王国の南の外れに住む田舎令嬢であるウルフィアズ男爵家のコリンナは、王太子殿下の婚約者に迎えたいので王城へ来るようにという書状を受け取る。けれど、一家の誰もがこの呼び出しには裏があるとしか考えていなかった。コリンナは王太子殿下と接点すらなく、
ウルフィアズ家は社交界での一切の社交をしていない。何より、一族の誰もがウルフィアズ家の者が『この国の貴族家と婚姻を結ぶことなど有り得ない』と考えていた。何故なら、彼らは『獣人の血を濃くひいたこの国唯一の貴族』だったから。
狼獣人のおてんば令嬢と、初恋の彼女を逃したくない王太子のお話です。
呪われた王国シリーズの10作目です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 13:19:13
20479文字
会話率:36%
気高き者が歩んだ光跡《うんめい》。願いを託された希望の意味は。
『僕を助けてくれ』。亡くなった同居人・真人の遺品のPCから、メッセージを見つけた悠仁。後日、黒猫の姿で現れた彼から自分は堕天使ルシファーだと明かされ、再度助けてくれと頼まれ
る。状況が飲み込めない悠仁は、気持ちの整理がつかないまま、突如遥か昔の天界に飛ばされてしまう。そこは、まだ天使のルシファーがいる時代の天界だった。天使ハビエルとしてルシファーの勤仕になった悠仁は、託された願いを果たそうと決意する。
ルシファーは、統御議会の議長を務めていた。ところが、ルシファーが唐突に辞職したことで議会の正義が歪み始める。それを知らせるように届き始めた無名の書状をきっかけに、ハビエルはルシファーたちと共に新生議会に潜む闇を探り始める。
やがて見えてくる歪んだ欲望。画策される陰謀。生まれた歪みは天界だけでなく、人間界をも巻き込んでいく。悠仁はその中で託された願いの意味を知り、自分の役割を知る。
地獄に君臨する悪魔の王で知られるルシファー。神に最も愛され、全ての天使からの敬愛を集めた天使が堕天した、本当の真相とは。誰も想像しなかった天使たちの姿が暴かれる。
*こちらは、2021/12/24に完結した作品の改稿版となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 12:00:00
313689文字
会話率:56%
それは、辿らざるを得ない光跡《うんめい》なのか───
同居人の真人が、仕事先の海外で事故死したことを知る悠仁。その後、彼の遺品のPCの中から『僕を助けてくれ』というメッセージと場所と時間を記したメモを発見する。その場所へ行くと信じ難
い姿で真人が現れ、自分は元天使のルシファーで人間になりすましていたと告白される。改めて『助けてほしい』と言われる悠仁だが、その理由がわからないまま突然記憶が途切れてしまう。
気が付いた時には、天使の姿で遥か昔の天界にいた。一時的に記憶を失っていたが、ひょんなことから天使「ハビエル」として熾天使ルシファーに仕えることになる。やがて記憶を取り戻すと、託された願いの為に模索していく。
ところが、天界を総轄する中枢機関の統御議会の議長をルシファーが辞職したことで、議会の正しさが歪み始める。そしてある書状が届いたことをきっかけに、ハビエルはルシファーたちと共に新生議会の“裏”を探っていくこととなるが……。
本当は誰も見たことのない天使たちの真実の姿。そして、神に最も愛され、全ての天使からの敬愛を集めたルシファーの堕天の真相とは。
一人の人間の視点から知る、知られざる天使たちの物語。前編。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 14:18:39
274412文字
会話率:55%
日本史最大の英雄、織田信長。
彼の名を、彼の人物像を、知らないと言う日本人はほとんどいない。しかし、信長は時代が移り変わると共にその人物像も変化してきた、時代の映し鏡だった。
天皇中心の時代であった戦前には、「勤皇の先駆けとなった革新者」
。
敗戦を経た現代においては、「天皇・将軍・寺社の権威を否定し、中世を破壊した魔王」。
時代が変わり、大衆の価値観が変わるごとに、英雄像も生まれ変わって来たのである。
では、実際の信長はどんな人間であったのか。本当に、足利将軍を傀儡にして天下を我が物にしようと野望を抱いていたのか。使えない家臣を切り捨てる非情な独裁者であったのか……?
