エメンタール家には3人の息子と1人の娘がいた。しかし娘は生後直ぐに誘拐されてしまった。当時貴族の令息令嬢の誘拐が多発していた為その犯行組織によるものとされた。悲しんだ夫婦はひょんな事から母を失った幼児スピカを養女として引き取る。そして養女を
本当の娘、妹のように可愛がって育てた。
しかしスピカが16歳になった頃に教会から本当の娘が見つかったとの知らせが届き、本当の娘ステラが屋敷にやってくる
貴族社会を知らず平民として育って来たステラに家族の愛は集中する。
そして蔑ろにされるスピカは一つの決断をする。
これはそんな少女と家族の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 00:26:01
160750文字
会話率:20%
「異世界で専業主夫~家庭に入ってバリキャリ魔導士を支えたい~」で、せっかく異世界転生したのに、家庭に入って専業主夫として魔導士ソフィアを支えていた「僕」ことコージロー。
そもそもコージローは、どうやってバリキャリ魔導士であるソフィアの心を
射止めることができたのか。
新人冒険者として研修期間中のコージローは、魔導士ソフィアと出会い、その技量と美貌に魅せられ、ソフィアに指導役となってもらい、自らを認めてもらい振り向かせようとするが・・・。
新たな冒険者としての職場で苦労しながらも成長するコージローとメンターとして厳しく指導するソフィアが出会い、惹かれ合うまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 06:07:56
19341文字
会話率:45%
幼い頃から苦労が絶えず、何かと鍛えられて生きてきた主人公のシエラは、その苦労を活かしたメンターとしての仕事で人気を博していた。そんな彼女の元に、一件の依頼が舞い込んでくる。それは、この国で絶賛ひきこもり中の第二王子、エルグレンを社会復帰さ
せるメンターのお仕事だった。「いや、それ失敗したら社会的に終わるやつでしょ、絶対断りたい!」そう思ったものの、引き受けざるを得なくなって……。
シエラはエルグレン王子を鍛えることになったものの、ヒステリー王子に大苦戦!?
だけどただのひきこもりと思われていた王子には、実は秘密があって……!?
シエラと関わるうちに、次第に王子は変わり始めたかと思いきや、
「何でまたひきこもっているんですか!」
シエラのメンターとしての仕事に、国の行く末がかかっている!? 何それ荷が重すぎる!! 王子、私のために、体裁だけでも頑張ってください!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 19:50:00
57330文字
会話率:40%
2030年代の日本。量子物理学の飛躍的進歩により、並行現実の観測が可能になりつつある時代。若き科学者アスカ・ヴィヴィディアは、世界的に注目を集める研究者として活躍していた。
しかし、彼女の目には常識では説明できない現象が映り始める。雲が彼
女の量子方程式と同じ形を描き、実験データが異常なまでに美しいパターンを示す。その観測は、やがて現実そのものを揺るがすものとなる。メンターの高松教授は彼女の特異な能力を示唆し、同僚の水野ハルキは懐疑の目を向けるが、アスカは科学者としての理性を貫きながらも、幻想の領域へと足を踏み入れていく。
彼女の「観測」は、単なる記録ではなく、現実そのものを形作る行為だったのか――。
論理と直感、科学と幻想の狭間で、アスカは自身の役割と世界の真実を探し求める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 18:28:35
7181文字
会話率:54%
20xx年○月✕日
世界に未確認生命体が襲来した。
それは人類を滅ぼすべく、宇宙より現れた。6体の“天使”は世界各地に降り注ぎ、その地に“世羽根”を落とし、地球全体を人間の住むことのできない環境へと変貌させていった。
“天使”が現れて約1
0年、“世羽根”の放つ毒による突然変異により、“天使”に対抗しうる新人類“亜人”が生まれる。
今では事実上の統治能力を失った世界政府の代わりに、国際自営団兼亜人管理局“明けの明星”は日本の“治安管理”を行っていた。
主人公であるサナダは、亡き叔父の仕事であった亜人と人間の仲を取り持つ“メンター”の仕事を引き継ぎ、亜人との交流を深める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 23:07:34
499710文字
会話率:61%
2030年 世界は震撼する
「2045年不老薬完成」
これはある大企業が出した計画である。AIの革新により為されたものである。初めの頃は非現実的であったが一年経つたびに実感を得ていく。残り一年の時には世界中は歓喜する
