世界には不思議な事が多いのだ。
僕、獅押 依良は自分の半生を書き綴りながら振り返っていると常々そう思う。
ここ十数年で見つかった詳細不明の超高密度のエネルギー「魔素」と、それを使いやすいように体系化して作り上げられた「魔法」。
夢のような物
質が見つかった事により、この世界の技術は幾つものブレイクスルーを遂げた。魔素を利用した機械工学「魔導機械工学」など新しい学問の樹立、それに伴う機械技術の爆発的向上。
だが、輝かしいそれにも常に暗部は付き物だ。
この世界は、11年前に再び世界大戦の過ちを犯した。様々な技術や新発見の物が使われたこの大戦で、実に地球上の3分の1の人類が死滅した。
そして現在。世界は相変わらずギスギスなようで平和なような関係を続けている。
今大戦の途中で憲法第9条は改正され、日本は正規軍を持つようになった。今大戦での惨状を見ていた当時の国民はこの決断を反対しなかった。むしろ昔に戻ったとも言えるかもしれない。その時ほどじゃないにしても、子供たちにとっては軍人が憧れの職業になっていた。
僕達は2042年の春、軍人を養成する名門の学校へと入学した。
さあ、この学校では何が見られるのだろうか。僕は割とワクワクしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-28 20:00:00
16659文字
会話率:33%
幼馴染に呼び出されたぼく、レリ・アチストン。機械工学研究所を一人で運営する彼女、ギナ・ファナトラはぼくにロボットを造る手伝いをしてほしいそうなのです。
機械工学の天才で博士であるギナを手伝う知識など素人のぼくにはありませんけど、できるものな
ら協力してあげたいと思っています。
それで、なんでロボットを造りたいんですか? は? そんな理由で?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 06:00:00
37187文字
会話率:64%
生き物の成長を早める装置の開発をしていた14歳の少年、悠吏(ゆうり)。
研究に失敗し、代わりに出来たのはタイムマシンでした。
「あ、俺死ぬかも」
ペリー来航とか龍馬暗殺とか聞いてない。時代を変えるキッカケになったものを回収しないと帰れないと
かまじですか。かくなる上は機械工学にステータスを全振りした結果手に入れた、この貧弱な身体で現代に戻るため奔走するしかない。
うっかり過去にタイムスリップしてしまった、無表情でお喋りでとっても気ままな少し様子のおかしいゆるふわ少年が色んな時代をドタバタして、歴史上の偉人達と出会ったり現代の家族とまったりしたりする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 12:15:24
74606文字
会話率:42%
機械技術が発展したとある世界。だが、発展しすぎたAIは反旗を翻し人類は追い込まれる。
このまま滅びるなら、と全世界へのEMP攻撃を行い文明が大きく後退した世界。
そんな世界で、秘密裏にアンドロイドの修復を行っている機械工、アレン。
彼がアンドロイド、スノウに出会い、恋をする物語。
※SFタグにしていますが、恋愛要素が主な要素です。
三作目です。奴隷モノではないので、短編という事で投稿する事になりました。
よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 11:00:00
8718文字
会話率:32%
念願の宝くじを当ててマルチミリオネアとして第二の人生を歩むはずだったアラフォーの元日英通訳。
会社を辞めた翌日、目が覚めたのはなぜか、言葉が通じない巨人の部屋だった。
今から二千年ほど未来の地球は、1999年の予言通りに世界が変わった地球。
地形も人も言葉すらも、知ってる地球じゃない「ク・ルニハ」の世界。
培った言語習得スキルを駆使して、古代と呼ばれた時代に戻るための手掛かりを求め、長年の夢だった世界一周の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 01:54:07
12153文字
会話率:22%
蒸気仕掛けの自動人形が闊歩するアルスター王国の首都ルドウィック、機械工学院の留学生としてこの国を訪れていた高科亮介は、ひょんなことから片腕が義手の退役軍人メイソン・マクギルと知り合う。
純白の自動人形「シルヴィ」を手に入れたのをきっかけに
、亮介達は吸血鬼から命を狙われることとなる。
蒸気と解析機関が支配する世界で、ドタバタ冒険活劇が開幕する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 23:26:02
40218文字
会話率:59%
私は、宇宙を旅した。
最終更新:2020-05-06 22:20:39
205文字
会話率:0%
私は、宇宙を旅していた。
最終更新:2020-01-22 00:04:56
