彼女の最期の願いは、「あのアバズレ妹を一発ぶん殴って、それに誑かされ、婚約破棄した野郎をぶん殴り、生きててよかったと思って死にたい」だった――。
わらわは、名を持たない。154年もの間生と死の番人を務めた、善き魔女である。しかし、魔女の禁忌
である恋をした結果、想い人に裏切られその命を散らしてしまう。
しかし、死ぬ間際…わらわらの元に、傷ついたとある令嬢の魂がやってくる。名前は『アリセレス』。彼女は義妹によって地位も、名誉も、婚約者さえ奪われ、謂れの無い罪で処刑されてしまった非業の運命の持ち主である。
妙に共感してしまったわらわは、自らの命を対価に彼女の魂を過去に戻す秘術を使ったのだが…気が付いくと、アリセレスの身体の中身は、この154歳のババアの魔女になっていた…!しかも、魔女時代に持っていた『生死の番人の力』が、そのまま継続して使える…が、これは修業が必要かもしれん。と、とにかくアリセレス、おぬしの願いは必ずかなえてやる!!
だが…中身は154歳のババアなんだが、だいじょうぶかの?しかも婚約破棄した野郎は、王宮にいるようだが。しかもそいつの顔、見たことあるような…?
ババア令嬢、ファントムハントしつつ、亡霊の力を借りて王子殿下に復讐を代行する。
※ババア令嬢の復讐の概念は、通常の復讐と異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 11:09:04
378301文字
会話率:59%
正義の為に戦った魔法少女がロクデナシの傭兵稼業する話。
『カクヨム』でも連載してるよ
最終更新:2024-05-10 21:39:21
142048文字
会話率:35%
前世がフリーランスの職業的重犯罪者にして工作員でもある2人の腐れ縁である男女が、時と場所が別々に異なりながらも自業自得の報いを受けて死んだ。
死んだ後、2人は順当かつ残当に地獄へ堕ちるかと思いきや、物語よろしくファンタジーな異世界に転生
。しかも、チート付きで……
そんな二人は異世界で何やかんや各自の人生を過ごしていたら、何の因果か思わぬ所で再会。カネを儲ける為に狡っ辛い打算からコンビを再結成し、前世で最も得意なスキルである殺しと破壊を用いて、悪党以外の依頼人の為。
否、ロクデナシな自分達の為に他人からカネを巻き上げて稼ぐのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 20:00:00
281032文字
会話率:42%
掟を破って裏社会を盛大に怒らせ、罰としてメキシコの麻薬戦争に麻薬カルテルのシカリオとして5年間参加する事になった青年……榊原 涼介。
5年間屍山血河気付きながら生き延び、恩赦を勝ち取る事が出来た彼は故郷である日本へと帰国を果たした。
し
かし、そんな彼は高校中退の身。それ故、就職先を探すのは厳しかった。
だが、5年前の当時、盛大に喧嘩を売った相手の1つと裏社会の重鎮が涼介の持つ実力と技術を高く買って就職を誘って来る。
ソレ等は同時に自分の求める平穏で平和な生活から遠ざかる事を意味している事を理解していた涼介は2つの誘いを蹴ると、カタギとして地道に生きようとするのであった。
要するに何が言いたいかと言うと…
ジョン・ウィック級の伝説を打ち立てて来たアウトローが男たちの挽歌のホーの様にカタギとして平穏で平和な生活を送ろうとするって事
あ、5年前の榊原 涼介のヤラかして来た事を知りたい人は前作…
帰還者《リターナー》は平穏に暮らせない
https://ncode.syosetu.com/n1939gn/
を読むと宜しいでしょう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 21:03:54
73610文字
会話率:48%
家族が祟られているようなんです。
寝たきり老人の枕元に旧友が現れてから容態が悪化した。せめてもと厄除けの札を貼れば、そのせいで奴が入ってこれないと苦言をもらう。
不気味に思い、界隈では有名な祓い屋に相談をしようと思い立つ。
その
者は楠木という老人である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:00:00
10436文字
会話率:29%
染屋の末息子は結婚しても道楽が落ちつかず、今日も祓い屋業に繰り出していた。
不在の部屋に影がさす、原因は二十年前の火災で焼け残った古い面にあるらしい。
好奇心で首を突っ込んだものの、依頼主はつっけんどん。周りも口が重い。
分かるのは手放
しても面が戻ってくるという現在の話だけだ。
周囲に聴き込むが、新参者ばかりで火災を知るものは少ない。手詰まりになって不貞腐れていると、また幽霊が出たとお呼びがかかる。
その往来、気がつくと知らない道に迷い込んでいた。熱射にやられ死を危ぶんだ時、駄菓子屋を見つける。気安い店主と世間話に興じるが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 20:00:00
26486文字
会話率:31%
世の中には関わってはいけない物がある。怪異や物の怪の類。
そんな物はいないって? いいや、奴らはそこら中にいるんだ。そして、僕にはそんな奴らが見えてしまう。もしも、奴らに見えることがばれてしまったらどうなってしまうのか。その結果を想像するの
は容易いことだろう。
だから、僕は見えないふりをするのだ。
だけど、この世界には他にも関わってはいけないものがあるんだ。
それは、僕が住むアパートの下にいるヘンタイさんだ!
