僕は将来を期待された野球部のエースだった。
決して野球の強い高校ではなかったが、僕だけでなく、幼馴染の上田、マネージャーの唯と共に充実した高校生活を送っていた。
しかし、そんな生活は突然閉ざされた。
僕は、死んだ。
暴走車が歩道に突っ込
み、僕は死んだのだ。
こんな不幸があるものなのか。
葬式か、僕の。最悪だ。みんな泣いてる。僕の痛々しい「遺体」は霊体になった宙に浮く僕の足元に横たわっている。
そう。僕は死んだのだ。
だが、なんだ?なぜこの2人は僕の方を見ているんだ?
これは、「幽霊」部員となった僕と、甲子園を夢見た若干12名の仲間の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-27 21:20:20
318文字
会話率:12%
霊感強めの少年と正体不明の幽霊。
その出逢いは果たして。
最終更新:2017-03-09 12:00:00
4061文字
会話率:65%
これは、お化けが好きな変わり者の先輩と、お化けが苦手なごく普通の一般人である僕が体験した話。
目まぐるしい日々を生きる現代の僕らと同じように、いわゆるお化けとよばれる存在の本質もまた現代風に変わってきたようだった。
追われ呪われ祟
られる日々の中、得体の知れない何かを知る事で、僕らは大切な事を彼らから学んでいく。
――でもその大半は、知らなければ良かったと思う事ばかりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-22 21:14:06
56738文字
会話率:27%
昔、とある事故がきっかけで陸上を辞めてしまった私。
陸上部を辞めて科学部の幽霊部員になり毎日を過ごしていた。
だがそんなときに幼馴染の小川春樹が声をかけてきた。
「陸上を辞めるなら、俺と明日マラソンの勝負をしろ。勝ったら辞めるなりなんなり
好きにしろ。その代り俺が勝ったら続けてもらうぞ」
どうして春樹は私にそんな事を言ったのか。分からないままマラソンのスタートの合図のピストルの音は響く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 17:00:00
8084文字
会話率:8%
主人公は体が透明な砂糖水人間。ヒロインは悪へと堕ちた彼等を昇天させる送り人。
そんな2人は分かち合い、消え逝く運命の彼らに何をしてあげられるのか――。夏に相応しいホラーテイスト学園ラブコメディーをココに綴る。
☆あらすじ☆
初夏
を迎えたある朝、気怠いが学校に行こうとした俺は自分の体透けていることに気が付いた。
そして好意を抱いていた学園一奇人で美人のクラスメイトに死んでいることを告げられ昇天させられそうになり、ひょんな事から学園の七不思議を解決する手伝いを強制的にする事態になってしまった。
ちょっぴりホラーな学園ラブコメディ。幽霊となった主人公はどうなってしまうのか。
金髪のトイレの花子さん。弱気な滝廉太郎。文字通りの幽霊部員。透き魔。一段増える階段などなど。ホラーコメディを目指して頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 22:26:45
82425文字
会話率:47%
音楽のためだけの学園『音声学園』高等部1年・涼宮県。実力主義の学園で歌唱部の幽霊部員としてつまらない日常を過ごしてきた県が突然『合唱部』を創りたいと言い出す。しかし、音声学園の生徒に合唱部に入りたいと名乗り出る者は存在するはずがなかった。そ
れでも県は合唱部を創ることを決意するのだった。
愛していたあの人のために━折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-22 23:26:22
