私は1年前に別れた元妻の沙織とのことについて、遅まきながら最近になってようやっと『後悔』出来るようになっていた。
男女の機微にどちらが悪いという決まりはないのかもしれないが、ともかく私に色々と至らないところがあったのだと、ようやっと反省を
覚えることが出来るようになってきた。
そんな中、私の目の前である痛ましい出来事が起きた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 19:01:16
4013文字
会話率:7%
【荒筋】
前半は荒筋通り。
後半じゃあその後どうなりますかねぇ……、ってのが本作の趣旨となります。
【注意】
TS転生を真面目に取り扱おうとしたら、ジェンダー問題に思いっきり足を引っかけて転んでしまいました。かなりきわどい話になってしまった
……。気を悪くした人いたらゴメンなさい。
直接的なセックス描写はしておりませんが、物語の都合上、あちこちで「セックス」「セックス」の言葉が連呼されます。
そういうの苦手な人はゴメンなさい。
なお運営さんに注意されたらミッドナイトさんあたりにさっと逃げる所存です。予めご容赦を。
TSものって真面目に取り扱おうとすると性に踏み込んだ内容にならざるを得ないし、当然セックスも取り扱わないと話の運びがかえって難しくなると思うんだけど、通常アカウントで皆さんその辺をどう書いているのかしら。
まあ俺はこんな風にしか書けない若輩者ですんで重ねて平にご容赦を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 01:00:00
33522文字
会話率:15%
アルタイル王国には、正体不明の人気小説家ジル・サンドがいる。実は名前を明かせない高貴な方が作者なのではと噂されているが、その正体は田舎に住む新米古典教師アネットだ。教員の仕事と小説の締め切りでぼろぼろのアネットは、恋人の浮気に遭遇する。さら
に、ジル・サンドの正体を探る人物や、ジル・サンドを名乗る人物も現れて―。アネットのお仕事と恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 12:00:00
30707文字
会話率:50%
ミランダは貴族の間では噂に名高い嘘つき令嬢であった。
だけどそれは全くの濡れ衣で、噂だけが独り歩きしていった結果にすぎない。
でもどうやら本人は嘘などついた憶えもないし、そんな噂もどうでもよくて、目下の気掛かりは素直で実直すぎる性格
の婚約者、ホーレス王太子殿下のこと──
ホーレスはその性格から人を疑わず何でも信じてしまうものだから、貴族政治の傀儡にするにはうってつけなのだ。
過ぎたる素直さは愚か者にも同じ。ゆえに王太子にはそんな役割が相応しいのだと。
もちろんホーレスは人からの噂も疑わない。だからミランダが嘘つきである噂も素直に信じてしまい、とうとう婚約破棄まで決意してしまう。
こんな事は許せない!
婚約破棄が? いいえ違う。
ミランダにとって許せないのは、婚約者のホーレス王太子を、よってたかって愚か者扱いする貴族たち。
素直で実直なホーレスの性格を愛するミランダは、彼が立派な王太子になるようにと一計を案じることにするのだが────
これはこの国でむかしにあった本当の物語。
*全四話(完結済み毎日投稿)
*他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 17:18:16
13970文字
会話率:39%
恋愛小説を書きたい文学部の美少女、松原優奈は恋愛経験が無い。
そこで、同じ文学部の上村大樹に目をつける。
「上村君、彼女いないならデートに行きましょう」
最終更新:2021-07-06 21:39:40
11870文字
会話率:64%
アデル・カーライトは困惑していた。
本来なら現れるはずのヒロインがアカデミーの入学式に現れなかったからだ。
幼い頃から夢見ていた出来事を日記に書き記し続けたアデル。
その内容はこれから起こる出来事を別の世界の少女の視点で『乙女ゲーム』と呼
ばれるものを通して見ていた。
婚約者の第二王子オラクルに卒業パーティーで婚約破棄されてしまうのか、それともやはり夢なのか?
そんなある日ーーーーオラクルとのデート中にヒロインを見つけてしまい……!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 21:00:52
7901文字
会話率:55%
「レイラ、やっぱり無理だ」
「えっ、いま?」
レイラは結婚式の真っ最中に夫になるはずだった人に逃げられた。
結婚退職する予定だったナース見習いの仕事を続けていると、ある軍人の世話をするように依頼を受ける。
軍人はセオといい、エリートとして
名高い第二師団の師団長。しかしレイラはそのことを知らずに臨時家政婦として世話をする。
結婚相手に逃げられたレイラと女嫌いのセオの話。
シリアスなし、ざまあなし。視点切り替え多。全15話。
感想欄は完結まで閉じてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 17:41:11
53919文字
会話率:41%
世界を救う為に召喚された異世界の聖女が見た勇者の顛末と旅の果て。
これはとある世界の終わりに向かう切っ掛けにしか過ぎない出来事を記しただけの、無味無臭な書き綴り。およそ六千文字
最終更新:2021-04-09 01:48:31
5723文字
会話率:30%
彼は、絶対に、私と婚約破棄できないー…。
「フローラ!俺は、お前との婚約を破棄…す…!うっ…ぐあああああ!!?」婚約者が、ダンスホールの中心で絶命した。「死んでしまったー!シルバーオーラ国第二王太子・ユーティウス様が、婚約破棄できないまま死
んでしまったー!!」群れる人の中から誰かが叫ぶ。ダンスホールは阿鼻叫喚の地獄と化し、フローラは絶望に崩れ落ちた。「そ、そん…な…!?」7日前、フローラの婚約者は、寄生されるとどうしても婚約破棄したくなる、未知の生物・『婚約破寄生生物』に乗っ取られてしまっていた!?しかし、心からフローラを愛していたユーティウスは、寄生生物の意思に抗いー死んでしまう。フローラの断罪を迫る怒号が響き渡ったその時、フローラの【時魔法】が覚醒した!そして7日前にタイムリープしたフローラは…死んでしまったはずの婚約者と再会する。ユーティウスを救う為には、彼に婚約破棄宣言をさせるしかない!
