エル・ラルギエは十八歳の誕生日の日、サリドデの町へ買い物にきた。買い物を終えると【古魔製品店】そう書かれた見慣れない店をみつけ中に入ってみる。
店に入ると中は、古ぼけた本や魔導書など色々な物が至る所に飾ってあった。色々みていると、一冊の魔
導書の前で立ちどまる。エルは、その魔導書が気になり触ろうとした。
だが店主であるハーフエルフのカルネア・ハーブルに、触らない方がいいと止められる。そうそれは【グリモエステルス】と言い、人を選ぶ魔導書だ。
それを聞いたエルは、後ろ髪を引かれるも諦めた。その後、カルネアから【探求者】について話を聞く。そして話を終えると店を出て村に戻る。
そして村に戻ったエルは、悲惨な光景を目の当たりにした。
そう村は荒らされて、数ヶ所から火の手が上がっていたのだ。
それをみたエルは、急ぎ家に向かう。
だがたった一人の家族である母親は、何者かに殺され息絶えていた。エルは誰がこんなことをしたのかと思う。その時、ふと自分が村から出て行く時に、すれ違った見慣れない冒険者たちのことを思い出した。
その後エルは、ある決心をする。そして、再びサリドデの町の【古魔製品店】に向かうのだった。
そして、エルの冒険……探求者としての旅が始まる。
★★★★★
一応、残酷な描写ありにしておきます。
★★★★★
・この作品は不定期投稿になります。書け次第、投稿します。
・最後まで書けるか分かりません。
・とある公募ように書いていた作品ですがなかなか進まず。とりあえず小説家になろうのみに投稿しておこうと思いました。公募の方もサイトに投稿してあっても大丈夫みたいなので。ですが、記載が大変なのでここだけの連載とします。
・予定では十二万文字以上の完結で考えてますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:24:25
96564文字
会話率:39%
両親を魔獣に殺され、孤児となったルディは、同じく孤児となった幼馴染のクルトとともに近隣の街の魔導士養成所へと引き取られた。クルトとバディを組み、日々訓練へと取り組んでいたルディは、15歳の若さで正式な魔導士となる。同僚や先輩の魔導士たち、後
輩の魔導士見習いと楽しく日々を送っていたルディだったが、知らない魔導士に押し付けられた魔導書の封印を解いたことから、思わぬ過去が明らかになるのだった。
新人魔導士ルディとクルトの、ほのぼの、時々刺激的な日常系ファンタジー小説です。
カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 14:57:57
55796文字
会話率:52%
「異世界で無双しなくてもいいから幼馴染のエルフと冒険したいだけの人生だった……」
【氏名】 禅宮 游(ぜんぐう ゆう)30歳→17歳(転移後)
【職業】 無職
【魔法属性】 無属性
【魔法一覧】 時空転移魔法(アナザーディメンション)
突如現れた異世界人から互いの世界を交換しようと提案された禅宮游は、くたびれた日常を捨てて異世界へと旅立つ。
そこで待っていたのは、現実よりさらに厳しいリアルだった……。
この物語は、生きることに絶望していた男が唯一使える魔法《時空転移魔法》を駆使して、世界を救ったり救わなかったり、救えなかったりする冒険譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:33:45
581711文字
会話率:38%
「神だろうと最強だろうと……全てパンツの為に使ってやるよッ!」
世界を巻き込む魔導書を巡った学園パンツファンタジーが幕を開ける!
魔法は人間の常識であり、魔法を扱える者こそが正義となる世界。
魔術師育成と国家の統治機関として君臨するカリ
ドゥース魔法高等学院の劣等生レッド・アリス。
彼は学園でこう呼ばれていた、変態王子と……何故変態王子なのか?
それは現代最強と称されるユレア・スタンバースのパンツを狙っていたのだ!
何のいたずらか神が作りし伝説の魔導書エグゼクスの使用者として選ばれてしまい、理不尽なゲームへの参加を余儀なくされてしまう。
そして、エグゼクスを巡る学園での壮絶な争奪戦に巻き込まれることになる……
陰謀、裏切り、バトル、サスペンス、ラブコメ……あらゆる混沌が加速する中、レッドは魔導書を守りきりユレアのパンツを見ることが出来るのか__ッ!?
