あるパーティーでいきなり婚約破棄を叩きつけられた伯爵令嬢のイモーヌ。彼女は『緑の魔女』と呼ばれるほど作物を豊かに生い茂らせ、実らせる魔法の力を持っています。しかし婚約者はそれが嘘っぱちだと決めつけ、更にイモーヌは金持ちの子爵令嬢リリアナを虐
めるような卑しい女だと言い出しました。
※前半はまあまあシリアス。後半はがらっと変わってコメディー中心。ざまぁ(ざまあ)アリのハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 06:00:00
8923文字
会話率:61%
1ケ月前に乙女ゲーム・通称【マジ&プリ】の世界に転生したと気づいた私。だけど転生したキャラ、ジュネのこれからの未来が最悪で、異形の魔皇子に無理やり花嫁にされてしまうの。それを回避するためには今の婚約者、アーネスト王子との婚約破棄は絶っっっ対
に回避しなければ! 私はその為に1ケ月間様々な準備をしてきたけれど……。
※全4回。ハッピーエンドです。8/17本日中に完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 20:36:20
12234文字
会話率:48%
勉学や業務的な事ならスラスラと言えるのに、個人的な気持ちを言おうとすると固まってしまう私。そんな私が第二王子のブラド殿下の前でやはり声が出ずにいると、『影』のゴーストが勝手なことを私の声で言い出した。「殿下が私に食べさせてくれませんか?」や
めてゴーストーーーーーー!!
※拙作「公爵令嬢ですが、私の『影』が勝手に吹き矢を吹いてしまうのが悩みです」(https://ncode.syosetu.com/n5302ih/)の続編となります。この話単体でも読めますが、先に「公爵令嬢ですが~」を読んで頂いた方がより楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 18:40:19
11463文字
会話率:61%
私ヴェリシアは、義母や義姉に売られる形で過酷と評判の庶民聖女になってしまった。
聖女となってからも、私は貴族聖女にいじめられる毎日。
だけどいじめられるたび、なぜか王子様が現れて私を助けてくれて──
私には動物たちの声が聞けるという能力
があるのだけど、まさか王子様も同類?!
冷徹プリンスと呼ばれているけど、私にはそうは見えない、優しい人。
いつのまにか私は王子様に惹かれていた。
そんなある日、王子様の婚約者を決める舞踏会の招待状が届く。
着ていく服がないと嘆いていたら、綺麗なお姉さんが現れて、服も靴も用意してくれた。
準備してくれたのは王子様ですって? なんてこと!
私は舞踏会に出ることができたけど、「服を盗んだ」と令嬢たちに因縁をつけられて──
黙ってやられるだけなんて、思わないで!
これは一生懸命生きる人が報われ、悪さをする人は報いを受ける、勧善懲悪のシンデレラストーリー!
*秋月 忍さんの『サマーシンデレラ企画』参加作品です。
*他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 17:05:34
26857文字
会話率:35%
婚約破棄を言い渡した第一王子のクラッティは、王位継承権を剥奪され、平の騎士として紛争地へと送られてしまった。
しかもそこで功績を上げないと、王籍を抜くとまで言われてしまう。
こんな平の騎士に、功績なんてあげられるわけがない。
そう思いなが
ら日々の戦闘で必死に生き抜いていくクラッティは、少しずつ考えが変わっていって──
これは愛と友情と、王子の成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 20:25:47
17995文字
会話率:36%
伯爵令嬢のアディには、誰にも言えない秘密があった。
そんなアディに、大好きな幼馴染みであるフィックスとの結婚が決まる。
大喜びするアディだったが、フィックスに「君を愛することはない」と言われ、白い結婚を求められてしまった。
愛する人と一緒
にいられるのならばとアディは承諾するも、フィックスのお相手と思われる女性への嫉妬が止まらない。
「離婚してほしいの」
「待ってくれ」
悩んだ末、切り出した離婚という答えに、フィックスから待ったが入って──
フィックスに事情を聞いたアディは、秘密を打ち明けることになるのだった。
*柴野いずみさん主催『ざまぁ企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 20:02:18
10951文字
会話率:45%
冒険者ギルドの受付嬢アイリスは、仕事でストレスが溜まってゴミ箱を蹴り飛ばした……はずだった。
