近未来――。世界規模の戦争から復興へと歩み始めた人類に、異星人の侵略の手が伸びる。
主要テクノロジーは壊滅状態。逆転のカギは、かつて開発された巨大兵器と、それを制御する"少女"。
わずかに残った技術を結集させ、何とか
復元には成功したが、目覚めた彼女は想像以上のポンコツだった。
果たして人類は”彼女”とともに、状況を打開できるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:36:41
29980文字
会話率:67%
記憶を失った男『クロト』が目を覚ましたのは『ディード』という魔物がはびこる異世界だった。
言葉こそ違えどそこには国家や文明があり、ディードを駆除する『狩人』達が街や村を、そして人々をディードの魔の手から守っていた。
クロトはとある事情
から『狂槍』と呼ばれる狩人に奴隷として買われ、自身もディードと戦う狩人として生きていくことになる。
……記憶の手がかりは自身が付けていた黒のブレスレット、そして遥か遠くに見える、空へ果てしなく伸びる長い塔。『カラビナ』と呼ばれている軌道エレベーター。
クロトは自分の記憶を取り戻すため、そして日本に帰る手立てを探るべくカラビナを目指して旅に出ることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:23:30
916647文字
会話率:34%
西暦2XXX年、突如として現れた怪物「タイガ」によって、世界は滅ぼされた___。
そして数年後、アンドロイドと一人の少女は、世界を滅ぼした元凶を倒すべく冒険へと赴く...
ベタな設定のポストアポカリプス作品です。
なろうにはこれが初投稿な
のでいろいろな所でガバがあります。すみません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 20:09:48
4059文字
会話率:54%
母が死に、リオとアリィの兄妹は滅びた世界にたった二人だけ残された。今後の身の振り方に悩んでいたリオは、母の部屋で父から送られてきた手紙を見つけた。滅びた世界で、新天地を求めて旅に出たという父。兄妹は手紙から父の足跡を追う旅に出る。
※月
に一度(日付は不定)の更新です。
※「カクヨム」からの転載になります。
※「Nolaノベル」にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 18:00:00
8962文字
会話率:30%
「時計の針を届けなければなりません。ワタシが運ぶのはワタシとお前です」
渡さなければならないブツに手をつけて僅かに時間を止める能力を得た義体技師のディストは、姉の事件に関わっていた«銀雲急便»を皆殺しにしようとするも返り討ちにあってしまう
。
しかし見せしめに殺されることはなかった。同じく時間操作能力を持った銀雲急便の少女、レーニャと共に自分自身を、彼女の父親である【銀炎】のもとへ運ぶ仕事をするか、運搬物として自由なく運ばれるかの二者一択を迫られる。
ディストは事件の根幹を知るため«銀雲急便»への所属を決意。白い砂漠を横断するなかでチームからの訓練。敵対組織からの襲撃を切り抜け、【銀炎】の下にまで辿り着くが――――。
表紙イラストはめすおすし(@mesuosushi_psd)様より。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 20:03:09
66131文字
会話率:41%
メリア・イクリビタは他人に死を押し付ける不老不死の生物兵器の試作品として生み出されたが実験の完遂と共に廃棄を言い渡され、生きるために施設に大穴をぶち開け壊滅的な被害をもたらした。
囚われの身ではなくなったにもかかわらず、他人に死を押し
付ける呪いを気にして動けずにいたメリアだったが、大穴から飛び降りてきた便利屋のジン・ジェスターに不老不死の呪いの影響をもたらしてしまう。
死の押し付けから逃れるため。不老不死から解放されるため。二人は相互協力のもと大破した研究施設を移動していく。
「……ねぇ、本気で生物兵器が人並みに暮らせると思ってる? 都合のいい道具でしかないの。ワタシもこの蝶々さえも。あのポスターにあったファーストフードみたいに手軽にパクパクされて、いらなくなったら……ポイ。それで終わり」
「馬鹿言え。ファーストフードみたいにパクパクだぁ? そんな御馳走めったに食べれるもんじゃねえんだ。誰も捨てねえよ。こんないつの時代のか分からないポスターなんて幻想だ幻想。こんな水着を着た女もいない。見たことないね」
メリアにとってジンは対等な視線で会話をしてくれる初めての友人だったが、ジン・ジェスターの目的は偶然移された呪いを解呪するためだけではなかった。
時同じくして、実験体としての彼女を確保すべくジン・ジェスターの親友である便利屋【錆染】と戦闘用に複製されたクローン部隊が追跡を開始していく。
罪悪感とドロドロとした感情の入り交じるポストアポカリプス逃走劇。