そいつは幽霊なのかって? いやいや、彼は歴とした人間のはずだよ……多分……。
これは思春期の少年が、ヘンタイさんと怪異たちを見て見ぬふりをしようとする物語である。
※この作品は一話完結型となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:18:44
91221文字
会話率:47%
前科持ち、無職、低学歴…誰からも忌み嫌われた少年”霧島龍人”は、謎の女性に導かれ未知の世界へと招かれる。現世と黄泉の狭間にある魑魅魍魎が住まう土地…”仁豪町”。そこは妖怪、幽霊、そして未知の怪物「暗逢者」が蠢き、悪意を企てる混沌の街だった。
己の生きる意味は何か、答えを見つけようと足掻く一匹の龍の伝説が始まる。
※カクヨム及びアルファポリスでも連載中の作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:29:49
133549文字
会話率:59%
霊能者の仕事は、何も除霊ばかりではない。
最近では死者の霊を呼び出して、生前にネット上で使っていたパスワードを聞き出すなどの地味な仕事が多い。
そういう仕事は、霊能者協会を通じて登録霊能者のところへ割り振られている。
高校
生霊能者の社(やしろ) 優樹(まさき)のところに今回来た仕事は、植物状態になっている爺さんの生霊を呼び出して、証券会社のログインパスワードを聞き出す事だった。
簡単な仕事のように思えたが、爺さんはなかなかパスワードを教えてくれない。どうやら、前日に別の霊能者が来て、爺さんを怒らせるようなことをしてしまったらしい。
優樹は、爺さんをなんとか宥めてようとするのだが……
(この作品はアルファポリスにも投稿してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 03:30:59
334592文字
会話率:55%
青葉中学3年生の翔は卒業後の進路に悩んでいた。本当に行きたい志望校も定まらず、受験勉強にも身の入らない日々を送っていたある日、おつかいで来た病院のゴミ捨て場でぼんやりと空を見上げる一人の少女と出会う。自らを“幽霊みたいなもん”と語る少女は生
前の記憶もなく途方に暮れていた。ちょっとした親切心から翔は少女と背後霊の契約を結ぶことになってしまい――これはひと夏の終わりに起きた、少年と少女の不思議で切なくて優しい物語。
※他サイトで掲載していた小説です。
どうせなら多くの人に読んでもらえればと思って、こちらにも投稿することにしました。
結構長めで毎週一話ずつ更新する予定です。カクヨム・ノベルアップ+にも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 19:19:55
154006文字
会話率:41%
1000年弟子を取った事のない幽霊魔女ガニエダと、常に目が死んでいるリコののんびりスローライフ?