しかし、彼女の脚は空を切る。
「バカめ、残像だ!」
ゴミ箱は誰もが知る伝説のチートスキルで、彼女の蹴りを回避して後ろへ回り込んだのだ。
そして、伝
説のスキルに驚愕したアイリスがゴミ箱へ弟子入りするという、胸あつ展開へ発展する。
これは、しゃべるゴミ箱に弟子入りして、セクハラ職場にざまぁする受付嬢の話。
※作中の胸あつ展開を探してみてね!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 12:01:51
10541文字
会話率:50%
親会社から来た社長が、急に事業成果で賞与の分配に大きく差を付けると言い出した。
社長肝いりの事業が急成長を始めたからだ。
既存事業へ賞与で色を付けたことなど一度もなく、これは明らかなエコ贔屓。
当時本社の部長だった俺は、会社を支え続けた既
存事業の社員の生活を守るため、社長を諫めようと孤軍奮闘したが……。
じゃまな存在として見事に左遷された。
それも孫会社で工場作業を管理する作業長に。
だが俺は、自分のスタイルを変えなかった。
例え出向先の孫会社へ移っても、そこで働く仲間を理不尽から必ず守ってみせると……。
そして舞い戻った俺は、今では部下から不死鳥と言われている。
※この話は実話を元にしたフィクションです。
※作者の話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 06:12:46
19865文字
会話率:45%
「君の査定は最低に変更せざるを得ない」
社長の太鼓持ちをやっている部長から、今年度の給料が減額され、ボーナスまでカットされた。
ふざけんな!
失態を犯したのは社長の息子だろうが!
他人のミスの所為でどうして私だけ給料が減額さ
れ、ボーナスがカットされなきゃならない!
「もう辞めよう。ようやく世の中の仕組みが分かった……」
会社が下したあまりの仕打ちに絶望し、無意識で退職を呟いた私の独り言にある女性が反応した。
三カ月前に転職してきた彼女は、極端な猫背にマスク姿、クセのある黒縁の眼鏡を掛けた変わり者だ。
その彼女がゆっくりではあるがハッキリとした口調で私に聞いてきたのだ。
「彼らに復讐する気はありませんか?」
※作中に登場する名称は全てフィクションです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 06:32:59
16136文字
会話率:39%
事あるごとに人前で私を追及するリチャード殿下。
「私は何もしておりません! 信じてください!」
婚約者を信じられなかった者の末路は……
最終更新:2023-07-14 11:31:04
6513文字
会話率:56%
レイチェル公爵令嬢は、婚約者であるリチャード殿下の成績が上がらない事を煩わしく思っていた。しかし、特別な王妃教育を受けていたレイチェルは、リチャード殿下を責める事はせずに、必死でおだてまくる。そこにはある理由が隠されており……。
全4話
です。
お楽しみに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 18:32:04
12196文字
会話率:43%
王宮剣術師範も務める名門で一撃必殺を掲げる流派、「グレアス一刀流」。
師範代「アスラン・ミスガル」は先代亡き後「剣聖」の継承者と思われていた。
だが、アスランは「型が違う」との理由で剣聖に選ばれなかった。
先代の後妻と男女の仲にあった「マリ
ク」が選ばれたのだ。
ここに自分の剣の道はないと悟ったアスランは道場を抜け、冒険者としての人生を始めることにした。
人望があったのか、噂を聞きつけ弟子達が一緒にパーティを組みたいとごっそり駆けつけた。
彼らは王宮魔術師長や筆頭聖女、他国の騎士団長などの職をやめてまでアスランと一緒にいることを選んだのだ。
押しかけた弟子たちは勝手に新流派アスラン一刀流を名乗り、王都で勧誘を始める始末。
閑古鳥が鳴くグレアス一刀流、剣聖となったマリクはアスランの家に殴り込む。
決闘をすることになった剛剣のアスランと柔剣のマリク。
剣筋の違う二人は周りの人々からは互角と思われていたが、アスランはマリク以上の柔剣を使い、完膚なきまでにマリクを叩きのめした。
「魂の入ってない剣だったら、オレだって型どおり綺麗に振れるんだよ。マリク、お前は一からやり直せ」。
アスランの道場には人があつまり、やがてアスラン一刀流は全世界に広まっていく。
【短編】日間ハイファンタジーランキング45位 1/31 でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 20:50:37
236008文字
会話率:38%
王宮剣術師範も務める名門で一撃必殺を掲げる流派、「グレアス一刀流」。
