小学生二人組が幽霊を探しに行った先は、古い木造アパート裏野ハイツでした。
夏のホラー2016用。
最終更新:2016-08-04 12:38:35
3640文字
会話率:24%
岩壁美千代は、二十年前に亡くなった孫、勇輝の姿を同じ裏野ハイツの住人、桐生夫妻の幼い息子、保に重ねていた。保が美千代に懐きだし、嬉しく思う反面、勇輝のことを思い出して悲しみに暮れることもあった。
ある日、佐多と名乗る青年が空き部屋だった
二○三号室に越してきたと、美千代のもとに挨拶に来た。佐多が脈絡なく「今夜は新月ですよ」と美千代に言ったとき、なぜだか美千代は佐多が悪魔であることに気づき、佐多が勇輝を蘇らせるためにやってきたのだと直感した。
美千代と佐多は、勇輝を蘇らすために毎夜深夜零時、二○二号室に忍び込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 12:00:00
8337文字
会話率:40%
わたしは同じ会社に勤めている澤村さんの奥さんの誕生日パーティーに招かれ、裏野ハイツに向かった。そこでわたしは澤村さんからハイツの住民の事をいっぱい聞かされ、奥さんの玲子さんの手料理を御馳走になった。
しかし後日会社から聞かされた。澤村
さんには家族はいないはずだと・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 11:01:27
4556文字
会話率:33%
裏野ハイツ。
敷地はブロック塀とアルミフェンスで大雑把に囲まれており、入り口脇にあまり主張しない感じで、アパートの名前が記されていた。
建物自体もお世辞にも綺麗とは言い難い。おそらく築二十年以上だろう。木造アパートは最近でも珍しくはな
いが、外観を一望しただけでどこか不気味に感じる、そんなアパートを他に見たことがない。その雰囲気に僕は一瞬で魅了されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 11:00:00
16884文字
会話率:28%
■【ホラー/全6話】■こんなに、近くに居たのに◇『夏のホラー2016~六箱怪談~』企画参加作品。
最終更新:2016-08-04 10:57:29
15278文字
会話率:31%
【夏のホラー2016】参加作品
彼女にフラれて、雁屋四朗(かりやしろう)は、急遽【裏野ハイツ・203号室】に引っ越してきた。
空室だと聞かされていた隣室【202号室】に、美しい女性が出入りしていることを知り、彼女の秘密に迫ろうとするのだ
が――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 10:00:00
21248文字
会話率:43%
季節は初夏。
主人公の夏元大樹は、通勤の理由で引っ越し先を探していた。
ある日の夜、裏野ハイツの二階で女性の影を見た大樹は、その女性に一目惚れをしてしまう。
女性を追い、裏野ハイツの二〇三号室に入居した大樹。
住人達は暖かく、大樹を裏野ハイ
ツに歓迎した。
大樹が追いかけた女性・青野希美は、『今は』二〇二号室に住んでいるという。
しかし、希美との出逢いをきっかけに、大樹は残虐な連続猟奇殺人に巻き込まれてしまう。
果たして、二〇二号室の住人になることとは、どういう意味なのか。
崩壊していく大樹の世界、そして悪人達の非道の数々と末路を描く、サイコホラー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 08:00:00
54335文字
会話率:13%
裏野ハイツ連作短編集
【第1話 203号室の謎】
俺の妹が春から一人暮らしをする。いっしょに部屋さがしを始めたんだが……ちょ! おま! その部屋はやめとけ、バカ!
【第2話 幻想と現実の間】
あなたが望むのなら……ぜったい旦那さんに
見つからない所へ連れて行ってあげるわ。私なら……私のお部屋なら、それが出来るの。
【第3話 タクシーの怪談】
タクシーの怖い話? お客さ~ん、今、それ聞いちゃいます? 車の中に何か来ちゃっても知りませんよ? シャレにならない何かがね……いいんですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 07:02:00
36997文字
会話率:8%
裏野ハイツ202号室に、私達は集結した。ある男に復讐する為に…
最終更新:2016-08-04 06:19:42
3529文字
会話率:40%
若いイラストレータが引っ越してきたアパートと、古い二階建ての一軒家を挟んで裏野ハイツがありました。一軒家が取り壊されると、ハイツの裏手が見える様になりました。ある部屋には若い女性が住んでおり、イラストレータは彼女を観察する様になりました。あ
る日、彼女は屋根から輪っかを吊り下げ、首をそれに通し…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-23 05:00:00
3005文字
会話率:49%
大学生がその街に引っ越してきて、コンビニでバイトを始めました。そこに深夜、饅頭を一つ買って行くお婆さんがおり、彼は気になっていました。ある時偶然お婆さんの住まいを知った彼は、コンビニにした忘れ物を届けに裏野ハイツへと足を運びました…
最終更新:2016-07-23 05:00:00
3067文字
会話率:50%
幼いころから霊が見えてしまうため、周囲に馴染めなかった女の子、柏木美羽。
おまけに早めに訪れた第二次性徴後のむちむちした体のため、教師たちを含む大人たちからの虐待まで受けてしまう。
しかしそんな彼女もどうにかこうにか就職戦線を乗りきり、
ようやくにして自分の居場所を見つけたかのように思われたのだが、やはり見えてしまう霊感体質は、ここでも彼女に試練を与え続けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 05:13:41
14327文字
会話率:34%
夏のホラー2016投稿作品。
就職が決まって新しい住居を探す主人公。
しかし探す時期が悪く、条件に合う物件は裏野ハイツという建物のみ。
「この物件、『出る』んすよね。」
「出る?」
彼が両手の甲を胸辺りに持ってくる。
「これっす、これ。」
何だろう?蟷螂拳の使い手かな?
