かつて日の本に第六天魔王と恐れられ、最も天下に近かった男がいた。
その男の名を織田信長《オダノブナガ》という。
尾張という小さな国から天下を掴めるまでに成り上がった男は、信頼していた臣下の手によって、この世を去ろうとしていた。
燃え盛る炎の中、首を見つからせないため、キリスト教の奴隷商人から救い出した黒人の男の手によって、その命を捨てた。
思えば裏切られることの多い人生であった。
血を分けた弟に殺されかけ、大事な妹を託すに値すると判断した男にも裏切られ、保護して上洛を手伝った将軍にも裏切られ、何度も裏切りを繰り返す男にも殺されかけ、自分が見出した臣下に暗殺を謀られたこともあった。
そして、今最も信頼を寄せていた男にどうしようもないまでに追い込まれた。
彼は信頼する小姓からの報告を受け、呟く『是非も無し』と。
それは、最も信頼していた男を賞賛する言葉だった。
アイツならもうどうしようもないと。
しかし、簡単に首をくれてやるのは不服だ。
苦々しく桔梗紋を見て、アイツを困らせてやろうと燃え盛る火の中、黒人の男に命じる『我が首、金柑頭に渡すでないぞ』金柑頭とは、最も信頼する男に信長が付けた渾名である。
首が飛び、命が事切れた信長であったが目を覚ますとそこは日の本とは似ても似つかない、どちらかといえば西洋のような街並みであった。
これは、織田信長が剣と魔法の世界に転生し、弱小国のそのまた小さな郡から皇帝へと成り上がる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 18:00:00
4819文字
会話率:14%
高2男子の早田光は
クラスの友人達に内緒の
顔があった。
描いている大事な夢の為に
放課後しているアルバイトは
法律に触れない物なら
規定時間内に必ず
頼まれた物を届ける
闇のトランスポ-タ-
Black Expressであった。
いつ
もは書類やファイルを
企業や工場に届ける
仕事を請け負っていたが
今回の依頼は人間?
しかもタレント?
夕方の生放送に間に合うように
彼女の通う学校から渋滞で
到着予定が予想出来ない
都内の道路を縫うように走り
テレビ局まで毎日
安全に届けて欲しい。
しかも相手は
同じクラスで
氷姫と呼ばれる
無表情なアイツ
相性は最悪
自分の正体はバレずに
彼女を毎日、送り届ける事は
可能なのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 07:06:56
55254文字
会話率:25%
シューヘイ。
イッペイ。
エンガワス。ドジョース。
カバディー界の二刀流スターを猫達が救う。
※犯人は秘密だけどアイツ
最終更新:2024-07-09 22:01:38
5531文字
会話率:36%
ネバダから日本に来た少女ジェニファーは謎の巨大ハサミ男に追われる。
ハサミ男の正体はアイツなのか!?
最終更新:2024-06-16 22:03:27
808文字
会話率:17%
魔王が復活した世界で日々を捨て身に生きる傭兵カイナはある日、破格の報酬を目的に怪しげな暗殺の依頼を受ける。決行当日、カイナは単身で護衛のことごとくを排除し暗殺対象へ迫るが、その相手はかつての幼馴染であり、自らがなれなかった勇者となったサフ
ィだった。
「あ、カイくんだー」
そして、そんなサフィの様子はどこかおかしくて――。
※本作はハーメルン、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 19:17:20
75099文字
会話率:52%
「俺がお前を英雄にしてやる」
「は、え?」
銅級冒険者であるオーウィンはクエストの最中に凶悪なモンスターに襲われる女冒険者を目撃する。女はその特徴的な容姿と等級から「鉛のバンシー」と呼ばれ「最弱の冒険者」とも呼ばれている悪い意味で有名な
冒険者だった。しかし、目の前で自分ですら倒せないモンスターを倒してしまった女を見て、オーウィンは彼女が英雄の卵である事を確信する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 17:00:00
111255文字
会話率:57%
友達にハメられて、タイムスリップさせられた高校生松本京四郎と山本律は、戦国時代に飛ばされてしまう。「令和に戻ったら絶対アイツを殴る!」そう誓いながらも、戦国ライフをどうにか満喫しようとする2人の明日はどっちだ!
