黒江 茜は、休みの日は乙女ゲーム「Peak of Colorful Love」を徹夜でガッツリプレイし、二次創作イラストをSNSにアップするほどの引きこもりオタク体質のアラサーOL。
「推しへの愛は恋愛とはベクトルが違う」をモットーに、推し
活をしている。
茜は毎日家と会社の往復の日々で、ただ惰性で生きるために働くことに疲れていた。
連休前の激務に追われて残業ばかりのある日、事故に遭いこの世を去ってしまった。
ゲームプレイが中途半端だったことに後悔しながら目を覚ますと、クロエ・スカーレットに転生していた。
悪役令嬢に転生したことで人生を悲観し引きこもりたいクロエだが、転生時に与えられた「LUKが0になるとゲームオーバー」というゲーム設定のため、LUKを取り戻すために人に感謝されるため引きこもれない毎日。
せっかくLUKを貯めても、今度は次から次へと攻略イベントラッシュで引きこもってなんていられない!
周りを固めるキラキラリア充の推しキャラクターたちに圧倒されながらも奮闘するクロエが目指すのは全員と仲良くなる「お友達エンド」。
ことあるごとに自分に言い聞かせる「推しへの愛は恋愛とはベクトルが違う」を覆して特定の誰かと恋愛エンドを迎えるのか、それともお友達エンドを貫き通すのか?
恋愛シミュレーションゲームをなぞった最終話+最終前話から続くおまけの全キャラ攻略エンド付き!あなたの推しで萌えられます!コメディなのでツッコミながらライトに楽しんでください。
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 16:35:55
237569文字
会話率:36%
ゲームオーバーは世界の終わり
最終更新:2022-09-09 15:38:39
1660文字
会話率:37%
“どんな鳥だって想像力より高く飛ぶことはできないだろう”
寺山修司は「事物のフォークロア」という詩で、そのように綴った。
ならば僕達は鳥のように、まだ見ぬ「都市」を、まだ見ぬ「ゲーム」を眺めよう。
それはきっと楽しいはずだ。
ゲ
ームオーバーという言葉を再定義する事。
この物語、設定、童話、詩、歌詞は半オープンソースです。
この物語群はフィクションであり…ってわかってるか。
応援コメント貰えると個人的に喜びます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 03:40:49
188616文字
会話率:36%
剣聖の息子ユノ・オルランドは、みずからも《剣聖》スキルを授かることを周囲に期待されていた。
スキルは血筋に大きく影響する。
だからユノも例に漏れず、剣にまつわる強力なスキルを授かるだろうと思われていた。
その期待に応えられるようユノも
懸命に特訓してきたし、そのぶん父に期待されていた。
しかし彼が実際に授かったのは――《強制ゲームオーバー》。
実際に発動してもなにも起こらず、前例のないこのスキルは《外れスキル》扱いを受けてしまう。
その一方で、怠惰な生活を送っていた弟のベルフが《剣聖》スキルを授かってしまい。
父の態度は一転して、そのベルフだけを寵愛するようになる。
無慈悲にも実家を追放されたユノは、旅をする傍らで、《強制ゲームオーバー》というスキルの恐ろしさを知る。
このスキルの謎や、そして自身の過去世を知るにつれ、この《強制ゲームオーバー》はまさしく世界最強スキルにまで上りつめていく。
さらには幼馴染の第二王女、世界を創造した女神にさえ溺愛されてしまい――!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 02:23:43
30165文字
会話率:41%
日本で先行発売された、最新VRゲーム〈Inside Alive Quest〉。
まるでそこにいるかのように、オープンワールドを自由に旅することの出来る、没入型ゲームだ。
神風勇太はゲームを購入し、その世界に足を踏み入れた。
目覚めると、
勇太はなんとこの世界で〈勇者〉になっていた。
期待の高まる勇太だったが……そんな〈勇者〉の持つ〈SKILL〉は――〈セーブ〉と〈ロード〉のみ。
誰でも持っているとただの『機能』に落胆する勇太。
しかしそんなとき、一人の少女――〈見習い魔法使い〉のマキと出会う。
勇太はマキとの出会いをきっかけに、〈セーブ〉と〈ロード〉の本当の力を知る。
この力は、何度でもやり直すことが出来る力。
この世界ごと、〈セーブ〉した地点まで時間を巻き戻せる力。
時間を巻き戻す力の発動条件は二つ――〈ロード〉するか、自分自身が死亡(ゲームオーバー)するか、だ。
同時に、ゲーム世界でログアウト出来ない事態が発生してしまう。
ゲーム世界に、全ユーザーが閉じ込められてしまったのだ。
