世界には多くの闇が存在している。その闇は国によっては"悪魔"と呼ばれたり"幻獣"などと呼ばれている。日本では"妖怪"や"怨霊"とよばれる存在が古来より人を苦しめ
ていた。その闇を人々から護り術を用いて邪悪な存在を退散させた者たちを"陰陽師"と呼んだのである。
その中にも"外道"とよばれ陽を自ら遠ざけ、魔道に身を落とす者がいた。
これはそんな"外道陰陽師"が日本のみならず世界中の邪悪な存在を掌握せんとした話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:56:01
72440文字
会話率:38%
亡者が転生の時を待つ、死後の世界。
魂の交差点、生死の境。
生者が暮らす、生前の世界。
魂は、この三つの世界を巡る。
しかし、その魂の巡りを邪魔する者がいた。
生者に取り憑き生気を奪う、悪霊。
己の怨みを晴らすために生者を生死
の境に閉じ込め殺す、怨霊。
そして、魂を捕食する黒い鎧の化け物、化穢(ばけがれ)。
化穢が効率的に魂を集めるために作り出す泥の化け物、穢憑き(けがれつき)。
そんな奴らを取り締まる、亡者のみで構成された組織が生前の世界中に存在していた。
その組織に所属する、生前の記憶がない少女、花耶は穢れの天敵とも言える能力を持つ一人である。
これは、死んだ後も魂を守る屍霊達の日常活劇。
それでは、開幕。
※これはスランプから脱出するために書いている小説です。
至らない箇所、稚拙な文章はあるかもしれませんが、あたたかい目で読んでください。
また、章ごとに六話で分けています。そのため、文字数はバラバラです。
また、私は執筆ペースが遅いので、一週間に1話くらいで投稿できるといいなぁと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 08:00:00
376613文字
会話率:42%
子々孫々まで祟ろうとした相手が子孫を残しそうにない弱々だったので子孫を残させるために奮闘する怨霊と奮闘されてる独身男性の話
最終更新:2024-04-28 05:29:13
744160文字
会話率:56%
自分たちを殺した犯人への怒りの復讐――怨霊となった彼女には生前の美しさも優しさも存在しない。
首を絞められたときに見た犯人の特徴を決して忘れない。呪い殺してやる――強い怒りと憎しみが心を支配した瞬間、意識が途絶えた。
殺害されたと
きの苦しみ怒り憎しみが、彼女のすべてを狂わせた。
復讐心とは執念なのか……それとも執念が復讐心となるのか……
怨霊、地縛霊、浮遊霊――念とは魂であり、それがこの世に存在する幽体の正体である。
誰もが住む可能性のある事故物件。死の連鎖が始まった理由とは――
遡ること三十年前――現在は廃村となり地図にも載っていない奇霧界村にて、母子とその恋人が、アパートの204号室で何者かに殺害された。彼らの死体は見つかっていない。同時期、幼女が誘拐されたが、この子は幽霊となり、自分の体と三人の遺骨を探している。
殺人事件から間もなくして、被害者が化けて出るようになり、それを境にして村は衰退し、廃村となった。いまでは若者たちの肝試しスポットとなっている。
田舎町に住む香田海斗(十六歳)は、殺人事件が起きたアパートと外観がそっくりな事故物件の204号室に母親と共に引越しする。
そこからが悲劇の始まりだった。理由があって怨霊に取り憑かれた海斗は、過去の事件に関わらざるを得なくなった。
当時女と関係があった者、事件に関係していた者たちが、自分と同じアパートに住んでいることを知る。彼らの目的とは?
この殺人事件の捜査は、何故かたった一年半ほどで打ち切られていた。その理由と隠蔽された黒い事情とは……
怨霊の呪いから解放されるには事件を解決するしかない。闇に葬り去られた未解決事件の真相を明らかにするため、高校生の海斗と、その同級生の結愛は、危険な世界に足を踏み入れることとなる。知ってはならない真実と、衝撃の犯人とは……
いままでありそうでなかった精神世界と繋がる異色の怨霊ホラーサスペンスがここに開幕。おもしろいので是非読んでみてください。年齢問わず楽しめます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 23:00:00
86226文字
会話率:47%
他サイトで公開中の、王道をずれたファンタジーです。一度『なろう』でも公開しましたが、読みづらくて自分で嫌になったので、改稿しながらの再公開になります。他サイトは未改稿です。
ふわっとシリアスな街角ファンタジー。
思いを寄せる女の子に龍の
資質があった。
今の世に青龍を蘇らそうとする魔道士が台湾にいた。
おかげで仲間は四神獣もどきと化し、俺は自分の姿も見えない座敷わらしになってしまった。
舞台は東京。異形といえども猫、狼、カラス程度の五人は、単なるカラスが相手でもキツイ展開。そのうえ敵は、怨霊や異形の大カラス、鬼や異形を成敗する魔道士まで……。
しかも、みんなは二日を過ぎると人だった意識も存在も消えてしまう。俺は永遠に闇をさ迷う羽目になる……。でも俺は火伏せの護符を手にしていた。
タイムリミットは刻々と近づくけど、性格も強い美人魔道士の助けを借りて、戦い続けあがき続ける。
フィナーレは本当の姿の五人で奏でる『5-tune』。
そこまでカウントアップしてやる!
