マリエ―ルに転生して20年が経った。様々なことがあったが、国民を幸せにすることはある程度出来たと思う。そろそろ次期国王を選ぶ頃だ。ステルツの意見でシルビアを選んだ。シルビアは福祉事業に熱心だ。ステルツによると福祉事業もマリエ―ルの願望の一
つらしい。私は福祉事業は国民の労働意欲を削ぐ害悪だと思っている。ステルツはシルビアの手伝いはしなくてもいいから、きみはきみのやるべきことをやって欲しいと言われた。シルビアが国王になると、国民に甘い国王になるから私が絞めるらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 22:36:00
2773文字
会話率:28%
伯爵令嬢に転生した。マリエ−ルという。凄い美少女で13歳。熱を出して寝込んで、転生に至ったらしい。転生した私は軍部で研究していた女性。年齢ギャップが有りすぎてまともに喋れない。逆にそれが淑やかな女の子ととられ人気が出る。得に男性との関
係作りが難しい。優しい兄が何かと世話をやいてくれる。兄の友人であるルドルフ王子がマリエ−ルに興味を持つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 10:22:48
24782文字
会話率:38%
「聖女様の物理学」の聖女様のお相手唐沢修二くんの物語。修二くん目線です。
最終更新:2024-04-27 08:30:00
181673文字
会話率:56%
聖女様の物理学 第一部 完結後の物語です。
杏と修二くんの新生活を描きます。でも第二部ではありません。
ときどき更新できると思います。
カクヨムでもお読みいただけます。
最終更新:2024-03-25 22:58:35
20789文字
会話率:55%
「聖女様の物理学」シリーズ、主人公が杏でも修二でもないパターンです。
とりあえず今回は、のぞみのチャレンジです。
不定期連載 カクヨムでもお読みいただけます。
最終更新:2024-03-17 20:04:38
4325文字
会話率:51%
この世界は物理学や化学、数学など人々が培ってきた様々な学問により成長を繰り返してきた。成長の最中、化学や物理で間違いであったと切り捨てられたものも存在した。
そんなある日世界には、新たな刺激がもたらされた。そんな新たな世界を生き抜く者た
ちのストーリーを描く物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 14:24:35
13617文字
会話率:44%
2222年、夏。J.ナカオカ博士は「重力子:Graviton」「幽子:Spectron」「霊子:Spiritron」この3種の素粒子の発見を、国際素粒子研究機関(International Particle Research Institu
te, IPRI)の学会にて発表する。物理学界や宇宙物理学、医学界やクローン研究、さらにオカルト研究団体をも巻き込み、人類は次のステージへと走りだす。3種の素粒子は実用化され、数々の新理論、新技術の礎となる。地球時代から宇宙時代への移行を描く、歴史ロマンが幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 07:00:00
205989文字
会話率:51%
世界がどういう構造になってるか、を量子力学、天体物理学、分子生物学、脳神経学・・・あたりの知識で明らかにしていきます。
人類の見てる現実が、実際はどんなものなのかを、サイエンスと個人的見解をまじえて細密描写しようという試みです。
最終更新:2024-04-24 14:04:31
85212文字
会話率:1%
サイエンスなエッセイ。
ふとした思いつきを、科学的に掘り下げてみる。
日常目にする風景や現象を、小説家は感性で語るわけですが、いやいや科学方面からの視点で文章を編んでみようではないか、という試み。