パニックになる群衆に、一人の天の声が響き渡る。
「神風勇太はたった一人の勇者となった」と。
天の声により、今度こそ、この世界に終止符を打つよう命じられた勇太。
訳もわからず状況を飲み込めない勇太であったが、〈勇者〉である勇太に周りの人々は期待を寄せられ、勇太は流れに身を任せ、この世界から救ってやると宣言してしまう。
こうして、閉じ込められた人々を救うため、勇太はマキとともに世界を取り戻すための冒険へ出た。
冒険の中で、新たに加わる仲間。
数々の果てしない戦い。
全てを乗り越えた先に、待っていた真実とは。
これは、神風勇太という、たった一人の勇者の物語。
◇
『ノベルアッププラス』様にて連載していた作品の改稿版です。
・ノベルアッププラス版→【https://novelup.plus/story/724310226】
毎日12時頃の更新です。
よろしくお願いいたします。
※本作は『カクヨム』様にて、同時連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 20:14:11
323771文字
会話率:37%
急に王女がモンスターに誘拐された。
警察に電話かければいいじゃないかと思うけれども、そうも行かない。
この世界に警察はいない。
端的に言えば、治安が悪いのだ。
国家として機能していない。
だから、僕が救出しに行かないといけないのだ。
最終更新:2022-04-03 23:04:00
1492文字
会話率:2%
★VRMMOの運営側とユーザ側が手を取り合いながらクソゲーを神ゲーへDIYする物語!★
★素人ゲームマスターがトラブルに巻き込まれながらも、良いゲーム作りに奮闘します!★
【あらすじ】
プログラマーの山田は人事異動でVRMMORPG「
ニューズ・オンライン」の管理部署に配属される。山田はゲームのゲの字も知らない素人にも関わらす、ゲームマスターを任されてしまった! しかもそのゲームは閑古鳥が鳴くような不人気なクソゲーだった!?
助けを求めようにも山田の前任者は退職、肝心の同僚達は癖が強すぎて使い物にならないという八方塞がりな状況に! 残された道はゲームの中で探すしかない!?
ゲームのユーザを増やして早く人気にしないとゲームのサ終(サービス終了)というゲームオーバーが待っている! 残された猶予期限は後2か月! 山田はニューズ・オンラインを人気ゲームに出来るのか!?
【VRMMOは誰が運営しているのか、想像したことはありますか?】
●癖が強いITエンジニアたちによる、個性的なVRMMO運営を描きます!
●ゲーム初心者がVRMMO運営したらどうなるのか!?
【VRMMOは完全無欠な世界と思っていませんか?】
●人気があるとは限りません!
●欠陥だってあります!
●システムだって停止しちゃいます!
⇒物語の舞台はクソゲー!
★そんなクソゲーの裏側を、現役ITエンジニアが泥臭く描きます!★
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20/09/09 タイトルを変更しました!(旧題:クソゲーのゲームマスターは初心者には無理ゲーすぎる)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 20:03:34
310931文字
会話率:47%
★相互二次創作企画★
「このクソゲーをよろしく」に登場する彼らを都鳥さん(Twitter:@miyako1843723)が動かしてくれました!!
ストーリーの位置づけ的には2部の終わった後になります!
都鳥さんの作品の要素も含まれていま
すので、「ケモ耳っ娘になったからにはホントはモフられたい~前世はSランク冒険者だったのでこっそり無双します~」も併せて読んでいただけると楽しめると思います。
それでは、都鳥さんの描くニューズ・オンラインの世界をぜひお楽しみください!
「ケモ耳っ娘になったからにはホントはモフられたい~前世はSランク冒険者だったのでこっそり無双します~」↓
https://ncode.syosetu.com/n4871gb/
「このクソゲーをよろしく」↓
https://ncode.syosetu.com/n8568gh/
【「このクソゲーをよろしく」のあらすじ↓】
プログラマーの山田は異動でVRMMORPG「ニューズ・オンライン」の管理部署に配属される。山田はゲームのゲの字も知らない素人にもかかわらず、ゲームマスターを任されてしまった! しかもそのゲームは閑古鳥が鳴くような不人気なクソゲーだった!?
助けを求めようにも山田の前任者は退職、肝心の同僚達は癖が強すぎて使い物にならないという八方塞がりな状況に! 残された道はゲームの中で探すしかない!?