師範代「アスラン・ミスガル」は先代亡き後「剣聖」の継承者と思われていた。
だが、アスランは「型が違う」との理由で剣聖に選ばれなかった。
先代の後妻と男女の仲にあった「マリ
ク」が選ばれたのだ。
ここに自分の剣の道はないと悟ったアスランは道場を抜け、冒険者としての人生を始めることにした。
人望があったのか、噂を聞きつけ弟子達が一緒にパーティを組みたいとごっそり駆けつけた。
彼らは王宮魔術師長や筆頭聖女、他国の騎士団長などの職をやめてまでアスランと一緒にいることを選んだのだ。
押しかけた弟子たちは勝手に新流派アスラン一刀流を名乗り、王都で勧誘を始める始末。
閑古鳥が鳴くグレアス一刀流、剣聖となったマリクはアスランの家に殴り込む。
決闘をすることになった剛剣のアスランと柔剣のマリク。
剣筋の違う二人は周りの人々からは互角と思われていたが、アスランはマリク以上の柔剣を使い、完膚なきまでにマリクを叩きのめした。
「魂の入ってない剣だったら、オレだって型どおり綺麗に振れるんだよ。マリク、お前は一からやり直せ」。
アスランの道場には人があつまり、やがてアスラン一刀流は全世界に広まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 18:03:24
20570文字
会話率:35%
冒険者パーティー“七ツ目賽”で、マネージャーという名の雑用係として薄給でこき使われていた男■■■■■は、ある時ドラゴンが住む山で、他のメンバーが逃げるための囮として殺されかける。
しかし■■■■■は災害で卵を亡くしたドラゴン・カファルに
拾われ、カファルが亡くした娘の名前である『ルシェラ』という名を与えられ少女化。
義母となったドラゴンと山で穏やかな(?)生活を続けるうち、ルシェラは自らもドラゴンの如き超常の力を身につけていく。
一方、(超優秀なマネージャーの管理によって)一流になりかけていたはずの“七ツ目賽”は、『雑用係』が一人居なくなっただけで思い通りに仕事がこなせなくなり転落していく。
やがてルシェラが山を下り人里を訪れた時、追い詰められた“七ツ目賽”が採った窮余の策は、更なる破滅を引き起こす……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 19:10:09
497503文字
会話率:28%
西峰達也(にしみねたつや、高2)は、同い年の幼馴染、園田陽菜美(そのだひなみ、高2)に告白し付き合い始めたものの、チャラい先輩にNTRれる。
落ちこむ達也だったが、さらに妹が引きこもりになり、幼馴染みは学校に来なくなり転校して音信不通に
なってしまい……そんな悲惨な状況で同級生の美少女、高橋優理(たかはしゆり、高2)が川に飛び込もうとしているところを助けようとすると、なんと時間が巻戻った。
「まだ幼馴染みに告白する前じゃないか。未来の記憶を使って、NTRの事実を変えることができる……? いや、それとも復讐か? それとも……アイツの彼女を寝取る?」
そう思う達也は一大決心し、未来を変えるために奔走する。大切な人を守り抜き、取り戻すことを誓ううちに、高橋優理と甘々になり……。
そして、幸せを掴むことに成功する。
一方、幼馴染みを寝取った先輩の末路は——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 18:39:25
120462文字
会話率:37%
ケイ・イズルハは、帝国軍の戦略兵器、魔巧人形(ドール)を扱う部隊に所属していたが、突然上官に呼び出される。
「お前はクビだ! 今すぐ、司令部を出て行け!」
横柄な上官の態度に、ケイの横に佇む小柄な少女、魂を与えられた魔巧人形フェネル
が口を開く。
「どう見てもあなたの方が無能。役立たず・お荷物・ゴ——」
「ちょ……フェネルさん?」
ゴミと言いかけたフェネルの暴言を慌てて止めるケイ。しかし、結局首にされてしまう。さらにフェネルを奪われ、引き離されてしまう。フェネルを寝取ろうと企てる上司によって。
落ちこむケイであったが、隣国から来たというカレンという少女に出会う。
カレンの国ではこの帝国と違い、魔巧人形に親しみを持つ者が多いらしい。
「ケイさんをスカウトします。我が国は、あなたを求めているのです」
しかし帝都の闇は深く、黒い影がすぐそこまで迫っていた。
その闇を払い、ケイはカレンの国に移住し、やがて少女の魔巧少女の楽園を作り——。
一方、ケイを失った帝国は次第に没落していくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 19:04:41
76883文字
会話率:37%
2022/6/7 書籍化決定しました!