下記の作品は世界観を共有していますが物語の関連性はないので単独読みできます。よろしければ読んでくださると嬉しいです。
終末のメスガキ↓(スコ速で取り上げてもらえました)
https://ncode.syosetu.com/n7911hd/
終末世界の便利屋↓
https://ncode.syosetu.com/n0628gc/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 04:13:50
125523文字
会話率:38%
シルヴィ・ラヴィソンは街を支配する大企業、エスコエンドルフィア製薬の研究者に飼われる愛玩用の人間として造られた存在であり、つねに同情とペットを愛でるような眼差しを向けられて生活してきた。彼らと対等な立場になれるのは、愛玩用としての役割を果
たすときだけ。もともとの性格では耐えきれないストレスに対処するため、自分とは正反対に性に対して躊躇いはなく、扇情的、挑発的な少女を演じていくうちにメスガキとしての言葉遣いが抜けなくなっていく。
そんな暮らしが企業の派閥争いによる研究者の虐殺によって終止符が打たれ、次は自分が殺される番となる直前、意図せずして彼女を助けたのは研究者に雇われた便利屋。【緋刃】のエスト・ロッソ・カーディルだった。
しかしその便利屋。顔はいつもガスマスクで覆い、飲食は簡素な合成食糧のみ。口下手で威圧的。メスガキが手玉に取れるような相手でもなく、そのうえシルヴィを助けたことが原因で企業に目をつけられていた。「幸福」な街の存在を揺るがす薬を巡り、企業の権力が、エストの弟子を名乗る便利屋が二人を追い詰めていく。
ポストアポカリプス×メスガキ×SFアクションのシリアスコメディ?
間違えて!!! こっちにコメディの描いてるやつ一瞬あげちゃってました!! ごめんなさい!!!!!!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 01:17:24
141147文字
会話率:47%
バイト先からの帰宅途中、壱夜晴馬は突如として別の世界へと迷い込んでしまう。神や魔法が実在する世界で右も左もわからぬ中、アレクシアという少女と女神ユランの助けを得られた晴馬は元の世界へと戻る術を探ることにした。
しかしその最中、神アレスとエニ
ュオの従者であるクラウディアによる襲撃を受けてしまう。致命傷を負った晴馬だったが、その時、彼の中に眠る神が目覚めて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 19:10:00
44715文字
会話率:43%
巨大な隕石の落下による甚大な被害……地球規模の気候変動から復興を目指す日本、そんな世界から分断された我々の前に謎の生物が姿を現わす。
地球外生命体『インセクタム』、昆虫をより巨大化し、より凶悪にした生物……奴らはグングンと数を増やし、次々
と無慈悲に人々を捕食していった。
そんな中、自衛隊もただ手を拱いているだけではなかった。
様々な近代兵器を駆使し、反撃を試みたのだ。だが、地球上に渦巻いた大嵐の中、航空支援も受けられないままの地上部隊は壊滅的な被害を負う事となる。
そう、ここにきて人類は新たな兵器の開発に着手しなければならなくなったのだ。
開発は急ピッチで行われる。そして日本国の防衛ラインが首都東京へと迫る中、遂に『AA-PE』、装甲型強襲用強化外骨格と呼ばれる機動兵器と試作型AIが完成したのであった。
人類反撃が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 12:08:03
347849文字
会話率:30%
ごく普通の少年「桜井夕」は、昔から耳鳴りや幻聴のような微かな声に悩まされてきた。
しかし、ある時それらがはっきりと聞こえるようになり、それが並行世界の自分自身の心の声だと判明する。
一人目は、神秘に満ちた世界で、魔法使いの卵として寄宿学校
で学ぶ『ファンタ』こと『僕』の『ユウ』。
二人目は、前世紀終わりに週末戦争により滅亡した世界で、サバイバーとして生きる【ポスアポ】こと【ボク】の【ゆう】。
三人目は、科学技術が発達した代わりに環境破壊が酷い世界で、裏社会に潜む[サイパン]こと[オレ]の[U]。
そして、現代日本に生きる、「俺」こと、「コモン」の「夕」。
それをお互いに理解した4人の”ゆう”達は、互いに協力し合う事に決めた。
ファンタジー世界な『ユウ』は、様々な魔法のアイテムと魔法の技術を。
ポストアポカリプスな世界の【ゆう】は、銃器やサバイバルの技術に変異能力を。
サイバーパンク世界な[U]は、電脳化による情報処理や高度技術によるガジェットを
そして……平和な現代日本に生きる夕は、ファンタジー世界のアイテム経由での、各”ゆう”への物資供給役として。
そうやってうまくやって来た”ゆう”達だが、ある時平和な現代に生きる「夕」も異変に巻き込まれる。
目の前で倒れ伏す同級生、そして目の前で今にも襲い掛かってきそうな無数の人面犬。
平和で何の変哲もない「コモン」な世界だと思っていた世界は、裏では妖怪や迷宮がある伝奇世界で……?