最終更新:2023-01-26 11:39:39
110535文字
会話率:1%
天体物理学、量子力学世界を舞台とした、素粒子たちの冒険の旅。個々の登場人物(素粒子)の振る舞いを追いつつ、読み終えた後には、万有引力の法則から、相対性理論、ブラックホールの構造まで、世界のメカニズムが理解できている、という構成になってます
138億年にわたる、ひとりの男の子(ヨウシくん)の大河ドラマです。陽子であるヨウシくん、オカマの中性子であるチューセーシくん、そして電子のデンシちゃんは、くっついたり離れたりしながら、恋愛ドラマを展開していきます。たったいくつかの自然の力だけで彼らは、今あるこの世界を築いていくのです。さ、はるか宇宙と、時空の旅へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-16 08:33:22
100677文字
会話率:0%
死を恐れ、退屈な世界に辟易していた十七歳の陽葵(ひまり)は怪しげな科学者、神宮寺と出会い千年後の未来まで冬眠する事になった。3025年、そこは肉体が存在しない脳が作る意識だけの世界。どんな人生も自由自在に何度でもやり直せる世界は魅力的だっ
たが、陽葵は現実世界で宇宙の果てを目指す決断をした。同じ時代からやってきた春翔、神宮寺と共に神の名を持つ宇宙船『ゼウス』で旅に出る。
ゼウス充電の為に立ち寄った惑星シヴァー、そこには白いカラスの姿で人間の言葉を操る謎の生物がいた。石井と名乗るその生物に案内された土地、ユピテルでは人間が幻影の姿で生活していた。一見して平和に見えたその惑星では派閥争いに破れた人間たちが投獄され迫害を受けていた。石井は彼らを救出する為に陽葵たちに協力を求める。
しかしゼウス同様、神の名を持つ兵器『ポセイドン』を持つ不知火に、残された人間は皆殺しにされてしまい、助けにむかった陽葵も不知火の催眠にかかってしまった。
宇宙の果てに存在するものは一体なんなのか、陽葵に語りかけてくる謎の生物の正体。現在の物理学を覆す新常識がその世界には存在した。陽葵と春翔に与えられた運命と宿命が静かに動き出す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 01:58:09
54894文字
会話率:54%
某有名国立大学 理学部 物理学科に通うバリバリのリケジョ。小音 調(さのん しらべ)
身内と疎遠で孤独な日々を送る彼女ではあったが、興味深い世界の理に触れる日々をそれなりに楽しみながら・・・平凡でつまらない日々を・・・送っていた。
け
れど、ある日。
不幸で悲しい事件に巻き込まれ、その命を無残に散らしてしまう。
失意のうちに、世界と一つになった彼女。
しかし気付けば、その心は見覚えのない赤ん坊の中に収まり、真理を湛えた黒瞳の先には、見たことも無い・・・ファンタジー小説さながらの・・・
剣と魔法。
冒険と戦争。
愛と憎しみ。
不思議と理で満たされた
【綴られた世界】が拡がっていた。
この物語は、そんな。
我儘で、合理的で、容赦がなくて、愛に飢えた一人の女の子が思うがままに、声高らかに唱えるお話。
やがて綴られる【黒の魔女様】の物語・・・
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初投稿です。
・・・よろしくね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 16:00:00
1324111文字
会話率:59%
地球で天才物理学者だった「僕」が、異世界転生して最強の魔法使いになっていく物語。
最終更新:2024-04-10 23:38:46
1459文字
会話率:13%
山本先生は、超絶可愛い美人で、優しくて、落ち着いている完璧女性だけど……!?
