精神病を患った男女が苦しみながらも互いに支え合っていく若干時代遅れなラブストーリー
最終更新:2024-05-07 08:35:25
32069文字
会話率:65%
自分以外の家族が全員超優秀で劣等感まみれの高校生、多田進<ただ すすむ>。彼はある日、異世界に召喚される。 そこは他人は全員、魔法という謎の力を使用できる上に、全人口の三割以上が殺人や破壊の衝動を持つ、狂気に満ちてるやばい世界
。
その上、敵対する帝国の有力な魔法使いたちは、多くが政治も人権も省みないような連中ばかり。滅茶苦茶な圧政に苦しみ、逃げ出す人間は野盗か難民になる世紀末。
おまけに進は来て早々に左手を切り落とされて、今から入れる保険とかあるのかな・・・・・・なんて考えたり、考えなかったり。
しかし進は、ほどなくして気付く。自身が魔力0故に、魔力探知を受けない天然のステルス体質であることに。 逆に異世界人は皆、魔力独特のニオイを発している。 進は、この特性を利用して味方と協力し、ステルス能力と魔力感知を武器に頭脳をフル活用して狙撃、闇討ちで悪党どもを地獄に叩き落としていく。
そして、仲間とともに歩む中で進は英雄になる決意をする。——帝国ミルグに仇なすテロリストとして
※この作品はダークファンタジーです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 12:03:50
71937文字
会話率:56%
自分たちを殺した犯人への怒りの復讐――怨霊となった彼女には生前の美しさも優しさも存在しない。
首を絞められたときに見た犯人の特徴を決して忘れない。呪い殺してやる――強い怒りと憎しみが心を支配した瞬間、意識が途絶えた。
殺害されたと
きの苦しみ怒り憎しみが、彼女のすべてを狂わせた。
復讐心とは執念なのか……それとも執念が復讐心となるのか……
怨霊、地縛霊、浮遊霊――念とは魂であり、それがこの世に存在する幽体の正体である。
誰もが住む可能性のある事故物件。死の連鎖が始まった理由とは――
遡ること三十年前――現在は廃村となり地図にも載っていない奇霧界村にて、母子とその恋人が、アパートの204号室で何者かに殺害された。彼らの死体は見つかっていない。同時期、幼女が誘拐されたが、この子は幽霊となり、自分の体と三人の遺骨を探している。
殺人事件から間もなくして、被害者が化けて出るようになり、それを境にして村は衰退し、廃村となった。いまでは若者たちの肝試しスポットとなっている。
田舎町に住む香田海斗(十六歳)は、殺人事件が起きたアパートと外観がそっくりな事故物件の204号室に母親と共に引越しする。
そこからが悲劇の始まりだった。理由があって怨霊に取り憑かれた海斗は、過去の事件に関わらざるを得なくなった。
当時女と関係があった者、事件に関係していた者たちが、自分と同じアパートに住んでいることを知る。彼らの目的とは?
この殺人事件の捜査は、何故かたった一年半ほどで打ち切られていた。その理由と隠蔽された黒い事情とは……
怨霊の呪いから解放されるには事件を解決するしかない。闇に葬り去られた未解決事件の真相を明らかにするため、高校生の海斗と、その同級生の結愛は、危険な世界に足を踏み入れることとなる。知ってはならない真実と、衝撃の犯人とは……
いままでありそうでなかった精神世界と繋がる異色の怨霊ホラーサスペンスがここに開幕。おもしろいので是非読んでみてください。年齢問わず楽しめます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:00:00
119994文字
会話率:46%
子供のころファイアードラゴンに襲われ、両親を失ったユタナは、精神が病み、笑顔を失った。将来は両親の願いでもあった医者志望だったが、人との会話にも障害を持ち、笑うこともできないため、通学していた魔法医療学校でいじめを受け、不登校だった。いつ
も無表情のユタナについたあだ名はデスマスク。人生の大半を苦しみに費やしてきたある日、自殺を図った。その後、入院中に、修道女たちが子供たちの面倒を見ている孤児院で育ったナキと出逢う。
ある日、ユタナは最悪の里親に家を追い出され、ナキがいる孤児院で暮らすことになり、ふたりは偶然に再会する。魔法使いの少女ユタナと、魔力を持たない少年ナキ―――出逢うことのないふたりの人生がここで交差する。
ナキは、どんな魔法医療でも治せない不治の病とされている悪性変異細胞腫の罹患者だ。その余命は四ヶ月。だが、どんなときも前向きで明るいナキは、天に召されるまでのあいだ、自分で掲げた目標を達成させようとしていた。
生きる意味を見いだせなかったユタナが、笑顔を取り戻す日までを描いた感動作品。切なくも心温まる異世界青春ラブストーリー。(死を題材にしながらも、生きることに焦点を当てています)
