自在流の創始者・矢島伝九郎は、かつての兄弟子と最強の剣士の座を賭けて決闘することになった。しかし、それは伝九郎が望んだものではない。彼は己が最強であるという自負はあったが、死の危険を負ってまでそれを世間に知らしめたいとはこれっぽっちも思っ
ていなかった。
死にたくない、闘いたくない。──そう思いつつも自分が築いてきたものが壊れることを恐れるがゆえに、伝九郎は悶々としながら決闘の前日を過ごす。
※あくまでも時代劇風小説です。考証はかなり適当なのであしからず。前編と後編の二部構成です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-02 20:15:39
17447文字
会話率:21%
20XX年、技術革命の起きた日本で、急速に人気の出たVR(バーチャルリアリティ)とTCG(トレーディングカードゲーム)の合作、『リ・アルカナ』
このゲームのトップランカーである、九条聖(くじょう ひじり)通称『悪魔(デビル)』のセイ高校二年
生は、幼馴染の三人とともに異世界に召喚される。
そこはまるでセイが遊んでいたゲーム、『リ・アルカナ』と同じ設定のような世界だった。
ちょっとクールな高校生、異世界でもやる気を出さないセイだが、何の因果か使用していたカードを、まるで現実のように行使できるらしい。
とりあえず目標は、愛しい妹の待つであろう、元の世界『地球』。
帰る手段を模索しながら、製作チートで国を助けたり、テンプレの侵略戦争をしかける帝国にOshiokiしに行ったり、世界を巻き込む巨大な陰謀を暴いたり、愛しい妹を思って悶々としたりする・・・予定。
そんなお話。
※あの有名な病に侵されていた時代に書き綴っていた、黒歴史のノートを紐解いて書き始めた作品です。
生暖かい目で読んで頂けたら幸いです。
※7/4 懲りずに3回OVL大賞応募してみます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-30 23:37:48
1064008文字
会話率:18%
書けたり書けなかったり、そんな悶々。
最終更新:2015-11-16 02:58:02
270文字
会話率:0%
高一の結芽は、かつて団地でともに過ごしていた悪友・一平となんとなくつるんでいる。結芽は一平を意識し始めるが、彼のほうは、中学時代のもとカノ・小森さんに未練があるようで。
結芽は結芽で、かつて夢中になっていたが男子にかなわなくて辞めていた
サッカーに未練を残している。悶々とする結芽に、一平が、地元に新しくできた女子サッカーチームの体験会をすすめる。一平が小森さんに再び告白することを交換条件に、しぶしぶサッカーチームの見学に行くが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-03 22:00:00
10389文字
会話率:43%
2月、高校1年の冬。
周囲の空気に合わせ、言いたいことも言えない流されやすい主人公・九重空には好きなクラスメイトがいた。
その子の名前は「如月皐月」
彼女が家庭の事情により転校することを知った彼は、彼女へ思いを告げることを決意する。
し
かし、言いたいことも言えない彼にとっては、人に恋心を伝える「告白」なんて、とてもハードルが高すぎる。
言いたくても言う勇気が出なくて悶々としている時に1人の上級生と知り合う。
彼女は天真爛漫で、思ったことはズケズケと言うタイプの女の子であった。
悶々とする主人公を見兼ねた彼女は、彼を「万部」と呼ばれる何でも屋のような部活動の部室へと連れて行く。
その中で主人公は、好きなクラスメイトへの告白のための特訓を行うことになったが、無事彼女へと恋心を伝えることはできるのか…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-13 01:00:00
74761文字
会話率:20%
華の大学1年生の紫穂(しほ)だが、全然上手くいかず男もできずに悶々とした毎日を過ごしていた。
そんな綾子の目の前に現れたのは……話すボクシンググローブ!?
ハチャメチャボコボコグチャグチャ爽快アクション小説はじまるよ!