「俺が出した命令に不満があるのに、おべっかを使うのはよくない。言いたいことがあるのなら、きちんと主張しろ。話はちゃんと聞いてやる」
(信長が柴田勝家に出した掟書より)
「秀吉の意向に背く輩をかくまうな。わしは亡き信長様のように甘くはないぞ」
(秀吉が脇坂安治に送った書状より)
「信長は気質は寛大で(中略)絶えず日本人の心をつかんでいた」
(ルイス・フロイスの書簡より)
この物語は、平成が終わり新時代「令和」が始まろうとしている今、新たな英雄伝説に挑もうとする歴史ロマン小説である。
新たな信長伝説、今ここに開幕す!!
※この作品は、カクヨム、エブリスタ、セルバンテスでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 20:00:00
907119文字
会話率:39%
婚約者に振られた。
「運命の人」に出会ってしまったのだと。
正式な書状により婚約は解消された…。
婚約者に振られた女が、同じく婚約者に振られた男と婚約して幸せになるお話。
◇ ◇ ◇
(ほとんど本編に出てこない)登場人物名
ミシ
ュリア(ミシュ): 主人公
ジェイソン(ジェイ): 主人公の新しい婚約者折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 17:00:00
34621文字
会話率:21%
愛する王子に婚約破棄を言い渡されたエレインは、貧乏な家を建て直すために悪役令嬢を演じ続けた。
その結果、悪評が元婚約者の耳に入り、国外追放されてしまう。
田舎でスローライフを楽しんでいたエレインは、それでも元婚約者の王子のことを忘れられずに
苦しんでいた。
そこへ、ある騎士がエレインの支えとなり、告白・プロポーズをしてくれる。
しかし元婚約者のことを忘れられずに、答えが出せないエレイン。
そんなある日、元婚約者から国に戻ってこいという書状がエレインの元に届いたのだった──
同じタイトルで全く違う内容の作品を書いています。
【A】聖女だったのに婚約破棄されたので、悪役令嬢に転身したら国外追放されました。せっかくなので田舎のスローライフを満喫していたら、なぜか美麗な騎士様に求婚されています。
https://ncode.syosetu.com/n2862he/
【A】は王道バージョン、【B】のこの小説は変化球バージョンです。
読み比べた方は、どちらがお好みだったかを教えてもらえると嬉しいです♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 19:15:13
16915文字
会話率:41%
御影(みかげ)はアシハラ王国の辺境にある忍の里のくのいちだ。心優しく器量良しな彼女は近隣の里でも評判の娘。
ある日、日々の鍛練に打ち込む御影の元に王都から書状が届く。
そこには御影を斎宮殿下に仕える巫女として宮殿へ召し上げたいと書かれて
いた。
斎宮といえば人を喰らう怪異が蔓延るこの国でそれらを鎮める為に日々祈りを捧げる巫女姫の事。
「そんな方がどうして私を……?」
疑問に思う御影だったが、斎宮の求めに応じて斎宮殿に上がる事を決意する。
国と民を潤す無限の富と、人々を喰らう恐ろしい怪異……。
明と暗、二つの面を持つこの国でくのいちの御影と訳あり巫女姫が織り成す和風ラブファンタジー。
★★最終話まで執筆済み。完結まで毎日21時頃の投稿予定★★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 21:16:45
191538文字
会話率:43%
令嬢レイミアはフィーリウス殿下に婚約の解消を申し出される。
その翌日からレイミアの屋敷には次の婚約を求める多くの書状が届けられた。しかしレイミアの心に沿うものはなかなか見つからない。
そんなところへ、型紙破りなやり方で異国の公子が訪れるのだ
が……?
