恐怖と絶望の魔王――ガイゼルは、魔王城へとたどり着いた勇者パーティと闘う気満々であった。
しかし、ガイゼルの目の前に現れたのは、ボロボロの衣服をまとう聖女のみ。
恐る恐る理由を聞いてみたガイゼルだったが、限界寸前の聖女から語られたのは、人
類の救世主と謳われる「勇者パーティ」の非情な現実であった。
「勇者パーティはクズの集まりでした……」
「えっ」
話を聞くたびに、逆にメンタルをブレイクされるガイゼルは、苦悩する。
「お、おかしい。本来の予定であれば、勇者パーティとかっこよく戦っているはずだったのに……」
――ならば、どうするか?
「聖女よ!! この吾輩が励ましてやるから、頼むから元気を取り戻し、吾輩と闘ってくれ!!」
──かくして魔王ガイゼルは、本来、敵であるはずの聖女を一生懸命に励ますことになったのである。
※全四話、本日中に完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 20:21:05
22778文字
会話率:31%
双子の兄妹、千尋と真尋。
2人が織り成す青春コメディ?
最終更新:2022-08-15 23:55:27
13009文字
会話率:40%
悪役は本当に悪なのか?パーティーで出会った悪役令息と悪役令嬢のふりをした二人は、互いに両思いになる。しかし、どちらとも人に言えない悩みがあった…。
互いに好きだけど、好きだと言えない。悪役令息は過去に悩み、悪役令嬢は未来に悩む。そんな
二人を、嫌悪している周りの人々と変化。誰かを傷つける役の二人の好きな人を傷つけたくない日常が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 14:18:22
2739文字
会話率:27%
足の小指を棚にぶつけた衝撃で、前世を思い出した主人公シャロン。
前世は美少女イケメンが大好きな三十路オタク。
「この世界、楽しむっきゃないでしょ!」
そう意気込み、美少女、イケメンを探しに出かける。
癒し系?コメディ?日常系?
中身三十路
独り身だったシャロンは恋愛を、できるのか……。
あらすじよりタイトルの方がわかりやすいと思います。マジで、恋愛するかは考えていないし、勢いで書いているのでどうなるかわかりません。主人公の能天気さで、笑いや癒しになったら幸いです。by筆者
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 15:04:49
630文字
会話率:6%
彼はかつて婚約者である幼馴染を虐げた。
彼はかつて義理の姉を裏切った。
彼はかつて皆から嫌われた。
そして己の家を、日本を裏切った。
その者は、日本で片手で数えられる程の強者。しかしその強者である彼は世界各国から恐れられる大犯
罪組織に加入してしまう。そして【道化《フール》】というコードネームを与えられ、大幹部の一人となる。
全てを裏切り、傷付けた彼は任務の為に日本へ戻ることとなる。しかし、彼は日本だけではなく世界各国から指名手配される犯罪者。
だが彼は演じているだけに過ぎない。
己の大切な人の為ならば、手段は選ばない。
例え己が悪となろうと、忌み嫌われることになろうと――――――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 17:11:55
5543文字
会話率:59%
シルヴィ・ラヴィソンは街を支配する大企業、エスコエンドルフィア製薬の研究者に飼われる愛玩用の人間として造られた存在であり、つねに同情とペットを愛でるような眼差しを向けられて生活してきた。彼らと対等な立場になれるのは、愛玩用としての役割を果
たすときだけ。もともとの性格では耐えきれないストレスに対処するため、自分とは正反対に性に対して躊躇いはなく、扇情的、挑発的な少女を演じていくうちにメスガキとしての言葉遣いが抜けなくなっていく。
そんな暮らしが企業の派閥争いによる研究者の虐殺によって終止符が打たれ、次は自分が殺される番となる直前、意図せずして彼女を助けたのは研究者に雇われた便利屋。【緋刃】のエスト・ロッソ・カーディルだった。
しかしその便利屋。顔はいつもガスマスクで覆い、飲食は簡素な合成食糧のみ。口下手で威圧的。メスガキが手玉に取れるような相手でもなく、そのうえシルヴィを助けたことが原因で企業に目をつけられていた。「幸福」な街の存在を揺るがす薬を巡り、企業の権力が、エストの弟子を名乗る便利屋が二人を追い詰めていく。
ポストアポカリプス×メスガキ×SFアクションのシリアスコメディ?