ゲームのユーザを増やして早く人気にしないとゲームのサ終(サービス終了)というゲームオーバーが待っている! 残された猶予期限は後2か月! 山田はニューズ・オンラインを人気ゲームに出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 17:04:26
5964文字
会話率:45%
無職で未来のない男、高瀬涼は毎日をエロゲと共に過ごしていた。
そんなある日のこと不思議なゲームを手にする。その内容はヒロインを攻略するのではく攻略されるヒロインの側になってゲームをできるという内容だった。涼はさっそくそのゲームをプレイしよ
うとしたその瞬間に意識を失ってしまう。
次に目を覚ました瞬間。涼は凛と呼ばれる美少女の姿に若返った上に変化していた。しかも、その世界は彼が学生の頃とそっくりな世界であり、なんと彼が彼女として生まれた世界であった。
困惑する凛に届く一通の手紙。それはこのゲームの主催者と名乗る者からの手紙だった。
「この世界でヒロインとして生活をして攻略されたら負け、されずに生き残れた天国のような生活が待ってる」
そんな内容が記された手紙を見た凛は闘志に燃えた。無職の絶望から脱するため、エロゲのヒロイン側に回るという斬新な展開に心踊らせながら彼女はこの世界の謎に立ち向かっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 21:33:02
2206文字
会話率:22%
高校二年、濱崎遊斗はいつものように友人達と帰り道にゲーセンに行こうとしていた。しかし突如、彼らは知らない場所へと転移させられる。そこに現れたゲーム案内人を名のる心無き少女,アリスは遊斗達にこの世界でプレイヤーとしてゲームのキャラクターを演じ
てもらうと話す。遊斗は異世界で、ゲームのキャラクター達の如く,それぞれの役割を演じることを理不尽なルールのもと、ゲームに参加することを余儀なくされる。
ルール①プレイヤーにはステータスが付与される。ステータスはプレイヤー自身の身体能力に適用される。
ルール②プレイヤーには役割が与えられる。プレイヤーはその役割を演じなければならない。役割に反しない範囲でのゲームのプレイは認められる。ただし、役割を放棄したり、拒否した場合はゲームオーバーとなる。
ルール③このゲームの登場人物は一部を除き、すべてのプレイヤーで構成されるものとする。
ルール④プレイヤーのゲーム放棄は認められない。
ルール⑤ゲームオーバーになった場合、コンテニューはできない。
演じるキャラはRPGの主人公とは限らない。魔物、魔王、殺人鬼。人間を殺さなければならないような役割さえ演じなければならない。仲間を殺すことも役割のもとでは拒否できない。演じることを拒否すれば死。ゲームを拒否すれば死。ステータスでさえもプレイヤーを助けるとは限らない。現実世界の身体能力より低いステータスであれば、自由に動けず、たとえ受けた攻撃が致命傷でなくともHPが0になれば死。プレイヤーに許された道は狂う事と抗う事のみ。一理不尽と凶気が渦巻く最悪のゲームが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 23:03:20
5478文字
会話率:50%
ある日、世界が狂った。
極度の不安や妄想が具現化し、超常現象や異常生物を生み出し始める。
全人類のパラノイアが終末時代を呼び起こしたのだった。
人々の生死を"ゲーム"で選定する殺人鬼チョイスは、そんな狂った世界を満喫す
ることにした。
彼は殺人トラップとビデオカメラを手に旅をする。
行く先々でモンスターを殺しては、生存者に"ゲーム"を仕掛ける。
人間心理を求めるチョイスにとって、世界終末すらどうでもいいことだった。
破滅を願う謎の教団も、世界の修復を試みる組織も無差別にゲームオーバーに追い込んでいく。
善悪が蔓延る過酷な環境で、世界最悪の罠職人は己の作品を追求する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 20:37:12
109572文字
会話率:15%
勇者パーティーの一員である俺は、魔王討伐の旅に出ていた。
ところがある日、役立たずだとして追放勧告を受ける。
パーティーメンバーから日頃の鬱憤晴らしに散々な罵倒を受けた俺だが、彼らの最低な態度を歓迎した。
「俺達はもう仲間じゃない。つまり
何をしてもいいわけだ」
今まで隠していた能力を解放した俺は、勇者のハーレム要員を順に惨殺する。
英雄の実力も、俺の持つチートの前では無意味に等しかった。
残る勇者も爆殺した俺は、晴れて自由の身となる。
同時に新たな目的を掲げた。
「勇者パーティーの残機をゼロにしてゲームオーバーにしよう」
そう、俺にとってここは異世界であった。
日本で発売された鬼畜難度のRPG『ファンタジック・スリル3』に酷似しており、突如として転移してしまったのだ。