松本哲人:主人公。ひそめた力がある。
桜井夏奈:主人公が思いを寄せる女子。快活。青龍の光を受ける。
川田陸斗:主人公の親友。大柄。玄武の光を受ける。
和戸駿:主人公の親友。小柄。朱雀の光を浴びる。
横根瑞希:同じサークルの女子:小柄でまじめ。白虎の光を受ける。
王思玲:台湾の魔道士。主人公を助ける。
劉昇:師傅。思玲の兄弟子。
楊偉天:思玲の師匠であった妖術士。
琥珀:楊偉天につかえる小鬼。
流範:楊偉天の式神である大鴉。
竹林:楊偉天の式神である大鴉。
焔暁:楊偉天の式神である大鴉。
峻計:楊偉天の式神である大鴉。
三石香蓮:桜井の同年齢の従妹。
フサフサ:野良猫。
ミカヅキ:町のハシブトガラス。
ツチカベ:野良犬。
カンナイ:流範の使いの秀でたカラス
ゴウオン:流範の使いのカラス
ヂャオリー:流範の使いの雌カラス
ロタマモ:フクロウの使い魔。
サキトガ:コウモリの使い魔。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 22:30:00
1211184文字
会話率:46%
忌むべき力を持って生まれた者達のさだめ。それは人知れず人を守ること。
若き女魔道士である王思玲ほかの活躍を描く短編集です。ちょっとダークなストーリーが多めです。
最終更新:2023-12-05 22:22:39
45087文字
会話率:48%
「どんな卑怯な手を使おうとも、どんなに犠牲が出ようとも…ね
だから、ボクと彼との仲を邪魔する奴が一人でもいるとボクは安心できないんだよ」
輝く金色と、透き通るような青色のオッドアイの美少女、水野碧唯はそういう。
そんな少し?危険で歪んだ愛
情を持つ彼女は原作で、一番可愛くて、最も残虐なキャラであった。
『七芒星の姫君』という近未来のSFチックなギャルゲーが存在した。
近未来の世界を舞台とした学園バトルものであり、若干のSF要素も含まれている。
今から約数百年前に突如として姿を見せた裏次元変異現象体。通称、怨霊体。それが、人間世界を一変させた。
現存の化学兵器や物理的な攻撃方法では全く歯が立たず。人類は為す術もなく衰退させられていく。
特に被害がひどかったのが、日本。霊脈が何本も走っている日本では怨霊体が他の国とは比じゃない程湧いた。
しかし、一得一失というように霊脈は人類に恩恵も与えた。それが霊脈に流れている霊力を扱うことが出来る超人類の誕生だ。
超人類の体には血管のように術式が刻まれており、そこに霊力を通すことで事象の改変を起こすことが出来き、各々の人間が怨霊体を攻撃することができるようになった。
それから生まれた超人類を育成するという目的で設立させられた七芒都市の七帝学園で少年少女たちは自分の力を高めるために日々切磋琢磨していた。
(七芒星の姫君の公式より抜粋)
じゃあ、憑依した先というのが、勿論主人公―――――という訳ではなく
成田肇、主人公の義兄だ。
これはヤンデレ好きの転生者と、黒幕系ヒロインとの恋愛譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 22:14:42
37936文字
会話率:35%
とある小宇宙に漂う名もなき星の片隅、さらに奥地の奥地にある寂れた村に一人の少年が暮らしていた.
その世界に住まう人々は8歳の春を迎えるまでにある属性の魔法かそうでなければスキルを授かり,それを生活の糧として暮らしていた.
しかし,少年はも
うすぐ8歳の春を迎えるというのに魔法はおろかスキル一つ手にしていなかった.