間違えて!!! こっちにコメディの描いてるやつ一瞬あげちゃってました!! ごめんなさい!!!!!!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 01:17:24
141147文字
会話率:47%
百話完結シリーズの第2作目。
怪物あり魔法あり剣戟と銃撃ありのファンタジックな冒険小説、の皮を被ったコメディ?
”二行前は覚えていない、一行先はわからない”のテイスト。
行き当たりばったりで進む物語です。
一応以前書いた物語を下敷きにしたり
もしていますが、あまり気にしなくて良いです。
一日一話、百日百話で完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 16:00:00
107352文字
会話率:32%
ショートショートです。老執事とお嬢様のお話です。コメディ?ですかね
最終更新:2013-09-08 23:00:00
5082文字
会話率:22%
普通の人生を送っていたはずの主人公・樋口伊織は突然ピリオドが打たれようとしていた。
伊織は生きようとする気持ちが無くなっていたところに、神だと名乗る中世的な男・リュスカが現れる。
リュスカから三つの選択肢を与えられるが伊織の選ぶ道は…
…?
ゆるふわ脳内の作者が描く内容なので、現実的な表現を逸脱している可能性あり。その内容を許せる方に…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 18:00:00
5424文字
会話率:30%
自国の第一王子から返却された本を図書館の棚に戻していたカタリーナは、厚い本の間に薄い本が挟まっていることに気がついた。
落とした拍子に目にしてしまったそれは、特殊性癖の、どピンクなエロ本だった。
――なにこれッ!?
固まっている
と、その本を手にしているところを王子に見つかってしまう。
口止めのために殺されるのではと真っ青になったカタリーナだが、その場に父親が現れる。
「娘が何かご無礼でもはたらきましたでしょうか」
「いいえ。彼女に一目惚れしてしまったので、求婚しようとしていたところです」
――この王子、何言ってんの!?!?
当日のうちに婚約が決まり、カタリーナの意思はそっちのけで国全体はお祝いムードになってしまった。
「あの、殿下、口外しませんので婚約破棄をしていただけないでしょうか……」
そう頼み込むが、婚約破棄はしてもらえないのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 18:10:00
11842文字
会話率:46%
「すまないね、レディ。僕には愛しい婚約者がいるんだ。そんなに見つめられても、君とデートすることすら出来ないんだ」
「え? 私、あなたのことを見つめていませんけれど……?」
「なにを言っているんだい、さっきから熱い視線をむけていたじゃないか
っ」
「あ、すみません。私が見ていたのはあなたではなく、別の方です」
あなたの護衛を見つめていました。だって好きなのだもの。見つめるくらいは許して欲しい。恋人になりたいなんて身分違いのことを考えないから、それだけはどうか。
「……やっぱり今日も格好いいわ、ライナルト様」
うっとりと呟く私に、ライナルト様はぎょっとしたような表情を浮かべて――それから、
「――俺のことが怖くないのか?」
と話し掛けられちゃった! これはライナルト様とお話しするチャンスなのでは?
よーし、せめてお友達になれるようにがんばろう!
※アルファポリス様・カクヨム様・ツギクル様にも投稿しています。
※全6話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 18:08:28
17192文字
会話率:56%
ある晩、メリーさんを名乗る女から電話が来た。今から部屋に来るとのことだ。おれは急いで準備を始めた。
最終更新:2022-06-08 12:49:56
1225文字
会話率:42%
俺のチートは「ラブホ」だった件
その青年のチートは「ラブホ」だった。わりとさくっと宿を営業することを国に
許可された青年はなにもない原野の真ん中にラブホを建てた。
日本式のラブホは異世界人に受け入れられるのか?
ラブホを巡るどたばた
コメディ?シリアスもあるよ!