最終更新:2024-05-09 18:15:26
94902文字
会話率:28%
何もかもうまくいかない毎日に嫌気が差し、自殺を決意した。最後の晩餐は少しお高いカップラーメン。押入れには幽霊。どうせ死ぬからと、幽霊に話しかけてみることにした。
最終更新:2024-05-08 21:45:29
9971文字
会話率:37%
【毎日21:30更新】副業で心霊系動画を撮るために幽霊屋敷に住まうことにした会社員の『颯太』彼は撮影中に着物を着た長い黒髪美女を見つける。そして他にも心霊現象を映像に納める事に成功したが……それは彼が望んだホラーでは無かった。幽霊屋敷から始
まる幽霊・人コワ・ラブコメディ。
※カクヨムでも同時公開しております
※この作品はフィクションです。 実在の人物・団体・出来事とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 21:30:00
83257文字
会話率:43%
誰もいない屋敷でのんびりと暮らす地縛霊のウル。そんな屋敷に老人ゲオがひっこしてきた。何とか追い出そうとするが、目の見えないゲオに脅しはきかず、結局一緒に暮らすことになってしまうが・・・。
最終更新:2024-05-07 20:44:25
78597文字
会話率:52%
霊媒師一族の末裔、鷲宮秀一は古い洋館の除霊を依頼されるが、そのせいで三十年前の少女失踪事件に関わらざるを得なくなる。
鴨志田真海 幽霊屋敷の持ち主
増田克己 声優
直輝 克己の友人
多恵子 亡くなった真海の母親
多恵子の
恋人たち
高森
都筑
小山内
鷲宮秀一 霊媒師
宇佐美俊介 警察官 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 16:17:52
44795文字
会話率:37%
『AUTUMN』
「異能力バトルといえば学校だよね」
「学校っていったら女子校一択」
「女子校なら......百合百合してるやつ?」
『百合は幻想にござるwww』
「んん?なんか言った?」
「かくれんぼで忘れられた幽霊じゃない・・・?」
『
拙者、幽霊ではなく忍者で候w』
〝きゃーーーーー‼︎‼︎〟折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 02:06:48
27869文字
会話率:62%
同棲中の恋人に二股かけられたことが原因で別れたヒロイン。急遽住む所を捜して見つけたワンルーム。駅近、コンビニ近くのおしゃれな家具付きワンルーム。なのに、とっても家賃はお値打ちで。
まさかの、事故物件?
怪しむ主人公、朝倉和奏。お化け
が出るとかではないらしいのだけど。
お金もないし、家具付き、駅近はとっても魅力。切羽詰まってるしで即決した和奏。
だけど、その夜から、見知らぬ男性が部屋に現れて。
彼は元この部屋の住人で。お化けでも幽霊でもなく。次元のズレた世界で暮らしているそうで。
「日没から日の出まで。その間だけ空間が重なるんだ」
夜だけの同居人。とってもイケメンな彼との不思議な同居新生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 18:00:00
6674文字
会話率:36%
「ここじゃないどこかに行けますように」
毎日のように家の近所にある高神神社でそう願い事をする少女、ひなはわずか9歳にして不遇な人生を送っていた。
彼女が生まれてすぐに行方を眩ませた母と、その母を探して世界中を飛び回る父。
両親はただの一度も
、ひなに連絡を寄こしたことが無かった。
そしてそのひなを預かることになった父の両親は、ひなが5歳になる頃から彼女を疎ましく思うようになっていた。
ひなには人には見えない物が視える、不思議な能力があった。それもただの幽霊と言う類ではなくいわば妖怪と呼ばれるものだった。
成長するにしたがってハッキリとその存在を視れるようになったことで、次第に友人や祖父母から気味悪がられるようになり、やがて孤立してしまう。
家に帰っても学校に行っても、誰も自分の傍にいてくれる人がいない事で、ひなは「ここじゃないどこかに行けますように」と神社で願うようになった。
「ここじゃない場所って言っても、施設には行きたくない。だって……どうせ施設に行ったってひなが色んなものが視えるって分かったら、結局みんな気味悪がって離れてっちゃうんだもん。だったら、一人の方がいい……」
だが、今の生活をしていればいずれ行政の人間が情報を聞きつけ、施設に入れるために連れに来るに違いない。
それが今のひなには一番怖い事だった。
そんなある日の夜、通い続けていた神社に不思議な光が下りた事を見かけた。そしてその夜に突如訪ねてきた警察に恐怖を覚えた。
施設に連れて行かれちゃう。