帝政大学理工学部物理学科。世界をまたにかけて日本の物理学研究をリードする大物研究者が教員として名を連ねる中、26歳という若さで准教授についた天才、山本香織。山本研
に初めて入った西尾たちは、噂で物理狂人と聞いていた山本先生を実際にをみて、これからの生活に期待を膨らませるが、先生の本当の姿は……
物理学科准教授系ラブコメです。新鮮な気持ちでお楽しみいただけると幸いです。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 17:17:15
12360文字
会話率:62%
物理学者 湊崎 雅也は次元の狭間に存在する物質の解析を行う研究を行っていた。
そんな彼はその物質に含まれる重大な発見によって若くして大学の准教授に着任し、研究に没頭しながら、中学時代からの幼馴染である愛妻 詩帆と幸せな生活を営んでいた。
…
…彼女が不治の病に侵されるまでは。
そして稀代の天才学者は人生に悲観して、病床の妻とともに自身の研究室で不可解な自殺をとげた、とされている。
だが死んだはずの彼は掟破りの手段を用いて別世界で生き永らえていた。
ところが降り立った世界は大多数に知られぬままに滅亡の危機を迎えていて……
こうして現代の天才物理学者は愛する妻を再び守るため、世界を救う。
しかし、そんなときでも研究や考察にそれてしまう、根っからの研究バカが繰り広げる異世界魔法研究ファンタジー
基本は奇数日の21時投稿です。
小説投稿サイト「カクヨム」様にも投稿させていただいています。
更新情報はTwitterにも上げてます。
アカウント名 香宮 浩幸@小説家になろう
@kurais_kamiya 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:00:00
1112752文字
会話率:77%
1999年7月、超魔力彗星により地球は大規模な魔力災害に見舞われ、多くの人命が失われた。科学技術を喪失した世界で生き残った人々は、魔導物理学者伊集院ゲンイチロウ博士の生み出した新たな技術、『魔法』によって、世界再生の道を歩み始める。
それ
からおよそ200年後。かつての科学技術と魔法を融合させた新たな文明が発展した世界に、再び危機が迫ろうとしていた。これはそんな激動に翻弄されながらも、家族や仲間のために懸命に生きようとする一人の少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 15:58:41
736684文字
会話率:39%
電脳都市アガサ。アガサ・ポランスキーはポーランド生まれの天才少女。東欧に多い、黒髪にアクアブルーの瞳を持つ美少女だった。18歳の時アメリカに渡り、数学や物理学を学び、最終的にはコンピュータ工学を習得した。35歳の時、ゲームソフト会社のプロデ
ューサーをしていたタチバナ・タクマと出会い結婚した。その後、タクマの仕事の関係で日本に移り住み、43歳で待望の息子を授かった。その最愛の息子は、10歳の時にタクマの運転する車の事故で帰らぬ人となった。絶望するアガサ。彼女はその息子を再誕させる為にメインフレームの中に電脳都市を創造した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 05:00:00
82480文字
会話率:32%
アメリカ屈指の名門校カルフォルニア工科大学で主任研究員を務める竹井淳は、ロイ・アダムス教授の指示でスリランカに出張することになった。ケンブリッジ大学のラシンゲ博士に会うためだ。しかし、そこには彼の父親である竹井竜一がいた。東大の教授である父
親は世界的な宇宙物理学者だった。淳はその父親に理由のない反発心を抱いていた。スリランカの名門であるラシンゲ博士の邸宅で、淳はその父と共に不思議な体験をすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 06:00:00
31820文字
会話率:43%
本書はライトノベルで多用される「転生」に関する事柄を集め、SFとして真面目に考察し、独自の解説を行うものである。
転生については様々な事例(作品)があり、そのすべてを網羅することは不可能である。よって、調査範囲が筆者の嗜好に偏っているこ
とをお断りしておく。
なお、言わずもがなであるが、本書はフィクションである。実際の物理学を参考にしているが、真に受けないでいただきたい。気になる部分はネットで検索するなどして、真実を確かめて頂ければ幸いである。
また、文体が多少硬いのは「まじめ」を装っているからである。その点も合わせてお楽しみ頂ければ幸いである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 07:56:14
9801文字
会話率:1%