最終更新:2015-08-20 00:00:00
2613文字
会話率:43%
紆余曲折を経てやっと婚姻関係で結ばれた健介とめぐみ(亜希)は幸せな生活を送っていた。が、半年後、健介は不慮の事故に遭遇する。幸い一命は取留めたものの意識不明の状態がずっと続いた。めぐみの献身的な介護の甲斐があって意識は取り戻したが、下半身不
随の身となり生涯車椅子の生活を強いられることに
なる。仁科純一は美大を中退後、画家として大成することを夢見、ニューヨークに渡った。だが、彼の才能はなかなか認められずNYを離れ転々とするうち
ケープ・コッドの小さな港町に流れ着く。画廊でバイトをしながら絵を続けるも、一向に将来が見えてこないことに焦り、悶々とした日々を送っていた。そんなある日、ギャラリーの中で一枚の絵の前に佇む女を見て、その美しさに一瞬にして心を奪われてしまう・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 07:30:42
87789文字
会話率:28%
私は幸せになりたい。
私は生まれてから小学三年生まで母親の虐待を受けた。それから高校を卒業するまで児童養護施設で育つ。
生まれてから養護施設に行くまで、養護施設での十年間の生活、社会人として放り出された今、現在。
我ながら、悲しい経験をして
きたと思う。虐待、いじめ、養護施設での理不尽な扱い、家族関係、ひきこもり…。「他人とは違う」という自意識が私をいつも苦しめる。
社会人となった今、学生時代にごまかし続けてきたものが、ほつれ始めた。会社を転々とし、他人を怖いと感じ、気分の上下が激しく、生きづらい。自分自身に微塵も自信が持てないのだ。ちょっと誰かと世間話をするだけで、体中から汗が溢れ出してくる。
先日「境界性パーソナリティー障害」、「乖離性障害」と診断された。他人から見捨てられるのを極端に怖がり、ある出来事の記憶がすっぽり抜け落ちて、自分が何者なのか分からず情緒不安定になってしまうのです。
これをきっかけに、全て洗いざらい思い出し、自分自身の新たな再出発ができたらと思い、ここに書き記します。
また、同じような体験をされた方や悶々と悩んでいる方に、「へぇ~。こんなふうに生きてる奴もいるんだ」「もうちょっと生きてみようか」と、ほんの些細でもいい。何かを感じていただけたら幸いです。
そして本当はバカで単純で、根がちゃらんぽらんな私を笑ってやってください。
生きることはつらい。でも生きなきゃならない。
私は二十一年間、ずっと独りぼっちだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 13:51:39
35192文字
会話率:25%
京では、秀郷の末裔太田政光という男が、かつての将門と同様、悶々とした日々を送っていた。
内裏大番役を命じられていた彼は、後宮の女官なの葉と知り合い、夫婦となる。しかし、神官出身の父を持つ妻は、不思議な女だった。
京からの帰り道、夫婦
の一行は山賊に襲われるが、なの葉を守り切れなかった政光のもとに、龍神が現れて彼女を助ける。霊威に打たれた政光はいっそう妻を大切にし、関東で領地の拡大を目指し本拠を下野小山に遷す。
やがて、世は源平合戦や奥州征伐など殺伐とした時代を迎えるが、政光の息子たちは、なの葉が童女のころ源頼朝の遊び相手だったことで主君に引き立てられる。朝政・宗政・朝光の三兄弟は実戦でも活躍し、鎌倉の御所内で重きを置く。
政光の死後、なの葉は長寿を保ち、尼となって悩める女性たちの相談相手となっていた。そのなかには美しくも悲しい過去を持つ女性がまぎれてこんでおり……
※この物語は、前作、『永遠なるものが~』の狐女と重衡が出会う数十年前に遡ります。さらに、前々作の『Brotherhood』の時代をはさみ、小山三兄弟のその後が描かれています。
また、つねに報われぬ恋をしていた狐女ですが、この物語のラストでようやく救いの手が差し伸べられます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-01 13:54:57
33574文字
会話率:30%
悶々としている男の話。
詩になれなかったので掌編小説にしました。
最終更新:2015-05-31 02:00:28
610文字
会話率:28%