【織田信長や徳川家康に仕える
?そんな先の見えてるヌルゲー御免だぜ!】
処女作ですが、歴史知識ない人にも楽しめるように頑張ります。
カクヨム様に転載があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 17:30:00
477367文字
会話率:48%
「これは、成るべくしてなった事だと思う」
そう言った彼が口にしたのは豆乳だった。
「俺がのんびり筋トレに励む事が出来る環境を手に入れる事は!」
「何言っているんですか、貴方は」
引っ越しの途中に立ち寄った食堂にて。思わずツッコミを入れてきた
幼馴染みに笑う。
「だって、ずっと気にしてんじゃん。都から俺を引き離す事になったって」
「それはそうですが……。貴方はムキムキだろうが脳筋だろうが王族です。辺境の領地に移るとは」
「はいはい、止め!何か貶された気もするが、感謝してるんだ、ホント。俺だけだったら城から出られてないかもしれない」
それを聞いて彼女は溜め息をついた。本当、いつもほしい言葉をくれる。この男は。
「それにしても、よく彼女たちが着いてくる気になりましたね。自称執事はともかく」
彼女の視線の先には母親と2人の子供が和やかに料理を食べている。その横のテーブルに着いているのが、自称執事の美丈夫と彼らのもう1人の幼馴染みだ。
「そろそろ拠点変えようと思っていたから、丁度よかったんだって。俺の影響なくなるし。だから、成るべくしてなったって思ってる。王位継承権云々関係なくな。ともかく王都脱出お疲れ様」
「貴方こそ」
「俺は馬車の中で腕立てと腹筋していただけだからなぁ」
「そういえばそうでしたね。流石に引きました」
「仕様がないだろ、暇だったんだし。……ん、何かアイツ酔ってる?」
そう言って視線を向けた先は幼馴染みの男。何故か手から水を噴出させている。
「ちょっと!何でお酒飲んでいるのですか!?」
子供たちは喜んでいる。が、彼は普段ならこんな事しない。
「水芸しない!床が濡れる!自称執事、なぜ止めない!「無理」って、最初から諦めるなぁぁっ!」
布巾をひっ掴み、そちらに駆け寄る彼女。
それを見ながら平和だなー、と彼は思った。
--と、いうメンバーでお送り致します。やんごとなき筋肉アニキとその護衛で幼馴染みの筋肉ダルマと幼馴染みのインテリ令嬢、王子様な外見の美中年、母親な料理人とその子供のウサミミフードと義理の息子の辺境のんびり生活(ただし筋トレ重視)。恋愛なんてない!チートもない!あるのは楽しい筋肉生活だけだ!!
筋肉の筋肉による筋肉のための隠遁生活 (スローライフ)、開幕します。
「明日は俺、馬車に乗らずに走るから」
「止めて下さい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 01:00:00
478106文字
会話率:37%
死んだアイツに不義理な奴に友人関係崩壊は待ったなし。
最終更新:2024-07-07 00:20:00
2429文字
会話率:45%
ここはある山奥にある館___
ここでは博士が開発した《百人一魂》といわれる青年たちが楽しく暮らしている。
普段はうるさく...楽しく暮らしているが、そんな彼らにも使命がある。
博士が見つけた“アイツら”を倒し、自分の主とこの時代を守ること
。
最強の異能力を持つ彼らは、その使命を果たすことができるのだろうか?
個性の強すぎる百人一首たちが、平安の町へと舞い降りる...。
(プリ小説さんで、リメイク前の作品を投稿中です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 15:59:37
11851文字
会話率:59%
【幼馴染大勝利!】
俺には幼馴染がいる。小学校まではいつも一緒だったアイツ。
あの件があって以来、中学3年間ほとんど口をきかなくなかったけど…
幸いな事に、同じ高校に進学してクラスも同じ!これはチャンス?
でもアイツと来たら相変わらず、俺の
事を睨み付けてはソッポを向くだけ。
果たして俺にチャンスはあるのか?
