それほど遠くない未来。今よりも少しだけ科学技術が発達した日本から、一人の少女”ワルツ”が実験に失敗して、異次元の彼方に飛ばされた。
次に彼女が気づいた瞬間、その目に入ってきたのは、地平の彼方まで広がる大地と、2つの太陽、そして半天を覆
い尽くすほどに巨大な月の姿だった。その光景を見たワルツは、程なくして、ここが元いた世界とは異なる惑星、あるいは異世界であると気づくことになる。
そんな彼女は人ではなく、彼女が生きる時代の超兵器――通称ガーディアン。彼女はその力を遺憾なく発揮して森を抜けると、人の集落らしき場所を発見する。
そこでワルツが出会ったのは、頭から三角形の獣耳を、そして腰からは太い尻尾を生やした年下の少女”ルシア”だった。2人はある事情から行動を共にすることになり、静かな田舎の村で、ほのぼのとした生活を送ろうとする。
しかし、ワルツは超兵器。ルシアも異様な力を持っていたことも相まって……。2人は思ったように静かな生活を送れないのである。
この物語は、そんな2人の日常(?)を描いた取り留めのないお話。彼女たちを中心に繰り広げられる混沌の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 23:00:00
8460327文字
会話率:45%
『ガーディアン系』に分類されているそれぞれの物語をつなぐお話です。
登場人物は『事象の地平線』に出てくるキャラクターがメインですが、他の話に出てくる者たちも、この話を通じて交流することが多々あります。
なお、ここでの話が、それぞれの本編に影
響することはありませんが、本編のネタバレがあるので、十分ご注意下さい。
————ある日、狐娘たちが神社から連れ帰ったのは————やっぱり狐でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-21 01:04:40
202700文字
会話率:35%
守るべき者のため勇者と戦い、そして散った一人の男がいた。
そこですべてが終わるはずだったのだが、どういうわけか狐族の娘へと転生した。
この転生はただの偶然、神の意志ではない。定められし運命なども当然ない。
転生自体に戸惑いはあったが、徐々に
受け入れた。使命も無いので気楽に新しい人生を満喫するようにもなった。
だがある日……。
これは狐族の娘が、転生先でも勇者と戦ったり、トラブルに巻き込まれたりする物語。
注意:
よくある転生モノです。
進行は少し遅め、会話と説明が少し多めになります。
好き勝手書いてるので、合わないなーと感じた方は続きを読まずにそっと閉じていただければと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 23:00:00
1121161文字
会話率:49%
30歳童貞独身のおじさんな僕はある日、ロリ巨乳狐娘になっていた。
理由も分からないのでとりあえず原因の究明などよりも10歳の姪との遊びの約束を優先し、「現実と交錯する仮想現実」と謳っていた新作VRMMOゲーム『リンクリアルオンライン』にロ
グインするが、どういうわけかロリ巨乳狐娘としての特徴までゲーム世界に持ち込めてしまう。
男たちはエロい目で見てくるし、女性陣は隙あらば愛でようとしてくるし……姪はなんだかケモ耳が気になるみたいだし。
強制的にイロモノキャラで遊ぶことになった僕の運命や如何に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 23:05:15
1019488文字
会話率:52%
これはとある狐娘の姉妹と、一人の男が繰り広げる、日常のドタバタを記録したお話です。
最終更新:2024-03-07 18:58:11
1077文字
会話率:66%
一介の高校生“美凪彼方(みなぎかなた)”は、ある奇妙な交通事故によって命を落とした。
しかし、その魂は『ある特殊な存在』によって異なる世界で生きながら得ていた――――“狐娘”の身体になって……。
しかもそれはこの世界で“神獣”の
立場である『キュウビ』そのもの。
予想だにしない状況に困惑し戸惑いつつも彼(彼女)はその世界で十年の時を過ごす。そして、今――――物語の歯車が少しずつ…動き出した。
『なんか貴方のいた学校のクラスメイトが勇者召喚でこちらにまるごと来たらしいよ? 貴方の大切な妹さんも一緒にね』
『はいぃっっ!!??』
これは異世界で神獣に転生した少年が迷い悩みながらも家族を守るため奮闘する物語。
この作品はもともと投稿していたものを一からリメイクしたものとなっております。マイペース進行でスローペースですがよろしくお願いいたします。一応、カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 00:53:42
