二十年前、南極連合調査隊によって発見された永久凍土の中に見たこともない生物を発見
研究の結果、地球上のどれにも当てはまらない新種のDNAであることが確認された。
世間は大きく賑わい、宇宙人、エイリアンなど様々な憶測が世界中を駆け巡る中、
その一年後、調査隊は二回目の新種確認調査中全員が行方不明となり、基地との連絡も途絶するという
不幸に見舞われることになった。
各国の首脳たちは救助隊を派遣、先に三十名を先遣隊として派遣するも到着と同時に音信途絶。
日を空けた二度目でも到着と同時にレーダーから消失するという奇妙な出来事が起きる。
状況を重く見た首脳たちは救助を断念、世論から大きく批判を受ける中――事態は急変する。
南アメリカ、オセアニア両大陸の国々で未確認生物による襲撃事件が発生、希望は一気に絶望へ変わり
敵対型未確認外来種――UNAL(ユーネル)の名とともに、人々の心に深い爪痕を残した。
時は過ぎ、現在
大陸の支配領域は徐々にUNALによって狭まりつつあり、最早一刻の猶予もなく、人類は苦戦を強いられていた。
人類の生命に関わる中、未だ結託もなく互いに腹を探り合う政府、収容できない避難民を見殺しにする日々、こんな状況を救うのはおとぎ話に出てくる勇者みたいなもの。
そんな根拠のない希望に頼らなければならないほど、人々の心は憔悴しきっていた。
勇者なんていない、このセカイで――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 19:28:56
2895文字
会話率:37%
それは突然現れた。
ダンジョン––––
空想の産物でしかないソレは、しかし、現実となって地球という星に根を張った。
未確認生物が大量に住まうダンジョンだが、同時に数多の資源が眠る宝の山でもある。加えて未確認生物––––通称・モンスターを倒せ
ばレベルやスキルを手にする事ができ、生物として圧倒的に『強く』なれる事が判明。
世界中がダンジョンに注目を集める中、主人公の笹木総司(20)もまた、自宅の地下に偶然出来たダンジョンを攻略しようとする程度には、ダンジョンに魅せられていた。
総司はダンジョン攻略の最中、訳ありの少女を救ったり、国家公認の冒険者(ダンジョンで生計を得る者達)に選ばれたり、災害レベルの危険なモンスターを倒したり、謎の組織と対立したり……とにかく数奇な運命に翻弄されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 19:05:47
158957文字
会話率:25%
この世には科学では説明がつかないものが、多数存在する。心霊、妖怪、地球外生命体、未確認生物、神話、都市伝説など、大昔からその土地や習慣毎に様々な言い伝えがある。
それらの言い伝えは怖く残虐なもの。時には悲しく切ないもの。稀に誰かを幸せ
にするものでさえ、星の数ほど存在している。
だがそれらを語る人々のほとんどは『常識的に考えて、あり得ない』と一蹴し、自らの目で視認しない限り、認めようとはしない。中には、見たことを夢だと強く思い込み、現実から目を背ける者でさえいる。
しかし、それらは確かに存在し、世界各国の政府も無視できないものになっていた。いつからかそれらによる脅威を、実在するが見えない方が幸せという逆説の意を込め『非科学事件(パラドックス)』と呼ばれるようになった。
各国の政府は人的被害を減らすためにも秘密裏に、何百年も前から対策する組織を懐に抱えており、それは日本も例外ではなく、現在は政府の極秘組織『非科学事件対策局』を設けている。
日本では陰陽師や霊媒師を中心とし、零課から伍課までの計六つのグループに、それぞれ少人数の構成員が割り当てられ成り立っていた。
壱課は心霊や妖怪が起こした事件。弐課は未確認生物。参課は地球外生命体。肆課は神。伍課は都市伝説と、課によって担当は分けられている。ただし零課だけは別だ。
零課は全ての事件に関与し、解決及びそのサポートをする特殊な組織の、特別な存在となっている。
訳有ってそんな零課に所属する高校生、月影 紅牙。
容姿端麗、聡明、高い身体能力。
そして誰よりも優しい怪物。
そんな彼と、彼に救われ彼を愛し共に戦う者達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 22:54:44
122252文字
会話率:43%
――誰も予想しなかった。今日突然、異世界から来た魔物に日本が侵略されるだなんて。
ただの異常気象だと思われたニュースはすぐに本性を表し、日本を、そして世界を混乱に陥れる。
<未確認生物は現在のところ、絶えず上空の穴から飛来し続け、その数
を増やしています。自衛隊が対処あたっていますが、駆除が成功したという報告はまだ一件も――>
そして、突然教室に現れた謎の少年は、