転移してきた影響なのか、俺は他の人間と違ってゲームシステムを利用できる。
疑似的な未来視である【シナリオチャート認識】と、自らのステータスや持ち物を変更する【データ改竄】が所有能力だ。
そんな俺の目的は、この世界を終わらせないことだった。
勇者が魔王を倒すと、ゲームクリアでシナリオが途切れてしまう。
だから勇者パーティーの行動を妨害して、彼らの残機を使い切らせてゲームオーバーにしなくてはいけない。
クリアにさえ到達しなければ、この素晴らしい世界は続行される。
魔王討伐の旅を妨害するつもりが、その途中で追放されてしまった。
それならば直接的に殺しにかかるだけだ。
勇者の残機はおよそ100。
ゲームオーバーに持ち込むのは難しくない。
こうして追放された俺は、教会で蘇る勇者パーティーを付け狙うのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 23:55:38
122016文字
会話率:15%
転生したら、『セブンス・テイルズ』という、7つの時代を舞台にしたRPGの世界だった。
それぞれのステージをクリアしないと先には進めず、ゲームオーバー=死という過酷なミッションだった。
7つの時代を全てクリアした後に、さらに8つ目の世界がある
という。
この物語はフィクションです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 00:00:00
378文字
会話率:0%
──子供の頃に感じたことはなかっただろうか。
歩けるのはアスファルトの白線の上だけで、その下には無間の闇が広がっていたり、建物から生み出される影から足を踏み出してしまえばゲームオーバー。
そんな子供特有の感性とルールを。
だが、幻想大陸
《フロンティア》はそこにある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 17:49:57
5742文字
会話率:15%
ある組織は「人類の選別」をスローガンにデスゲームを各地で行うことにした。
組織の構成員の相馬はC地区のデスゲーム主催者を担当することになるが、参加者は全員、チンピラだった。
何かと序盤でゲームオーバーになりがちなチンピラ。そんなチンピラだけ
でデスゲームを行った結果がここにある?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 12:59:26
2882文字
会話率:25%
文化祭の前夜、いつもより早く就寝した有紗は部屋の窓から侵入してきた強盗に殺されて死んだ。そんな理不尽な死を哀れんだのか、神様は彼女に蘇生のチャンスを与える。しかし、果てしなく真っ白い無の世界で、メビウスと名乗る美しい男から告げられた蘇生の
条件は「乙女ゲーム原作のアニメにオリジナルキャラとしてねじ込まれた上で、アンチスレを立てられることなく最終話まで完走する」という、どう考えても無理すぎるクソミッションだった!
誰もいない島からの脱出、記憶が一部欠けた登場人物たち、そして男女混合の共同生活――モブを気取ることもできない世界で、有紗はミッションをクリアすることができるのか!?
***
現代モノの一風変わった乙女ゲーム世界が舞台の話です。攻略対象とフラグが立つと同時にアンチスレも立ってゲームオーバーなので主人公と攻略対象の恋愛要素はほぼナシ、あってもなかったことになります。なので逆ハーレムもないです。
転生先の乙女ゲームが結構特殊な作品だったり、乙女ゲーム世界のパートのみではなくリスポーン前の反省会パートがあったりします。そういうのでもまるっと楽しめる方向け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 22:25:55
25364文字
会話率:43%
廃ゲーマー、和久名 司来(ワクナ・シグル)は、後輩である久津 月弧(クズ・ルナコ)――と組んで、惑星再現型VR空間【アルター・テラ】内のPVP闇大会にて大金を稼ごうと画策する。
結果、見事勝利と大金を得たシグルに、アルター・テラの運営から
謎のミッションへの招待状が届く。それは次期アップデート要素の目玉である、AR(拡張現実)ダンジョン攻略の誘いだった。手に入れた大金がアレコレのせいで一瞬で消えたシグルは賞金100万に目がくらみ、参加を決意する。
しかし彼を待っていたのは、ARではなくアルター・テラが現実に浸食した事によって出来た現実世界のダンジョンの攻略という、命をかけたミッションだった。
『へー、地球ってこんな感じか、面白えな』
「お前、なんでリアルに!?」
『ほら、さっさとあたしを使わないと人生がゲームオーバーしちまうぜ?』
こうしてシグルはダンジョンと同じように現実化したアルター・テラ内の相棒――最強とも呼ばれる幻想生物型AIの【DR-000ファーヴニル】と共に、ルナコのサポートを得ながら、賞金を狙う他プレイヤーや運営から刺客が参加する危険なミッションに挑んでいく。