授かりものを何も手にすることのできなかった者は神に見捨てられた者と呼ばれ,表向きは授けられた者との間に差別されることは無かったが,現実的に日陰者として生きて行くのであった.
見捨てられた者として生きて行く覚悟をしたその少年は少しでも家の役に立とうと,早春の里山に山菜取りに入って行った.
その里山の更に奥には数百年前から少女の怨霊が住み着いているとの噂があった.
そう言った訳で普段から村人は里山の更に奥には立ち入らないようにしていたのだが.
山菜採りに夢中の少年はいつの間にか里山の奥地へ立ち入り,いや,少女の怨霊に呼ばれたかのようにさらに奥へ奥へと誘われて行った.
そして,少年はそこで運命の出会いを果たすのであった.
神に見捨てられた少年が運命的な出会いにより,その将来が大きく書き換えられていくのであった.
今後の展開に期待してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:00:00
626164文字
会話率:18%
私、佐奈田雪緒は仕事帰りに、不慮の事故で死んでしまった。
気づけばそこは、異世界戦国時代風18禁乙女ゲーム「花押を君に」。通称「カオス戦国」の世界だった。
おまけに私、主人公の姫君でも悪役令嬢でもなく、攻略対象の「真木 雪村」になってる!?
え?雪村ルートって「死亡エンド」しか用意されてないんですけど。
私、こっちの世界でも早々に死んじゃうの!?
……死なない為には姫君に、他の攻略キャラのルートに進んでもらうしかない。
恋愛イベントの発生を抑えつつ、怨霊蔓延る異世界で、戦国武将として生きていかなきゃならなくなりました。
乙女ゲームの世界なのに……ぜんっぜん甘くない!
※ 途中でターニングポイントがあります。
※ 18禁乙女ゲームの世界なので、ソレを意味する単語はそこそこの頻度で出てきます。そういう単語も目にしたくない方は、閲覧をお控えいただけるとありがたいです。
※ カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 09:35:34
634334文字
会話率:30%
一話 短編の『素直に「心配している」と言えなくて妻を失った。』転載です。
婚約の申込みをしたのだから相手には好きだと伝わっていると信じていたアーベンは結婚初夜に疲れた顔をしている妻を慮って『一人で寝ろ』と酷い言葉を言ってしまう。
妻は心の
内側に閉じこもってしまい亡くなってしまう。
二話 怨霊テイストになっております。アーベンがホラーです・・・。
三話 異世界転生して新たな人生を歩みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 21:00:00
15134文字
会話率:28%
平安時代のようなところで目を覚ました光。自分が光源氏だと呼ばれている事も理解できない状態で生活を始める。従者の惟光に言葉や常識を習いながら、失った記憶の断片を拾う光。
ある時、予知できないタイミングで現実世界へ戻った光は、自分が絵の中に入り
、物語の中で怨霊を退治し、無事先輩を助け出す為に行動していた事を思い出す。
再び絵の中に戻った光は、またしても記憶を失っていた。その状態で怨霊に襲われ、対処方法も分からないまま必死の思いで撃退する。
身に覚えのない結婚に、見知らぬ舅、記憶のない愛人達に囲まれて、誰が味方でどれが怨霊か曖昧な世界。
次に現実世界に戻れるまで無事でいられるかは、光のセンスにかかっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 01:00:00
76650文字
会話率:28%
拝み屋の息子として育った高校生の憂太はある日、クラスごと異世界に召喚される。
エルフや猫耳の亜人たちが生活する、まるでアニメの世界のようなファンタジー世界。
だがそこには「人食いダンジョン」と呼ばれる魔のダンジョンが存在していた。
──通称「TOKYO」。
そう。「人食いダンジョン」の正体は、怪異や妖怪たちがひしめく、別世界の「東京」の街だったのだ。
その人っ子ひとりいない摩天楼にはある伝説があった。
それは「すべての願いが叶う」という宝物がどこかに眠っているということ。
しかし「TOKYO」では、ファンタジー世界の剣や魔法はそれほど高い効力を得られない。
怪異に対抗するのに必要なのは「陰陽師」の力。
つまり現実世界ではまったく役立たなかった憂太の力が。
安倍晴明の末裔・土御門の血を引く憂太の能力が、まさにこの地で求められていた。
しかし。
その憂太には禍々しき悪霊が取り憑いていた。
異世界転移の際、憂太の魂に惹かれ、現れたのは。
安倍晴明のライバルで悪名高い闇の陰陽師。
あの「蘆屋道満」の怨霊。
かくして拝み屋の息子・憂太と、悪霊「蘆屋道満」タッグ、そしてファンタジー世界の美少女たちとの「TOKYO」攻略が始まる!
