明後日、人生初めてのデート、愛車ハコスカをピカピカに磨きあげた。
それなのに……。
しいな ここみ様主催企画「砂糖菓子みたいなラヴ·ストーリー企画」参加作品です。
主催者様が企画を告知したとき、「ホラーやパニックで甘々な作品を書けるも
のなら書いてみろ」って煽ったんですよ、煽られてパニックを書いてやるって思ったのですが、ネタか全然浮かばず悔しーってなりました。
そんな時に思い出したんです、そういえば以前パニックで恋愛物書いた事があったなと、それでこの作品を参加させてみた次第です。
だから私自身この作品が甘々かどうかなんて全然分かりません。
書いた時も恋愛物を書くって言うより、ゾンビ物でこういうシチェーションがあっても良いなぁーと思い書いたんで。
連載の「生存者」の「デート」をちょびっと加筆修正した作品です。
元々の原型はエブリスタに投稿した「デート」です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 13:00:00
4370文字
会話率:21%
───辛い人生より死を選ぶ。
嘗て、吟遊詩人が広めた神々の物語。あったかもしれない、居たかもしれない、そんな曖昧で神と人間の距離が今よりずっと近かったそんな時代。それがこの話の舞台。魔法もあれば、ファンタジー生物も闊歩する、ギルドだっ
て大繁盛しているし、勇者が居たりするかもしれないし、魔王だって居るかもしれない、世界。
そんな世界におちてしまった主人公──セリーヌ。彼女は強くもなく、飛び出た才能があるわけでもない、明るい性格でもないちょっとした自殺念慮持ちの女の子。
身体を造り替えられ、半神へとなったセリーヌが生きようとする世界は、神々の気紛れが交差し、渦巻き、人々の思いも被弾しまくる。この世界は決して優しくなんてない。しかも、セリーヌができる事と言えば香水を作ることだけ。だけど、彼女は神々に産み落とされた少年と元奴隷の男を連れて目的も往く先も決めずに気紛れに旅をする。
覇王が突発的に国を征服していくのを見送り、神々のやらかした後始末をしたりしなかったり、魔物と触れあったり、母を名乗る神から何故か逃げたり、冒険者をやったり…。
だけど、やっぱり強くもなく、付和雷同なセリーヌは香水を作ったりしながら、誰よりも人間らしく、神の影響を受けながら生きる…そんな話です。
まァ…作者である自分が重い噺など嫌いなのでギャグテイストになれて………たらいいなァ。願望です。基本的にバッドエンドとかメリーバッドエンドとか好きなタイプなので。
だけど、重い噺なんて書けないし、多分そう思うと思います。ウン、多分。
あと、噺の進み具体が亀並みにゆっくりです。さっさとサクサクと進むのがお好きな方には多分向いてないです。
†††
「アルファポリス」にも出しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 18:55:34
23412文字
会話率:37%
「ねえ。この子はあなたの子よ」
女はそう言って、抱いている人形を見せた。
最終更新:2024-01-16 07:19:10
1437文字
会話率:48%
季節は巡る。それと同じ様に、人の心も移り変わって行く。
高橋優也が恋人を失い、この世の終わりを感じ、自分を責める。苦痛の末に見つけた答えは一体なんなのか?
また、高橋優也から始まる人生に苦悩する人間恋模様。一章完結物語です。
最終更新:2024-01-13 16:28:39
3708文字
会話率:34%
無差別傷害事件に関わった人達とその家族が、周りの無責任な意見に翻弄される話です。
マスコミやネット炎上、極端な動物愛護に対して、批判的な話なので、不愉快に思われる可能性が有ります。
全員が不幸になる話でもあるので、そういう意味でも、後味
悪くなる可能性が有ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 03:47:54
1325文字
会話率:0%
たかーら短編シリーズです。
今回のお題は「ゆめのなか」と「童話」です。
そこに、ほんのりアクセントで「錯覚」を織り交ぜてあります。
「あなたはいくつ、気が付けるのでしょうか?」
それではお付き合いのほどをよろしくお願いいたします。
最終更新:2024-01-05 03:46:24
1620文字
会話率:0%
俺は、タイムパトロール隊の一員。
別の世界の地球の「歴史を早送りする為」に送り込まれた。
その世界では、科学や医術を過去に伝えて産業革命を加速させ、現代と同じ歴史にする……。
それが俺達の役目……その筈だった。
だが、この任務には「
戦争や殺人を禁止する」……そう言う意図が含まれていた。
人類の歴史は、戦争による進歩だったのだ。停滞する技術と終わりの無い徒労に、俺は辞める事を決意する。
ここは、戦争が起こらない世界……争う事も無い人類。進歩も無く、知恵を捨てた人間達。
……我々は、一体何を間違ったのだろうか?