そう思ってたある日。アイツの父親が開発中のソシャゲのクローズドベータテストを頼まれて…
オープニングムービーを見てて寝落ちしたら、2人でゲームの世界に転移していた。
2人っきりの異世界イチャラブ大冒険!
召喚した女神に強制的に付けられた、自爆機能標準装備『勇者の証』を首から引っ提げ、不滅の冥王相手に世界の命運を賭けて戦うぜ!
俺達の明日はどっちだ!
幼馴染大好きっ子に贈る、幼馴染好きの、幼馴染好きによる、幼馴染好きのための冒険、開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 10:26:48
1170014文字
会話率:65%
目が覚めたら俺はエルフ娘になっていて、
アルハンブラと名乗る少年に拾われた。
By・高一の夏。
「異世界に来て数ヶ月……
男力があったのも今は遠い昔の話。
今や俺の心はメスメスしさ全力全開!
アル君、アル
君……アル君……ハァハァ……
イケショタでチートで天才でヤンデレ……
属性過多なこの少年を俺は本気で愛してます♥」
アイツは痴女だエロフだサキュバスだと読者に驚かれたメインヒロインのエルフ(元男)が腹黒ショタに発情する、異世界TSラブコメファンタジーです。
※バカタイでTSヒロインは吹っ切れた行動ばかりしてますが、意外とシリアスだったりします。
ただし、バカと甘とシリアスがハイブリッドで混ざりますので、用法用量にはお気を付け下さい!
2018
7/12 一章スタート
二人の出会いと心温まるハートフルな触れ合い(?)のラブコメがメインです。
8/25 二章スタート
この二章以降はファンジー色強めとなります。
10/11 三章スタート(アルフレッド視点)
全体的に暗めの話しが続きます。
11/26 四章スタート(リョウ視点)
甘が少ないんじゃい! と怒られることがしばしばですので、甘味多めでお送りしました。
うん、と言うか、だだ甘でした(爆)
2019
1/5 五章スタート(リョウ視点)
五章からは再びファンタジー系になります。
ええ……ギャグ要素多めかな?
3/29 六章スタート(混合視点)
ちょっとシリアス要素強めになると思います。
と思ったらそんなこと無かったよー
6/10 7章スタート
2020/03/29 完結
今後は7章の改稿を進めつつ、アフターストーリ等を追加していきたいと思います。
また、近日二部を公開します。
お使いのほど、よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 09:46:14
1073138文字
会話率:45%
上司からダメだしされた仕事を手に、コンビニに
寄った帰り、なんか青白物体にはね飛ばされました。
酒なくしてなんの人生ぞ♪
異世界行っちゃったオレと、青白アイツとのお気楽道中。
最終更新:2024-07-05 06:00:00
138141文字
会話率:19%
strengeness(ストレンジネス):怪異
◇
怪異、霊、妖……。
様々な呼ばれ方をするソレらは、どこにでも存在する。
◇
自他共に認めるモブキャラの僕は、ある出来事をキッカケにソレらの存在を知り、……ある男と
出会う。 この物語は、その男と『この世ならざるモノ達』との闘いの記録だ。
◇
この物語は、フィクションです。 完全創作です。 作中にオカルトに関する詐欺や伝承等が現れますが、現実とは全く無関係です。 心霊現象、呪い、妖怪、神などオカルトに関する個人的な見解が多分に含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 01:00:00
477965文字
会話率:43%
2040年、近未来の日本は『魔獣』と呼ばれる謎の怪物が各地で跋扈していた。
ストレスをためこんだ人間が、額に水晶を埋め込んだ異形『魔獣』と化し、暴走してはあらゆる災害を引き起こす。
魔獣の大量発生により国は荒れ、混乱に陥っていた。
そこで
政府は『地域守備局』と呼ばれる超法規的組織を設立。魔獣を撃退可能な血を持つ人間を集め、魔獣討伐に乗り出していた――
巴由自はそんな『地域守備局心療課』に配属されたばかりの16歳。
配属と同時に『神器』を持たされ、くる日も戦闘に励んでいた巴。その同期には少々冴えない眼鏡男子・八重瀬真言がいた。
気は優しく聡明ではあったものの、神器である大剣をうまく扱えず、課ではほぼお荷物扱いの八重瀬。