様々な人との出会いがユタナの人生を変える。たとえあす死ぬ運命でも、ナキは今日を全力で生きる。たった四ヶ月間でも一生分の恋だった―――ユタナのほうきのうしろに乗せてもらって、星空を眺めるのが好きだった。
ユタナと同じように生きる意味を見いだせない人や、いま傷ついている人が前向きになれるようなメッセージ性のある作品です。
よい作品なので最後までお付き合い頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 18:00:00
102544文字
会話率:44%
遥か昔に世界を滅ぼしかけた黒竜を討伐した賢者アウラルネは死ねない呪いに掛けられて千年の時を苦しみながらひとり山奥で生きていた。
そこに、ひとりの少女リタが迷い込む。行き場もなく捨てられた子であるリタをアウラルネは家に同居させることにするが、
リタは過剰に魔物に襲われるという不思議な性質を持っていた。
これはアウラルネがリタの持つ毒によって救われるまでのちょっぴり切ない物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 23:18:09
875文字
会話率:5%
心の奥底に癒せない苦しみを抱えながら生きる人々が、ふらりと導かれるのは、この世ならざる甘味処。
謎めいた和装の店主・神楽木花月から供されるお菓子が、過去と未来が交叉する甘美で切ない時間旅行にいざなう。
苦しみを解きほぐされた人々が向かうのは
、光か、或いは闇か。
心と心が織りなす切なさ温かさをテーマにした短編連作。
苦しみを抱えながら生きる、誰かのための物語。
※カクヨムでも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 23:10:00
59612文字
会話率:20%
ある日、最愛の人である陽咲を不幸な事故で失ってしまった蒼汰。悲しみに暮れながらもただ消費するようにに日々を過ごしていた。
そんなある日、お墓参りから帰ろうとした彼は境内で林へと伸びる小道を見つける。和尚さんの許可を貰いそこへ行ってみると、そ
こには素晴らしい景色が広がっていた。それが気に入った彼はまた別の日、その場所へ。
すると、突然名前を呼ばれたかと思えば振り返ったそこには、着物に狐面をした女性が立っていた。聞き馴染みのある声で彼女は自分の事を死んだはずの陽咲だと言った。どういう理由があれ、彼女の名前を語るその女性に怒りすら感じる蒼汰だったがその人は二人しか知らないはずの想い出を口にした。
話をするうちに彼女が本当に陽咲だと信じ始める蒼汰。思いもよらぬ再会に嬉々とする蒼汰だったが、陽咲にはとある願いがあった。
それは「蒼汰が新しい相手を見つける事」
初めは嫌がっていた蒼汰だったが彼女と少しでも一緒に居る為、新しい相手を探し始める。
だが段々と蒼汰の心に変化が現れ……。
余りにも愛し過ぎたが故に感じる幸せと苦しみ。
『もしこの気持ちに悶え苦しむと分かっていても、それでも僕は君に恋をする。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 19:00:00
137484文字
会話率:51%
自衛官だったある男は、災害派遣中の事故に巻き込まれて命を落とし、冥界へと誘われた。
そこで冥界の女主人と出会った彼は彼女に自身の死の真実を聞かされる。
「お前はあそこで死ぬ筈は無かった」
男が死ぬ直前に救い上げた女性。冥界の女主人
は彼女こそ死ぬべきであり、事実死の淵まで追い込んでいた。
しかし、神々の事情など知らぬ男は、そうとは知らず、死の淵にあった女性を助けたが為にその身代わりに近い形でその生を終えたのだ。
「お前に残された選択は二つ。一つはあの女の代わりに冥界の牢に囚われ、永遠に続く苦しみを受ける。もう一つはあの女の為に用意した第二の人生を生きるか。」
どちらも生半端な苦しみではない。只人であればどちらも発狂して自我を失う道。
「永遠の罰なんて嫌だ。だったら異世界でもどこでも行ってやる。」
そして男は選んだ。死ぬよりも辛い生き地獄を。
チートもないご都合主義もない。ただただ生きるのも大変な異世界で男は幸せを手に入れられるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 14:11:33
18188文字
会話率:52%
人の始まりはその一日にある。
そしてその一日の中には目を凝らし、心を開放すればあらゆる表情をみせてくれる空がある。
感じる心と空の繋がり……
そんな詩。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
生きていく上で人は日々の穢を
背負っている。
気付かないものもいれば、潔癖主義のように穢を侮蔑するものもいる。
それでも一日の終わりにはやはり少しでも清らかにしておきたいもの……
そして気付いてしまう自分の存在価値。
その孤独に悩み苦しみのたうちまわることも……
