マツダタイシ、三十三歳。定職にも就かず安アパートで親の遺産を食い散らかす毎日を送るだらしのないこの男は防衛省の特務機関に勤める陰陽師であった。
几帳面な技官のミヤタユウとバディを組むタイシは三十年ほど前から出現した巨大な多元的平行存在の
依り代、即ち怪獣を封印する。
二十二世紀の日本を舞台に、五年前の出来事が織りなす人間模様。
そして近未来×怪獣×陰陽師の不思議な組み合わせが形作る伝奇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 13:14:06
11197文字
会話率:21%
普通に生きてた男子高校生。
ある日突然何者かに召喚され異世界へ!?
しかも依り代になった体は金髪美人だった!
訳の分からないまま異世界についた直後筋肉隆々の悪魔に殺されかける。
が、頼りになる俺の体の元の持ち主金髪美人!
色々頑張ってくれて
精神世界に連れて行ってもらえたが、
次に出れるかもしれないのは5億年後!?!?
そんな長いこと閉じ込められるなんて嫌だーっ!
どうなっちまうんだ俺・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 09:28:25
16991文字
会話率:25%
かつて宇宙を創造した女神『夢幻』が自らの依り代として作ったほし女神星に転生することになった鈴木龍雅。元ヤンの彼の周りには凄腕のへっぽこたちが集まり苦労の毎日。目指すは人種での差別やいじめなど理不尽な不幸のないみんなが笑って暮らせる『夢幻の都
』という古の国を再建すること。魔神軍や四季大聖獣といった強敵との戦闘やどこか憎めない仲間達との感動シーンも!
王道を歩みたくても王道からはどこか必ずそれる、残念過ぎる異世界コメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 20:59:53
2448文字
会話率:49%
東国ウィスクスの少女・マリウは同僚の狼獣人オリアス、カイムとともに、西方のアラベスク教国家・カリフスタンに赴く。若き王カリフ・デカンは多神教国家ウィスクスとの国交樹立に意欲的だったが、長年権力を寡占してきた神祇官の一族、ボラン家当主・ウェ
ルギムは妨害を試みる。だがマリウたちはカリフスタンでの異文化生活を満喫し、ウェルギム自身もちょっとした弱みを握られる。他の神祇官家との連携も思うように進まなかったウェルギムのもとに、名も告げず姿も見せない「協力者」が現れる。その手引により、マリウは幼い頃の虐待が原因で作られた凶暴な第二人格・デュオを発現させてしまう。
カリフスタンとの交渉を加速させるべく、マリウたちは本国から皇女を呼び寄せる。国交樹立にとって最大の障壁たる国教について論戦を交わす皇女とカリフだったが、同行してきた皇宮警察官フラウロにより、迎賓館を締め出されてしまう。それは隠れた敵から皇女を守るための策略だったが、親密に話す時間を得た二人は、互いの教義の妥協点を見出す。その頃、首都では愚連隊が姿を消すという事件が起きていた。国交の樹立を妨害する「共通の敵」を排除すべく、カリフと皇女は手を組む。
かねてより構想していた教育ための総合施設を餌に、古の魔術師〔アリギエル〕をおびき出すカリフ。不死の体と魂を持つアリギエルは、己の理想とする王国の実現のため、カリフの肉体を依り代とすることを目論んでいた。戦いの最中、ウェルギムは娘をかばって死ぬ。肉体の再生を繰り返すアリギエルにマリウたちは苦戦するが、両断したアリギエルをあえて再生させ、互いを殺させることに成功する。
カリフは、ウィスクスとカリフスタンが国交を樹立する旨をラジオで演説し、「言葉と手段は違えど、宇宙の真理に帰依する者を讃えよ」と互いの融和を呼びかけるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 20:59:39
121573文字
会話率:59%