ひなは暗い夜道を危険だと分かっていながら、家から飛び出して神社への道を急いだ。
神社に辿り着いたひなの目に映ったのは、頭から二つの角を生やし、金色とも黄緑ともつかない肩までの髪と、尻尾のように長い朱色に染まった髪を持った一人の男性だった。
「お願い、ここじゃないどこかに連れてって」
彼は自分をどこかへ連れて行ってくれると確信したひなはそう願い出た。
神獣でもある麒麟と彼の神使でもある八咫烏、そしてひなの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 16:54:44
117658文字
会話率:41%
私には『幽霊』が見える。
そして私は生まれて初めて『幽霊』に恋をした。
最終更新:2024-05-06 12:31:14
1800文字
会話率:19%
自分たちを殺した犯人への怒りの復讐――怨霊となった彼女には生前の美しさも優しさも存在しない。
首を絞められたときに見た犯人の特徴を決して忘れない。呪い殺してやる――強い怒りと憎しみが心を支配した瞬間、意識が途絶えた。
殺害されたと
きの苦しみ怒り憎しみが、彼女のすべてを狂わせた。
復讐心とは執念なのか……それとも執念が復讐心となるのか……
怨霊、地縛霊、浮遊霊――念とは魂であり、それがこの世に存在する幽体の正体である。
誰もが住む可能性のある事故物件。死の連鎖が始まった理由とは――
遡ること三十年前――現在は廃村となり地図にも載っていない奇霧界村にて、母子とその恋人が、アパートの204号室で何者かに殺害された。彼らの死体は見つかっていない。同時期、幼女が誘拐されたが、この子は幽霊となり、自分の体と三人の遺骨を探している。
殺人事件から間もなくして、被害者が化けて出るようになり、それを境にして村は衰退し、廃村となった。いまでは若者たちの肝試しスポットとなっている。
田舎町に住む香田海斗(十六歳)は、殺人事件が起きたアパートと外観がそっくりな事故物件の204号室に母親と共に引越しする。
そこからが悲劇の始まりだった。理由があって怨霊に取り憑かれた海斗は、過去の事件に関わらざるを得なくなった。
当時女と関係があった者、事件に関係していた者たちが、自分と同じアパートに住んでいることを知る。彼らの目的とは?
この殺人事件の捜査は、何故かたった一年半ほどで打ち切られていた。その理由と隠蔽された黒い事情とは……
怨霊の呪いから解放されるには事件を解決するしかない。闇に葬り去られた未解決事件の真相を明らかにするため、高校生の海斗と、その同級生の結愛は、危険な世界に足を踏み入れることとなる。知ってはならない真実と、衝撃の犯人とは……
いままでありそうでなかった精神世界と繋がる異色の怨霊ホラーサスペンスがここに開幕。おもしろいので是非読んでみてください。年齢問わず楽しめます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:00:00
119994文字
会話率:46%
十七歳の男女が無人島で必死に生き抜く姿を描いた青春がテーマのミステリー小説です。
主人公の島谷類(十七歳)は、『抽選一組様限定! 夢のサイパンへ六泊七日の旅 無料海外ツアーモニター募集中』という驚いてしまうようなインターネット広告を目にし
た。見事に当選し、夏休みの思い出づくりに友達を誘って楽しい旅行へ。しかし、搭乗した旅客機が墜落してしまう。
ここは……ミクロネシアの無人島と思いきや、何かがちがう……。つぎつぎと恐怖を孕んだ謎が浮上する。
1、不思議な力に守られた島の生体は、十三人にとって不死身なのだろうか?
2、眠れば意識が学校の鏡の裏の世界にトリップする。鏡越しに見える世界は現実の学校。
3、日付変更がされないスマートフォンの画面表示は、旅客機墜落時で止まってしまった年齢をあらわす。十三人は永遠の十七歳。
何ひとつ共通点が感じられない、これらの謎をカラクリと名付けた。
次第にツアー会社(死神)が仕掛ける脱出推理サバイバルゲームに巻き込まれたのではないかと考えるようになった。
現実世界とリンクされた鏡の裏の世界から、現実の学校にいる類の彼女、理沙を協力者にして島からの脱出を試みる。現実世界から鏡を割ってもらう実験を試みたが……
ここは死神の島……そして異世界なのか……それとも……
十三人は必死に生き抜こうとする。
どんなときでも恋をし、友情を信じる―――
こんなにも多くの時間を仲間と過ごしたことはなかった。仲間内の恋愛、知られざる想い、コンプレックス、過去、ヒューマンドラマ。
最悪の状況下に置かれながらも、最高の青春をこの島で過ごした。
現実世界へと繋がるゲートを探し奮闘する彼らの結末は―――
めくるめく展開と衝撃と感動のラストが魅力の類をみないスピリチュアルな青春ミステリー小説ここに開幕!