同時に、何の変哲もない高校生だった「コモン」の「俺」にも秘密があって…?
これは、並行世界の自分に支えられながら、平和に見えて実は平和ではない世界を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 12:00:00
158238文字
会話率:16%
亜空間魔法を使い、色々な世界を旅をしている貴方。次はどこに着くのだろうと考えながら、亜空間魔法の出口に出るとそこには、廃墟となった邸宅の一室で誰かと電話をしている女性がいた。
それだけなら変な事ではないが、その世界は貴方以外の『色』が全く無
く…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 14:44:47
4695文字
会話率:0%
人類を脅かす地球外生命体、『セプテントリオン』。その四度の襲撃により地球上の生命の約2/3が駆逐され、文明は崩壊し人類は各地に点在する『租界』のドームの中でひっそりと暮らすようになっていた。
石巻租界に暮らしていた少女、碓氷藤乃(うすい・
ふじの)は旧式の“着る”戦闘機、シェルヴールを纏い租界の空を飛ぶうちに、広くて青い大空に憧れるようになっていた。セプテントリオン反攻作戦の旗艦、国連軍の航空母艦スパルヴィエロの特務航空隊員として採用された藤乃は、各地を転戦しながらセプテントリオンとの戦いに身を投じていく――――だけじゃない!
女の子なんだから美味しいものだって食べたいしおしゃれだってしたい! 恋だって……!
だって、空で戦うだけが私たちの人生の全てじゃないんだから!
これは、文明の崩壊した世界で少女たちがささやかな「日常」を守る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 09:08:41
200020文字
会話率:51%
世界中で異常な生物が出現し、段々とその生存圏を侵されていく人類。この話はこれから人類が直面する大災害の始まりの物語であり、人々が翻弄されながらも、この事態を解決するために足掻く様を描く物語である。
三部作予定のうち1作目。
もうほぼ全部出
来てるので、予定で投稿してきます。
11万語くらい予定
カクヨムにも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 17:00:00
120267文字
会話率:6%
40歳独身サラリーマン平本 浩は夢の中で古代中華戦国シミュレーションのスキル選択を行った。
「闘神」と「仙術」。この2つのチートスキルがあれば、どんな戦場も無双できると思っていたが、飛ばされたのは銃と人類と敵対するロボが徘徊する終末世界であ
った。若返った状態で転移したものの、ステータス表示無し、スキル表示無し、マニュアルもヘルプもお供も無し。はたして「闘神」と「仙術」スキルは銃とロボに対抗できるのか。このアポカリプス世界を生き抜くことができるのだろうか。
主人公はチートスキルをもっていますが、最初は使い方が分からない為、苦戦します。当面はスラム暮らしが続き、スラムでの争いのも巻き込まれる予定です。敵は主に人類に敵対するロボット=機械種です。機械種はある手段をもって配下にすることができます。第一の目標は機械種を配下にすることでしょう。また、女の子は出てきますが、ヒロインではありません。主人公の性格は俗物です。あまり魅力的でない性格で、且つ、色々拗らせており、スラムでの人間関係でも色々苦労します。他にも、登場人物やイベント等をネット小説やゲームに見立てて表現する悪癖があります。これらをご不快に思われる方はご注意ください。
一番上に主人公の能力・装備のデータ一覧を追記しました(2020年9月22日)
初めてレヴューをいただきました(2020年10月25日)
2つ目のレヴューをいただきました(2020年11月10日)
3つ目のレヴューをいただきました(2021年1月9日)
※仙術を目に見える形で使用し始めるのは23話以降になります。