長編に登場するゲーム『天下再生』の始まりから終わりまで
四大名家はいない。水野家と風野家は前当主が火野家の神子の暴走を止める戦いで死去。火野家の当主は神子に殺された。四大名家の内の三家が実質滅んだ状態に。民の暴徒化を危惧して力は返上。それ
ぞれの神殿に封印されることに。そして生き残っている者達は有事に備えて自分か、はたまた自分ではない誰かに継承できるように先祖古来の地とは別にある、それぞれの聖地でひっそりと生きている。
各地で起こった反乱のせいで国は弱体化。皇帝夫妻、第一、第二皇子が死去。多くの護衛兵及び優秀な軍人が亡くなる。
直下の私設兵団のおかげで生き延びた第三皇子は生き残りと共に国を建て直すため、今一度皇帝として精霊達に認められるため散り散りになった四大名家の者達を探し、隠された神殿への道を開いてもらう旅に出る。生き残った軍師や軍人に手を貸されながら生き抜いていく。
旅先で出逢ったひとりの少女がなんと無子と呼ばれる、どんな属性でもその身に宿せる特異体質を持つ者だった。彼女を依り代として四大名家の神達をおろし、皇帝として再び認めてもらい、世を統治し直すための旅が始まる。
元農民でありながら天才的な武の才能を持っていた少女は軍人達の手解きを受けると予想以上の腕前になり、知勇を兼ねそろえた将軍にまでなれるほどに。国が大好きだった少女は国のために仲間達と戦いながら絆を深め、持ち前の明るさでたくさんの人々を救っていく。
旅の道中で四大名家の神達に認められた少女のおかげで隠された神殿への道を開いてもらうことに成功。神殿奥にある秘密の入り口から繋がる霊山にて第三皇子は共に旅をしてきた少女の協力のもとで四大名家の神達をその身におろしてもらい、神達に見守られる――降臨の儀を以て皇帝となる。こうして大陸は再び統一され、天下再生が成ったのだった。
めでたしめでたし。
しかしこの結末に至るまでには本当に多くの命が失われた。
一体、何が起きて、何故、彼らは死んでしまったのか。今から語るのは彼らの今わの際の物語。
これから語るのは『天下再生』が始まるまでに命を落とした者達の物語。
※カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 01:00:00
8205文字
会話率:50%
禮電焔(らいでんほむら)は異常なまでの静電気体質。そして、それは人体発火現象の原因であるとも言われてきた。そして、ついに彼にも『その時』は訪れたのだった。そして燃え尽き、死んだと思ったその時、彼は異世界の戦場の只中にあり、そしてそこには一
人の少女がいた。彼はそこで何故か電撃発火の能力、強力なパイロキネシスを使えていた。少女はブラストニア帝国第三皇女エリーセル。その能力で敵を倒し、迎え入れられたのは大帝国の宮殿だった。そして彼は『依り代の巫女』と呼ばれる、その第三皇女エリーセルの騎士となった。やがて現れた巨大な魔物と戦い、そして『神の塔』と呼ばれる遺跡の探索に関わるようになっていく。そして始まる異世界サイキック冒険譚。
アルファポリス様とカクヨム様で公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 18:00:00
129503文字
会話率:21%
はじまりは一冊の書物から。
不死の霊薬——エリキサの依り代とされた深窓の令嬢・崔雪蓮。
謎に満ちた霊薬に刻々と身魂を侵されていく彼女を、少年道士・黄雲は果たして救うことができるのか。
——そう、金のために!!
過激派守銭奴の黄雲を筆頭に、
外道ばかりでお送りしておりますこの物語。
天然お嬢はのほほんとえげつなく武芸に秀で、変態エロ忍者は街をスケベに跳梁跋扈!大量破壊兵器少年は今日もひたすら惰眠をむさぼり、美貌の巨乳師匠はアル中だし寝ゲロするし!
そんなゆるふわコメディーな中華風味ファンタジー。
外道どもの縦横無尽かつ荒唐無稽の大活劇をば、ざっくばらんにケレン味をぶっかけて!
さあ!満漢全席めしあがれ!