205文字
会話率:0%
バーベマの機械工として、生計を立てていた。
最終更新:2020-01-20 19:00:44
253文字
会話率:0%
ほんの少し未来の世界、ある願いを成就するため、特別な装置を開発することに成功した年老いた機械工、江南知コウスケ。
彼の作った装置は意図を越えた効果を発揮し、世界の壁を突き抜けて外側へと繋がる代物だった。
そして、世界の外側から突如現れた正体
不明の侵略者、焦錆獣。
焦錆獣の攻撃で致命傷を負ったコウスケだったが、死の間際、彼の強い意思が世界の外側にある不可思議な力「アマル」を引き寄せ、生きながらえると共に若返りまで果たしてしまう。
若返ったコウスケは、異世界からの救援者たちと共に世界を侵す焦錆獣と戦うことになる。
意思が脅威を退け、願いが運命を変える。コウスケが切り開く未来は果たして――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 07:00:00
42766文字
会話率:57%
砂臥 環さま・原案、砂礫零・文。
家紋 武範さま「あやしい企画」参加作品。
学校一の美女と名高い千代崎先輩と僕は、『機械工学同好会』 のメンバーとしてロボット作りにはげむ日々を送っている。
でも、千代崎先輩の作るロボットは、あやしいもの
ばかりなんだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 11:13:12
13153文字
会話率:31%
時は2025年、機械工学が発達し殆どの作業がロボットで行われる様になった現代にロボットを使って世界征服を企む男が居た。
その名はオワルダー博士
彼の悪事はPTAでも婦人の会でも問題になっていた!
博士と助手とついでにナレーション(殆どし
ない)のドタバタが今、始まる。
(※こちらの作品は声劇台本になります。
ラノベ作品をご覧になりたい方はブラウザバックを推奨します。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 00:55:00
3154文字
会話率:68%
「人類の最適解こそがアンドロイドなんだ」
アンドロイドの修理屋を営む機械工の孫娘である人間嫌いのキキは、学校にも行かず、ゲームセンターで時間を潰す毎日を過ごしていた。「人間なんかよりアンドロイドのほうがマシだ」と考えるキキに、ある日祖父か
らランバートという名前のブリキのロボットが贈られる。古臭くおもちゃのようだが、ただキキを想って行動するランバートと友情を育むキキ。しかし突然祖父は何者かの襲撃に遭い、命を落としてしまう。それに続くかのようにして壊れていくランバートは、街の機械工には誰にも直すことのない複雑なロボットだった。ランバートを助けるべく、嫌いな人間を頼って都市に向かうキキを待ち受けていたのは、ランバートを狙う謎の集団。
不可解なブリキのロボット・ランバートを守るため、人間やアンドロイドと協力して戦うキキ。しかし、そこにはさらなる秘密が隠されていた。
遠い未来に起こる、少女キキの冒険物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-24 12:24:29
125841文字
会話率:58%
4/5 ヘブンズエッジ第二部 掲載開始(毎日17時更新)
ブレンの街に住む機械工カインは、ある日負傷した一人の少年を助ける。
カインは少年を工房に連れ帰り手当するが、その夜工房は何者かの襲撃をうける。
妹のようにかわいがっていた少女を殺さ
れたカインは、怒りに我を忘れ銃弾の前に飛び出していくが……
*
数奇な運命に翻弄されながらも、前を向いて進む少年少女達を描く、近未来アクションストーリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 01:13:40
195701文字
会話率:32%
人物紹介
森 大和…本作品の主人公。高校時代は男子校で陸上部に所属していた。工学部生命工学科1年。
浅見 大地…大和の高校時代からの友人。農学部環境資源科1年。
上野 大河…お調子者で女子に人気。工学部機械工学科1年。
林 真理香…生真面目
で成績は優秀。工学部生命工学科1年。
池田 雪…マイペースで大雑把。工学部機械工学科1年。
今井 海斗…普段は優しいが腹黒い一面も持つ。農学部生物生産学科1年。
加藤 拓也…抜けていることもあるが部活では部長を務める。工学部情報工学科2年。
船橋 渚…細かいことを気にするが面倒見が良い。医学部2年。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 21:23:59
4313文字
会話率:50%
近未来、優秀な人材の個人レベルでの研究が奨励される世界で、生物学、機械工学、機械制御など様々な分野で類い稀なる才能を持つ研究者である主人公は、この世界を大きく変える研究を成功させた。