まだ誰も知らない。こ
れがAIが仕向けた悲劇の始まりであることに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 13:31:36
8875文字
会話率:58%
天才詐欺師 間藤善樹は醜く死を遂げた
悲しむ者は誰もおらず、ましてや喜ぶ人さえいた。
そんな世界とおさらばでき彼は安らかに眠る。
彼の人生は壮絶であった。普通の者なら耐え難いことを何度も乗り越え弟の為に始めた悪事も弟に告発された。
救いは無
い。そんな彼に神はもう一度人生を与えた。
彼は異世界転生をした
その世界は超人的な世界の住人、特殊能力、多種族混生とカオスである。
そんなカオスな世の中にも二つの分類が成されていた。
詐欺師〝ペテン〟と探偵〝ディテクティブ〟
詐欺師は嘘を付き、それが見破られなかった場合は力を増す。そして意味のあるものほど強くなる
探偵は元が強く推察力に優れている。
そんな世界に天才詐欺師は足を踏み込む。
やり直しか、続行か折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 04:24:44
3116文字
会話率:51%
ハザウェイ国王都シエラ庁舎に勤務する事務官ステラ・シャロンは1年遅れで入庁した新人事務官ロラン・ロッシユと出会い、ステラがロランのメンターとなったことで2人の距離は縮まった。
ステラは優秀な後輩ロランを大切にした。
ロランは15年以上も思
い焦がれたステラとの距離を縮める。
ハザウェイ国において、ロランは王族、ステラは元貴族令嬢であるものの現在は上級市民に過ぎなかった。身分違いと思われたが、ステラは大国ロイン国の王位継承権を保有するだけでなく、星姫になり得る特徴が顕著だった。
ロイン国エドワード王太子の策略でステラがロイン国に連れ去られそうになるところを、後輩ロランは王族の地位を明かしステラに婚約を申し込んだ。
ステラはロランの婚約を受けた。
ステラは星姫を辞退したい。ロランは自身が持つ王位継承権を手放しステラに寄り添いたい。しかし、両国の王家はそれを望まない。2人の思惑、周囲の思惑が絡み合う。
婚約したものの、この2人の未来は大丈夫なのか?
ステラとロラン、その周囲の人達の思いが絡み合うお話です。
※ステラ・シャロンシリーズの最終回です。
※本作は10万字弱の作品です。
※算用数字を用い、縦読みに対応しておりません。
※前作「ステラ・シャロンはその思いに気づかない!?~やんごとないヤンデレ君の執着愛は実を結ぶのか~」をお読みでない方は0話の「前作を読んでいない方への長い補足」をお読みください。
※前作をお読みの方は、1話からお読みください。前作最終話の翌日から始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 21:20:00
95370文字
会話率:37%
ハザウェイ国の侯爵令嬢ステラ・シャロンは5歳で伯爵令息アラン・アルバと「こじれた婚約」をしたが、15歳で婚約破棄となった。
その2年後、シャロン家は貴族制改革を機に上級市民となり、ステラは侯爵令嬢からシャロン財閥総帥の娘と呼ばれるようになっ
た。
ステラが18歳の時、同じ上級市民ルイ・ピアジェと婚約する。しかし、ルイは「時間を守らない婚約者」であっためステラが19歳のときに婚約解消となった。
その後、ステラは進学や結婚を選ばずに「職場結婚! 恋に~仕事に〜」と王都シエラの事務官の道を選んだ。
キラキラした気持ちで初登庁に臨ん
一方で、幼少期からステラに強い思いを寄せるヤンデレ君がステラへと近づく。
そんなステラとヤンデレ君のお話です。
※シリーズものですが、本作単独でお読みいただけます。
※ジャンル・タグを途中で変えるかもしれません。
※数字表記に算用数字を用いており、縦書き読みには対応しておりません(__)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 07:00:00
110530文字
会話率:44%
歌声に、体調を改善する特殊な力が宿る明歌(めいか)。加納(かのう)というコンサルタントと出会い、兄の親友である隼優(しゅんゆう)や事務所の仲間たちと、国内、海外の出来事に立ち向かっていく。─────ほのぼのとした日常とグローバルな非日常を織
り交ぜています。キャラクターの年齢層は幅広いです。コメディもシリアスも、田舎も都会も、庶民も王室(?)も出てきます。
──────この物語を通して現実を転換させる要素や可能性を、面白おかしく描ければと思っています。読者の皆様に楽しんでいただければ幸いです。
現代ファンタジーに近いジャンルですが、各キャラの能力以外では、現実からかけ離れた設定は避けています。
