小領主の嫡男・志岐成鷲(しきせいしゅう)は、戦国の世の奔流に流され所領を守るための小戦に明け暮れる日々に決別し、大国の主にのし上がる大望を抱いていた。しかし、人を喰らう白い鬼と遭遇してから、全てが狂い始める。
最終更新:2009-05-18 10:13:02
18208文字
会話率:41%
その隻眼は何を視る。常識的範囲か、非常識的範囲か。それから何を得られる。喜劇か悲劇か。それを得て、彼はどう何処へ行く。向き合うか、逃避か。様々な苦難苦悩、故に猟奇事件触れ合い、苛まれつつ、少しずつ彼は変わっていく。
最終更新:2009-04-27 17:34:18
209895文字
会話率:42%
失踪社長を追って鹿児島から伊勢志摩、京都、東京と各地を調査していくうちに、宝剣を盗んだ犯人の姿が浮かんでくる。そして、東北の陸前高田市にある玉山へと探偵大和太郎は向かう。住吉大社と影流を関係付ける玉山の謎を解き明かす物語後編。そして、意外な
結末。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-19 10:23:52
52035文字
会話率:23%
真珠会社のショールームから『真珠の宝剣』が盗まれ、会社の社長も失踪した。社長の行方探索を依頼された私立探偵大和太郎が、社長が書斎に残したヒントから、全国探索の旅に出る。そして、『真珠の宝剣』には日本列島の謎が関係している事が判明していく。剣
術流派の影流のエピソードを絡めながら物語は展開します。その前編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-19 09:57:58
34981文字
会話率:31%
透き通った遠吠えの声が月夜に響く。謎の銅盤を巡って魔狩人と夜の妖魔たちが激突する!草原の死闘の果てに明らかになった円盤の正体とは!(吸血鬼と魔狩人たちの対決をめぐる一話完結型の短編集です)
最終更新:2009-04-11 20:49:33
16260文字
会話率:13%
「俺は生きる為に殺す」彼はそう言いながら殺していく。彼の名前はクロガノス。通称クロ。リアルとアンリアルの世界を行き来する彼らは、何を求め、何を失うのか。これはまごうことなき伝奇。そして一つの答え。貴方はたどり着けますか?この答えに。
最終更新:2009-03-22 02:47:01
447文字
会話率:15%
‘夢’降る夜の寝物語。一匹の猫‘チヨ’は、姿を人間のそれと変え、ただ一人街を彷徨う。かつての飼い主‘ツミ’を追うため。世界を変えるため、世界を悪夢で塗りつぶしていくツミ。彼の語らない想いを知るために、チヨは旅をし、時に戦う。〈月神〉と向き合
う〈大地の代理人〉として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-16 05:46:40
180773文字
会話率:33%
花水町(かすいちょう)の静かな夜に何の前触れもなく、数百の星が夜空を覆った。――それを見て、手を合わせ、星に祈る者。――愛する恋人と、ロマンチックな時間を過ごす者。人それぞれ、皆違う夜を過ごしていた。しかし、その星は、星ではなく、ある者によ
って解き放たれた神や悪魔などの荒ぶる魂の輝きだった。荒ぶる魂は、自らを静めるため人々の中に入り込んでいった。――神々の力によって、運命を変えられた者。――自らの野望に利用する者。千切れていた鎖が、今一つずつ繋がっていく・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-01 21:12:38
38451文字
会話率:50%
世界の裏側には知られざる戦いの歴史がある。人の業によって歪められた自然の具現である《瘧神》と、その歪みを正すために現れた《神人》の闘争の歴史。東北地方桐生市郊外の鞍形山に封じられた巨大な鬼を監視する《鬼討師》の一族──桐生家の二代目を継いだ
英国帰りのはっちゃけ少女「桐生マナカ」は、相棒である《式神》の少女「桐生マギカ」とともに、世界の裏側で際限なく繰り返される戦いに身を投じる事となる。……彼女たちが挑むもの、これ、すなわち人間の業そのものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-09-27 00:46:20
32987文字
会話率:48%
新米陰陽師の荒川貴弘(アラカワタカヒロ)とその式神、御珠上命(ミタマノカミミコト)【愛称美々子】は、突然発生した強力な「気」(一種のエネルギーのようなもの)の発生源を調査するため、とある山村を訪れる。彼はその村唯一の神社で巫女をしている一ノ
瀬砌(イチノセミギリ)に出会い、話を聞こうとするが、彼女は何も知らなかった。仕方なく、後日神主と会う約束をし、神社を後にする。貴弘と美々子が神社の石段を降りる途中で、上ってくる女子生徒とすれ違う。彼女は謎の笑みを残して去っていった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-30 02:06:18
131847文字
会話率:45%
武侠伝奇小説。日本の最高権力者の座を賭けた徳川対反徳川の激烈な抗争を軸に、狂気を秘めた武術家や義侠に殉じる人々が最強武術を競い合う姿を描くファンタジィアクション。第一部関ケ原激闘編。第二部琵琶湖決戦編。第三部江湖闘魂完結編。超人達の秘技の応