「ゲームなのに、リアルで死ぬとか聞いてないんですけど!?」
*他サイトにも掲載あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 23:39:27
48780文字
会話率:49%
卒業を控えた高3の秋は、部活も引退し、暇をもて余していた。
そんなある日、秋はたまたま寄った部室で、1年生の後輩、修司と会う。
修司は無口で大人しい性格がゆえに、感情が分かりにくい。
そんな修司に興味を持った秋は、修司のポーカーフェイスを崩
してやろうと、サイコロゲームを提案する。
そのサイコロゲームは去年の3年生が冗談で作ったものだった。
1が出たら、ゲームオーバー
2が出たら、告白
3が出たら、手を繋ぐ
4が出たら、見つめ合う
5が出たら、キス
6が出たら、ハグ
そんな決めごとのゲームをなぜか、修司はOKしてしまう。
サイコロゲームから始まった、二人の関係はどう変化していくのか。
大人では描けない、高校生の甘く切ない青春ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 17:39:46
34578文字
会話率:32%
自分の人生を振り返ってみると後悔ばかりの人生だった。
主人公の阪巻一(さかまきはじめ)は小学校の頃いじめにあっていた。強い自分を目指そうと、ひたむきにボクシングを始めた。順調に力をつけ、将来有望なプロボクサーとなったが、謎の襲撃者により失明
、引退に追い込まれる。
真っ白な燃え尽き状態のような無気力な日々を送ってしまうようになっていた。
過去の自分を責めつつも仕事に打ち込むが、思ったように成果も発揮できない。
自分がもっと強ければ・・・。
そんな中、ハジメの前に再度謎の襲撃者が現れる。
今度は容赦なく命を奪われてしまう。
そして行き着いた先にはー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 23:19:53
10318文字
会話率:41%
人類は絶滅しました。それはもうあっけなく。
まあ、当たり前ですよね。ネズミ算式に増える不死身のゾンビに、噛まれただけでゲームオーバーになってしまう人間風情が敵う訳ありません。
現実はゾンビ映画と異なり、特効薬も意外な弱点も無敵のヒ
ーローも存在せず、粛々と人類の時代は終焉を迎えました。
そして、我々ゾンビは現在、スローライフを送っています。別に動きが緩慢なことに掛けた寒いジョークではありませんよ。ただ、確かにあまり激しい運動をすると腕や首、その他諸々が飛んでいってしまう危険があるので、ある程度慎重になる必要はあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 20:02:54
2215文字
会話率:42%
もしも、あの世からのお迎えを待ちわびるおばあちゃんが異世界の悪役令嬢と入れ替わったら──。
「ゲームって、アニメやマンガとは違うの?」という程度の乙ゲー知識レベルで即死。ゲームオーバーかと思いきや、何故か死んでも死んでも生き返る!?
一
日中ヒマすぎて、サスペンスドラマを見まくっていたおばあちゃんは、死にたがっていたはずなのに自分を殺しにくる犯人探しに生きがいを見出してしまうが……
※加筆修正しながらのろのろ進んでおります
※この小説はアルファポリス様でも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 10:10:54
36542文字
会話率:30%
十束晴希(とつかはるき)は朝日の満ちる病室で幼馴染の月城ヒカリと約束を交わした。
剣道で日本一になったら自身の恋心を伝えるという約束だ。
しかしヒカリはその後、原因不明の病“夢淵病”に侵され寝たきりになってしまい、その約束は永遠に果たすこと
ができないものとなってしまう。
それから二年後、高校一年生にして日本一の剣士となった晴希は眠りから覚めると見知らぬゲームのような世界に迷い込んでいた。
そこはなんと“夢淵病”によって寝たきりとなった人の精神を閉じ込めた“夢淵病”の直接的な原因となっている世界だった。
しかも、この世界でゲームオーバーになると、意識ごと消えてなくなり現実では永遠に植物状態になってしまう。
絶望する晴希だったが、希望のヒカリが差し込んだ。
すべての“夢淵病”になった人がこの世界にいるのならば二年前から眠ったままの幼馴染もこの世界のどこかにいるはずだ。生きるか死ぬかのデスゲーム? そんなことはどうだっていい!
晴希は果たすことのできなかった約束を果たすため、伝えることのできなかった想いを伝えるため、このゲームのような世界で月城ヒカリとの再会を決意する。
「待ってろよ! ヒカリ!」
これはひとりの純粋で不器用な少年の愛の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 00:00:00
209858文字
会話率:36%