「魔物を一匹倒せば、その魔物の魔力のほとんどは、倒した者のものとなる。キミは戦う力を手に入れるんだ。魔力があるかないかで、戦える者と、戦えない者が決まる」
世界に向けて、この未曾有の事態への唯一の対処法を示した。
――これは、侵略された世界を取り戻す物語。
異世界(が)転移(してくる)冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 20:14:36
42358文字
会話率:40%
20××年突如として複数の未確認生物が確認されるようになるった。
初めは数も種類も少なかったが徐々に数が増え、世界的に人間の生活へと影響を与えはじめる。
各国は速やかに生活圏の奪取を行ったが被害は大きかった。事態を重くみた各国は連合軍を組織
、発生源と思われる山奥に偵察部隊を送り込み解決を図ろうとするも偵察隊は壊滅。
しかしその日を境に未確認生物は減少を始め連合軍は再度の発生源への調査決行する…
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思いつきと勢いだけで書いていく作品となります。
お見苦しい文章となっていると思いますが、あたたかく見守っていただけますようよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 23:49:19
5471文字
会話率:33%
生涯をネッシーの探索に捧げていた僕の友人は、池に落ちて亡くなった。
ある日、友人への手向けにと花を池に投げ入れたら、なんか異世界に繋がる穴が開きました。
なあなあで生きてきた僕だけど、異世界との交流や友人の夢の代行を通していく内に心は上向き
に移ろい、やがて決意する。ネッシー補完計画を!
色々なUMAを目撃しつつ、ついには伝説の大蛇と戦う羽目に陥ったりもしたけど頑張ります!
サブタイトル8話以外は実在(?)する未確認生物です。~未確認生物とはロマンである~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-25 16:01:43
35879文字
会話率:40%
「ディストラクション 壊滅」では古木恵美子は派手にスカイダイビングで登場し、日本の国が未確認生物に壊滅状態になる中、機敏に立ち向かい攻撃ヘリに乗りビーム砲を撃ちまくるなど、ある意味万能な人格の持ち主のようですが。
このお話では古木恵美子は二
十歳前半のまだ、内気で人見知りの激しく、人目をとても気にする、いつも自分の世界に閉じこもっている性格の女性でした。
第一章では大学三年生の時、友人達に強引に卒業旅行に誘われて何故か日本の最西端にある古代の海底遺跡に行く羽目になるのです、そこでとんでもない目にあうことになります。
第二章では科学警察研究所に勤める叔父に頼まれて恵美子はあるイベントの受付をやる羽目になり、その会場で大きなダイヤモンドに似たブローチを拾うことから、それが元で謎の組織から命を狙われることになってしまうのでした。
次々に襲ってくる謎の男たちに、仕方なく立ち向かわざるおえなくなり、恵美子は自分を見つめ、変わらざるおえないと、決意をするしかありませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-01 06:00:00
185061文字
会話率:27%
主人公 氷上 来斗は同級生の2人とともに15人の生き残りをかけたバトルロイヤルに巻き込まれてしまう。
勝者には力が与えられ、「この戦いで死んだものを全員生き返らせる」という願い以外ならなんでも叶う。
何も犠牲を出したくない氷上はある決断
をするのであった....折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 11:04:16
6066文字
会話率:34%
この世界では 自然、生命などのエネルギーが塊になる。つまり結晶化される世界。人々はその結晶を活用し役立てていた。
しかし、この限りなく溢れるエネルギーがどこから発生しているか定かではなかった。
ところが、エネルギーの暴走。通称「クリスタルイ
ンパクト」の大災害が起こり、エネルギーの根源のありかを探し出すことに成功した。
この世界に存在する四カ国の【アマダム】【グリード】【ガルマ】【ザント】はそれぞれ代表10人をエネルギーの根源の視察へと向かわせた。
ガルマの代表10人の中には「ミサト・アルティニアス」の父「キリヤ・アルティニアス」も選ばれていた。
キリヤはミサトに家で待っているように指示したが好奇心に逆らえず、幼き少女ミサトは、こっそりと後についていった。
多くの学者たちが根源を調べる中、2回目のエネルギーの暴走。通称「スペースインパクト」が起こった。
この出来事で25人が死亡。ミサトを含む16人が重軽傷で生還した。死傷者の中にはミサトを庇ったキリヤも含まれていた...
