僕には友達がいません。
遠い昔には、いたような気がします。
それでも今は心地よく、楽しく生きています。
最終更新:2021-08-08 20:00:00
1720文字
会話率:0%
【夏のホラー2016】参加作品
彼女にフラれて、雁屋四朗(かりやしろう)は、急遽【裏野ハイツ・203号室】に引っ越してきた。
空室だと聞かされていた隣室【202号室】に、美しい女性が出入りしていることを知り、彼女の秘密に迫ろうとするのだ
が――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 10:00:00
21248文字
会話率:43%
童話作家の俺には、小さな友人がいる。見た目は少女だが、中身は立派な少年である藍。彼をモデルに、俺は物語を書き出した。
藍色の瞳を持つ一族の物語。blueシリーズとして、書き続けているものです。
藍(あい)の章 第二弾。
この作品は個
人サイト「色々くれよん http://noriaran.c.ooco.jp/ 」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 10:12:16
8751文字
会話率:20%
ある町に、お菓子屋さんを営んでいる一人の男が居ました。
毎日毎日せっせとお菓子を作るその男は、人付き合いも少なくただお菓子に向き合っている変わり者でした。男にとって、自分の作ったお菓子を売り続けることが出来るのなら、それで満足なのです。
今
日も男はお菓子を作ります。明日も、明後日も、きっとこれからも、ずっと。
そんな、ある日。
男はお菓子を介して、小さな小さな友人と巡り合ったのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 18:00:00
13463文字
会話率:5%