※機械種を配下にするのは74話(78部分)以降になります。
初めての小説になりますので、文法・表現等におかしい部分があるとは思いますが、よろしくお願いします。また、ご感想をいただければ励みになります。
*カクヨム様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 21:58:02
4296887文字
会話率:25%
異世界からの刺客により滅びかけの都市を最下層で出会った「エル」とともに上層を目指しひたすら旅するお話です。
最終更新:2024-04-13 15:17:44
150766文字
会話率:56%
暦が新たに『星暦』と名を変えてから、二千年近くの時が流れた現代。
災害と公害により生物は死に絶え、世界は既に滅んでいた。
だがそれでも尚、人類は滅んでなどいなかった。
巨大な壁により外部と隔絶された尖塔都市――ヒュペルボレオス。
人類最後の砦であり国家である其処は、発達した蒸気機関技術によって常に光で満ち溢れ、人々は自由に空を飛ぶ術を手にしていた。
そこでは全てが手に入り、あらゆる幸福を感受できるという。それはまさに楽園だった。
されど楽園を運営する人工知能、『マニトゥ』は警告する。
「馬鹿だねぇ。楽園なんてものが、本当にあると思ったのかい?」
これは、復讐と断罪の物語。
然して心せよ――青空を見てはならない。
* * *
第一章 青空謳歌・完結
第二章 憧憬迷路・開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 21:50:14
481721文字
会話率:23%
世界は寓話に満ちている。
『門』
それが何かは誰も知らないが、そのための戦争で南アメリカ大陸は全滅しかけていた。
大人たちが死に絶えて、兵器化された子どもたちがジャングルで無軌道に殺し合う。
クラウディオとイヴ。
同じ殺戮兵器の少年と
少女は戦場で出会う。
そこにはひとりの老教師。
再生と絶滅。
夢とナイフ。
潰える未来の物語が始まる。
※ 本作品は既に完成させています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 23:46:21
50600文字
会話率:30%
種子保管所を出たヒューマノイドは西へと歩み始める。
旅はこんなふうにつづられる。
町その一。無人。死骸なし。〈カンバヤシ・モーターズ〉で酔電液を見つけ、ほろ酔いになった。
町その二。無人。パニックルームに死骸。こめかみに穴、
手には拳銃。コンピューターを立ち上げたら、チェス・ソフトに0勝999敗の成績が残っていて、ログを読んだら、凄まじい罵倒の数々。
町その三。無人。死骸なし。〈フェラーラ・オート〉の自動車のエンジンから酔電液を抽出してほろ酔いになった。
町その四。無人。死骸なし。この町は植物もなかった。全て枯れ切っていて、この強力な除草システムの発生源は〈ビッグ・エンジン〉というガレージからだった。酔電液でほろ酔い。
町その五。無人。死骸あり。ふたり:死因は餓死。そのうちのひとりが手記を残す。
――やれと言われたことをやっただけだ。世界がそう言い訳する人間ばかりになった結果がこのざまだ。もし、このメモを地球外生命体が手に入れて、しかも、地球の言葉が分かるのであれば、全人類を代表して言おう。おれたちはとんでもないバカだった。やり直す機会は何度もあったのに、そうしなかった。このメモがヒューマノイドの手に入ったのなら、なぞなぞを出そう。『なかにタネが入っている楽器はなーんだ?』
こんなふうに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 11:05:44
14191文字
会話率:18%
姫をお助けせよ! 鍵を握るのはタイラ・ミナモト製作所!
戦国時代から荒廃した砂漠世界に放り出された見習い忍者の影丸はシェルターに閉じ込められた姫を助けるべく、東へ東へと旅をする。
おかしな町、おかしな人びと、おかしな仲間。
出会いはいろ
いろ。忍術は半人前!