「フィーグ・ロー。フィーグ、お前の正式採用は無しだ。クビだよ」
この物語の主人公、フィーグはスキルを整備する「スキルメンテ」が外れスキルだと断じた勇者によって、勇者パーティをクビになった。
「メ
ンテ」とは、スキルを整備・改造する能力だ。酷使して暴走したスキルを修復したり、複数のスキルを掛け合わせ改造することができる。
勇者パーティが快進撃を続けていたのは、フィーグのおかげでもあった。
追放後、フィーグは故郷に戻る。そこでは、様々な者にメンテの能力を認められており、彼は引く手数多であった。
「メンテ」による改造は、やがて【魔改造】と呼ばれる強大な能力に次第に発展していく。
以前、冒険者パーティでひどい目に遭った女剣士リリアや聖女の能力を疑われ婚約破棄されたエリシスなど、自信を失った仲間のスキルを魔改造し、力と自信を取り戻させるフィーグ。
次第にフィーグのパーティは世界最強へ進化していき、栄光の道を歩むことになる。
一方、勇者に加担していた王都のギルマスは、企みが発覚し、没落していくのだった。また、勇者アクファも当然のごとくその地位を失っていく——。
※カクヨム様その他でも掲載していますが、なろう様版が改稿最新版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 21:20:24
130544文字
会話率:33%
冒険者であるロイスはある日、パーティーメンバーから「無能は必要ない」と一方的に告げられ追放、ダンジョンの最下層へと転移させられてしまう。そこは、A級の魔物が跋扈する未踏の地。絶体絶命な状況で途方に暮れるロイスだったが、そんな彼の脳内に突如と
して声が響く。
【ソロでのダンジョン探索を確認。『選択者《セレクター》』の一部機能が解放されます】
【ミッションの達成報酬が受け取り可能になりました】
「…………は?」
そう、無能だと思われていた彼のユニークスキルは、他のスキルを取得できるという規格外の能力だったのだ! チート級の力を手にしたロイスはダンジョンからの脱出を決意、真の仲間と出会い、成り上がっていく。
一方、ロイスを失ったパーティーメンバーはその邪悪さが露見していき、無様に落ちぶれていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 21:16:34
50097文字
会話率:31%
10歳でうける『属性』診断の日。
孤児院で育った、冒険者を夢見る少年──ライトは、1000人に1人の確立で出るというレア属性【光】を授かった。
しかし、レアではあるが光属性は『ハズレ属性』と呼ばれていた。
……なぜなら、光属性で覚える光魔
法には攻撃力が一切なかったのだ!