それから5年の間に生還した15人の人体検査が行われた。だが、検査ですむはずもなく、強制的な人体実験や人体解剖などが行われ15人のうちから5人が死亡した。そのことに恐怖したミサトは田舎にある父の実家に身を隠した。
実験や解剖の結果、15人には結晶エネルギー耐性がついていることがわかった。つまり結晶のエネルギーを人体に使い、強力な戦士が誕生するというわけだ。名を「クリスター」と呼ばれた。
一方四カ国は、根源をどの国が所持するかで揉めていた。どの国も根源の力に魅せられ、自分の国が力を手に入れることしか考えていなかった。
そして、しびれを切らしたアマダムはグリードに結晶エネルギーを使った戦士。クリスターを使い攻撃を開始した。
「結晶戦争」の始まりである。
戦いに参加していないが15人の中に入っていたミサトにクリスターの刺客が襲撃してきた。絶体絶命のピンチを迎えたミサトに一人のクリスターの青年が助けに入った。
しかしその青年はスペースインパクトにあった15人の中のだれでもなかったのであった...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-05 21:14:50
3270文字
会話率:30%
「東京心霊及び未確認生物相談室」の室長、港乃 陽光と、謎の多い事件の担当になった刑事 熊崎 つばさ。
2人はある学生の自殺をきっかけに知り合う。
学生は自殺ではなく、あるものの仕業だと港乃は言うが・・・。
最終更新:2018-08-04 20:44:34
1428文字
会話率:40%
お面を付けた謎の男、人呼んで、お面バトラー
彼は行く、夜の闇の中を
未知の怪物たちとの戦いを求めて
突然現れた未確認生物の死体
市民を不安に陥れたその未確認生物遺骸の謎を追う警部、宇海
彼は部下の佐沼と共に未確認生物遺骸の捜査を行う
お
面バトラーの正体は、そしてその目的とは?
未確認生物は何者なのか?
正体を隠し悪と戦うヒーロー、お面バトラー
今宵も闇へ、推して参る
ところで、バトラーは執事という意味ではない
戦闘者、戦いぬく者を意味する言葉である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-09 01:54:39
17799文字
会話率:25%
海の家「コアニアニ」のアルバイトをするために、父の生まれ故郷、千葉県沖谷市を訪れた岸田奈々(25)。
そこで温和でひょうきんな十歳年上の男性、陽向海一郎(35)と十二年ぶりの再会を果たす。
彼を取り巻く人々と、彼に近づく未確認生物によりその
夏は思いもよらぬ日々になる。
そして八月が終わろうとするころ、海一郎はとんでもない事件を引き起こす――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-02 11:13:00
103818文字
会話率:50%
とある世界のとある軍人が、未確認生物との戦いで殉職した。
物語は、ここから始まった__________
私たちが生きるこの世界には知らないだけで《化け物》と呼ばれる者たちがいる。
それは、殺人鬼であったり、妖怪であったり、人
外とよばれる者たちのことだ。
彼らは独自のコミュニティーを築きながら生きているという。
夜の街を支配する大きなサークルであったり、研究組織であったり、一家屋根の下に暮らしていたりと。
彼らが、自分の目的に気づくとき、世界の真理と邂逅する______
______それが、異世界とつながっていても_________
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 21:46:57
1050文字
会話率:0%
夏休み。少年は「エセ学者」のおじさんから、研究の助手を頼まれた。
赴いてみると、そこは森にほど近いところに建てられた一軒家。おじさんは新しい研究のため、ここに居を構えたんだ。
おじさんは語る。
龍がいる川。そしてその近くに住まう、この地に
生きる人の遠い祖先と伝わる小人たち。
彼らがこの森のどこかに、今もなお息づいているのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 18:39:17
3865文字
会話率:10%
その太い枝は、田んぼの中に無造作に捨てられていた。
子供の腕ほどの太さのそれは、鉄棒のにぎり跡のように、一部が変な色に変わっている。
学校の先生に訊くと、「火吸い鳥」の仕業だという。
やらねばならぬことができた、と先生は電話でもろもろの相
手に電話をしたのち、枝を見つけた生徒を車に乗せる。たどり着いた場所で待っているものとは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-14 15:50:17
3968文字
会話率:5%
今や確認されてしまった「未確認生物」
飛行物体はホワイトハウスに着地し中から出てきた生物がひと二言話すとすぐに帰っていった
その生物が発した短い言葉にどんな意味があったのか
宇宙戦争の幕開けなのか
全世界の科学者たちは解析を急いだ
最終更新:2018-05-18 23:14:54
1366文字
会話率:8%
都市伝説や未確認生物が大好きな大学生かんたが、ある夜都市伝説の検証で川で溺れた。眼を覚ました場所は吸血鬼の世界だった!かんたはなぜか次々と女吸血鬼に気に入られ、きずけばハーレム状態に!ドタバタラブコメが今始まる!
