「ディストラクション 壊滅」では古木恵美子は派手にスカイダイビングで登場し、日本の国が未確認生物に壊滅状態になる中、機敏に立ち向かい攻撃ヘリに乗りビーム砲を撃ちまくるなど、ある意味万能な人格の持ち主のようですが。
このお話では古木恵美子は二
十歳前半のまだ、内気で人見知りの激しく、人目をとても気にする、いつも自分の世界に閉じこもっている性格の女性でした。
第一章では大学三年生の時、友人達に強引に卒業旅行に誘われて何故か日本の最西端にある古代の海底遺跡に行く羽目になるのです、そこでとんでもない目にあうことになります。
第二章では科学警察研究所に勤める叔父に頼まれて恵美子はあるイベントの受付をやる羽目になり、その会場で大きなダイヤモンドに似たブローチを拾うことから、それが元で謎の組織から命を狙われることになってしまうのでした。
次々に襲ってくる謎の男たちに、仕方なく立ち向かわざるおえなくなり、恵美子は自分を見つめ、変わらざるおえないと、決意をするしかありませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-01 06:00:00
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会話率:27%
ある日突然東京の浜松町のマンホールから赤い液体があふれ出てきた。住民もすぐに止まるものと思っていた。しかし止まるどころか、町が徐々にこの液体に飲み込まれていってしまった。科学警察研究所でこの液体を調べるととんでもない増殖能力があった。しかも
それだけではなく刺激を与えると不気味に光り、その光が赤い液体を守っていることが分かってきた。火で焼くことも、酸をかけても劇薬にも効き目がなかった。
警察はこの液体に飲み込まれた街をどうすることもできず,自衛隊がナパーム弾で焼き尽くすことになるが、それもまるで効き目がなかった。それどころか赤い液体の中から不気味な生き物までもが次々と現れだしてきた、自衛隊は防戦となりこの液体が日本全土に飛び火して行ってしまった。しだいにこの液体が何であるのか、どこから来たのかが明らかになっていく、果たして日本が壊滅するのか、それともこの赤い液体を壊滅することができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-10 06:00:00
491903文字
会話率:33%