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9479文字
会話率:45%
今から二年前、大陸に戦争を引き起こしたのはラナーヤ帝国君主、狂帝と呼ばれる男だった。戦後から一年、狂帝の妃探しの晩餐会が開かれる。招待状を受け取った令嬢の一人、イザベラは貴族や皇太子から言い寄られる絶世の美女ではあったがすべてを断っていた。
そんなイザベラの元には招待状とは別に、なんと狂帝の篭絡を願う書状も届いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 17:51:56
17453文字
会話率:48%
かつての大戦の名残から、魔術師は人を殺めた時に黒い痣をその身に刻まれる呪いをかけ、その呪いは子孫へと受け継がれていった。
ある森に黒き痣をもつ魔術師の少年がいた。少年は師匠の後を継ぎレナードと名乗り、一人静かに暮らしていた。そんなある日レ
ナードのもとに赤いフード付きのローブを羽織った少女、サラが現れる。「黒い痣を持つ魔術師を生死問わず三人引き渡すことでその痣を消す」という大賢老の書状をもってきたサラ。
少女は仇を見つけるため、少年はその罪を贖うため、それぞれに思惑を秘めたまま二人は贖いの旅に出る。
*七章で完結予定です
*完結しました 2020/8/21折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 14:32:47
142051文字
会話率:43%
王国の宰相を務める男、ヘルマン。
王より非公式の呼び出しを受け参上し、そこで話されたのは国内における気がかり。
密命として調べるヘルマンのもとに一通の書状が届く…
最終更新:2020-06-25 00:51:50
15434文字
会話率:47%
これは202X年、一人の男子高校生・信政が己の前世に振り回されつつもある女性を探し出すために奔走する物語である。
時を遡ること天正10年、家臣・羽柴藤吉郎から毛利攻めが集結しそうだから来て欲しいとの旨を書かれた書状が送られる。藤吉郎の待つ毛
利の本拠地に出陣する前、愛する人と「戦から戻ったらまた金平糖を共に食べようと」と約束した織田信長。しかし、その約束は家臣・明智光秀の謀反により果たされることは無かった。
信長は約束を果たせなかった悔しさを胸に必ずや転生し、その時代で愛する人を見つけあの時交わした約束を果たそうと決意した。
はた迷惑な前世での約束のせいで信政が探すある女性を信政は見つけ出せるのだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 23:34:21
2115文字
会話率:37%
建武三年、冬。
足利直義は書状を片手に、兄の屋敷を訪った。
建武式目を世に出すためである。
それだけではない、かもしれなかった。
考えがまとまらない時は兄を訪う。
いつからか自然と、そうなっていた。
最終更新:2019-11-09 21:01:21
2059文字
会話率:37%
政変に伴い亡命を求める書状を寄越したきり音信の途絶えた姫君に接触する為、セルギリド王国の騎士ヘイダルは身分を偽り隣国の王宮に潜入する。しかし、そこでは想像とはまるで異なる現実が広がっていた。
荒くれ者と評判であったはずが、王宮の最奥で政
務に没頭する新王。市井では新王を幽閉し傀儡にしていると噂の、王に忠実な大臣。兄である新王を補佐しているというが、王宮のいずこにも姿の見えない姫君。
果たして、ヘイダルは所在不明の姫君を見つけ出し、救うことができるのか。
(落日に沈む砂漠の国で己を騙る偽者たちが踊る、異世界ファンタジー。そこそこ恋愛要素もある、はず)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 23:23:51
69945文字
会話率:42%
警視庁捜査一課の城戸警部は、彼の故郷・熊本県阿蘇市で、十年ぶりに親友の阿蘇警察署捜査一課山辺警部と再会を果たす。そんな中、草千里ヶ浜で、東京の美術商・細谷の死体が見つかる。細谷から『肥後の鶴』という絵を買い取った資産家の田島が失踪。その『肥
後の鶴』の作者である画家の天野は、数か月前に事故で死亡し、妻・冴子は、突然姿を消し去った。すると、冴子が警察に出頭してくる。目出し帽をかぶる男に、「本物の『肥後の鶴』を寄越せ」と、脅迫されたという。田島が買い取った『肥後の鶴』は、贋作だったのか?そんな中、田島から細谷と藤川を殺害した罪を死んで詫びるという書状が送られ―――。犯人は田島なのか?細谷と藤川、被害者二人の関係とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-03 23:16:43
60442文字
会話率:48%
舞台は江戸時代の駿河(するが)。加平は発話障害のある大人しい男です。旅の途中、籔から出てきたみすぼらしいなりをした男から一通の書状を手渡され、それを遠江(とおとうみ)に居る天田という人物に届けてほしいと頼まれます。お人好しの加平は訳も分から
ぬまま引き受けてしまうのですが、男が籔に逃げ込んだのち、その男を追っているという二人の侍(さむらい)が加平の前に現れて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-08 15:41:14