「私がユーティ様を救ってみせる!いえ!なんとしてでも、婚約破棄させてみせる!!」
◆婚約者が本命の純愛喜劇です。ざまぁ、もう遅い展開はありません。楽な気持ちでお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 22:05:38
39215文字
会話率:44%
まさに今、Aランクパーティの『オオカミ猫』のリーダーに雑用係だからと追放宣言されて追い出されそうになっている子がいた。しかし、その子は必死に自分がいないと、困ると伝えた。
追放しようとした子が言うことを真面目に聞き、困ることを理解した勇者
の称号を持つリーダーは……。
※さくっと読める感じでかきました。設定ガバガバです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 22:09:30
2695文字
会話率:46%
三人寄れば文殊の知恵。
女三人寄ればかしましい。
では、悪役令嬢が三人寄れば?
乙女ゲームならば、ヒロイン排除の計画に乗り出すのが定番というもの。
しかしこれは「ゲーム」ではなく「現実」のお話なのです。悪役令嬢にとっても、ヒロインにとって
も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 00:00:00
10241文字
会話率:63%
婚約破棄して結婚して離婚して悪魔に囲われる女の子の話。
毎朝5時予約投稿完結済み。全10話。
最終更新:2020-07-20 05:00:00
29477文字
会話率:49%
深い森に囲まれた小さな国がありました。
町に住む人々は森にすむゴブリンを嫌っていました。
そんな森に一人の少女が迷い込む。
彼女は悪い魔女に薬を飲まされていました。
『初めてみた相手を好きになる』という魔法の薬。
そうして、森に入ってきた
おかしな客にゴブリンが声をかける。
彼女は見てしまった、ゴブリンの姿を……。
これはゴブリンたちのお姫様となった少女と森の小人たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 10:19:26
13070文字
会話率:29%
「治癒術師エリカ。おまえを追放する」
「「「「は? 何言ってんの?」」」」
戦闘の役に立たない治癒術師エリカを追放しようとしたら他の全メンバーの反発をくらい、勇者は戸惑う。戦士、魔法使い、弓術士、盗賊、みんな治癒術師エリカにひとかたならぬ
恩を感じていたのだ。逆に勇者が追い出されるようにパーティを離れる。その間に挟まり、エリカはおろおろするばかり。
「ふん。もともとおれ一人で充分だったんだ」半ば自棄で意を決した勇者は単身魔王に挑むが、まったく歯が立たない。もう駄目かと思った時、たった一人駈けつけたのは、役立たずのはずのエリカだった。
罵られ、馬鹿にされ、それでもパーティのために陰に陽に気を遣って働く治癒術師。彼女の努力は報われるのか。
追放ものですが、ざまあ成分はありません。
全九話で完結です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 18:38:40
34908文字
会話率:40%
人外姫と妾腹の王子の話
最終更新:2016-01-11 10:52:59
1519文字
会話率:5%
ある国の王太子が、婚約者のいる身でありながら身分低い令嬢に恋をした。
義務と恋の間で板挟みとなったかに見えた彼は、さほど悩むこともなく決意する。
「そうだ、継承権、放棄しよう」
王位は弟が継げば良い。愛する人も、彼の覚悟を喜んでくれるはず。
婚約者は――不実な男などきっと見捨てて婚約破棄に応じてくれるだろう。
第二王子も兄の決意を心から応援した。なぜなら彼は兄の婚約者を愛している。
王位は割とどうでも良いが、彼女と結婚する機会が巡ってくるなら引き受けよう。
彼女は兄を愛しているのではなく、未来の王を支えるだけのつもりだろうから。
「王位も彼女も僕に任せて。兄上たちは遠くで幸せになってくれ」
だが、彼らが愛する令嬢たちは、王子たちほど恋愛脳でもなければ割り切ってもいなかった。
困惑し思い悩む彼女たちをごまかすために王子たちは嘘を重ね、誤解とすれ違いが積み重なって――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-20 21:07:28
115117文字
会話率:48%