29220文字
会話率:46%
【旧タイトル・Another this the world → Another world alive! 】
一介の高校生“美凪彼方(みなぎかなた)”は、ある奇妙な交通事故によって命を落とした。
───しかし、その魂は『ある特殊な
存在』によって異なる世界で生きながら得ていた───“狐娘”の身体になって…。
しかもそれは、この世界では“神獣”の立場に当たる『キュウビ』そのもの。
いろいろな感情を抱え、困惑し戸惑いながらも彼女(彼)はその世界で10年の時を過ごす。
そして、今──彼女の日常を大きく変える運命の歯車が、少しずつ動き出していた。
『なんか貴方のいた学校のクラスメイトが勇者召喚でこちらにまるごと来たらしいよ? 貴方の大切な“妹”さんも一緒にね』
『はいぃっっ!!??』
これは死んで神獣に転生した少年が悩みながらも大切な家族を守るため奮闘する物語。
───世界が変わってもその想いは変わらない。
TSF×王道ファンタジー!…になったらいいなぁ。
こんにちは。こちらは自分の処女作となります。いろいろお粗末ですが、温かく見守って頂ければ幸いです。
━━━━
(19.11/30 追記)
タイトルを変更しました。あと、更新は月に1~2回を基本に余裕があれば閑話などを差し込んでいく形になります。
(20.11/16 追記)
ただいまリメイク版を製作中です。まだ先の話しになりますが、一気に差し替える可能性があります。ご注意ください。
(21.2/28 追記)
またもや、タイトル変更しました。ついでにあらすじも簡素化しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 23:12:10
369617文字
会話率:46%
地球の日本の何処にでもいるようなしがないサラリーマン、天野奏。
皆と違うところと言えば特殊な趣味を持っているただのゲーム好きだというところだろうか。
ブラック会社に捕まり、辞めるに辞められずにいた彼はストレス発散にやりだしたゲームに
どっぷりとはまりこんでしまう。彼は俗に言うネカマプレイと言うやつでマイキャラを自分好みにするために課金も辞さない始末。この者を簡単に説明するなら、マイキャラ愛が強いへんた……もとい残念な若者であった。
ある時帰宅しゲームをつけると見馴れないアイテムを見つける。興味本位で使用すると画面に不思議な言葉がが浮かび上がった。
──入れ替わりたいですか?──
翌朝、彼が目を覚ますと。そこは見知らぬ森の中。何が起きたのか分からぬまま彼は自身に起きた異変に気付く。彼は自身が丹精込めて作ったマイキャラ娘。“カエデ”になってしまっていたのだった。
“露出度の高い赤い着物を颯爽と纏う狐の美少女”───となってしまった彼(彼女)は自身を召喚したらしい白い仔竜にその理由を聞かされる。
“天魔”と言う魔物が世界を脅かし、このままでは世界が滅亡してしまう危険性があると言うのだ。それの原因を突き止め解決すること。それが“カエデ”となった“奏(かなで)”の使命だった。そして、それを解決しなければ帰れないと告げられ渋々行動を開始する彼。この世界の命運は『勝手に』彼に託された。
これはレベルマックスな主人公が異世界を救うため、悩んだりへこんだり吹っ切れたり、時には現実逃避しながらも仲間と一緒に世界を駆け抜ける物語。…になるだろう。
こんにちは!初めての方ははじめまして!お久しぶりな方はお久しぶりです!真理雪でございます!この作品はTS作品なので注意してください!今のところ毎週日曜日深夜投稿予定…で、す、が!遅れる確率が極めて高いです。もし遅れたら…ああ、体力が尽きてノックアウトされたんだなと思っておいてください。よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 00:20:53
211498文字
会話率:43%
好奇心旺盛で温厚な高校生
「高橋 和也」
500年の封印から解き放たれたのじゃ狐娘
「ナコ」
この2人を主人公として書かれるなが〜い物語。
最終更新:2024-02-09 19:00:00
956640文字
会話率:29%
liberum mundum online…世界初の五感の完全再現に成功したVRゴーグルと合わせて販売されたゲーム、スキルや武器魔法を駆使し、様々な種族が存在する広大な世界を駆け巡るといった内容
生粋のゲーマーであり、代々続く剣術道場の跡
取りである朱鷺零、彼女の持ち前の豪運と天賦の才と努力によって積み重ねられた剣術によってIMOの世界を駆け巡る!?