「裏野ハイツの裏に住んでいる人たち」と世界観を共有してます。
関連が薄いので、どっちを先に読んでも構いません。
特に怖くないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 04:40:51
5789文字
会話率:30%
夏のホラー2016投稿作品。
心霊スポットで有名な裏野ハイツ。
この建物の202号室に「出る」と言われている。
舞台はこの裏野ハイツ…
の、裏にある普通のマンション。
原稿用紙10枚以上の小説書いたの初めて。
特に怖くないです。
最終更新:2016-08-03 03:29:29
10359文字
会話率:24%
うらののかみかくし
神隠しとは、人が急にいなくなったり、行方不明になることを言う。
深い山中での遭難以外に、巷間にて数分目を離した隙に居なくなってしまった者や、理由の不明な失踪など。
古来には人が突然行方知れずになることを、神様や天狗の仕
業と考えられていた。
裏埜地方にはそのような昔話が幾つか残っている。
神隠しにあった者のなかには、数日後、数年後のある日、ひょっこり戻ってきた者もいると云う。
裏野市郷土資料館発行「裏野語り」より抜粋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 03:54:56
4134文字
会話率:6%
大学二年の八月。大黒咲千は、両親の海外転勤に伴い、突然一人暮らしをすることとなった。
引っ越した先は、木造二階建てのアパート、〈裏野ハイツ〉。
不思議なアパートでの、奇妙な住人たちとの夏が、始まる。
『夏のホラー2016』用の作品です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 03:00:02
43482文字
会話率:41%
大学3年の岩木 渉(いわき わたる)。いわくつき物件を求め、裏野ハイツに引っ越して来た。
203の自室には、二つの冷蔵庫があるのだが・・
最終更新:2016-08-04 02:00:05
3407文字
会話率:44%
11月初頭の頃、森川一家が裏野ハイツへと引っ越してきた。
その建物もさることながら、そこに住まう人々はみな、どこか奇妙な感じを漂わせていた。
普段のしぐさはとても感じが良いのだが、なぜか同居人について話したがらない男性。
一年中カーテンを
閉め切り、外出している姿を見かけたことのない暗い感じの男性。
気さくで人が好さそうだが、なにか人には言えない事情を抱えていそうなおばあさん。
人のいる気配はあるのに、一切姿を見せない謎の住人…。
ハイツに引き寄せられるようにして集まった奇妙な住人たち。
彼らの正体を知った時、すべての謎が解き明かされる―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 00:41:22
22262文字
会話率:60%
あなたにとって大家さんとはどういった存在ですか?
ガミガミ小うるさいとか、親代わりとか、金に汚いとか、生活を監視してるとか、そもそも会ったことすらないとか色々なパターンがあることでしょう。
そんな大家さんですが、なってみると中々大変な
のですよ――といったお話。
社会人一年生の裏野均は、亡くなった祖父に代わって急遽アパートの大家になる。右も左も分からぬままアパートの管理に悪戦苦闘していたところ、住民の一人から騒音の苦情を受けるのだが……。
※夏のホラー2016の参加作品となります。
※創作にあたり裏野ハイツの設定を用いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 00:38:55
15188文字
会話率:37%
裏野ハイツの住民は、それぞれがそれぞれなりに幸せだ……。全6話完結。一号室につき一話になっています。夏のホラー2016参加作品です。かなり猟奇的な描写がでてきますので、ご注意ください。また、オタク、虐待、嫁いびり、猟奇作家、殺人鬼、子供が酷
い目にあう、可哀相な目にあう、といった内容が苦手な方は読まない方向でお願いいたします。捉え方によっては大変気持ち悪い内容です。バッドエンドにも、メリーバッドエンドにも、ハッピーエンドにも受け取れる作品になっているかと思います。自由に感じて頂ければ嬉しいです。各話3000~4000文字程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 00:00:00
19102文字
会話率:39%
あの音が聞こえている。
最終更新:2016-08-04 00:00:00
16843文字
会話率:13%
『人と土地には相性がある』
何ら因縁や噂も無いにも関わらず、なぜか人が居つかないアパート『裏野ハイツ』。
条件の良さからそこに越して来た小説家の『私』は、住み始めて一年ほど経ったある日、ふと、住人たちの奇妙な言動に気付く。興味本位に、住人と
『裏野ハイツ』の土地に付いて調べて見ると・・・・・・。人と土地が立体的に交差する、長編ホラー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 00:00:00
31756文字
会話率:42%
[生きて動いているものは皆、貴方がたの食物である。
緑の草と同じように、全てのものを貴方がたに与えた。
しかし、肉は、その命である血のあるままで食べてはならない]
創世記 第9章3:4
直川聖は、その教えを忠実に守って生きてきた。
敬虔に祈り、神に寄り添って生きる日々。
だが、次第に罅割れていく信仰心の中で、聖はついにその禁を破る——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 23:08:58
21825文字
会話率:24%