天文物理学者だった主人公は研究成果を横取りされ、酒に溺れ、ショタ沼にはまり、気が付いたら異世界の令嬢に転生していた。そこで前世の知識を活かし、社交界で知識を披露すると、一躍注目の的へ。調子にのって日食を預言して的中させたところ、一転して『
蝕みの魔女』とされ処刑台送りに。
だが、処刑される寸前で主人公は別の世界へ召喚された。その世界は太陽が五つあり、夜がなく、これまでの常識がまったく通じない。しかも、人々は発狂するほど暗闇が苦手。
そこで主人公は、外見はショタだが中身は成人越えのラディと生活をしていたが、ここでも日食が起きる。すると、ラディの姿が黒髪の青年へと変わり……
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 08:00:00
99528文字
会話率:44%
ある日突然私の部屋に現れた扉。その扉から出てきたのは眼鏡をかけた普通の男の子だった。短い会話をして扉の向こうへ男の子を返した私だったが、男の子が帰ったあと部屋に残された私は――。
*ホラーですがあまり怖くはないと思います。視点が変わります
。物語は淡々と進みます。物理学の教授が出てきますが頭の良い発言はしません。雰囲気を楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 12:00:00
89371文字
会話率:49%
世界に透明症という病気が流行していた。その発症メカニズムは解明されていないため、透明症患者は人々から恐怖を抱かれ、激しい差別を受けていた。
宮本伸也はゴーストダンスと呼ばれる透明症患者で構成されるダンスショーでダンサーを務めていた。ある
日伸也はフリーライターを名乗る男から、SDカードを託される。その中には眠っている男が顔をいじられている動画が収められていた。その動画を巡ってグロウという透明症患者で構成される地下組織が動き出し、伸也が拉致される。
やがて事件は宇宙の破壊へと繋がっていく。
伸也とその仲間たちは、玄という存在に導かれ、戦いの中へ巻き込まれていく。
壮絶なダンスバトルと陰謀が渦巻く中、伸也とその仲間たちは正義を貫こうとする。
登場人物
宮本信也 ゴーストダンスのダンサー
山野麻衣子 ゴーストダンスで伸也の恋人
小野貴斗 ゴーストダンスのダンサーで伸也の幼なじみ
北村公威 五十四歳で透明症を発症し絶望していたが、玄から啓示を受け、悪との戦いに目覚める。
栗山奈緒 渋谷で突然透明症を発症してパニックに陥ったところを伸也に助けられる。
荒川和久 ゴーストダンスの考案者であり、ダンスホール「DROP」のオーナー。
啓介啓介 日本を代表する物理学者だったが、スキャンダルを契機に表舞台から姿を消す。
辻田龍 地下組織「グロウ」のリーダー
高藤梨奈 ゴーストダンサー。ダンスで透明症患者を殺傷できる能力を持つ。
藍田忠士 全国透明症協会長会長
玄 謎の存在
藤岡 謎の男
※元の作品ではAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」の歌詞を引用していました。今回「小説家になろう」のガイドラインに抵触する可能性があるため、歌詞の部分は削除しています。
作品のコアに当たるため、本来はやりたくなかったのですが、トラブルを避けるため、やむなく削除した次第です。
作品の後半に出てきますので、楽曲を参照しながらお読みいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 05:00:00
467282文字
会話率:54%
物理学などの自然法則の理論式のイメージです。
最終更新:2024-01-29 08:00:00
206文字
会話率:0%
いろんな分野の人の愚痴り合いです。
最終更新:2023-12-19 17:00:00
776文字
会話率:0%
物理学を学ぶ青年が歓楽街を歩きます。
最終更新:2023-09-22 17:00:00
232文字
会話率:0%
愛知県名古屋市の北側にあるかつての国際空港。セントレアが開港後、愛知県営名古屋空港となった。そんな空港がなにやら、タンデム型イオン加速器に改造されてるんです。そこに、若き科学者のハルカが参加することになったわけですよ。彼女、本当に粒子物理学
に情熱を注いでいて、星空を見るのが趣味なんだって。特技は複雑な数式の解析。理性的で、科学のためなら何でもやるっていう強い信念を持っているんです。
で、彼女のサポート役には、この分野の重鎮、佐藤教授がいるわけです。この教授、古書を集めるのが趣味で、複雑な理論を説明するのが得意。教授はね、若い世代に科学の重要性をどう伝えるか、それが悩みなんです。
そしてね、物語にはもう一人、重要なキャラクターがいるんです。転校生のタクヤ。この子がまた不思議で、異世界についての知識を持っているんですよ。ゲームや冒険小説が好きで、未知の言語を解読するのが特技。ハルカとは科学の好奇心で結ばれていくんですが、タクヤ自身も自分の秘密に苦悩しているんですね。