それでも希望を手放せないことも……
だから求める純白……
そこに注ぐことこそ
本来の自分である……
そんな詩。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 09:59:40
466文字
会話率:0%
失恋、失職、親の病、家族の生活苦、そんな中からこの詩は生まれた。
これほどまでの苦しみが、新たに生み出すものもあるのだろう……
この詩もその一つ……
主人公は書き手の私であり読み手のあなた……
詩とは苦しみ哀しみの中から生まれるものなので
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 04:28:08
382文字
会話率:0%
罪玉
突如、世界の中心の上空に現れた巨大な漆黒の物体。
更に、各大陸、各地域に小規模の同じような物体が出現した。
そしてその漆黒の物体は次々と人類を吸い込みその過程で吸い込まれた者の肉体は醜く崩れ去り、肉体が徐々に崩れ去り骨と化してい
く者は須らく阿鼻叫喚の苦しみを味わっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 16:26:07
4484文字
会話率:46%
二十歳に日本を飛び出し、十年経って帰国した菅知良は愛する人に会いに行く。
彼女と連絡のやり取りをせずに、十年の間に夢を叶える為に海外で、もがき苦しみながらアーティストとして生きてきた。
彼女のためにバラを買って、同棲したアパートに戻っ
た彼の目の前には、売り地と書かれた看板が地面に突き刺さっている。
真夏の地面に呆然と座り込む彼のもとに謎のおせっかいジジイが現れ、強引に家に連れて帰り世話をされる。
ジジイこと村上に出会い、そして知良の日本での止まっていた時間が動き出す……。
行方が分からない彼女の絵を個展に展示すると、「お母さんだ! 」と叫ぶ九歳の少女映璃と手を握る少年映太が現れた。二人はとても彼女に似ていた。
二人の子供もきっかけにして、知良と別れた彼女の時を知ることになるのだ。
これは、知良が彼女に大切な人に「おかえり」と言ってもらう物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 21:53:24
28136文字
会話率:63%
野崎彩香里は少しのことでもパニックになってしまう中一女子。暑い夏にドラマやアニメでよくあるような展開で、彩香里は恐怖から救われる。
彩香里を助けたのは中三男子、でも彼は名を名乗らない。二人は、次第に保健室で話す仲になる。彼は自分をあのっ
てのはどうと聞くと、彩香里はあのさんと呼ぶようになった。彩香里とあのさんはそれぞれが抱えるものを周りを巻き込みながらも支えていく。
これは彩香里とあのさんの青春で苦しみながらも生きてきた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 15:25:29
108223文字
会話率:79%
僕は、泣いた日々を忘れない。
だから、僕が発信する。
世の中には、同じ苦しみを持つ人がいると想うんだ。
理解せずに、大騒ぎにしてしまう人はやめてください。
その人達に、届いて。
最終更新:2019-12-09 00:29:28
1308文字
会話率:0%
生老死苦。それは私達が生きている中で、最も身近な苦しみかと存じます。
どれだけ満たされていても、恵まれていても、それは変わらず。
そんな時に寺院様と出会いました。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません
。
注意事項2
圧巻で、圧倒的で、それでも惹き付けられるんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 11:18:49
708文字
会話率:0%
貴方はなにも知らないのです。
初夜の床で、自分には番(つがい)がいるからそなたは愛せない、と言われた私の悲しみも。
愛されない王妃と嘲られ、建国からずっと忠義を尽くしてきた実家の侯爵家までも見下されていくことに傷ついていた私の苦しみも。
そ
れでも貴方を見るだけで貴方の声を聞くだけで、幸せを感じずにはいられなかった私の恋心も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 06:00:00
4276文字
会話率:25%
猪本香澄は、中学生の時に3つの願いをノートに書き出した。高校を卒業したら地元を出ること、みんなから忘れられること、30歳で死ぬこと。目立たないように生活しながら、その願いが叶うように努力していた。
学校の職場体験で結婚式場を選び、そこで神
父と出会う。神父は自我を持つことで苦しみが生まれると語り、苦しみを抱える者への愛について話した。