──やがて、念願の冒険者となったライトは、「寄生専門」「歩く松明」と馬鹿にされながらも、光魔法を極限にまで鍛えていた。
そして、
カンスト間近の【光】属性Lv9に達した時──。鍛錬の末、膨大な魔力をもっていたライトのもとに幼馴染のサーヤが現れて、難易度AAAダンジョンへの同行を申し入れたのだった……。
それが、ライトにとって最悪の探検行になると知ったのは後の話……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 12:05:01
129448文字
会話率:29%
親に先立たれ、義理の妹と暮らす冒険者のクラウスは、15歳の時に【自動機能(オートモード)】というユニークスキルを手に入れたが……。
当初は、希少なスキルとして持て囃されたのに、使ってみれば……とんだ外れスキルだと判明し、あれほどクラウ
スを褒めたたえたギルドや騎士団のスカウトは手のひら返し。
ついには、誰にも見向きもされなくなった。
だが、クラウスは諦めていなかった。
下級冒険者として、細々と活動を続けていたクラウスは、コツコツをスキルを鍛え、数年の活動の結果ついにスキルアップを果たす。
それは、当のクラウスですら予想していなかった【オートモード】の真骨頂。
唯一無二のユニークスキルが覚醒した時、クラウスは恐ろしい速度で成長を遂げていくことになる。
日間総合1位1/11
週間総合1位1/16
月間総合1位1/28折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 12:26:51
248868文字
会話率:34%
故郷を魔物に奪われただ一人生き残ったカールは、【通信】という平凡なスキルを授かった。
しかし、このスキル──ただ長距離通信ができるだけの代物で、一般に通信魔道具が普及した今となっては雑魚カススキル扱いでしかなかった。
ただし、侮る
なかれ。
なんと、このスキル……ただ長距離通信ができるだけのスキルではなかったらしい。
仲間に騙され、無情にも単身でダンジョン奥地に捨てられた時、
その【通信】スキルが真価を発揮する──────!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 20:51:07
40257文字
会話率:30%
「――聞こえなかったのかい? 婚約破棄だ」
第一王子のエーベルハルトは婚約者のカレリア・エーレンベルクに婚約破棄を叩きつけた。
カレリアは才能はあるが、無表情でつまらない女。だからこそ、エーベルハルトは知り合ったばかりの彼女の妹に乗り換
えることにした。
が、カレリアがいなくなったことにより、様々な問題が降りかかる。後悔をし始めるエーベルハルトだったが、すでに手遅れだった。さらにカレリアは隣国の王子と結婚し、自分の手の届かないところに行ってしまう。
「なんで自分は彼女と向き合えなかったんだ……」
こうして、己の後悔に気が付いた王子がやり直したいと願うと――
※このままだと、最悪な未来が待っていることに気がついたひねくれこじらせ王子が、真面目にやり直すお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 14:11:40
19497文字
会話率:28%
見目麗しい聖女レイチェルは追放ざまあに憧れる冒険者の女の子。いつか窮地で覚醒した男性が現れるのを夢みている。
「やってみるんだよ。俺達で『追放ざまあ』を」
パーティーのリーダーのダンの一言をきっかけに、彼女たちのパーティーは見込みあ
る新人冒険者を『追放』し始める。しっかりと安全な追放を繰り返していくけど、いつか彼女の心を射止める者は出てくるのでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 17:01:12
9515文字
会話率:42%
世界最強の魔法戦闘者であるライゼルは、前人未到の強敵を一緒に討伐するための仲間を探していた。
そんなある日、彼は異世界の女神から勇者召喚の誘いを受けることに。
女神曰く「他にもいろんな世界から勇者を募っている。そして魔王を討伐すれば元の世界
に帰還できる」とのことだったので、彼はあわよくば他の世界の召喚勇者を仲間に出来るかもと思い、誘いに乗ることにした。
しかしその召喚先で、彼は魔力ゼロと誤判定され、王宮を追放されてしまう。
仕方がないので、彼は発想を転換し、魔王陣営についてみることにした。
すると、驚愕の事実が発覚。
実は人類は長年魔族を虐げていて、さらに人族の掟では「用済みの召喚勇者は『現地勇者』に吸収され、生贄となる」ことが発覚したのだ。
