時は昭和初期。華やかな時代は未曽有の不況によって打ち切られ、長い戦争の序幕が上がる―――其処に生きるのは鬼か、人か。殺人の業を背負った一人の忍びを中心に、歴史の裏側を駆け、忍天狗(しのびてんぐ)と呼ばれた一族の群像劇。
*シャレにならん
位登場人物が死にます
*魔法妖術系はほぼ出てこないですが呪いみたいなのはあります
【第二部】が本編です。【序部・第一部】(シリーズ投稿完結済)既読推奨折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-20 06:00:00
44147文字
会話率:51%
紅蓮に色づく紅葉の山奥、ひっそりと佇む旅亭に奉公に出た少女―――そこからすべてが回り始めた。一人の忍びを中心に、明治末期、大正、そして昭和初期から太平洋戦争前夜までの半世紀、歴史の裏側を駆け、忍天狗(しのびてんぐ)と呼ばれた一族の群像劇。
*シャレにならん位登場人物が死にます
*魔法妖術系はほぼ出てこないですが呪いみたいなのはあります
【序部・第一部】は主人公の少年期までのお話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-01 06:00:00
66426文字
会話率:47%
時は平安。陰陽寮の役人、藤原孝仁は怪異に遭った近衛少将の屋敷に赴いた。
最終更新:2011-09-09 21:20:48
12891文字
会話率:45%
時は平安。
藤原孝仁は陰陽寮の役人。貴族連中の機嫌をとりつつ日夜仕事に明け暮れる。
最終更新:2010-01-22 21:16:53
5612文字
会話率:46%
厨に置かれた瓶子に入った酒をつい飲んでしまったことがバレた仙太は家主にこっぴどく叱られてしまう。どうにかして調達してくるよう言われて都に飛び出した彼はある貴族の屋敷で同じ酒を見つけるが……。
最終更新:2009-11-01 21:38:58
2124文字
会話率:39%
アヤカシを滅する力を持つ退治屋の少女は、ある日、夫を取り殺した魔性の女を退治てくれと依頼される。そこで対面したのはまさしく人外のアヤカシ。退治屋とアヤカシは相容れぬ存在同士。戦いになるも、ところが事態は妙な方向へと転がり出す。
老婆の前身で
ある律儀だが面倒臭がり屋な少女と、世話焼きで邪まな事を企まない事もない天狗の青年の話。
※和風小説企画、投稿作です。
尚、あやかし鬼譚番外でもありますが、単独で読めるように書いている、つもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-24 21:28:45
23599文字
会話率:20%
自分が守ろうとしたのは何だったのか
高校2年、風見 千隼は
祖父の住む、京都へと訪れる
そこで出会った守人と名乗る少年、
そして、自分の許嫁だという、
この地に使える巫女、出雲 天女(いずも あまめ)
自分の出
生、自分の過去、前世を知り
千隼が下す決断とは・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-26 16:44:02
630文字
会話率:34%
~世の中には天狗がいる~
天狗という存在が柱となる世の中。そこに異例の二人の天狗がいた。神と言われる右神坊と鬼と言われる左神坊。二人の生き方と、彼らに対する人々の姿を描いた和風ファンタジー。
最終更新:2011-04-04 23:22:21
5342文字
会話率:49%
普通に育った環境が、自分本来のものではなかった事を告げられた少年がやって来た町は、人でないものが暮らす場所だった。天狗とタヌキの夫婦。美少女の姿をしたキツネ。そんな一家とともにすごしながら、少年は自分がそこに招かれた理由を知る。自分以外に人
間の存在しない町で暮らすことになった少年のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-29 13:00:00
249392文字
会話率:37%
陰陽師と妖怪。はるか昔から対立してきた対極に位置する二つの勢力。
無茶嫌いの陰陽師こと雑賀終夜と、妖怪『烏天狗』の異端児、凪。
二人は互いに興味を持ち、一緒にいることを望んだ。
誰にもその先に待つ、『物語』の結末など分かるはずも無く。
否、
神さま以外には。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-20 15:25:27
74883文字
会話率:39%
樹海にふらりと現れた少年、鳥山逢磨。生きる希望を何もかも失っていた彼の前に現れたのは黒い翼の少女だった。
天狗の少女は彼を誘う。人外の者が集う集落、あやかしの里へと。
そこでは和みと漆黒、笑いと恐怖が交錯する、人外の少女達との物語が待ってい
た――。
陰鬱と明楽に分かれた人間と妖怪の非日常を、貴方も覗いてはみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-13 20:23:47
61340文字
会話率:44%
俗世から妖怪の存在が忘れ去られて幾百年。
一族誕生から千年を経た天狗達の争いはいつしか一人の少年を巻き込んでいく。
最終更新:2010-12-22 19:00:00
1932文字
会話率:19%
だいたい、何もかも我らに頼り過ぎだよ。人間は。
不思議に出会えばいいも悪いも全て我らの所為だもんなあ。
鴉天狗とか何なんだ、ダサいし、あのデカい鼻は男根の象徴なんだぜ。
カンベンしてほしいよなあ。
で、今度は何?雨乞いか?冷夏よけか?