剣と魔法のファンタジー世界と、現代の東京、そして怪異や呪い、怪談や怨霊が入り混じったホラー風異世界転移譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 20:06:06
106276文字
会話率:30%
──私が愛した人は、世界の破壊者でした。
夜の闇を引き裂くサイレン。さまざまな怪異が霧に乗って訪れる「濃霧現象」。それは役小角、空海らが聖地とした四国の港町・水城市で起こる謎の怪現象だった。
濃霧の中では『ゴースト』と呼ばれる住人
のドッペルゲンガーのほか、神話上の怪物、都市伝説の怪物、妖怪らが受肉する。ソロモン72の魔王、メドゥーサ、ペルセウス、中国からは斉天大聖・孫悟空、日本からはイザナミノミコト、ヒルコ、日本最大の怨霊・崇徳上皇──。世界の「神話」の枠を踏み越え現れる「幽世」の者たち。
果たして、この街ではなぜそんなデタラメな「奇跡」が起こるのか……?
その水城市では主人公・北藤翔太が幼馴染である海野美優と平凡な高校生活を送っていた。密かに惹かれ合い、互いに想いを届けられないでいる2人。だが実はこの翔太こそが、世界を滅びへと導く存在だった。
果たして翔太は人類や神々、悪魔たちの敵として覚醒するのか。
「翔太くんは私が守る!」
「美優は俺が守る!」
鍵を握るのは翔太、そして美優の想い……。
この世界ではその背景に、国家や政府機関にも強い影響力を持つ秘密結社「国際魔術会議(ユニマコン)」も暗躍する。そして彼らの正体が判明した時、これらすべての謎が解き明かされる!
「神話」が交錯する閉ざされた田舎町を舞台に繰り広げられる神と悪魔の「バトルロイヤル」。
宇宙崩壊、そしてこれを阻止せんとする切り札=「聖女」の出現。そのプロローグが静かに幕を開けた──。
※……古今東西、様々なホラー作品のオマージュも盛り込んでいます!
【週刊アスキーさん記事】
https://ascii.jp/elem/000/004/119/4119786/2/
(旧タイトル『ウジャトの方舟』)
【街の舞台モデル】
愛媛県八幡浜市(この作品で町おこしを目指します!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 21:16:08
762055文字
会話率:33%
霊などが見える男が、私的な理由もあって探偵稼業を始める。
普通の探偵ではできない様な調査活動を通じて、人助けをしたり、警察の捜査に協力したりするというお話。
不定期投稿ながら、できれば月曜日午後8時に投稿したいと考えています。
なお、「小説を読もう」さん以外に、「アルファポリス」さんと「カクヨム」さんにも同時投稿の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 20:00:00
165104文字
会話率:7%
『死後屋のいろは』
主人公がひょんなことから死後屋に勤めることに!
「…いや死後屋って何…?」まー専門用語は郷に入って覚えてもらって、んっんー…ホラーチックな展開と、死後の怨霊を祓うための異能力バトル展開。興味がある方見てらっしゃい。
こん
なもん書けるのかな(by作者)
てなわけで!死後の不安は死後屋にお任せ、あ、お代金は勿論頂戴するので、そこら辺はよろしく。それでは今後とも御贔屓に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 02:12:35
6075文字
会話率:30%
この世界は、人知れず闇に潜む怪物たちの脅威に晒されている。
邪悪な怨霊、悪霊、人間とは相容れぬ異形の化生ども。
そんな者どもを狩る、特殊な力を持った者たち。
彼らは、退魔屋と呼ばれていた。
その退魔屋の中でも、ひと際腕の立つ少女がいた。
漆
黒のとんがり帽、漆黒のマント。その手には槍を持ち、使い魔たちを従え、八本脚の馬に乗る。
鴉の魔女、七ツ森麻來鴉。
これは、彼女が怪物たちと戦う旅の物語である。
※単話掲載している『魔の鴉がやってくる』シリーズを、ネット小説大賞応募用に
ひとつの作品としてまとめました。
※単話掲載は継続します。
※この小説は、webサイト『カクヨム』でも全話掲載しています。
※第一話~三話までは、webサイト『アルファポリス』でも掲載しています。
(アルファポリスでは現在非公開設定になっています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 02:31:41
288078文字
会話率:43%
特定指定呪術宗教団体【灯火の社】が起こした。自死を強制した集団呪術の影響により、【麻人市(まとし)】には怨霊、悪霊が蔓延る魔境となっていた。
そこでは悪霊が人に取り憑き、人間業とは思えない猟奇的殺人事件が多発。そして取り憑かれた人間