女神の裏切りに気づいたライゼルは、「元の世界に帰還する仲間としてついてくること」を条件に、魔王に稽古をつけることを決意。
人族ー魔族間の世界情勢は、瞬く間に逆転するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 16:50:18
167575文字
会話率:30%
六大強国の一つ、アーガリア王国で宮廷錬金術師を務める少年、リクナ・プルート。
日々研究する彼だったが、ある時、アーガリア王国国王から、『帝国で店を開け』と言われた。
リクナの影響で元小国から『強国』になり上がったことで、軍事力も諜報部も育
っておらず、『抱えきれない』ゆえに、帝国と交渉し、『一等地』を抑えたので、ここで店を開くことになった。
『全ての魔法の始まりと終わりは我が国にある』と主張する宗教強国である『教導国』の影響で表舞台に立つことがなかったリクナだが、軍事力で六大強国の地位に立つ帝国に、彼を押し込めておく理由はなく、教導国を恐れる必要もない。
彼が生み出す圧倒的な質の素材を利用し、発展し、世界は変わる。
そんな裏で、『教導国出身ではない錬金術師』であるリクナを認めない教導国の権力者は暴走を繰り返し、自らの首を絞めていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 13:32:43
93766文字
会話率:52%
ある日目が覚めたら森の中。なんの説明もなく異世界に転移していたのだった。金もないし、なんかスゲーアイテムもない、さっき鑑定したらスキルもハズレとされている。なんだこれ?どうしよもないし、スキル育ててみるか…。
最終更新:2022-09-07 16:50:49
1478文字
会話率:52%
『汐月湊』は宇宙人である。
そのことを隠して地球の日本に生きている。
中学2年の頃から高校入学して1か月の今まで、彼は完璧に周りのすべての人たちを、自分が地球人である、と騙し続けてきた。
しかし、ある日状況が変わる――。
同
級生の少女『高浜ながせ』に、宇宙人であることがバレてしまったのだ。
――地球最強レベルに強い男の、完全無欠の影の英雄譚――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 20:31:28
82233文字
会話率:27%
勇者ファビオ率いる冒険者パーティで、賢者として活躍していたシルヴァン。
だがダンジョン攻略中、すべての魔法スキルがレベル1になる『レベルリセットの呪い』を受けてしまった。
そのためシルヴァンはパーティに見捨てられ、一度落ちれば生きては戻れ
ない『奈落(アビス)』へと突き落とされて
始末されてしまう。
だが次にシルヴァンが目覚めた時、どういうわけか少女の体になっていた。
そして目覚める謎スキル【強く、可愛く、頼もしく】。
薬師レリア、女勇者マティを仲間に加え、シルヴァンは新たなパーティを組むことに。
勇者ファビオたちにキッチリ借りを返しつつ、ダンジョン深くに封印された古代魔法を求める旅が始まった。
※ざまあ的な展開は11話、15話辺りから少しずつ展開し、19話で本格化していきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 20:05:53
347406文字
会話率:34%
人それぞれに適正ジョブが宣告される世界。
もちろん必ずしもそれに従う必要は無く、自分の夢を追うのも自由だ。
主人公、ダリンもその一人。冒険者に憧れるも、宣告された適正ジョブは【絵描き】。
どう考えても冒険者に不向きなジョブだ。
しかしそれ
でも幼馴染の冒険者パーティに入ってダンジョンマップの作製、モンスター図鑑の作成など
出来ることを必死で頑張ってきたが……あえなく追放されてしまった。
しかし【絵描き】の真価はただ絵を描くことだけではなかった。
そしてダリンは同じような『冒険者として外れ扱いのジョブ』の【パン屋】【魔女】を仲間にし、その二人の
真の力を引き出し最強の冒険者パーティを作り上げる。
そしてダリンたちは王都直下の『竜座のダンジョン』に眠る、世界を制すると言われる謎に迫っていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 20:11:55
95172文字
会話率:41%
【竜亡き世界で、強大な竜を従えた元王子の超弩級建国譚】
大陸一の大国である、クロンダイグ王国の第三王子アドニスは悩んでいた。彼は、この世界の誰もが生まれ持つ技能<スキル>の使い方や効果がさっぱり分からなかったからだ。
スキルを使えない者