こちらが先行ですが、同タイトルでステキブンゲイ、アルファポリス、note、ラインノベル、wattpadでは「めざメンター」というタイトルで改編投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 11:20:12
91600文字
会話率:57%
暇を持て余していたナズーリンのところに闖入者がやってきた。
最終更新:2024-04-16 12:26:16
2903文字
会話率:62%
これは孫正義の史実に基づいて語られる物語……。(ひろゆきの存在を除く)
最終更新:2024-02-10 23:11:14
12843文字
会話率:40%
エレメンター、神話時代から存在する、神が魔力の使用を認めた者の総称。
彼等は精神と物質を繋ぐ力、魔力によって元素、現象をはじめとした森羅万象を操作し、悪魔撲滅を天命として戦い続ける。
そんな中、クロノス暦4096年、地球では西暦20
20年。
山滉穎達は、暗黒世界と自然休戦中の魔境に召喚された。そこは、かつて神話時代での戦争により、創らざるを得なかった第二の地球。
魔境に召喚された滉穎達は地球への未練もないため、魔境で生涯を終えることやエレメンターとして生きることを選択する。
しかし、八年後暗黒世界との大戦争を終結させる彼等には当然の様に困難が待ち受けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 00:00:00
352974文字
会話率:21%
本編『月影のエレメンター』の設定を書きました。設定だけが煮詰まり、ストーリーが遅々として進まない私の自己満足のために用意したものです。
投稿は私の気分次第となりますが、要望があれば優先的に書かせていただきますのでよろしくお願いします。
また、本編が進むにつれ、明かされる情報も有るので、そういった類いのものは追加で関連する単語の解説に行間を空けて挿入することになります。
ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 01:00:00
93848文字
会話率:1%
今から四十一世紀も昔、遠く離れた異世界で。
軍団をもって大河を渡り、大軍を率いて砂漠を踏破し、大山脈を超えた一人の男がいた。
男は、圧倒的な武力でもって異民族を支配し、蛮族を征討した。
男は、長く続いた動乱の時代を終焉に導き、旧体制
の破壊を実現させ、新しい秩序を創造した。
その男の名を、フレイマー・フェニックスという。
後に、「原初の皇帝」、「炎帝」と呼ばれ、畏れられ、そして敬われた男であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 08:00:00
2266文字
会話率:2%
「幻素(エレメント)」という物質が存在する世界。若くして階級を駆け上がった天才幻導士・テレザは、「幻導士(エレメンター)」としてギルドに登録したばかりのシェラとパーティを組むことになる。
圧倒的な実力を持つがゆえ、無茶しがちなテレザを必死に
支えながら、シェラもまた幻導士として花開いていく。
これは、2人の少女を中心に数多の幻導士の戦いと出会いを描く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 23:29:49
270822文字
会話率:57%
まわりにいる、ハラスメンターを紹介します。
最終更新:2023-09-02 05:00:59
1006文字
会話率:0%
二十一世紀の遙か先の未来、助け合い、愛しあっていた男女だが、その終わりは突然訪れた。突如として『力』を手に入れた女達は、その力で瞬く間に男を蹂躙していく。
なす術も無く女に打ちのめされ、誇りもプライドも喪失する男達。しかし、いつまでも黙っ
てはいなかった。数年後、男だけの国【ダンディグラム】を創国し、そこを拠点として女への復讐が始まる。
男達が最重要討伐対象・女(あま)を駆逐すべくダンジョンにひた走る中、主人公・ランドは女を心から憎む事ができなかった。彼女達を見た時の胸の高鳴りを、あの感情を復讐心と片付けてしまうのは、些か軽薄だと思ったからだ。
ランド自身も何が正解か分からなかったが、その答えを見つけるため男狩人(メンター)となり、女を捜してダンジョン【女照】を邁進する。
今、女と男。二つの異なった種族の感情が、複雑に濃密に混沌する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 19:25:54
214432文字
会話率:30%
エバーノーツ!
それは、世界最高峰のホビーアクションゲーム。
EmotionalVersusNodes!
それは、少年たちの夢。
EVN!
それは、誰もが夢中になる、最高の舞台!