最終更新:2018-04-25 02:01:54
11822文字
会話率:42%
美少女擬人化物であまり見かけない、未確認生物UMAを擬人化した、ソーシャルゲーム風小説です。
最終更新:2018-03-24 21:06:53
2275文字
会話率:46%
2057年。宇宙からある飛来物が世界各国の主要地域に落とされた。
その飛来物は直径150kmに及ぶ黒銀色の柱。高さ500kmのそれは天高くそびえ立っていた。その柱はバベルと呼ばれた。
世界各国はその未知なる恐怖から人間を守るため、バベルが飛
来した七ヶ国のリーダーを集めて七国会議を開き、バベルから2km圏内を立ち入り禁止区域とした。
さらに十数年もの歳月をかけて高さ1kmの壁(ウォール)を作成し、バベルを囲み完全に人の出入りを制限することに成功、その内部をXゾーンと認定した。
しかしバベル上空から未確認生物、通称バリアントが飛来。
バリアントは人間を襲い人類を恐怖のどん底へ落とした。
世界各国はバベルから飛来してくるバリアントを討伐する組織を設立。
その組織は、
Variant(異形) Shooting down(撃墜)
Alteration human(改造人間) Role(任務)
からVARS(バーズ)と呼ばれた。
【不定期連載】
【設定変更中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-19 19:12:14
48798文字
会話率:28%
主人公の韮木 要(無職)は友達から勧められた
「時給1500円出勤は会社からの連絡したときのみ」
といういかにも怪しい会社に入社する事になった。
最終更新:2017-10-27 17:23:48
2191文字
会話率:54%
――2000年代。世界中の人間は恐怖に慄いた。
ヴィーラと呼称された未確認生物が突如として出現し、あらゆる都市に対して攻撃を行う。
生ある者は生還出来ず、通り過ぎた街には死体が転がるばかり。誰も彼もが平等の命を持つようになった世界で、
それでも生き残ろうと人は足掻いた。
自衛隊も、警察組織も、科学者も、人間の尊厳を取り戻さんと奮闘する。
そんな彼等の間で、とある噂が起きていた。
曰く、単独でヴィーラを打倒する者達がいる。
曰く、それは学生である。
曰く、その力は既存の法則では説明出来ない。
本当の姿を隠しながらも戦うその噂の者達に、絶望していた者達はこう呼んだ――ライダーズと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-23 21:03:44
11509文字
会話率:9%
生きるために戦え。
終わりなんてどこにもないのだから。
スタート画面も、メニュー画面もない。技が発動したら全自動で体が動くということもない。銃が使いたければ自分で装填し、引き金を引け。機械を動かしたければ自分で操作し、使いこなせ。
そこにあるのは自分の直感と、積み重ねた経験だけ。
死にたくないなら考え、学び、想像しろ。そうすれば、それだけ長く生きられる。
あがけ。まだ終わってなどいない。
-Lost Nine-
それはゲーム側からのアシストが極端にカットされた、痛覚軽減すら最小限に設定された極悪極まる本格サバイバルアクションVRMMO。どんな場所でも油断をすれば奇襲され、急所に受ければ即死する。誰であろうが攻撃すればそのまま通り、敵も味方も重要人物だろうが関係ない。重さも時間もなくなる収納箱も、何でも読み解く便利な目も、プレイヤーにとって都合のいい要素なんて一切存在しない。死にたくなければ協力し、時には奪い合い、時には共闘しながら、知恵を尽くしてこの世界を生き残れ。
これは社会に疲れた大人が、そんな過酷な世界を心から楽しんでいくお話。
ロボットあります。おっさんあります。獣だって、魔法みたいなのだって出てきます。ただし生き物も大地も空も人も、みんなみんな汚染済み。可愛い女の子? 知らんがな。未確認生物です。
絶望と温もり溢れたMMO冒険活劇、はじまります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 23:00:00
21612文字
会話率:9%