え?
…川を曲げろって?…アホか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-08 23:12:18
3055文字
会話率:56%
河童戦記第四部。苦楽魔にて、烏天狗の翔一を道連れにした時太郎とお花だが、意外な相手が姿を表す。それは人語を喋る狸たち! さて、この狸たち、時太郎に対し、とんでもない要求を突きつけるのだが、京の都を目指す時太郎の旅はどうなるのか?
最終更新:2010-11-08 09:00:00
33807文字
会話率:33%
河童戦記第三部。河童淵を旅立った時太郎は、お花と共に、天狗が住まう苦楽魔へと足を向ける。水虎の予言によれば、苦楽魔で時太郎は仲間を見つけるという。さて、苦楽魔の仲間とは何者か? これからの時太郎の冒険はいかなる顛末を迎えるのか?
最終更新:2010-10-12 16:00:00
21077文字
会話率:35%
ごく平凡な女子高生、三瀬要人はある日突然ちょこっと不思議な能力を持つ、『神の子』になってしまう! その日から、自称使用人が家に押し掛けてくるし、天狗が出てくるわ、変人揃いの神の子が訪ねてくるわで、もう大変。
そして神の子として、『人を幸せに
する』という使命を与えられた要人は、日々仲間と奔走する毎日に。人と、少し不思議な生き物たちと、神の子達の少し切なくて、温かい毎日の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-31 12:53:10
30468文字
会話率:40%
十月のある日、京都のはずれにある私立大江山高校に、一人の少年が転校してきた。刀で斬っても死なない不死身一族の末裔、新田義朝(よしとも)だ。畿内で急増中の吸血鬼を退治するために、同校生徒会長の四条彩愛(あやめ)に呼ばれて上洛したのだった。あ
やめは、一二〇〇年前から天狗改役(あらためやく)をつとめる四条家の長女だ。ふたりは、親同士が勝手に決めた許嫁どうしだった。同校の武道の達人、高木理世(りよ)、吉野渚(なぎさ)、早川優美(ゆみ)の三人と共に吸血鬼退治に向かうが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-28 20:00:00
73454文字
会話率:80%
翠藍高等学校2年の、玖堂琶月。
いにしえの魂に魅入られた者。
逃げる術がなく戦う者。
大切なヒトを守る力がほしい者。
望んでいないのに力を与えられた者。
あの日の『自分』を取り戻すために、彼と明日のために。
今宵の月も、美しくあれ―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-25 22:28:27
36675文字
会話率:41%
なにをやらしてもだめな少年、太郎はある日天狗と出会います。その天狗は太郎にすもうをやらないかともちかけ、圧倒的な強さで太郎を打ち負かしますが太郎はあきらめません。
果たして太郎は天狗に勝てるのでしょうか?
最終更新:2010-01-22 23:07:35
2580文字
会話率:48%
天狗舞を伝承する神社――その分家の娘「水上アヤメ」は普通の女子高生であった。しかし、ほのぼのと過ぎる学園生活の裏で暗躍する影が見え始めたとき、彼女は否応無く闇の住人たらざるを得なくなる。
親友にも、憧れの先輩にも、誰にも言えず、その運命に翻
弄されるアヤメは、闇のなかで何を選択し、どう成長していくのか!?
日本のような日本ではないパラレルワールド、「帝都」とそのいち都市である「神代市」を舞台に、人と妖魔と神の血族が「神の卵」をめぐっての戦いが、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-02 22:15:31
15434文字
会話率:36%
都会から田舎へと引っ越した透子は道端で奇妙なお面を拾った。まさかこれがあの天狗と出会うきっかけだったとは…。あれ、天狗?天狗って鼻長くて顔赤い空想の妖怪でしょ?
最終更新:2009-11-09 01:20:08
30008文字
会話率:45%
あなたは妖怪を信じますか?それとも人間を信じますか?妖怪と人間、お互い分かり合うことの出来ない存在、だけどいつか分かり合える…
最終更新:2009-05-09 22:24:58
4154文字
会話率:25%
めずらしく別の道で帰っていた男子高校生。だが、彼は突如として、天狗と出会う。妖怪と人間の種族を超えた、時々シリアスなラブコメディ。
最終更新:2009-04-17 16:12:06
3458文字
会話率:50%
俺が、入学する事に、なった「自然教育学院」は、女子ばかりの、場所だった。そして、まだ秘密が‥‥!?
最終更新:2009-02-06 21:11:17
85文字
会話率:0%