さあ!HOTEL 月 開業です!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 20:00:00
16346文字
会話率:59%
朝、僕の部屋の机の上に置かれていた1枚のDVD。
そこに映されていたのは、僕の最愛の恋人であるはずの女性、観世雅恋(かんぜみやこ)さんが、あられもない姿でアイツと交尾している様子だった。
寝取られビデオレター。
大切なパートナーが自分以外
の誰かに落とされて、肉体関係を結んでいる様子を映した悪趣味な映像。
僕に送られてきたのは、そういう最低の贈り物だった。
白い簡素なDVDの表面には、黒のマジックペンで『九曜火継より』と書かれていた。
どうやら送り主はアイツ、九曜火継(くようひつぎ)。というか僕らしい。
正確には、昔のトラウマのせいで生まれてしまった僕のもう1人の人格。
ディスプレイに映る最低の映像に、僕という人格を裏切って、アイツという人格と幸せそうに交わる彼女の姿に、言い表せないやるせなさを覚える。
僕は雅恋さんと別れることを考えるんだけど......。
※一部、過激目な話になっていますので、ご注意ください。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 17:00:00
16582文字
会話率:25%
「エステル。僕たちふたりの真実の愛のために」
優しい顔をしたアラン王子はそう言ってエステルの手をとった。
『婚約破棄して、きみを新たな婚約者にしよう』
王子がそう言うと思っていたエステル。だが実際の王子が言ったのは
「王子の身分は捨て
る。一緒に冒険者になろう」であった。
※設定はゆるんゆるん
※作者独自のなんちゃってご都合主義異世界だとご了承ください。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 07:00:00
12269文字
会話率:24%
◆orz4月14日には間に合いませんでした。しかも珍しく見切り発車!無事に完結できるのかこれ?w
◆自分の能力を活かせる職業…しかし公にはできない特殊能力のためプライベートアクトレスで誰かの役に立とうと日々邁進する主人公が、20年前に誘拐さ
れた大富豪の赤ん坊の代わりの依頼を受けたためにボディガード兼探偵の友人と事件に巻き込まれた話。
◆(;^_^A 推理、桜の木…で思い付いたのが木の下に埋めた?という陳腐でありきたりな発想しかできませんでした。但し作者の力量不足で普通の推理小説にどうしてもできず、少し不思議を混ぜて主人公が特殊能力者にしたらしっくりきたため、ノックスの10戒やヴァンダインの20則は今回スルーの方向で願います。
※この作品はフィクションであり、よく似た作品、実在する名称、人物、団体等とは一切関係ありませんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 18:00:00
38076文字
会話率:28%
視えない男が霊を祓うため謎を解く!
ミステリー+ホラー+コメディ?
混ぜすぎ注意の、青春ミステリーホラー小説です。
※ホラー描写注意
オカルト部の部長は祓い屋……でも幽霊が見えない!?
各章ごとに短編で物語が完結しているのできっと読み
やすい。
この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 18:10:33
80151文字
会話率:47%
胃痛と共に過ごした4年間の学園生活を無事に終えたはずの俺は、目の前で繰り広げられる婚約破棄騒動に絶望した。クソ王子も性悪義妹も、皇女殿下に向かってなにしてくれとんじゃゴラァ!!
※作者は深いこと考えてません。
※最後BLっぽい表現がござ
います。苦手な方はご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 17:00:00
17130文字
会話率:60%
派遣聖女第4弾。相変わらず普通の聖女らしくない聖女が今回も派遣された。
女性の地位向上の為、シングルマザー少しだけお手伝いいたします!
最終更新:2022-04-22 00:50:18
3830文字
会話率:4%
新作VRゲームのベータ版先行プレイヤーに当たった主人公は、ゲームキャラとして「忍者」を選択、気づいた時にはゲーム世界に閉じ込められていた。
忍者に与えられたスキルは「敵の後ろに回りこむ」だけ! 湧いてくるエネミーともろくに戦えない弱職だ
ったが、主人公はもともとマゾキャラ使い、しかもとってもかわいくてとっても強い悪魔ナリキリ美少女とパーティを組んでゲーム世界を満喫していた。
満喫し過ぎてうっかりしてたけどいつログアウトできんの!?
すっかりなりきり悪魔っ娘のしもべとなった忍者がマゾキャラプレイヤーの限界に挑む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 22:00:00
53651文字
会話率:56%
聖女として召喚されたけど、必要とされなかった気の毒なお話し。
無事、帰ってきてるので、気の毒ではあっても、悲惨ではありません。
最終更新:2022-04-07 06:00:00
1193文字
会話率:14%