そんな彼を、巴は常日頃から馬鹿にしがちだった。
だが、とある島の魔獣情報が飛び込んできたことで、彼らの運命は大きく動き始める。
奄美諸島近辺に位置するその島の名は『白龍島』。
500年以上も前に強大な魔獣『晶龍』が暴れ、幾多の犠牲を払った末に封印された曰くつきの島。何故か現代まで存在が隠匿されていた島である。
2040年の今になって晶龍が覚醒し、島民から『人柱』を奪い島を実質支配しているとの情報から、巴と八重瀬は島へ乗り込んでいく。
だが二人が島で目にしたものは、朴訥とした島民たちの、昔ながらののどかな生活だった。
現代のストレスとは無縁で、これといった災害もなく、資源豊かな島でのんびりと暮らす人々。そして何故か彼らは、魔獣であるはずの晶龍を心から信奉していた。
そんな彼らに、巴と八重瀬は少しずつ違和感を抱いていく。
調査を進めていくうちに二人は、島の中心部たる「晶龍の祭殿」に、人柱たる少女が捧げられていることを突き止める。
やがてそんな二人を導くかのように姿を現す、銀の龍。
何故か龍に対して異様な反応を見せる八重瀬と、その神器。
そして龍の力と人柱の少女を巡り、激しい戦いの火ぶたが切られ――!?
島民に崇められる龍神の謎とは。
時代に取り残された島の未来は。
血みどろの戦いの果てに、巴と八重瀬は何を見る?
※本作は「カクヨム」にも投稿予定です。
※「こちら地域守備局メンタルケア課~配属されたばかりですが、結構可愛いスーツの眼鏡君が大剣担いで戦ってました~」の前日譚にあたる物語ですが、単体でお読みいただいても全く問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 12:09:02
69247文字
会話率:21%
完璧な高校生活を送っていた堀田百合は、ある日トラックに轢かれ… 異世界に転生してしまった。
異世界で暮らしていかなくてはいけない事にうんざりしていた百合だったが、案外異世界生活も悪くない!?
圧倒的な力を思う存分振りかざし、だんだんと異世界
生活にも慣れてきた百合は魔王軍の難攻不落基地にてアイツに出会う…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 07:51:20
7088文字
会話率:42%
生離死別
人の世の中でもこのうえない悲しい別れ。 非常に悲しい生き別れと死に別れ。
オレは彼奴に気づけなかった
私はアイツに伝えれなかった
最終更新:2024-06-28 21:16:12
4171文字
会話率:0%
恋人である春の浮気現場を最期に目に焼き付けて事故死した貞夫。
この世の未練と春への恨みをガッツリ抱え、まんまと成仏できない。
そんな貞夫に死神が囁く。
「呪いのビデオを彼氏に見せて、どうせなら一緒にあの世に行っちまえよ」
死神に言いくるめ
られた貞夫は現代のデバイス状況に合わせて、春が見るPCに呪いの動画ファイルを登場させる...が、超ズボラな春のデスクトップはいらんファイルだらけでめっちゃ汚い。
そんな乱れた画面の中で、貞夫の呪いの動画は全然見つけてもらえないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 18:41:35
16625文字
会話率:42%
俺の名前は足立智春。
クラス内で底辺の陰キャ…という訳ではないが別にカーストトップの陽キャとかでも無い…よくいる平均的な普通の男子生徒だ。
特徴がないのが特徴。
普通を絵に書いた様な男が俺と言う人間だ。
無個性で誇れるモノも無い。
そんなん
だから高校に入って初めて出来た彼女にもあっさりと捨てられた。
理由は他に好きな人が出来たから。
なんとも在り来りで普通の理由だ。
しかし普通の俺は普通に当時狼狽えて情けなく俺の下を去る彼女にどうしても駄目なのか?と懇願したりもした。
結果?そんなモノは今現在、彼女なんていない実情から察してくれ。
まぁそれはどうでもいい事だ。
ここからが本題だが俺が在籍するクラスにはハーレムが実在している。
ハーレムなんて聞くと漫画やアニメ、ゲームなんかのフィクションを想像するだろうが妄想ではなく実際にあるのだから仕方ない。
しかもハーレムを構成するのはみんなSランク級の美少女で俺が通う学内では五大女神なんて言われてる奴等なんだ…。
ならばそんな美少女達を取り巻きにしているのはどんな奴か?