※主人公はかなり強いですがIMOの中で最強という訳ではなく、上位層の1人といった感じです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 01:11:13
756文字
会話率:88%
内気で大人しい性格の主人公が、神様に体を作り変えられ狐娘になる。
体をもとに戻すには自分の知名度をあげ、有名になる事を条件にされ……。
妙に俗世に詳しい神様と配信したり、学生生活をなんとか送る感じのお話になればいいなぁ。
最終更新:2024-01-21 11:34:58
10206文字
会話率:34%
狐娘と付き合うまでのほのぼのゆったり物語。
最終更新:2023-12-27 21:37:34
3297文字
会話率:65%
時は2500年。
人間の学校に通い、日々学業と神事に明け暮れ、すっかり疲れ切ってしまった妖狐の少女【狐宮雛菊(こみやひなぎく)】は自主的に一年くらい休むことにした。
人類は宇宙時代を迎えているというのにどうして学業だけはこうも面倒な
のだろうか。
しかし幸いなことに、この時代の授業はほとんどがVRで行われているのだ。
ゆえに、どこにいようと後追い学習さえすればとりあえずは問題ないのである。
そんな雛菊の主な休暇予定地は異世界に作られた東方世界にある江戸風日本である日ノ本。
この場所でのんびり休暇を過ごしながら、ちょっとだけ領地の発展に力を入れようとしているのである。
これはそんな狐宮雛菊が異世界の日ノ本でのんびりしたりどたばたしながら休暇を過ごすお話。
時々頼まれごとで西方世界に行くものの、おうちは日ノ本の江戸にほど近い通称お狐様領である。
注意)この物語にはもふもふともちもちが含まれています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 09:01:59
51615文字
会話率:44%
夕霧暮葉(ゆうぎりくれは)十八歳。
年齢とは裏腹に身長は十歳児並しかない暮葉の趣味はゲームや動画鑑賞である。
そんな暮葉は学校では物静かな美少女(幼め)として過ごし、家や友達の前ではただのオタクとして過ごしている。
やがて趣味が高じて
、バーチャルキャラクターを使用してのゲーム配信を開始した暮葉。
彼女のキャラクターは彼女が自分たちの故郷での姿そのものであった。
そんな彼女は一部で人気、でもあまり知られていない妖狐系美少女Vtuber真白狐白(ましろこはく)として今日も人知れずひっそりと配信する。
しかしそんなのんびりしたい暮葉の思いとは裏腹に、個人勢Vtuberの姉とコラボをすることになり段々と表へと引きずり出されて行ってしまう。
そして少しずつ周囲から外堀を埋められていき、新たなコラボ希望者や友人のデビューなどが重なり、徐々にその名が知れ渡っていくのだった。
果たして、再び暮葉に平穏な日常は訪れるか。
そして裏で進行していく謎の計画『バーチャル街計画』とは何なのか。
今日も癒しを求めもふもふ動画鑑賞に推し鑑賞、そしてゲームプレイに実況配信と暮葉は忙しい日々を送っていく。
※注意)この物語は筆力の足りない作者が色々と模索しながら進んでいきます。
お見苦しい点や読みづらくストレスを感じる点があるとは思いますが改稿はある程度目途が経ってからではないと行えません。(理由は読者環境を整えるための改稿が目的になり物語が進まなくなるため)
ご容赦のほどよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 21:56:22
235690文字
会話率:49%
狐娘と恋をするという二次元の世界ではありきたりな展開を現実で体験した少年の日記。
その日記を転載したものである。
最終更新:2023-11-26 20:08:46
2567文字
会話率:10%
異世界に転生した主人公は、男性てとして生活をしていた。地位もそこそこなので、良い人生になるかと思いきや、ある年齢になると与えられる、天からの贈り物「天恵スキル」を得てから一変。
言ったことがその通りになる「トゥルー・ワード」というチー
ト級のスキルを得られたものの、更にもう1つのスキルが与えられる。それこそ、チートに制限をかけられてしまう、言った事や事柄が反対になってしまう「あべこべ」というスキルだった。