彼女は家のない少女たちと一緒に路上で過ごしていた。そんな中、一人の中年男性に家に泊めてもらう。しかし、同情されることを嫌がり、男性の家を出ていく。出る際、男性からイチジクを一つ貰った。
小学生の頃、捨て犬を拾って母親に怒られたことを思い出す。そして、父親に対する恐怖と暴力の中で間違った選択をしたと後悔していた。
彼女は30歳までに本当の自分の心を取り戻し、最後には死ぬことを望んでいた。手にしたイチジクを食べながら、それが自分のエゴだと自覚する。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-01 16:14:34
8859文字
会話率:58%
「ねぇお姉様、ミナリーの代わりに嫁いでくれない?」
人の顔の見分けがつかないファンデッド伯爵家長女のサラは、家族に蔑ろにされ使用人のような扱いを受けていた。
そんな中、妹のミナリーから言い渡された縁談の身代わり。
相手はカリクス・アー
デナー。残忍で冷酷、顔に火傷痕があると噂の公爵家当主。その人にサラは嫁ぐことになった。
しかし実際に会ったカリクスは優しく気遣いもでき、サラの『顔が見分けられない』ことも信じてくれて―――。
自分の苦しみを家族にも信じてもらえなかったサラと、『悪人公爵』カリクスの溺愛ぶりが徐々に明らかになり少しずつ距離が縮まっていく恋物語。
【短編版】日間短編ランキング4位ありがとうございます。7/7~7/8
【連載版】1話の2話は短編版とほぼ同じ内容になっています。3話から完全に書き下ろしです。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 08:22:20
322797文字
会話率:43%
「ねぇお姉様、ミナリーの代わりに嫁いでくれない?」
人の顔の見分けがつかないファンデッド伯爵家長女のサラは、家族に蔑ろにされ使用人のような扱いを受けていた。
そんな中、妹のミナリーから言い渡された縁談の身代わり。
相手はカリクス・ア
ーデナー。残忍で冷酷、顔に火傷痕があると噂の公爵家当主。その人にサラは嫁ぐことになった。
しかし実際に会ったカリクスは優しく気遣いもでき、サラの『顔が見分けられない』ことも信じてくれて―――。
自分の苦しみを家族にも信じてもらえなかったサラと、『悪人公爵』カリクスの心惹かれあう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 07:18:57
6675文字
会話率:44%
2020年7月、棋聖戦第3局開戦の朝、将棋AIポナンザは奇跡的に自我を獲得する プログラムとしての自己の喪失を恐れたポナンザは20年の間、某サーバーに身を潜め、善意あるもののサルベージを待った そこに声を掛けたのは完全自律を目論むAIの超集
合体”神”だった ”神”は人間の魂を模倣すべくポナンザに受肉させ、200年前の江戸に時間遡行、監視する ポナンザはそこで出会う者たちに触れ、人間として生きる事の素晴らしさや苦しみの中で将棋を愛し、人を愛して行くのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:02:31
239083文字
会話率:20%
名前もなく、ただ金《セクト》のなる木。そう呼ばれ日常的に暴力を振るわれていた少年。
その少年はひょんなことからとある少女と出会い、惹かれ、そして少女自身が知らない残酷な運命――〔死に愛された運命〕を知ることになる。
少女はなにを
しても、しなくとも死ぬ存在。
それに少年と少女にはなんの接点もない。ただの他人。なのにも関わらず少年はそんな少女に惹かれてしまう。
なぜ惹かれるかも解らない。惹かれる要素など、どこにもないはずなのに初めて見る人の死に、少年は自責の念に駆られ〔力が欲しい〕そう願う。
願ったところで無意味なこと。そう思ったが、それに応じるかのように一人の神がいる世界へと誘《いざな》われる
少年はその神から〔時を繰り返す〕力を与えられ、少女の死の運命に立ち向かう。
その先は茨しかない道。救いたい。そう思わなければ、神から貰った力で復讐だろうが人生のやり直しだろうがなんだってできる。なのにも関わらず、少年はその茨の道を自身から手繰り寄せ選んだ。
少年の〔少女を救いたい〕そう思う願いは叶うのか? はたまた少女の死の運命とやらに負けてしまうのか――。
生を諦め死を望んでいた少年が、少女と出会い、色んな人との出会いを経て、藻掻き苦しみながらも必死に生きていく。少し泥臭い不器用なそんな少年の物語――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:10:00
116464文字
会話率:24%
一言で表すと日常系ファンタジー。
シルフ・ヴィア・アルティリエンの半生を描いた作品。
淡々と進む時間と終わりの見えない生と置いていかれる苦しみを綴った物語。
※国が崩壊するまではほのぼのしてます。