1707文字
会話率:84%
大学サークル空想旅行部の“王子様”と呼ばれる私は、とある雨の日、幽霊部員の遠井くんを初めて見た。人見知りの遠井くんに、私は興味津々で――これは、登校から1限目が始まるまでの、ほんのわずかな時間のお話。
最終更新:2016-08-04 13:46:39
4638文字
会話率:51%
県立公江高校。県内有数の進学校で、部活も多く、活気に満ちた高校である。
そんな公江高校の数ある部活の一つ。文芸部。
あまりの幽霊部員の多さから、「幽霊部員の巣窟」と呼ばれていた。
部活動に所属することが義務付けられている公江高校の生徒の逃げ
道となっていたのだ。
そんなある日、廃部通告を突きつけられてしまう。
廃部させないため、部員たちが躍動するが……。
文芸部の未来や如何に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-31 05:38:51
16668文字
会話率:34%
彼女いない歴=年齢という悲しい称号を持つ男、櫻井良太の周りはいつも不可思議なことばかり起きていた。
その不可思議なことは彼を不幸にするものばかりだった。
そんな彼が高校二年の始業式の日にある女の子と会う。
その女の子は良太が明日死ぬというの
だ。
彼と彼女の物語は今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-29 00:00:00
5631文字
会話率:42%
【重複投稿】
長角由仁はユニコーンの血を引く亜人間の高校生。非処女に触れると股間が角に変貌する体質のせいで普通の恋愛ができない。
ある日、部長を務める園芸部に生徒会の視察が入ることを知り、幽霊部員兼友人、生粋の処女厨イケメンの明日葉一途
、妄想癖の激しい腐女子の百合多千夏に相談するが二人はやる気がなく視察の日もサボる。
視察に来たのは清楚の化身な美女、生徒会長清純院りりさ。彼女に連れていかれた廃部寸前の家庭部で以前不良から助けたビッチ系三稜草真純と一途に出くわす。
互いの部は存続のために協力することに。ビッチと決めつけていた由仁は、活動を通じて真純が心の清い女の子であることを知って惹かれていくがなぜかりりさが邪魔をする。
彼女も淫魔リリスの血を継ぐ亜人間だった。性欲と人間社会に馴染む彼への嫉妬から由仁を押し倒す。彼女が真のビッチである現実に絶望した由仁は逃走。りりさは腹いせに料理部と料理対決をして勝てば存続、負ければ廃部と決めつけ、さらに一途を惑わして二人を仲違いさせた。
真純の助言に促されて由仁は一途と気持ちをぶつけあい仲直りする。由仁は気遣いのできる優しい真純が好きになり、彼女もまた由仁の誠実さに好意を持つ。
困難を乗り越えて四人の結束は固まり対決一回目。執事姿の一途とメイド姿の多千夏、由仁と真純のカレーにケーキが好評で大差をつけて勝利。由仁は自分の気持ちと向き合い、対決が終わったら真純に打ち明けようと決める。だがりりさの横槍で由仁の全てが真純に伝えられ、対決二回目の日に彼女は失踪。由仁はりりさの下に行き、彼女に対しても素直な気持ちをぶつけ、理解しあう。
そして真純と本音をぶつけ合い、求め合う二人の手が重なり、体も心も距離はゼロ。対決は逆転負けで終わったが、会長権限で園芸部は存続。真純は園芸部に入部にし、由仁に興味を持つりりさも加わった。真純との仲はあやふやだが青春が前進したことに由仁は満足する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-08 22:31:20
32487文字
会話率:34%
幽霊部員脱出!