の事を総称して【霊奇】と呼ばれた。
主人公の【佐野命(サノミコト)】は麻人市で【霊奇】絡みの事件を解決する何でも屋【テオス】に所属し【異能】を操るヒロイン達と共に悪鬼羅刹が蔓延る街で【霊奇】【怪異】【悪魔】etc.絡みの事件を解決していく———。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 12:30:23
40425文字
会話率:45%
学校で空気と化している主人公、月城 彩羽は代わり映えのない日々をこなすように過ごしていた。
高校二年の春、彩羽のおばあちゃんが他界してしまったことがきっかけに、彩羽は幽霊が見えるようになった。そんな中、彩羽の前にいきなり自称死神が現れた。死
神の仕事は死者の未練を叶えて怨霊にならないように天界に送り届けることと、怨霊になってしまった者を退治すること。
彩羽のおばあちゃんは怨霊となり死神に退治されてしまった。
彩羽は、おばあちゃんのような結末を迎える死者を減らすことを目的に死神に協力するようになる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-02 00:43:34
1113文字
会話率:20%
お宮がある。
森に囲まれた、静かなお宮だが、何処か和風で、間違いなく異文化の建築技術で建てられたお宮だった。祭神は間違いなく日本のある小さな土地を守護する地主神で、かつては怨霊と恐れられたこともある祟り神だった。
祭神本人である彼女は
、自分自身を千代と呼ぶ。
神号を、千代護御霊姫命という。あまりに祟りを振り撒いたが為に地主神として祀られた人神だ。ただ、今、彼女の神域は、日本ではなく、遠く別世のお宮に繋がっている。何処か異国情緒が漂う建物も、別世の者達によって建てられたものだったからだ。
その地の者達は、千代の神社を御殿と呼んだ。
千代は、自分の御殿をお宮だと思っている。
森の都の片隅で、千代はただ、のんびりと暮らしている。彼女がただ日々を過ごすことで、その別世に、千代の守護を届けるために。大立ち回りも、血沸き肉躍る冒険もするつもりはなかった。ただ、静かに、ゆるゆると。
千代のお宮がある国では、エルフ達が、暮らしている。
お宮は森に、エルフの国の。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:00:00
110586文字
会話率:45%
俺は、死んだのか?
周りは真っ黒で、何も見えない。そんな中を手探りで歩いている。
「呪符が使えん」
声が全く響かないし、音が聞こえない。
俺の名前は、ロスター。メリスリア国の専属陰陽師として、長い間お仕えしていた。
占い
が基本的な仕事だったのだが。その日は、王子に怨霊が取り憑いたとの話を聞き。お部屋まで伺ったところまでは覚えている。
しかしその後の記憶がない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 06:46:07
2097文字
会話率:25%
母親が亡くなって8年と言う月日が流れた。≪朝霧家≫の娘・麗奈。彼女は夜には怨霊退治、昼は学生として過ごす。
厳しくも母が亡くなった事で仕事以外の会話をしなくなった父の誠一、時々家に遊びに来る祖父の武彦、浄化師であり部下でもあり兄にも近い
存在の裕二。
母が亡くなってからも支えられてきて、迎えるのは高校の卒業式。
その日を境に彼女達の状況が一変する。
式が終わった時に感じた気から厄災として封印されていた大蛇の復活。それに親友のゆきが巻き込まれる。
麗奈は大蛇を封印と言う形ではなく完全に排除し満身創痍の中で彼女達2人は異世界へと転移してしまった。
「ここはラーグルング国の王の間だよ。お姉さん達、何処から来てどうやって入ったの?」
その中で助けてくれたのは最年少の騎士、リーグ。
魔法と剣の世界で陰陽師としてその力を使い、保護してくれた国で暮らしていく。自分に大事な物が見付かっていく中で、彼女達の選択した道は――。
※最新話投稿しながら、序盤の方を改訂していきます。
☆印:改訂済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 00:00:00
1696185文字
会話率:40%
都子には物心ついた頃から人ならざるもの(怨霊、妖怪の類)、そして神様の姿をも見ることができた。
故郷の村で起きた子供の崖からの転落事故により犯人に疑われてしまった都子は身一つで命からがら逃亡する。
どうして他の人には見えないものが自分には見
えるのか?
一体自分は何なのか。
都子は自分を知る旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 20:30:00
169456文字
会話率:46%