※長編での歴史改変もののプロトタイプ版。「タイムパトロール隊」という「SFあるある」が存在しないので、やってみたい……。
だが、そんな需要があるのだろうか? 歴史は好きだし、ストラテジーゲームを元にプロットを組んでいる。史実の科学や歴史を考慮した上で、試行錯誤する。
そう言う物語にしたいと考えている。基本的にはCIVやVictoria、パラドゲーなどのオマージュです。
こいつを見たい、という方はブックマーク、評価等をお願いします。
要望が多ければ、本格的に物語を書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 12:47:56
1931文字
会話率:0%
家庭用アンドロイドが身近に使われるようになった世界。人工知能、人工皮膚など様々な技術を終結させて作られた、子供の教育にも良い機械。
最終更新:2023-12-27 20:00:00
2180文字
会話率:56%
【この作品は、カクヨム、アルファポリスにも掲載しています】
悪の女幹部である俺は、蘇生の術の副作用で前世の記憶を取り戻した。
そして、自分が大人気コミック『勇者ディアンの冒険』の中でも人気ワースト、いいところの一切ない女魔導士カスージョに生
まれ変わってしまったことを知る。
なんとか破滅フラグを回避しようと焦る俺だったが、生前、最推しだった魔王様の姿を目にしたとたん、全部どうでもよくなってしまった。
そして、魔王様の信頼にこたえるため、俺はある決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 12:16:56
9824文字
会話率:23%
リア充への憎しみが私の指にこの小説を執筆させました。
ややグロ注意。
メリーバッドエンドが嫌いな人はブラウザバック推奨。
幸せになるのは主人公だけです。
最終更新:2023-12-24 14:56:55
4372文字
会話率:12%
公爵令嬢レミーラは、聖女様に傾倒した婚約者である王太子によって、断罪されてしまった。
そして、国外追放されている途中で盗賊に襲われ、自ら命を絶ってしまう。
ーーその情報を、レミーラの母の様な存在であるイーシアは彼女の死後知った。そして
、レミーラは無実だと知っているイーシアは決意する。
「あの悪魔どもに、復讐を」
これは、娘を愛する母が下す正義の話。
※この作品には挿絵があります。見たくない方はお手数ですが挿絵表示機能をOFFにしてください。
※ガールズラブは人によって感じる程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 14:39:24
6334文字
会話率:38%
「誰かに恨まれるようなことはしちゃいけない。でも、好かれすぎてもいけないよ」
毎日、職場に親戚、婚約者といった日常に揉まれながらも"いい人"であろうと頑張る真子。
そんな彼女は、ある雨の日の帰路、石橋の上で不可思議な僧
と出会う……
※この作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 18:00:00
7266文字
会話率:48%
「男を殺した」という冤罪をかけられた青年のお話。
最終更新:2023-12-14 08:27:40
1064文字
会話率:8%
この世界には、およそ20万もの花の咲く植物が存在している。皆がよく知る、向日葵や朝顔、バラやカーネーション。そして、見たことがあっても名前はあまり知られていないであろう、プリムラやハルジオンなど。
それらひとつひとつの花には、花言葉
があることをご存知だろうか。恋愛や希望を表すものの他、復讐や絶望の込められた花言葉もある。
見た目の綺麗さ、可愛さに騙されて誰かに贈ると、悪い意味に捉えられてしまうことも……もしかしたら、あるかもしれないな。
――さて。話は変わるが、今これを読んでいる君に問う。
『楽しい思い出』
これは、ニチニチソウという花の花言葉だ。この花言葉を知った君は、ここからどんな物語を作り上げる?