「機械と生体を繋ぐ」
最終更新:2019-09-17 22:53:03
1000文字
会話率:5%
真夜中の病院に訪れた来訪者により、平行世界の存在を知らされた新納薫(ニイロカオル)。
来訪者は、新納の病気の治療と引き換えに、別の平行世界への旅を提案してきた。
しかし、そこは同じ歴史から分岐したとは思えない、魔法すら実在する異世界だった。
先行世界の先進技術による支援を受け、現代装備で身を固めたおっさんと、自律機械工学から生まれた、少女型オートノマス・マシン、サクラコ達の、異世界調査の旅が始まる。
※この作品は「ハーメルン」様にも同時投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-24 22:31:59
319861文字
会話率:30%
自分をアンドロイドと思い込んでいる少女まりんが、謎の黒猫と工学博士のお嬢様と、事件に遭遇し解決に乗り出すお話。
最終更新:2019-01-03 16:35:03
67440文字
会話率:57%
辺境伯ロイロット・ウインドマリーは唐突に堕落し、隣国の侯爵令嬢との婚約破棄を宣言する。
「『時計塔のアレクサンドライト』を探してみろ」という言葉を残し屋敷を去った辺境伯に、それは女性の名だと考えた老執事は街の機械工の孫娘へとたどり着いた。
しかし『アレクサンドライト』とは、娘の名前ではなく…。
―――スチームパンク風の世界でロボットと少女が巻き込まれる騒動。それは50年前の戦争の秘密にまでたどり着く。
※婚約破棄は保険です、メインではありません。そのような場面が登場するので苦手な方は注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 21:26:08
176390文字
会話率:40%
少しずつ世界は変わり続ける。技術進歩をニュースで報じれば気づく程度には。
生活はあまり変わり映えしない現代。
SF世界のように車が空を飛ぶわけなく、電脳世界が作られそこへ行くことができるなわけでもない。
技術者にとってのあこがれは尽きないが
一般人には遠い世界と感じる。
毎日変わりないありふれた日々を送る鈴野明。
大学で機械工学を専攻し、機械いじりを趣味とする進級前の大学1年生。
ある日、自宅に帰るとそこには大きな段ボールがドアの前に置かれていた。
その段ボールの中身が鈴野明を思いがけない非日常へと誘いこむとも知らず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 20:00:00
36792文字
会話率:27%
“ブレイカー・セブン”と呼ばれる帝国軍最強の7人がいる。その隣国、機械工学の国とは、機械工学の国が世界戦争へと研究を進めてから、長年関わりを絶っていたのだが、近年『マシーン』と呼ばれる機械歩兵を帝国へと進行させる。それを阻止し科学の国を止め
るため、ブレイカー・セブンは立ち上がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-11 23:00:00
2121文字
会話率:28%
最大の資本主義的諸強国による地球の領土的分割が完了し、世界は非核戦争を最大のビジネスと捉え平和の維持ではなく、戦争の維持を求め、世界は3つの帝国に分かれた。第一帝国は人を誕生から死去するまで完全に管理し、あらゆる特殊能力を持ち合わせた強化人
間を創りだす。第二帝国は機械工業が最も発達し、あらゆる機械の製造・販売・保守を行い小型から大型の兵器開発を行う。第三帝国は医療技術やバイオテクノロジーに特化し、最先端医療の実現とバイオ兵器の開発を行う。これらの三大帝国は常に戦争を人為的に発生させ、戦争ビジネスにより富の拡大を増長させた。そんな中、三大帝国の隙間を狙うかのように出現したのが魔界から介入し魔力を資源する第四の帝国であり、諸帝国の秩序を乱していった。
主人公の女性二人組は三大帝国をまたぐ組織のエージェントであり、様々な戦争・紛争地域に派遣され、鎮圧または事案の解決を任務としている。 例によって組織からの依頼で第二帝国領の研究室を襲撃し、目標物の探索と回収を行う。その際、研究所前で飛行型アンドロイドと戦闘。研究所内では白兵戦型のアンドロイドと戦う。
次に組織から最近、頻発している第四帝国の介入を牽制するため、大三帝国領内に派遣される。
水の都と呼ばれた土地では第四帝国の「水使い」、「ソードマスター」と呼ばれる魔界の戦士と機械人形が襲ってくる。
二体の戦士を倒すと大型の魔界の竜が襲来する。主人公達が攻めあぐねる中、二刀流の剣士が魔界から現れ竜を撃破する。その後、剣士が第四帝国を代表して主人公に決闘を挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 18:00:00
125215文字
会話率:47%