2781文字
会話率:32%
時は戦国――群雄割拠の時代。
広大な平原では星・晨・昏・昌の四国とその他の民族が領地を広げこの大陸に覇を唱えようと争っていた。
緋凰はそのうちの一国、星の丞相であった。
ある日、彼女は王都の使者から禁色の書状を受けとる。
差出人は彼女
の主でもあり異母兄でもある星王。
そこにはこう書いてあった。
――直ちに王都に急行せよ……
渦巻く陰謀、それぞれの意志、国を越えた想い。
明星の如く大空を翔る、女丞相・緋凰の物語。
※「史記」孟嘗君伝の故事・鶏鳴狗盗から原案を得ています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-14 22:27:30
20237文字
会話率:30%
(現在第二部「何でも屋アールグレイは空を飛ぶ」連載中です。第一部とは比較的独立した話で、単独でも楽しめるように書いています。)
第一部:何でも屋アールグレイの休日
王都には凄腕の何でも屋がいる。名前をアールグレイと言い、誰のどんな依頼で
も受け付け、やり遂げるらしい。国中に広がったそんな噂を聞きつけて、一人の男(アッサム)が王都へやって来た。彼は何かしらの任務を抱え、その達成のためにアールグレイを利用しようと考える。慎重を期し、アールグレイの動向や仕事ぶりを入念に調査して、満を持して依頼を行った。
全ては順調に行っていた。いや寧ろ順調に行き過ぎていた。次々と明らかになる新事実に、アッサムは混乱し、怒り、そして打ちひしがれた。結局アッサムは領主の下を離れ、アールグレイの配下に加わることとなった。
第二部:何でも屋アールグレイは空を飛ぶ
王都での騒乱から半年ばかりが過ぎた頃に、アッサムはアールグレイから突然の命令を受ける。そうしてやって来たのは、西の秘境、ハーフェン。紺碧の海に白磁のような街並み、誰もが憧れる豊かな国。
アッサムは道中で商人ノームと知り合い、ハーフェンのことを色々と教わった。王城につくと、書状を渡すだけのはずがなぜかギャラリー多数で王との謁見があり、更には苦手なパーティーへの招待まで。理由は分からないものの受けざるを得なかったアッサムは、ハーフェンでの唯一の知り合いであるノームを連れて赴く。そこである美しい女性と出会う。
(各部は比較的独立した話ですが、全体としても一つの物語になる予定です。)
2016/08/19
作品ジャンル再変更。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 23:17:18
88463文字
会話率:33%
創られた外史はまだ終わらない……。
孫呉の要職と所領を賜った和樹と将司は忙しくも充実(?)した日々を送っていた。そんな彼等に曹魏を束ねる華琳から書状が届く。二人が会合地点として指定された洛陽へ向かう所から物語の幕は再び上がるーー
最終更新:2016-07-19 21:03:35
60840文字
会話率:64%
2035年8月8日
鳥取砂丘に未確認飛行物体が不時着した。
これにより人類初となる異星人との接触に成功した。
異星人は太陽系を遠く離れた星からやってきたらしい。
しかしその目的はわからなかった。
異星人は極めて温厚で、敵対心は微塵も感じ
られなかった。
この異星人にはある特殊な「能力」を持っていた。
異星人は地球をさる前に、地球人の中から50人の10代の少年少女を選び、何も伝えず力を分け与えた。
その力は五年後に覚醒されるようになっていた。
そして、何も知らない少年少女は今日も日常を過ごした…
時は流れ、2040年。一人の少年が謎の青年の宣言通り、能力が覚醒する。少年の元に届いた一通の書状により、少年は能力者のための施設、「ガヴリイル」へと招待される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 21:46:22
6223文字
会話率:52%
異世界からやって来た、古めかしい魔女っ娘衣装の女の子が友人の三船を王子様と呼んで連れ去ってしまった。ついでに俺・綾城一郎と友人・田中悠作と鈴木と綾小路も飛ばされてしまうが……みんな、バラバラの場所に飛ばされてしまった。
そこで俺はクロエと
いう一人の女騎士と出逢う。彼女は自らを帝国騎士団第四術式部隊【グラス】所属ロランス・アバックと名乗った。俺は彼女に連れられ皇帝陛下に会いに行くが……
アウァール王国に友人の一人が囚われていると知った俺はクロエと共に書状を持って国王に会いに行くが、しかし、手紙にはなぜか俺を人体実験に使ってくれて構わないという内容が書かれていた。
こうしてアウァールの国王に囚われた俺が見たものは、変わり果てた友人の姿だった。
そこにいたのは、本当にアイツじゃない。
憎しみや妬みに囚われ自我が崩壊してしまった、俺の知らない人間だった。
こうして俺の……いや、俺達の史上最悪の夏休みは幕を開けるのだった。
友情ってなんだろう
俺は誰のことも なにひとつとして 知らなかったんだろうか
こんな感じの話です。
※不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-20 00:59:54
84418文字
会話率:43%