そのせいで、男性なのに逆転して女性になってしまい、混乱している内にまさかの人から獣という訳の分からない反転効果により、狐娘になってしまった。
あまりのチート故に、最初の頃は苦労をしてしまい、うっかりと魔王と魔族、更にはモンスターの存在まで無いものにしてしまった。
そのおかけで、世界はかなり平穏になったのだが、ある日空に亀裂が走っている事を知り、事態は主人公の思わぬ方向へと進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 22:24:46
59472文字
会話率:56%
5000万年後の世界。現代で命を落とした鈴原幸太は、人が天の川銀河から飛び出し、別の銀河で生活している世界で目を覚ました。
そこは相も変わらず戦争をしており、現代では考えられない機械、ロボットで戦争をしていた。
鈴原も、そのロボット
に乗り込んで戦わせる為にと、身体を作り替えられており、適正したその身体は美少女の狐娘にされていた。
そして、この特殊戦闘機動装具「ビースト・ユニット」に乗れるのは、死んだ後に身体を作り替えられ、ケモ耳と、ユニットと同期するための尻尾を持った、通称「ケモナー」と呼ばれる存在しか扱えない。
戦地ではケモナーが活躍し、対立する敵国と激しい戦闘を繰り広げていた。
訓練兵として指導をされていた鈴原(名前も変えられ、コノエという名を与えられる)だったが、成績はあまりよろしなく、落ちこぼれとされていた。
そんな時、敵国がその施設を襲撃。沢山の訓練兵と人が命をおとしていく中、彼は隠されたある機体を見つけてしまい、慌ててそれに乗り込み、操作をしてみた。するとーー
超王道展開まみれの、TS転生&SF作品開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 16:17:16
251966文字
会話率:52%
社畜として生きていた岐津咲哉は、ある日いきなり異世界にやって来ていた。
原因は分からないが、社畜を脱する事が出来、しばらくはのんびりと生活してやろうとしていたが、自分はスタイルの良い狐娘になっていた。
しかも、イメージしたらその通り
になる万能な力も備わっていた。だが、それを狙う者や、疎ましく思い迫害をする者が、彼の生活を邪魔してくる。
全く違う性の前に、好奇心や戸惑いの前に、先ずは社畜として働き過ぎた身体を労おうと、自堕落な生活を目指す。
しばらくは、老夫婦の元で過ごしていたものの、ある者達の登場で、またその生活に陰りが見えてきた。
自堕落な生活を送りたい。
その生活の為、邪魔してくる者達を振り払っていると、獣人ルドルフに懐かれるは、地元の人達に慕われるは、徐々に自堕落な生活と、かけはなれていきそうになる。
その時、獣人ルドルフからの提案で、彼の男としてのプライドまで砕かれそうになる。
自堕落な生活を送るため、男を捨てて女になるか、咲哉は日々、その選択を迫られていく。
それでも彼は、このまま自堕落な生活を送ると決めていた。彼はその為の基盤を、作り始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 14:52:13
58786文字
会話率:54%
毎日、『社畜』のため疲労困憊で帰宅する「俺」。そんな俺の事を心の底から癒してくれるのがのじゃロリ狐っ娘の『稲荷さん』だった。今日もクタクタになりながら帰宅した俺は癒しの権化である彼女と共に食事をし、お風呂に入り、そして膝枕までしてもらい……
最終更新:2023-10-28 19:10:08
6542文字
会話率:21%
ツヅリ様は私の家に住み憑く九尾です。
彼女は白銀のモフモフを持ち、むにゃりと密着して、違う次元のような容姿で私に柔らかく牙を見せて微笑みながら言うんです。
「どっか行きたいのじゃが、どうじゃろーか?」
私に拒否できますか? 否、できま
せんでした。美味しいものが食べたい。温泉に行きたい。エトセトラエトセトラ。
その上でツヅリ様が紀行を書けと言うのですから、書くしか無いでしょう。これは私と、のじゃロリ九尾のツヅリ様が旅行するだけの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 19:20:07
10635文字
会話率:40%
美麗白狐の死霊軍団 妖幼女と共に大陸を襲うっ!