高校生が過ごす青春の物語か。
過去を思い返す幽霊の物語か。
未来に願いを込める家族の物語か。
はたまた、
別れの言葉として贈る女性の物語か。
君に出した問いに、答えはない。君は、私が考えた物語とは、全く違う回答をしてくれるだろう。そこが面白い。そこが大好きだ。
――もし、君に時間があるのならば。私がどんな答えを持っているのか、覗いてみるのはいかがかな。
きっと良い暇つぶしになることを、保証するよ。
***
これは、各1話完結・全31編から成る、花言葉をテーマにした短編集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 21:00:00
63935文字
会話率:27%
「いらっしゃいませ、喫茶Sternへようこそ」
――ここは、とある街角の喫茶店『Stern』
女性店長がたった1人で経営する、昼と夜の不思議なお店。
老若男女問わず来店し、皆が常連になっていく。
そんな店にやってきた彼は
、カウンターに近い窓際テーブル席に腰掛けると、原稿用紙やペン、ファイル等を机の上に広げて、店長を呼び注文をする。
「すみません、ミルキーウェイください」
***
2021年の1年間
毎週月曜日、22時に短編1話を更新。
(尚タイトルに【喫茶】とついているものは 1話カウントしません)
完結は2021年最後の月曜日、12月27日です。
どうぞごゆっくりお過ごしください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 22:00:00
60843文字
会話率:22%
――あぁ、お母さん、お父さん。つまりは僕、透明になってしまったようです……。
*
朝、目が覚めたら、透明人間になっていた。街行く人に無視される中、いよいよ自分の死を疑い出す。しかし天国、はたまた地獄からのお迎えは無く、代わりに出会った
のは、同じ境遇の一人の女性だった。
元気で明るい女性と、何処にでもいる好青年の僕。二人は曖昧な存在のまま、お互いに惹かれていく。
しかし、ある日、僕と女性が目にしてしまった物事をきっかけに、涙の選択を迫られる――
***
この作品は2019年3月10日から
「アルファポリス」に掲載していたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 22:00:00
23295文字
会話率:36%
保養地で余生を過ごす引退した女王は、波乱の生涯を語り始める。
最終更新:2023-12-01 19:00:00
5446文字
会話率:40%
私の婚約者は、私の愛が足りなかったみたいだ。
平民の格好をして花屋で見つめ合う1組の男女。
プレゼントされた花束を抱えて笑う女性の相手の男性は、私の婚約者だった。
だから私は決心した。私は私の好きなようにやると。
彼が後悔しても、今
更もう遅い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 00:13:44
5502文字
会話率:32%
余命宣告を受けた双子の姉ミサトは、自身の中の隠れた双子の妹チサトへの感情に気づいていく。双子百合。
最終更新:2023-11-21 21:36:03
3133文字
会話率:30%
煮付けの呼び名は賛否あるので何がとは言いませんが、巷で話題の「恋人への想いが強すぎるあまり、助けるためなら人の道さえ外してしまう」シチュを書きました!!
(説明引用:ピクシブ百科事典)
たまには旬のものを旬の内に料理してみました。
初めての
BLなので温い目でお楽しみください。
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通常あらすじ
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海辺の小屋で暮らすイリスは病を患っている。
彼の面倒を見ているアモンは、なんとか彼を治療する方法はないかと頭を悩ませていた。
そんな時、アモンは不老不死の秘薬である人魚と遭遇する。
人魚の肉があればイリスの病が治るかもしれない、と考えたアモンは、そのための策略を練るのだった。
※この小説は投稿サイト「カクヨム」「Pixiv」「アルファポリス」「エブリスタ」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 19:16:30
6175文字
会話率:43%
彼はとても美しい。
青い絹糸のような長髪、宝石のように青い瞳。――でも、首から下がない。美しい首だけの存在だ。
彼は機械人形だ。俺の「ひいじいちゃんのひいじいちゃん」の造った、美しい語り部のからくりだ。
彼は語る。「ひいじいちゃんのひい
じいちゃん」が若い頃、二人して旅して集めた昔話を。彼は語る。失った体を懐かしむせいか、どこか陰のある瞳をして……。
※「現代(異世界)」のエピソードで「昔話」を挟み込んだ、サンドイッチ方式の掌編集です。よろしければ「すきまの時間」にお茶など片手にご賞味を……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 13:01:37
71403文字
会話率:31%
記憶を取り戻した私の目の前で眠るのは前世の推しだった。黒騎士団長と呼ばれる彼は隣国に寝返り、ゲームの中で二人に待つのは戦場で救国の聖女と裏切りの黒騎士団長として相まみえるメリーバッドエンドのはずだ。
これは起こりえぬはずの一夜から二人が迎え
るハッピーエンドの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 19:58:16
3380文字
会話率:28%