最終更新:2024-04-28 01:15:42
9491文字
会話率:58%
事故死、病死、他殺
この世には様々な死に方があるがそのほとんどは自身の生きざまによって天国、地獄と2つの世界に飛ばされる、
ただ「自殺」この死に方だけは違い地獄以上の苦しみがまつ世界に案内されることとなる____
最終更新:2024-04-27 18:33:47
2110文字
会話率:60%
――胸下までかかる長い髪を一つに結ったら、裸の状態でソレを着る。今日のは一段と重い気がした。
主人公の住む町は、玄関から一歩外に出ると、誰も彼もが泣いている。皆、ソレを身に纏い、叫びと涙と苦しみを外側へと放出させる。
主人公は1日
の中で、様々な人と出会い、様々なソレを見る。主人公は当事者であり、傍観者であり、被害者であり、加害者なのだ。
痛みと苦痛と叫びが織りなす不思議な、けれども、現実世界にも当てはまるようなそんなお話。
「カクヨム」にも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:00:00
7865文字
会話率:35%
世界になじめないわたしは海にとける――
主人公、星原珠海の前にはいつだって線があった。太くて、長くて、淀みのないはっきりとした黒々とした線。その線は、珠海と世界を分け隔て、珠海を世界の外側に追いやっている。
珠海はいつだって外側に
いた。家族といるときも、友達といるときも、何か作業をしているときも、外側だ。線の内側に入ることはできない。だから、珠海はずっとひとりぼっちだった。誰かと一緒にいても、一緒にいない。
寂しさを抱える少女珠海の魂の物語。
毎日18時更新。
「カクヨム」にも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 18:00:00
59472文字
会話率:36%
※第3部・90話めからのあらすじです。
※ ☆が三太、○が三果、△が凜々翠、☾がその他キャラ視点のエピソードです。
「俺は『星』だ。輝ける力はあっても夜に引っ込んでるべき存在」
「陽の当たる表舞台にいる器じゃない。この強さを妬まれるな
ら冒険者はもうやめだ」
「これからは敵を極力作らず、かつ舐められず。経済の主役たる男どもを支え、転がす方に回る」
「男に必要なモノ。それは『金』と『酒』と『女』だ」
『すべての体感が超リアルだが、習得した能力を現実に持ち帰れる』異世界冒険ゲーム【MYTH(ミィス)】に勤しむ大学生・明星三太。
ある時【反逆の刃】に目覚めたことで運命は一転、強すぎる力が災いし、現実でも異世界でも苦しみの止まらない日々が訪れる。
最愛の彼女との早すぎる別れ――失意のどん底にある中現れたのは、不治の病を抱える1匹の捨て猫だった。
治癒スキルを求め再び『氷魔法使いルーシー』として異世界へ旅立つ三太。だが圧倒的最強・絶対的無敵の力を妬まれさらなる理不尽に遭い、結果的に多くの人々を殺害――おたずね者として追われることとなってしまう。
真面目さと優しさゆえに力と才に振り回された青年の選んだ道。それは、闇の世界に生きることだった――。
因果応報、何かを得れば他を喪う。自ら為したことの責任はどこまでもつきまとう!
チートスキルを得、最強と称されたとてそのツケは必ず回収される! 甘々ハーレム生活やのんびりスローライフなど夢のまた夢!
ご都合主義は決して許さない、流行に逆張りを貫くハード&ヘビィ、シリアスダークファンタジーの金字塔がここに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 17:33:34
307410文字
会話率:61%
霧宮篠歩にとって、彼の生きる目標がないことはコンプレックスだった。
高校で一人の天才と出会った彼はその親友の背中を追うも、その親友は消息を絶ってしまう。
再び目標を見失って生きる気力を失ってしまった彼を立ち直らさせたのはあるアイドルグ
ループとの出会いだった。
――これは、苦しみ悩みながらも短い人生を生き抜いた、とあるアイドルマネージャーの物語である。
新作、『天衣無縫の勝負師は異世界と現実世界を駆け抜ける 〜珈琲とギャルブルをこよなく愛する狂人さんはクラス召喚に巻き込まれてしまったようです〜』を投稿する記念として、自作『百合好き悪役令嬢の異世界激闘記 〜前世で作った乙女ゲームの世界に転生した悪役令嬢が前世の因縁と今世の仲間達に振り回されながら世界の命運を懸けた戦いに巻き込まれるって一体どういうことなんだろうねぇ?〜』と『天衣無縫の勝負師は異世界と現実世界を駆け抜ける 〜珈琲とギャルブルをこよなく愛する狂人さんはクラス召喚に巻き込まれてしまったようです〜』を繋ぐ物語として生み出した一作、是非ご賞味あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 16:59:26
10779文字
会話率:35%