更新日は不定期となります。
(2018年6月より、マグネットでも後追い連載を始めました)
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©️2016-2018,Uzuki Misoji 無断転載禁止折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 22:33:26
843568文字
会話率:46%
虎白。伝承でしか聞いたことのない生物が、落ちこぼれアドベンチャラーの僕・アトラの前に顕れた。依り代になる契約を結び、命令に従わされ凶悪なモンスターと闘ったり、政治家を拉致したりするはめに…。
最終更新:2020-09-12 18:50:55
1361文字
会話率:36%
ニ大国が台頭する遥か前に群雄割拠の時代があった。
地上に人類はまだなく熾天使たちが覇権を争いあっていた。
間もなくニ大熾天使が熾天使たちをまとめ上げ、対立する形で地上から姿を消した。
一方は自身の意に与しない熾天使殲滅するミカエル。
もう一
方は熾天使を対話と調略によってまとめ上げるガブリエル。
やがて、この二つの熾天使の派閥は地上に人類を造って覇権を争うことに終始していくことになる。
熾天使たちは神と呼ばれ人類に崇められ、稀に産まれる神の御使いを依り代にして人類の戦争に介入していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 12:00:00
9821文字
会話率:45%
事故で突然愛する妻を失った男。彼は妻の葬儀の席で、古くからの友人にこっそり耳打ちされる。「後を追って死んだりする気でいるのなら、まずはこの店に連絡してみろ」友人の差し出した名刺には、『霊媒師の店』とうろんな言葉が記してあり……。残酷で甘やか
な、ひどく歪んだ小さなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 11:41:05
4655文字
会話率:39%
平成日本で生まれた番匠祐介。その彼が転生したのは魔王の依代となるべく生み出された赤子であった。
一度は滅んでしまったブランザ王国、その中興の祖とされる偉大な女王と、自称従者の中二病患者の物語……を、乗っ取られた主人公である依り代の中で眠
る(?)魔王視点で紡ぐ物語。
ざっくり言うと、転生主人公がチートな能力に目覚めてヒャッハーした挙句に強国と対立しちゃったり、チートな精霊や聖女と共に冒険して人々を救ったり、ダンジョンを手に入れたり、街を造って開発(カイハツ☆)したり内政(ナイセイ★)した挙句に建国して周辺諸国を統一しちゃう話。
でも設定はSF。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 20:00:14
575810文字
会話率:40%
神様からの願いを受けて、転移することになった少女リン。
辺境伯令嬢を依り代に異世界に召喚され、聖女として世界を救う。
精霊に愛され、魔物やドラゴンにも愛され、仲間にも恵まれ、恋もした(※片思いですが)
世界を救った後、帰還の儀式をされたも
のの、地球に戻りたくなくて、神に頼み込む!
一年後に今度は本物の体で舞い戻りました!
やっほい!
ってみんな予想以上に凹んでるー!
死んだみたいに二度と会えないと思われてるー!
見た目は完全に別人だから打ち明けるタイミングも分からない…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 15:06:02
9467文字
会話率:25%
-これらは過去に起こった話であり、一人の人間の話である-
不自由ない学生生活を送っていた少年、伊田 流也。
ある日の通学帰りに車に轢かれ、目が覚めるとそこは病室ではなく、全く知らない未知の世界だった。
平和な異世界なのは間違い無いが、主
人公を待ち受けるのは、夢のような生活ではない。
果たしてたった一人の男の背中には何が背負わされ
どのように自身のあり方と向き合うのか
彼は平和に潜む闇から世界を守れるのか
主人公の依り代となった者たちは何者なのか
内容が気に入れば、評価、登録お願いします!