で、この物語のスタートは、タンデム型イオン加速器の実験中に起きる異常から。異世界への扉が開いちゃうんですよ。ハルカとタクヤは、この謎を解き明かすために協力することに。徐々に、二つの世界の均衡を保つための重要な役割を果たしていくんです。
最終的にはね、ハルカとタクヤの行動が世界を救うことになって、両世界の架け橋となるんです。この物語、科学と未知への探求心、異世界との調和ってテーマで、イオン加速器と異世界、科学と魔法が融合してるんですよ。主要キャラクターたちの成長と冒険が中心で、読者が物語の世界にどっぷり浸かれるような作りになっています。こんな感じで、未知の世界への扉が開く冒険、楽しみにしていてくださいね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 10:00:00
18533文字
会話率:19%
仏教は本当は「宇宙物理学」ではないのか。あまりに難解な内容なので、それを衆生に説くために俗世的な表現が取られたのではないか。知れば知るほど、奇妙な附合性が見えてくる「仏教と物理学」、それを考察してゆきます。このお話は、拙著「不可思議情報の私
的考察」の最終ファイルを再編付加したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 09:18:40
32729文字
会話率:0%
“Buddhism”
It had been considered as one of various religions, but recently the most modern and sophisticated science “P
article Physics” reveals its real meaning and discovers the Truth of the Universe.
If we deeply search for the strange similarity between Buddhism and Particle Physics, we will be able to see the future of Human and Universe.
注:このお話は拙著「仏教と物理学の奇妙な関係」を英訳したものです。日本語が理解できる人はそちらをお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 10:49:22
28101文字
会話率:0%
2012年X月、CERN(欧州合同原子核研究機構)。大型ハドロン粒子加速器による陽子衝突実験の最中に偶然人工のブラックホールが生成した。すぐに蒸発して消え去ると予想されていたこの穴は、しかし、その後周囲のものを飲み込みながら成長し始めた。日
本の若き物理学者益山公平とそのパートナーのケイトは協力してブラックホールの成長を阻止しようと試みるが…。
この物語は単なるSF小説ではなく、高度な素粒子物理学の理論をもとにした地球滅亡のありうるシナリオを描いたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-04 13:45:27
57061文字
会話率:44%
太平洋戦争末期、沖縄近海で特攻機との交戦の中、米海軍駆逐艦のレーダーは、まれにみる特異な自然現象を捉えていた。
そしていくつもの反応が消え去っていく・・・八十年以上にわたって埋もれていたその記録は、放射物理学における重大な発見により、そ
の謎が解明されることになる。
当時消息を絶った特攻隊の一隊は、その革新的な応用技術により、まさに現代の、この世に突如として蘇ることになる。
当人たちにとって、時空の檻に閉じ込められていたことも、八十年以上の歳月の経過も、瞬時の出来事にすぎず、全くその認識がない。日米の激戦のさなかにあった旧日本海軍航空隊の出現に対し、現代の日米同盟軍は、共同作戦で彼らの保護を試みる。
一方でその作戦は、彼らの実用的価値を期待するものであった。
放射線の技術革新は、同時にあらゆる兵器の無力化を可能にした。電磁パルスの膜を張るオーロラ・シールド(A・S・S)と呼ばれる防御兵器を各国が導入したことで、世界の勢力図が様変わりしてしまう。
核兵器の抑止力まで失われた、不安定極まる世界の中で、仮想敵国は他国の侵攻を企てた。
旧日本海軍航空隊は、唯一、A・S・Sを突破し、敵に打撃を与えることができる、有力な戦力であることが明らかになる。
1945年の掬水作戦に参加した特攻隊は、海上自衛隊のDDH護衛艦「かが」の艦載機となり、ここに掬水航空艦隊が誕生する・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 12:00:00
66908文字
会話率:45%