EmotionalVersusNodes――
通称、「エバーノーツ」。
それは10年前、電撃的にスタートした最新鋭のVRゲーム。
現実のロボットフィギュア「センティメント」を集め、改造し、完成度を競うだけでなく、そのフィギュアに2人1組で乗り込んでVR対戦格闘ゲームを楽しめる、名実ともに世界最高のゲームである。
当初一部のプラモ・フィギュアマニアの間だけで騒がれるだけに見えたこのゲームは瞬く間に全世界に広がり、プレイ人口は3億人を突破。一台ビジネスに成長した。
今やエバーノーツは、少年たちの夢であり、操縦を担当する「センター」、管制を担当する「メンター」のプロプレイヤーは、誰もが憧れる職業の一つだ。
そしてここ、サウスセントラルシティに、そんな夢を抱く少年が、一人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 01:01:56
15142文字
会話率:32%
「命削《ソウルスクレイプ》」
帝国史最高の人道的発明と言われるそれは、人血を流すことなく軍事行動を遂行するために生み出された「人型戦闘兵器」の名称。
世界は突如現れた謎の生物《レヴィ》による侵略を受けており、ここアルツフォネア帝国も
また侵略を受けている国家であったが、人型戦闘兵器「命削《ソウルアルケミスト》」の開発に成功しており、戦死者を出すことなくその脅威を退けていた。
――かに見えていた
アルツフォネア帝国は最西端。
旧ノーフカロタ公国のその土地は、遡ること100年前「変事戦線地区」と名づけられ、帝国が犯した戦争犯罪の全てを閉じ込めると軍の兵器開発の地として存在を消されていた。
そんな土地で、人知れず戦争奴隷の少年少女達は命削《ソウルアルケミスト》と呼ばれる大剣《ぶき》を持ち、文字通り「人型戦闘兵器」として戦い続けていた。
日々レヴィの脅威を退けている命削小隊を率いる少年・フィアスの小隊にある日、長距離無線通信機で帝国安全区域から指揮を執る小隊援護職《ジャッジメンター》にミストリアという少女が就任すると、二人とその仲間の悲しくも美しい物語が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 21:58:49
11601文字
会話率:38%
天川さつき(32)は前世女侯爵のバリキャリOL。親や同僚からの見合いや合コンをかわしつつ老後の計画までキッチリたて、分譲戸建を購入し一人とネコ一匹の独身貴族生活を満喫している。そんななか、三高新入社員、郡山一輝(28)のメンターに天川が選ば
れた。郡山「前世で愛していた妻を探しているんです」「Oh……」身バレは嫌でござる、お一人さま超楽!な天川は前世夫から逃げられるのか、なお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 19:16:53
14721文字
会話率:27%
経営シュミレーションゲーム(オンライン版)であるマネジメンターズ。
マネジメンターズは、よりリアルさを追及して作られた経営シュミレーションゲームである。
マジメンターズが好きな女子高生。そのゲームのイベントで奇跡の一位。
そのイベント報酬で、特別なお店を開く権利を得た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 19:53:43
274文字
会話率:0%
――――今も尚、ゲームに挑む魂は燃えているか……!?
世界最大級のVRMMO・ゲームワールドオンラインは、仮想ではなく異世界として実在していた!?
現実世界・大阪の空より現れた宇宙船、そこに現れた『マンドラ・チャンドレイユ』と名乗る男に
河合みのりが攫われた!
桐山剣率いる『シャッフルオールスターズ』は、攫われた親友を助けるべく真のゲームワールド目掛けて異世界時空間転移!!
相対するはマンドラが指揮するサラマンダー、シルフ、ウンディーネ、ノームの四大精霊の魂を持つゲーム戦士四天王・エレメンターズ。今ここに異世界と現実世界のゲーム戦士達が真・ゲームワールドを舞台に戦いの火蓋が切られる!!!
『お前に……この娘を救える魂は持ってるかッッ!!!?』
【極限遊戯戦記ゲーム・ウォーリアー】から【極限遊戯英雄譚ゲーム・ウォーリアー】の間、語られる事の無かった空白の一年を描いたストーリーが遂に解禁!
シリーズを読んでない人もここから読んでも全然大丈夫なゲームバトル、御一読あれ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 22:28:59
103026文字
会話率:44%
はじめの婚約者が妹姫に心を奪われてしまって以来、ベティーナ王女の縁談話は浮いては消えてを繰り返していた。それはひとえに理想の高い彼女が相手に様々な難癖をつけるせいであり、世間ではとんだ我儘姫だと噂されている。しかし、彼女が結婚相手を選り好み
するのには、ある一つの理由があった。
これは、そんな我儘で高慢で美しい王女様と、彼女に振り回される幼馴染ヴィルマーの話。
「俺はヴィルマー・ハルデンベルク。で、あっちにいる高慢そうなお姫様は――」
「紹介の仕方に悪意を感じるわ、やり直しよ」
「口を開くと残念な我儘姫――」
「褒めなさい。このわたくしを。褒めて紹介なさい」
「見た目だけしか取り柄がないと有名なベティーナ・ブルメンタール王女殿下だ」
*以前投稿した同タイトル(短編)のリメイクであり続編でもあるお話ですが、このお話だけでも読めるようになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 06:00:00
48276文字
会話率:45%
その日、ブルメンタール王国第二王女ベティーナ姫の婚約話が立ち消えになった。
「どうしてわたくしが振られた、みたいな話になってるのかしら」
「分かりきったことだろ。ベティーナ姫の我儘な性格は有名だからな」
「あなたの口の悪さも同じくらい有名
よ、たぶんね」
婚約話が出ては消えを繰り返す王女ベティーナと気ままな公爵家の三男ヴィルマーの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 20:19:42
5564文字
会話率:62%