※間違いがあったら僕に報告お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 15:42:03
734302文字
会話率:37%
瘴気は絵画を依り代として画鬼となった。
最終更新:2020-02-16 20:22:05
2129文字
会話率:29%
DA:-SEIN ~御伽奇譚~ 「魔石」に続くお話し。
鴻池市の神社「源綴宮」の宮司の息子「皆本頼光」と彼に5年間片想い中の幼馴染み「吉田香澄」は、同じ「明芳学園高校」に入学して2ケ月が経とうとしていた。
友人の「杉浦健明」「篠崎正臣」双子
姉妹の「中村佑理・佑美」らのギグに招待され、隣のクラスの女の子「有松美幸」と共にライブハウスに繰り出す。
そこでバンドメンバーで抜群のギターの腕を持ち、親からの虐待で右脚に障害のある中学三年生「北原楓」と知り合う。
同じ頃、有松美幸の後輩「石川紗彩」のクラスメイトで、気の弱い男子「笹山修一」が彼をイジメて金品を強要するクラスの不良学生たちに絡まれていた。
その数分後、その不良学生たちは修一の庇護者を称する「金毛白面」の妖狐によって魂を喰われ、その光景に修一自身も恐怖を覚える。
後日、源綴宮の禰宜「黒田崇弘」の下に一人の「妖」が尋ねて来た。奪われた「殺生石」の奪還を協力して欲しいとの事だった。
「殺生石」とは1000年もの昔に平安京で災いをなしていた「九尾の狐」が、いまわの際に変じた石塊でそれ自体にも生き物を殺める力を持つと伝えられる。
探偵「禎茂保昌」が不良学生の親からの依頼で調査を始め、彼の式神「ナナツ」は自身の因縁も深い「妖狐」を滅しようと奮起する。
美幸は、後輩の紗彩の学校近辺で多発する怪事件を頼光に相談し、頼光もこの妖狐の事件に巻き込まれて行く。
復活を図る妖狐、それを阻みたい伊勢鬼狩りの構図に、伊勢から禁忌の子と蔑まれる頼光、その肉体や能力に興味を持つ鬼族が絡み、事態が動いて行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 23:29:03
34069文字
会話率:43%
『こんな世界――――――滅びればいいのに。』
人狼、吸血鬼、悪魔……暗黒の時代、世界に跋扈する闇の存在、“魔族”。
人知れずそれを狩り続ける秘密組織のハンター達。
事情を知る一部の者は、いつからか彼らを“夜の住人”と呼び、時に称え、時に怯
えた。
“竜の剣”に所属するベテランの狩人ディランは、ある事件をきっかけに悪魔王の依り代となってしまった少女、ルシアと出会う。事件によって天涯孤独の身となったルシアは、唯一の拠り所であるディランに少しずつ惹かれてゆくが、狩人であるディランは、ルシアが悪魔王の誘惑に堕ちた時、斬らねばならない義務があった。葛藤するディランとルシア。やがて、二人の前に訪れる究極の“選択”。
不器用な男と、少し捻くれた無垢な少女。
これは二人の主人公が交わす“約束”の物語。
※※
四部構成を想定しています。このお話は、“第一部”となります。
第二部は現在鋭意執筆中です。今暫くお待ちください。
一部ごとの一挙投稿となります。気長にお待ちください。
※※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 00:08:56
97613文字
会話率:33%
神域の管理人十作目です
横浜市のとある商店街の人形屋の跡取り息子である小動(こゆるぎ)は毎年決まった時期になると人から黒い靄の様なものが出ているのが見えていた。今年も同じように見える時期がくると黒い靄が去年までとは違う事に気づき……。
最終更新:2019-11-30 23:30:52
18066文字
会話率:46%
「一緒になって…」だってさ…絶対断れないって告白されたら…とびきりの美女だもん。頷いた馬鹿な僕。それが、したたかな女の罠だったなんて…。目覚めた時、僕は、普段と変わらない世界にいた。違う点はただ1つ。そこには、人間の天敵がいたのだ。そして、
僕は女神の依り代になった。
(随時、誤字脱字を修正中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-28 21:57:38
2225433文字
会話率:39%
タイトル通り、某有名作品を現代版にアレンジしてみたいなぁとの思いで、書いてみた作品です。
遣い魔として生を受け、とある女学生の元に遣えることになった吾輩。
普段は依り代の姿に相応しい暮らしを送り、陰ながら主人のサポートを行うのが遣い魔の
務めであった。
しかし、ある晩、吾輩が遣い魔であることが、主人にバレてしまい、吾輩の日常は大きく変化していく。
遣い魔目線で送る、ちょっと癖のあるほのぼの日常ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 23:40:43
100790文字
会話率:44%
妻を残して死期を迎える夫が人型介護ロボットに憑依する
最終更新:2019-08-21 00:47:27
8037文字
会話率:27%