『さち』は普段読まないような本に挑戦しようと麓の町で一冊の短編小説を買ってきたが、どうも話の内容が好きになれず悶々としてしまう。考えすぎて寝れなくなってしまった彼女は外に出るも気分は晴れないまま。そこに『百夜』が現れて、二人っきりの夜が始
まる―。
山奥にある大きなお屋敷『百夜邸』。見た目は幼いくらいの少女なのに豪邸の主人である『百夜』と、十五歳のメイド見習い『さち』の月のきれいな一夜の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-14 22:38:08
7580文字
会話率:43%
祝日前に憂鬱な出来事が起こり、休み前の高揚感が失せてしまう。
家に帰るまでの間、悶々と考えこんでしまう。
帰り道色々考え込んでしまった高校生のお話。
最終更新:2015-05-02 12:32:10
2552文字
会話率:0%
仕事をクビになった男が、妻にクビになったことを伝えられず悶々と日々を過ごしている。そんな男が半歩、前に進むお話。
重複投稿です。2008年頃にBNSKに投稿したものを一部編集したものです。
最終更新:2015-04-20 00:56:15
3869文字
会話率:44%
別れ話の続きのようなもの
元子が悶々としています。
最終更新:2015-03-27 12:34:14
2413文字
会話率:20%
ご主人様とわたくしはきっと前世で結ばれている……!
と信じている恋する猫。
想いを伝えるか伝えないか、悶々と日々生活しているのでした。
※
今作品は私の作品『月明りの下で~擬人化した同居人~』という作品に関連した作品です。
ですが、内容
を知らなくてもお楽しみいただける内容となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-22 18:17:56
1884文字
会話率:20%
「 214 という数字は、一見綺麗な数ですが、素因数分解をしても 107 と 2 にしかならないのは不思議ですよね」――これは、賢二の彼女が二月十四日は何の日か聞かれた際の答えだった。この答えに悶々とする賢二。中学生カップルの二人の気持ちが
バレンタインデーを通して明らかになっていく――! そんな青春成長物語……!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-14 11:34:20
13523文字
会話率:50%
高校生男子の悶々と過ごすバレンタインデー当日。あとがきまで宜しくお願いします!
pixivに掲載しているものを加筆修正しました。
最終更新:2015-02-06 07:00:00
3382文字
会話率:30%
木下純也は、幼馴染であり姉のように慕っていた九曜美月に恋心を抱いていた。しかし彼女は、純也の親友である春宮幸人と交際していた。そんなわけで、純也は必然的に片思いの相手と自分の親友が親しくしている場面に何度も遭遇することとなり、悶々とした日
々を送っていた。
ある日の夜のこと、純也は不思議な魅力を持つひとりの少女――ユーリと出会った。そこから彼の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-28 20:01:28
140285文字
会話率:33%
身長180センチ。
クールで冷静沈着頭脳明晰。運動神経抜群と皆からもてはやされている主人公・吉澤 咲輝。
そんな彼は、実は今どきの男子高校生にあるまじきほどのチビで、勝気ですぐに手が出る関西弁のお隣さんに恋をしている。
『同じ性別
の樋口に好きだなんて言えるわけがない』
悶々と暮らす日々をおくっているそんな吉澤に、はたして春は訪れるのか?
凍るような冬のほんわかピュアラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-25 00:40:34
14310文字
会話率:21%
教室の窓から見える、ひらひらと降る雪を眺めながら、高校3年生の私は独りよがりな憂さ晴らしをよく考えます。英語を学ぶ意味とか、学歴社会の正当性とか、日本の受験システムの非効率性とか、分かりもしないはずだけどそれは受験に対する悶々とした気持ち
を解消するためのもので、きっと数年後には馬鹿らしいことだったと笑えるようなものだと思います。
けれど私達には、今はどうしてもそれが無いといけないのだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-31 02:37:28
5202文字
会話率:72%