変態王子が伝説の魔導書を巡り世界すら巻き添えにした学園パンツファンタジー開幕__。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 19:20:44
170715文字
会話率:47%
魔導書。
それは人がこの世に生を受けし時に顕現させる魔導士の証。
魔導書を通して初めて行使できる魔法は、アークランドと呼ばれるこの世界においてごく普通のありふれた力であり不可欠な力。
サラマンド王国を収めるヴェルブレイズ家に生まれた
王子ヴィンセント・ヴェルブレイズは、魔導士なら誰もが持つそんなごく普通の魔導書が現れないまま成人を迎える。
サラマンド王国には魔導士の階級制度が根強く残っており、階級は生まれ持った魔導書の能力の高さにより決定される。
それは生まれた瞬間にその者の魔導士としての運命が決まるという残酷な事実を意味している。
一般的な魔導士と違いヴェルブレイズ家では代々魔導書の顕現と覚醒は同時に起きない血筋であり、覚醒は肉体的・精神的に成熟した頃と遅い傾向にある。
ヴィンセントには、覚醒を促す代々受け継がれる成人の儀式においても覚醒が見られず、ついには魔導書の顕現すら認められなかった。
代わりに頬に刻まれた、嘲笑うような『G』の刻印。
王家の恥晒しという烙印を押されたヴィンセントはサラマンドを追放され、華々しい王家の生活から奴隷以下の最底階級へと一気に転落することになる。
全てを失い絶望する彼はまだ知らない。
魔導書(グリモワール)を持たないことが何を意味するのかーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:05:34
183587文字
会話率:46%
動物が大好きなアカリがフルダイブVRMMORPG『Freedom Journey』でもふもふに囲まれながらのんびり旅をする様子を配信していく、ほのぼの冒険ファンタジーです。無双もチートもありません、たまにやらかしはあるかもですけど。
最終更新:2024-05-14 12:00:00
124253文字
会話率:36%
有栖川飛鳥は平凡なサラリーマン。ある日幼馴染の真方仁に誘われて部屋に赴くと開かない魔導書なんて眉唾な物を見せられる。当然偽物だと思った飛鳥だったが突然魔導書が光だし、気がつくとおかしな世界で少女になっていた!飛鳥はおかしな世界で同じく子供に
なった仁と元の世界を目指して行く折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:25:13
128741文字
会話率:53%
主人公は冴えない高校生、代々受け継がれてきた魔導書『死霊組成』を受け継いだ彼の冒険活劇。
魔導書が織りなす残酷で甘美な物語。
テンプレ転移物語です。
とにかくテンプレ転移物語です。
最終更新:2024-05-13 09:53:58
216376文字
会話率:26%
もしも魔法が使えたら、こんなにつまらない毎日を変えられるのに……。そんなアミアン姫が出会った一冊の<魔導書>。ここにある「花園の魔法」ってどんなのかしら?全6エピソード完結。
最終更新:2024-05-11 11:30:35
11892文字
会話率:48%
飯田一翔(いいだ かずと)は帰宅途中にクラスメイトを庇って事故に遭い死んでしまう。目を覚ました一翔の前にあったのは驚くほど小さく幼い自分の手と笑いかける知らない女性の顔だった。剣と魔法の異世界で地方貴族オールバーン家の長男として転生した一
翔改めアルフェルト・オールバーンは生まれながらに恵まれた魔術の才能と超人的な魔力を持っており、魔術というファンタジーに興味を惹かれ独学で多くの魔導書を読み漁る。そして手に入れた力で異世界を無双する……わけではなく、平穏な日常を求めて幼少期は才色兼備な姉スティエレンの、進学後は英雄の再来と呼ばれるセグルス・アルカディアの影に隠れながら自己研鑽を積んでいく。落ちこぼれと笑われながらも決して実力を表に出さない。そんなアルフェルトの理想。それは手の届くすべての人を幸せにすること。これはそんな誰もが笑うような綺麗事を、無理だと決めつけられた理想論を叶える少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 08:57:30
37421文字
会話率:51%
魔導書と契約した主人公が仲間と旅をするだけの話しです。
趣味が高じての初投稿ですので、地道な話が続く予定です。