ヒノモトから転生し、祟り神と化した、美しき白狐の娘“楽市”は、異世界へその邪悪な瘴気をまき散らし、ありとあらゆる物を死に至らしめた。
それだけでは飽き足らず、巨大なスケルトンやゴーストを、
大陸へ大量に放ち異世界を蹂躙する――――
ように見える、狐娘のお話です。
藤見の森を行く。
夏の蒸し暑い夜である。月は見えない。
その中を、二匹の兄妹狐がすたすたと行く。これがただの狐ではない。
人の姿を模した白狐と呼ばれる、妖しの類であった。
「兄さま、早く!」
「わかった わかった」
「兄さま。早くしないと酒が逃げてしまいます!」
「楽市(らくいち)よ、酒が逃げるわけなかろうに」
二人は迷うことなく、馴染みの赤ちょうちんへ入った。
引き戸に触れることなく、するするとすり抜ける。兄妹はそう言う類の者だ。
店内には焼き鳥から滴る脂が炭に落ち、得も言われぬ匂いが立ち込めていた。
しばし飲む。するとほど良く酔った妹が兄に絡んだ。
「むふう、あたしはねえ。藤見のみんながいて、お酒があって、兄さまが居れば、後はなんにもいらないんだよー。ふふふ」
頬と首筋が桜色に染まり、艶っぽく兄を見つめている。
そんな仲睦まじく酒を飲む兄妹に、凶事が襲う。
何者かが二人の憑代である、狐の石像を破壊しようとしているのだ。
破壊されれば、兄妹の存在は消えてしまうだろう。
客も疎らになりちびちびやっていたら、いつの間にか妹が消える。
「楽市?」
そう言って訝しむ兄も、石像を破壊されその存在が消えていく。
破壊の痛みに倒れ伏し、もがき苦しむ兄。
しかし眼だけは虚空を睨み、その瞳に漆黒の憎悪を宿らせる。
「おのれ……誰だ、許さぬぞ……」
兄は石像の頭を砕かれるその瞬間まで、虚空を睨み続けた。
そして、異世界へ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 23:21:50
1444652文字
会話率:20%
帝都にその名を轟かす大娼館シルフィードの主人は、風読みの加護を持つ。
「いま並んでる奴隷、端から端まで買うわ!」
大娼館の主人アリス・シルフィードは、奴隷商を訪れてそう言った。
アリスは九尾の狐娘カエデをはじめとする獣人の娘たちを大娼館
のキャストとして採用し、帝都に獣人ブームを引き起こした。
これは風読みの加護を持つお嬢様アリスがお金儲けをしたり、帝都を襲う災禍から庶民を救ったりする物語。
※この作品はタイトルガチャコンテスト1に参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 12:30:19
4848文字
会話率:24%
シスターエミリアは可憐な容姿と慈悲深さで誰からも崇拝され聖女と呼ばれていたが、評判とは裏腹に野心家だった。
病に苦しむ領主を助け、名実ともに聖女の称号を得るため禁忌の森に入ったエミリア。しかしそこで出会った狐獣人ココの非常識な行動のおかげで
彼女の計画は滅茶苦茶になってしまう。
ココはエミリアの食料を全て食べ尽くし、御礼といって魔獣をとってくる。厄介事に巻き込まれたくないエミリア。しかしココはエミリアを慕い、つきまとうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 21:16:20
10986文字
会話率:47%
主人公の名前は伊藤 翔(いとう・かける)。
彼は、過労により死んでしまったが、
狐神社の神様・稲荷神(いなり・かなえ)によって
狐娘に転生させられます。
狐娘となった翔は、人間界で暮らしながら、
神から様々な使命を与えられ中学生になる。
ある日、神からの連絡が途絶え……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 21:00:00
4158文字
会話率:36%
※タイトルが全てです。
十七歳で変態異星人にアブダクションされて狐娘に改造されてしまった御来屋玉緒(みくりや・たまお)。
なんだかんだ苦労しながら『タマモ』として星間文明世界に馴染んだと思ったら、今度は異世界召喚事故で乗ってた宇宙船とと
もに異世界へ。
ステゴロ上等の銀髪狐娘が相棒の超高性能人工知性体のダッキさんとともに異世界でダラダラと過ごす、日常系SFコメディー(なのかな、これ)
※不定期更新です。
※1話あたり三千~四千文字。
※プロットなにそれ美味しいの精神。(行き当たりばったり)
※残酷な描写ありとガールスラブは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 19:07:37
52810文字
会話率:35%
星間国家から指名手配されていた異星人に十七歳でアブダクションされて狐耳と尻尾付きの銀髪狐娘に改造されてしまった御来屋玉緒(みくりや・たまお)。
なんだかんだ苦労しながら『タマモ』として星間文明世界に馴染んだと思ったら、今度は異世界召喚事
故で乗ってた個人所有の星間輸送船とともに異世界へ。
海賊相手にステゴロ上等だった銀髪狐娘(270歳over)が、異世界で妖艶金髪狐美女に人化した相棒の超高性能人工知性体ダッキさん(本体は宇宙船)とともに、異世界で暴れたり、自分を取り戻したり、悩んだり、癒されたりと、淡々と異世界で過ごす、日常系SFかも知れないお話。
※不定期更新です。
※一話四千から五千文字前後で偶に六千字超えます。
※悩んだ末にジャンルはハイファンタジーとさせて頂きました。
※大量発生する屁理屈地の文にご注意下さい。
※最初、割と突然の鬱展開があります。
※タグのガールズラブは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 19:00:35
83728文字
会話率:47%
かつて恋人であった数千年生きているのじゃロリ妖狐に、老人であるあなたがMTRれるお話。
最終更新:2022-11-07 19:11:08
3348文字
会話率:95%