真面目なようでどこか調子のよい忍者のなんでもありなめちゃくちゃ旅、とくとご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 07:03:08
101528文字
会話率:34%
「私? 私はみんなから"不吉を連れ歩く"ネビュラって呼ばれてるよ。お、ビビった?」
アルカディア帝国で傭兵兼賞金稼ぎをするネビュラは生まれ付き『聖痕』を持っていた。
黒竜教を信奉する帝国では敵対する聖王国の国教である三
女神教のシンボル『聖痕』は差別迫害の対象である。
ネビュラは邪教のシンボルを持つが故に周囲から不吉を振り撒く存在として、"不吉を連れ歩く"ネビュラと仇名されて忌避されている。
「あんまり私にちょっかいかけると、私の『不吉』に呑まれちゃうよ?」
けれども彼女はそんな差別もどこ吹く風、持ち前の勝気でサッパリとした性格と、そして銃と格闘の腕前を武器に、傭兵として賞金稼ぎとして、今日も世間を渡り歩いて行くのだった………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 19:10:00
13252文字
会話率:25%
「ああ、月が出てる。」
罪の意識はあるのに人の命を奪った事には何の感慨も抱けない少女、リコス。
彼女の足元に広がる血溜まりと転がる死体。
人を殺した事への罰を受ける事も出来ず、それでも人殺しの自分に嫌気がさす。
また何かの拍子に人を殺し
てしまうんじゃないか……
自分の中に深い闇を持っている事に気がつき、それ自体を恐れると同時に、受け入れてしまっている自分に嫌悪感を抱いていた。
そんなある時『魔眼病』を発症し、魔眼を得た彼女はアルカディア帝国最強の存在である『暗黒騎士』を目指す事となる。
「人殺しは罪だ、罰を受けないと。」
これこそ自分に与えられた罰なのだと解釈し、屈強な男であっても悲鳴をあげる過酷な修行に打ち込み、彼女は才能を開花させる。
『人を殺す』才能を……
アルカディア帝国を、多くの人を護るため、自ら罰を受けるため……
リコスは茨の道を突き進む。
罪を贖うその時まで……
これは贖罪を求める少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 19:33:42
158647文字
会話率:28%
妄想癖のある、アクションゲームが好きな、ちょっと変わった女子高生の火神ライカは、春休みのある日、友達との待ち合わせ場所に向かうため、電車に乗ってとある地方都市に向かっていた。しかし、そのタイミングで世界が一変する出来事が起こる。
ゾンビ
パンデミックに、モンスターパニック。復活する死者と、暴れ回る巨大怪獣。世界は昨日までとはガラリと変わってしまった。
そんな中、ライカは、頭の中に声が聞こえてきたと思ったら、何やら謎の力に目覚める。謎の力はゲームのようなレベルやスキルやステータスのシステムによって、彼女に戦う能力を授けた。
力に目覚めた主人公は、その力を使って、まずは大切な親友との待ち合わせの約束を果たすために、彼女の元へと向かう……
ちょっと変わってる主人公が、それゆえに謎の力に瞬時に適合し、メイン武器に選んだ日本刀を振り回しながら、滅びゆく世界で頭角を表していく。
彼女は果たして、世界を救う救世主となり得るのか、それとも……ん?
——そんなことより、この能力ってまるでアクションゲームみたいだね、すごい楽しい(by主人公カガミ)
楽しんでるだけなのか……?
スタイリッシュ終末世界モンスター(+ゾンビ)討伐アクション活劇、ここに爆誕ッ!
※タイトルにゲームと入っていますが、現実(リアル)が舞台です。ゲーム的なシステムの能力が出てくるという意味です。
※ガーズルラブのタグは保険です。……たぶん。
※ストックがある内は、毎日更新していきます。
※この作品は、『カクヨム』にも投稿しており〼。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 20:20:00
978096文字
会話率:33%
ある日、「熊代要」は、いつものように、
朝、起床をしたはずだったが、
その日はなぜか大幅に寝坊したのである。
起きた時には、2年と8か月の月日が経過していた
二日酔いのような頭痛と、強い喉の渇きを覚えながら。
「熊代要」が目覚めた後の街
には人々が忽然と消えていた。
何があったかは分からないから。
とりあえず、車でいけるところまで行って、
どこかだれかいないか探しながら、
暇つぶしにラジオをやることにした。
これを聞いている人がいたら、ぜひに感想を送ってきてほしい。
会いに行くから。
*********************************
これは「熊代要」を名乗る何者かが、●●●●●●である○○○○において、
生存者を探しながら、列島各地を移動した時の通信音声を傍受したものである。我々は【熊代要】の情報を募集している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 00:00:00
661文字
会話率:0%
学年カースト最下位、低身長の紫月祐之介は不良にパシられる日々を送っていた
そしてある日、不良の反感を買ったことで殴られ、気を失ってしまう
彼が目を覚ますとそこはどうしてか崩壊した現実世界、所謂ポストアポカリプスだった
こんな世界はとっとと滅
べばいい
そう願った少年が色々あった末に世界を救う物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 14:57:41
14885文字
会話率:51%
総プレイ人口30人を叩き出した空前絶後の過疎MMORPG「聖樹の国の魔物使い」
そのゲームの終了と同時に、世界は未曾有の大災害に見舞われた。
滅び行く世界、街を我が物顔で闊歩するモンスター達――
“過疎ゲー愛好者”青木孝文を含む十傑達
は、絶望の淵にある世界に差す希望の光と成り得るのか!?
アポカリプス的要素を含んだ、魔物使役系ローファンタジー!
――此処に異界の法は解かれた。
人よ。世界よ。魔道を進め。
※感想、誤字報告、評価、受け付けておりますので是非!
※書籍版、第二巻まで発売中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 17:07:10
836826文字
会話率:46%