きっと絵に書いた様な爽やかイケメンかエッチが得意なチャラ男か、女の母性とか庇護欲をそそるイケメンショタ君とかなら納得もできたろう。
だが現実は俺と大差ない平凡なフツメンだったりする。
たしかに俺と比べればイケメンに含まれるだろうがズボラで我儘で自己中で自意識過剰気味な奴なのだ。
なんでこんな奴がモテるんだと疑問に思はない事も無いが俺はそれ以上に面白い発見をした。
なんの奇跡かしらないが平凡なフツメンがハーレム主人公になり、S級美少女達でハーレムなんて作ってしまえば生まれるのは修羅場しかない。
アイツの周りは常にギスギスと胃が痛くなるような珍事が頻繁に起こる。
俺はそれを特等席で見る事が出来るのだ。
しかも俺はあくまでモブ的なポジション。
当事者にはなり得ないから俺が痛い目に合う事は無い。
正に特等席な訳だ。
感謝してるぞ…
冬真静留…
俺を捨ててハーレム主人公に鞍替えしたクソ女が…。
お前のお蔭で俺は新しい楽しみを見つける事が出来たのだから…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 09:54:09
134993文字
会話率:34%
突如としてこの世界に現れ、人を襲い始めた化け物たち。そんな化け物たちに対抗するために作られた『幻影結社』に所属する俺たちは日夜、依頼とした舞い込んでくる化け物の討伐に勤しんでいた。今日もいつも通りバディに冷たくあしらわれながらも、ちゃんと
依頼をこなそうと思っていたある日、俺のバディである水瀬涼華(みなせ すずか)が敵から魅了(チャーム)を食らってしまう。どうやら、5日間俺の事が好きになってしまうらしい。
いやいや、んなわけ。普段あんなに冷たく当たってくるアイツだぞ。こんなので態度が変わる訳ないだろ。
……えっ、ちょっと待って。マジで効いてないか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 19:00:00
30239文字
会話率:49%
金持ち、イケメン、優秀、三拍子そろった三上晴の幼馴染み水城輝義、彼は日々三上晴の引き立て役としてまたは告白代理人として周囲の人間に見られていた。
そのことに不満を感じながらもそれなりに楽しく高校生活を過ごしていたがある日見知らぬ美少女に
幼馴染みの死を予告されてしまう。
それを回避するために少女から受け取った魔法のアイテムで魔法少女に変身して幼馴染みを守ることを決意した輝義。
今日も彼は幼馴染みの為に奮闘する。
「アイツを殺ればもうそれで万事解決な気がしてきた」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 02:40:10
33681文字
会話率:28%
「なんで陰キャのアイツにあんな可愛い彼女が…!」
「陰キャで彼女ができるなら…俺が今までモテるためにしてきた努力は全部無意味で無価値だった?」
モテる事に必死になった元陰キャの南条君
頑張って陽キャになっても彼女ができません
なのに周り
の陰キャは幸せそう
極限までこじらせて、もう取り返しがつかなくなってしまいました
そんな彼を見るに見かねた謎のお姉さん
罪悪感から手を差し伸べたハートブレイクな一言
「そんな感じでさえなければ、どんな女の子だってオトせたのに…」
この出会いで彼の人生と人生観は大きく変わります
全ての非モテ男に捧ぐ自己啓発コメディ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 22:46:16
7220文字
会話率:42%
彼女がいるやつってうらやましいよな
分かるよ
でも本当にアイツら順風満帆なのか?
こどもがおもちゃを欲しがるように
ただ「彼女が欲しい」と思ってないか?
苦しくて発狂しそうなお前に送る
リーディングトランキライザー
最終更新:2024-06-11 19:07:47
918文字
会話率:8%