とりあえず毎週部活動を行っている私ソフィの、基本部活に関係ある内容の日記です。
最終更新:2016-06-03 02:00:00
2983文字
会話率:2%
「ねえ、夏っぽいことしましょうよ」
どこかの学校で、誰かが言いそうなことを、写真部幽霊部員事、笹流 刺差例(ささながれ さされ)が、蒸し暑い写真部の部室で言う
最終更新:2016-03-23 20:15:51
7433文字
会話率:50%
T県のとある高校に入学したゲームマニア高校生である『望月 秀一』は
自分のクラス委員長から新入生で部活動に入部していないのは彼だけあることを知らされるが、ゲームのプレイ時間を削られるのを嫌がった。
そんな彼に委員長は多数の幽霊部員と1人の
女部長のいる写真部への入部を促す。
そこに入部し自分も幽霊部員になってしまえばゲームプレイし放題になると考えた秀一は、委員長から写真部までの地図を受け取り向かう。
これから巻き込まれる運命を知らずに。
クトゥルフ神話をベースに自分なりに解釈やオリジナルを加えて現代クトゥルフファンタジーホラー的なものを目指して作っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-11 01:00:00
355248文字
会話率:46%
演劇サークル幽霊部員の女子大生ユカは、友人の頼みでお芝居の準備を手伝う事になる。訪れた上演予定場所で出会ったのは、かつて演劇部員だった青年の、幽霊?! 記憶喪失の幽霊の成仏を手伝ったり、演劇の楽しさを知ったり、なんとなくハムレット入門風の大
学青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 00:00:00
53307文字
会話率:31%
成績優秀だが遅刻常習犯の俺が部活を作って2年目、幽霊部員で構成された部活に何故か一人の後輩が入ってきた。何を考えているのかわからないし無口だが可愛い子だった。毎日部活にきて本を読み何も言わずに帰る、そんな日常は突然崩壊した。
最終更新:2015-12-13 23:15:54
1107文字
会話率:60%
周りから避けらけている<俺>と、そんな俺に付きまとっている自称大天使様の<本宮遥>。そんな二人が入っている部活、「オカ研」では今日もなにか起こる!かも!(なげやり)
最終更新:2015-10-17 21:27:16
1546文字
会話率:41%
部員ひとりの天文部。期待と裏腹に聞き慣れた静寂に落ちたひとつの音。
幽霊部員の先輩は同級生…?!
赤いネクタイと、青いネクタイ。同じクラスで違う色。
両手で作った筒を覗き込んだ先には、何が見える?
最終更新:2015-08-09 23:55:58
10974文字
会話率:29%
河野原高校女子ロック部部長のサキ率いる3ピースバンド「サキミキユキ」は、下手くそだけど学園祭ライブに出演すべく路上ライブで度胸試しをしたりと毎日練習中。
しかし、女子ロック部にはやる気のない幽霊部員たちもいてまとまりがないのが悩みの種。
そんな折、男子ロック部から、学園祭ライブの出演時間を削って欲しいと一方的に言われサキは激怒。
だけど、路上ライブ中に偶然出会った凄腕ギタリスト陽子との出会いによって、バンドの腕はメキメキ上昇。曲も出来上がって上々。
凄腕助っ人陽子を擁し、女子ロック部は幽霊部員も含め、七人が勢ぞろいした「音姫7」として新バンドが結成され学園祭ライブに向けて部員の思いが一致する。
果たして男子ロック部に対抗できるか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-23 21:57:35
29601文字
会話率:48%
「どうもー!佐上夏樹です!!‥‥‥え?何?‥‥‥あらすじのカンペ、会長たちが出すんですか?‥‥‥あ、いいからやれ、‥‥‥わかりましたよー‥‥‥えっと?‥‥‥『現代視聴覚研究会、略してげんしけん。そこにいるのは、ツンデレ会長。ハイテンション系
軟派外道変態野郎』‥‥‥いや、おかしいですよこれ。絶対に綾月先輩が書いたでしょ。ほら、会長もツンデレじゃないって抗議してますよ?‥‥‥え?尺ない?‥‥‥わかりました。心音さんの言うことは素直に聞きます。えっと『可憐な腐女子。同人系なオアシス女子、自称幽霊部員なハイ女子など。』おお、合ってる!抗議してる人もいるけど合ってる!!‥‥‥え?続き?‥‥‥『そんな会員たちやクラスメイトらとくり広げられるどたばたコメディ!!』‥‥‥『そして俺とのラブコメ』!!!!!‥‥‥え?書いてない?うそ、まじで?え、ラブ‥‥‥あるでしょう?待って、え!?」
*****この作品は、オタク系学園コメディです。ラブコメは‥‥‥一応、そうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-10 21:54:47
17505文字
会話率:60%
最近の学生達のお話。今回は中学一年生の「みゆ」の朝のお話。みゆはとにかく素を見せずにみんなに明るく振る舞う女の子。友達は多い方で女子バスケットボール部の幽霊部員。とにかく体が弱い。
最終更新:2015-02-15 16:04:15
654文字
会話率:0%