酬の果てにあるのは生か死か、千年の平和か争乱か。井伊直政の死の謎は。信長の遺書の行方は。お香、正英、良之介の運命は。今、最終決戦の地に向けて、魔導師たちが蠢動する。天空の極星は一つのみ。出でよ平安百勝。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-29 12:00:19
288645文字
会話率:16%
"狐"の名を持つ二人の女の子が繰り広げる、エッチな和風伝奇ファンタジーです。どんな事件が起きるのか?それは読んでのお楽しみ♪
最終更新:2008-04-20 13:44:32
10170文字
会話率:36%
世の中の罪で満ちている。その罪を利用する者と利用された者の支配する現実。今。それとは隔絶していたある女子高生は、ひょんなことから奇妙な「罪人」と出会う。その出会いから何が生まれるのか?それも罪なのか?新伝奇学園ストーリです。どうぞ、楽しんで
ださい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-28 14:07:36
4062文字
会話率:21%
夏になるたびに池は干上がり使われなくなった井戸が現れる。近づいてみてみたいが地面がぬかるんで近づけない。ある猛暑の夏、井戸の周りは完璧に干上がり近づけるようになっていた。
最終更新:2008-02-22 13:05:44
651文字
会話率:0%
生粋の殺人鬼、━━━姫神夜宵が一人の魔法使いの女に出会う時、物語の歯車は音を立てて廻り、舞台の幕を開ける。━━━全ては「虚」へと━━━。
最終更新:2008-02-22 02:32:28
312文字
会話率:0%
四月。出会いと別れの季節に僕は小学校時代の友人と再会を果たし、顔も名前も知らない誰かがこの世から別れを告げた。連鎖する飛び降り自殺。白い悪夢。……友達思いの彼女は狂ったらしい。友達思いの彼女は狂わせたらしい。別に無関係の彼女はそれを許さなか
ったらしい。まったく僕にはすべて関係ない話だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-12 12:40:51
26826文字
会話率:52%
倉崎雪雫の住む町に出没する殺人鬼───通称、金曜日の悪魔。それは毎週金曜日に必ず人を殺す、猟奇的な殺人鬼。被害者は既に十人を超えている。そして春の夜、雪雫とその友人、純水真白の前に姿を現した。
最終更新:2007-06-26 21:27:01
29131文字
会話率:34%
突如として異常な『事件に巻き込まれる』事になった男、そして、とある組織と対立する少女。これは、狂った者達の物語。
最終更新:2007-12-04 22:34:12
43416文字
会話率:34%
普通の世界で生きることを諦めた遠野和久。彼は殺し屋として人生を始める。一度も外に出たことのない一条悠は、普通の生き方に恋焦がれる。そんな二人の出会いが歯車を狂わせていく。自身の境涯を恨む二人が奏でる物語は何処に辿り着くのか。
最終更新:2007-08-05 20:43:57
10110文字
会話率:37%
この春着任したばかりのピカピカの先生一年生、星野しずく。だが、しょっぱなから失敗ばかり。負けるもんかとやけ酒飲めば、帰りに教え子とばったり。まではよかったんだけど、その教え子が抜き身の太刀を持っててさぁ大変!ちょっと、そりゃ一体何なのよっ!
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-06-26 06:51:27
31283文字
会話率:40%
夏休み、久しぶりに実家に帰ってきた朝宮さゆりの目の前に、突如落ちてきた冴えないオッサン。どー見ても死んでるんだけど、その彼が突然起きあがった!どーなってるの!?と驚いているさゆりの前に現れた、謎の高校生(推定)。彼によれば、「実際のその人は
とうの昔に死んでいて、今さゆりが見ているのは幽霊」なんだって!?霊感ゼロのハズだったさゆりが、突然霊能力に目覚めちゃったワケ!?一体、どーなっちゃってるの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-06-25 08:21:49
17512文字
会話率:45%
主人公、鳴瀬健二はふとしたきっかけから石田千香という『自称』女子高生と知り合う。彼女が教えてくれたホームページは自殺志願者が『確実に成功できるように』アドバイスするホームページで、そこには自殺志願者や、それを手助けする人達が集まっているとい
う…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-06-25 07:39:57
29581文字
会話率:42%
昔々、人と妖が混在し、混沌としていた時代。人間の少女キリは、慕う銀狐の妖銀帝に深い森の中の老木の下においてゆかれた。そこで出会った同じ年頃の少女ミヤに捨てられたのでは?と唆され、「ここで待っていろ」という銀帝の言葉に逆らって木の下から離れて
しまう。その事が事件に繋がるとも知らずに…。
この作品は【エブリスタ】【カクヨム】に掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-05-25 07:01:49
14011文字
会話率:24%
市原正巳には昔から見続けている夢がある。美しい光景の中に佇み、独り涙する女性の姿――。十七歳の冬の終わり、両親を事故で失った正巳が不可思議な後輩・文月佳一と出逢ってから、彼の運命は大きく動き始める。
最終更新:2007-02-14 09:24:38
85904文字
会話率:37%