が欲しい。軽い気持ちで呟いたその一言が狂気の沙汰の幕開けだった……。
※なろうラジオ大賞投稿作品のため、1000字の超短編です。
最終更新:2024-12-03 12:22:08
1000文字
会話率:24%
アーカインはあるギルドのメンバーであり偵察や諜報などを行ってきたそこそこベテランのメンバー。
街のため、人のために様々な任務に就き事件の予兆を見つけギルドに報告し、未然に大事件を防いできた。いくつもの勲章をいただいている。
血徒再
葬機関の話を聞き、代表であり当時少年だったハーネイトのことを心から尊敬しており自分も強い力が欲しいと思っていた。
ある日、ギルド長から国と国の境にある小さな街での調査を命じられて移動し、活動していたがその際に森の中に血の海のようなものを見つけ近づいてしまう。その際にそこから現れた怪物と対峙し倒すことに成功する。
しかし帰ってギルド長に話をすると、少しした後ギルドを追放するという言葉が彼から出た。顔面が蒼白になり理由を尋ねるが、今日の一件を今この国の代表が聞けばアーカインだけでなくギルドの存続にもかかわる可能性があり口封じという形でこの国から出るようにと言われる。
その間にギルド長はある手紙と本を幹部たちから渡すように指示し、受け取ったアーカインは夜のうちに長年いたギルドを去ることになった。
理不尽だと思いつつ街を後にしたアーカインだが、ギルド長の真意を知りある事件に巻き込まれながら成長していき、仲間たちとともにそれを解決するため各地を奔走するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 09:48:23
19007文字
会話率:62%
特殊能力いいなぁって思ったはなし
キーワード:
最終更新:2024-11-08 15:04:09
923文字
会話率:0%
みなさん能力を一つだけ貰えるとしたらどんな能力が欲しいですか?
これはそんなありきたりな疑問が現実となってしまい、自分たちの人生が180°大きく変わってしまった高校生たちのちいさな冒険譚です
最終更新:2024-11-04 00:00:00
7047文字
会話率:29%
『どうしてこんなにも……』
失ってばかりの人生。
強くあろうと努力した人生。
それでも尚、失う。
ついには自分の命さえも失うのか……。
全てを失ったきた■■■はその生涯の幕を下ろした。
覚めるはずのない意識は覚醒しある神様と出会う。
謝罪、そして新たな人生の贈り物。
次は失わないように。
■■■は強くあれるように。
『大切な人を守れる力が欲しいです』
■■■の望みを伝える。
暖かな日常に感謝する■■■。
しかし、一つだけどうしても言いたいことがあった。
内容は任せましたけど……
でも、限度ってものがありますよね…?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 19:16:45
16390文字
会話率:25%