※エピローグ(一)サブタイトルの意味と繋がってます。
※エピローグ(二)自殺防止呼びかけ。死ぬな、生きるんだ―――作品を通じて伝えたい生きることへのメッセージ。
※いじめによる十代の自殺のニュースが絶えない。それはとても悲しいこと。だからこそ自殺防止の作品が必要なのではないだろうか、と私にできることがしたかったので書きました。誰かのためになれたら幸いです。
(他サイトでも公開してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 22:00:00
422910文字
会話率:47%
初めてクラブに身を委ねる取り柄のないカゲル。ジャグリングには熱意のあるが天然な部長。個性豊かの部員が織り成す「大道芸×若干ファンタジー×ほのぼのな物語」
何となく今まで生きてきた「数谷カゲル」は、大学生活で友達がゼロという絶望的な状況に陥
って、早一ヶ月が過ぎていた。
ある日、偶然遭遇した白い化物によって、カゲルの生活が一転した。
先輩たちの過剰とも言える絡みに、部長の「白峰カスミ」と、副部長の「中谷彩芽」の言葉により、ジャグリングクラブ「オタマジャクシズ」に興味を持つ。
そこで見たのは個性豊かな同期と、先輩たちの活き活きした姿だった。
様々あったが、カゲルはこのクラブに入ってジャグリングを始める。
「白峰カスミ」は、外出する時も道具を所持しているほどのジャグリング好き。だが彼女は相棒のアヤメにも言えないほどの秘密を隠していた。
カスミは一つの夢だった「発表会」を企画し始動する。
クラブ員と協力しながら、悪戦苦闘しながらも着々と準備を進めていく。
だが本番間近になり、クラブ内に異変が起きる!?
頑張ってエタラないように連載いたしますので、よろしくお願いします。
現在「カクヨム」にも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 02:28:45
485897文字
会話率:45%
西島 芽衣、19歳。
家族構成は小説家の父に作曲家の母、それに高校生と小学生の弟が2人。
あまりに出来のいい弟達に密かにコンプレックスを抱きつつも、第一志望の大学に受かり、それなりに楽しく平和な毎日を送っていた。
――――が、
大学に入学
してすぐの5月、両親の都合で引っ越すことになった郊外の大きな屋敷で、とんでもないモノと遭遇してしまう。
それは、5人の幽霊達。
はじめは幽霊なんて信じなかった芽衣だったが、それぞれが妙に個性を発揮してくる彼らに、いつの間にか馴染んでしまって………
『お前、そんなことでいちいち悩んでたら、この家で生きていけねえぞ?』
「……いや、すでに死んでる幽霊に言われてましてもね」
『ノーッ!幽霊じゃなくて、ゴースト!ウィーアーゴースト。OK?』
「……どっちも同じでしょう?」
『あら、全然違うわよ?アタシは、ゴーストの方がオシャレで好きだわ』
「……そこにオシャレを求めますかね?」
『でもほら、幽霊ってなんか怨念とか持ってそうな感じせえへん?』
「……逆にゴーストが怨念を持ってない証拠もありませんよね?」
『我はどちらでもよいと思う。が、その呼び名が望ましいと申すのなら、そのようにしてやってはくれぬか?』
「……かしこまりました」
ちょっとだけ、いやかなり賑やかな新生活がスタートするも、彼らの存在のせいで、芽衣の日常は大きく変わっていった。
そしてそれは、想像もしなかった真実を明らかにしてしまうのだった………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:00:00
305718文字
会話率:38%
「勿体ない」―――
裕福な家庭に育ちながらも、その口癖が抜けない館林 舞依、15歳。
彼女は留学先の学校を卒業したばかりの夏、父親の旧友からとんでもない依頼を受ける。
それは、日本にある全寮制男子高校に交換留学生として編入してほしいというも
のだった。
どうやら共学化の話があがっているらしく、試験的に初の女子生徒を迎え入れる事になったのだ。
断り切れず、まだ夏休みも明けぬ8月中に編入した舞依だったが、そこで待っていたのは、幽霊騒動、隠された悲しい出来事、そして舞依が呼ばれた本当の理由だった―――――
この作品は他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 22:00:00
256422文字
会話率:39%
逆・転移?!最強の魔王討伐隊が現代日本で幽霊退治する羽目に!
公務員として市民の平和を守ります
最終更新:2024-05-05 23:36:24
12114文字
会話率:45%