最終更新:2024-05-11 00:00:00
437118文字
会話率:31%
竜から生まれた子の独白です
短編なので問題ないですが、「魔導書(電子書籍版)と契約し旅にでる」の世界観や登場人物が出ています
最終更新:2024-03-20 19:31:03
3059文字
会話率:1%
遺跡探索
一獲千金を狙う冒険者なら一度は頭によぎる甘美な罠。
そんな遺跡探索に訳あって挑む冒険者の地味な記録です。
本編をお読み頂けると、より楽しめます(定型文)
カクヨムさんにも投稿予定です。
最終更新:2023-12-31 00:00:00
27882文字
会話率:33%
強制的に異世界へ転移させられたレンは、魔法が溢れる世界で魔力を持たず、「魔力なしの無能:選ばれざる者」として軽蔑される厳しい現実に直面する。しかし、彼は特殊な魔導書「憑依召喚」を得る。これは使い手に強大な力を貸すが、同時に使い手の精神を侵食
し、身体を召喚した者の支配下に置く危険を秘めた代物だった。この魔導書の力と、自身がこの世界に転移した本当の理由――神々の争いに巻き込まれた「黄金の者」の仕業と直面し、レンはこの混沌とした勢力に挑む決意を固める。
共に旅する妖精のルナと、幽体のクロウ。そして転移者村の翔子とともに、レンは強制転移の連鎖を終わらせるべく、彼らは神界への道を求める旅に出る。その過程で、勇者が持つ神から下賜された魔導書を奪い神界への扉を開く試みは、勇者の命を奪うという深刻な代償を伴う。彼らの目的は、この世界を混乱に陥れる元凶、「黄金の者」を倒すことだ。しかし、「憑依召喚」の魔導書を使用することで、レン自身も狂気の淵に立たされる。
力と引き換えに、自らの身体と心を危険に晒し、彼は真の強さとは何か、自らを変える力と、力を変えるための自らの意志を深く問い直す。
果たしてレンは、黄金の者を倒し、強制召喚の連鎖を止められるのか? その戦いの果てに、レンと彼の仲間たちは何を見出すのか?
そして存在を問われる「異世界の共犯者―神はもう許さない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 08:00:00
76713文字
会話率:28%
本物の魔導書を海外輸入してしまった本屋の地下が、魔法の影響でダンジョンに変貌してしまった! 通りがかった男子大学生はそこに飛び込むことに! 投げっぱなしオチのコメディです。
最終更新:2024-05-06 22:30:46
1228文字
会話率:61%
魔法使いと人間が平穏に暮らす世界。
とても小さな田舎村で靴屋を営み魔法使いに憧れる少女「サーニャ」。
12冊全て集めると願い事や魔法が手に入る魔導書を探し、世界を旅する能天気で後のことを考えないけど全ての魔法を使える「ロゼッタ」。
ある日
サーニャは自宅で一冊の魔導書を拾う。ロゼッタは近くを飛んでいるとサーニャが持っている事に気がつく。
二人は一冊の魔導書をきっかけに出会い、サーニャは魔法を教えてほしいと頼みロゼッタは魔導書を探すのに協力してほしいと頼む。
そして二人は頼みに同意しロゼッタは魔導書を探し、サーニャは魔法を教えてもらう旅に出た。
旅先で気性は荒いが仲間思いの「マーガレット」、元宝石屋の娘で魔法使いの「ミーナ」という新しい仲間を加え入れる。(一章のストーリー)
多くの場所で繰り広げられる謎や困難に立ち向かい、夢や目標を目指す冒険ファンタジーです。
この物語は、章ごとにストーリー、主人公が変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:55:15
285575文字
会話率:45%
病弱な妹のため、入院費や薬代を稼ぐために男爵家で扱き使われていたアリーチェ。アリーチェは平民だが、魔力だけは人一倍多かった。
しかし、アリーチェの働きも虚しく妹は亡くなってしまい、その事実を知ったのは亡くなって数か月も経った後だった。
絶望
したアリーチェは魔力を暴走させ、前人未踏の「黒の魔導書」に刻まれた魔術式を展開してしまう。
アリーチェは捕らえられてしまったが、その強すぎる力を認められて宮廷魔術師「十三番目の魔女」となる。
そして彼女の境遇に同情した「一番目の魔女」から、何か望みがあるなら聞こうと提案された。
そうしてアリーチェは願った――学校に行きたいと。
それは亡き妹の夢でもあった。
こうして「十三番目の魔女」は、正体を隠して妹の夢見た青春を全力で生きると決めたのだが……ここで問題が発生する。
そう、彼女は極度のコミュ障だったのだ!
読めない第一王子。軟派な魔術師。腹黒な同級生に、高飛車な令嬢。
はたしてアリーチェは、無事に妹の夢を叶えることができるのか!?
「おまえには、俺だけで十分だろ?」
――って、そんなこと言われても……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 16:59:22
129927文字
会話率:39%
(もしかして俺、転生したのか?)
元日本人である俺は、目が覚めるとリッターという名前の赤ちゃんに転生していた。前世は自宅警備員をしながら適当に暮らしていたのだが、どうやら知らないうちに死んでしまったらしい。
ともあれ死んでしまったものは仕
方がない。せっかく赤ちゃんに転生したのだから今世は精一杯頑張ろう……と思っていたのだが。
「この子のスキルは《ショートカットコマンド》です。大変言いにくいのですが……恐らく外れスキルかと……」
「……あなた。この子はもうダメですね」
「ああ。期待していたのに外れだな」
どうやら俺は転生して早速外れスキルを引いてしまい家族からはゴミ以下の息子だと認識されてしまった。
それから十年ほど経ち、俺は無事外れ認定を受けたまま成長したのだが――ついに家族からは追放を言い渡されてしまう。
だけど俺は追放されたって平気だ。なんならプラスに考えている。
俺のスキル《ショートカットコマンド》は外れ認定されているが、実はどんなに詠唱に時間がかかる魔法も事前に登録するだけで俺だけ0.1秒で発動できる優れものなのだから。
これからは自由に魔導書を読み漁り、自由に魔法を手に入れて成長していく。
そんなことをしていたら、知らないうちに賢者と呼ばれるようになってしまったのだが?
というか俺を追放した家族が助けを求めに来たんだけど、放置ってことでいいよね。
原案・はにゅう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:30:00
105813文字
会話率:44%
もうすぐ10歳になるレオ。
瞬間記憶能力、超記憶を備えてはいるが、幼少のころから他者とのコミュニケーションが苦手なため、隣接する寺子屋の師匠のもとで8歳から職業訓練中。
整った顔立ちであるが、人との接触を極力避けるため、長い銀髪で顔も隠し
背を丸めてローブのフードをかぶって生活をしている。
師匠はこのままではいけないと、レオに他者とコミュニケーションを取らないと生死にかかわるであろう冒険者の道を歩むことを強制する。
1,000人に1人しか魔法を使えない世界において、超記憶を活かして魔法無双にまで成長していく物語。
※無双になるまでは時間がかかります
~~~~~
「カクヨム」でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:00:00
321130文字
会話率:51%
その日、少女は恋をした。
魔法に、魔導書に、その店に、その店主に。これは、誰よりも魔法を愛す少女が、大切な人を見つけて幸せになるまでの物語。
最終更新:2024-04-21 00:05:37
563文字
会話率:30%
縦書き推奨
ボクに夢を叶える力はない。
わかっていたことだ。
生まれた時からわかっていたことなのに……。
魔力のほとんどないボクなんかが、魔導師になりたいなんて、思っちゃいけなかったんだ。
ボクは魔導王国の王都をあとにする。
魔導学園を卒
業し、就職するのは、西の大都市ガーバートの大図書館。
そこで司書をすることになった僕は、1冊の魔導書に住む守護霊獣と出会う。
大切な友に。
もう一度ボクと一緒に生涯の夢を追ってくれる、かけがえのない友にであう。
止まっていた時が……いま動き出す。
1人称スタイルをとり、語り部をその都度変更していく物語です。
語り部の変更はわかりやすくしておりますが、物語の終幕まで語り部の統一を望まれる方は避けていただけると幸いです。
さらに小説は人間ドラマと考えておりますので、若干ではありますが性的な表現も混ざる箇所があるかと思います。
ご了承ください。
基本的には文庫本を意識して書いております。お読みになる際は、縦読みを選ばれた方が見やすいかもしれません。
それでは読者の皆様に優しい魔導書の導きがありますように……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 13:00:00
221024文字
会話率:42%
毎晩、魔導書を片手に持ちながら召喚を行う俺。
召喚で出てくるのは、魔女の美少女!
毎晩話しているうちに、結構仲良くなれてるかも!?ーーーと生贄を片手に持ちながら思った。
最終更新:2024-03-30 19:18:11
4427文字
会話率:22%