は無能というのがこの国の常識であり、既に遠い昔に竜が滅び忘れ去られたこの世界では、彼の持つスキル【竜王】もハズレスキル扱いされて王や兄弟から無能のレッテルを貼られていた。
そして彼は成人したと同時に開拓という名目で辺境の地へと追放されてしまう。
枯れた大地と岩しかないその地で、僅かなお供と共に生活を余儀なくされたアドニスだが、彼はそこで〝竜の魔女〟を名乗る赤髪の美女――カレッサに出会う。
そしてアドニスは、彼女から自身のスキル――【竜王】の真の力とその使い方について教わった。
「【竜王】の力があれば――国を作るも、滅ぼすも、君の思いのまま」
こうしてアドニスはカレッサの導くままにスキルの力、【七竜召喚】を使って――
水竜の力でオアシスを作ったり、
地竜と木竜の加護で肥沃な大地を作り農業を始めたり、
金竜と火竜の資源と炎で武器開発したりなど、
規格外の方法で辺境の地を開拓していき、やがてクロンダイグ王国に引けを取らない国へと成長していく。
一方アドニスを追放しらクロンダイグ王国は、スキル【竜王】のおかげで発生が抑えられていた魔物達が活性化し、徐々に国が傾いていった。そして挙げ句の果てに、アドニスと彼の国へと宣戦布告してしまう。
しかしそれに怒り狂った部下の竜達によって、あっけなくクロンダイグ王国は滅亡するのだった。
これは、追放された王子による規格外の国作りを綴った物語だ。
【注意事項】
・他所にも投稿しています
・無双系、ハーレム要素あり
・ガバガバガバメント折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 11:24:47
143521文字
会話率:54%
特級宝石師の少年アレクは、相棒であるモフモフ宝石獣<カーバンクル>のサンドラと共に加工魔石<マテリア>の生成とそれのメンテナンスによって勇者パーティに貢献していた。
しかしメンテナンスを軽視する勇者によって、マテリアがあればお前はいらない
と言われ、追放されてしまう。
職を失ったアレクは失意のまま王都に戻ると、たまたま出会った老人から店を継がないかと誘われ、受諾。
アレクとサンドラは、マテリアの販売レンタルおよびメンテナンスの店を始める事に。
その頃、勇者パーティはマテリアをメンテナンスすらせずに雑に扱った為、マテリアが次々と壊れていき、大ピンチに。そうして本来の力を発揮できず、やがて勇者パーティは失墜する。
一方アレクは、マテリアの絶大な効果と手厚いアフターケアや誠意ある対応で騎士団やS級冒険者などの上客が増えていった。彼はサンドラと共に時に材料を取りに冒険に出掛けたり、たまたま助けたエルフの少女の里へと出張にいったりと充実した生活を送っていた。
やがて王都ではこんな噂が流れ始めた。
とんでもない力を秘めたマテリアを売ってくれる少年がいる――と
2021/02/09
ジャンル別日間ランキング1位!
総合日間ランキング2位!
2021/02/14
総合週間ランキング1位!
応援感謝です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 18:09:22
156848文字
会話率:55%
シ―ルス・デュランドはCランク冒険者パーティ『旋風の槍』の古参メンバーだった。しかし冒険者を引退し、ユニークスキル【保存】を使った冒険者用の保存食を取り扱う店を開いた。
どんな悪環境のダンジョンでも、作りたてを味わえるシールスの保存食はし
かし、その地味さから中々広まらなかった。
そんなある日、シールスは酒場でAランクパーティからセクハラを受けていて、ついに追放された魔女(巨乳)を見かねて助けてしまう。
「うえーん! お金もないしお腹すいたよ~」
彼女の名はグレア。禁忌魔術すらも使いこなす魔術師だが、ユニークスキル【輪廻詠唱】のせいで、魔術の威力が桁違いに上昇する代わりに詠唱時間が長くなり、実戦では使い物にならないという理由で追放されたのだ。
しかも彼女は魔術以外はからきしの生活能力皆無のポンコツ魔女であった。半ば押しかけという形で、彼女はシールスの店に居候することになったのだが――
「ねえ、店長。その【保存】ってスキル……もしかして魔術にも使えません?」
その言葉をきっかけに、シールスは魔術を弾丸状に保存した――【魔封弾】とそれを撃ち出す【魔導銃】を開発した。
それはグレアの超絶威力の魔術を、いつでもどこでも撃てるという――冒険者垂涎の代物だった。
こうしてシールスの店は、保存食と魔導銃によって徐々にその名が冒険者の間で広まっていくのだった。
*他所にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 11:03:13
31658文字
会話率:58%
明るい茶髪に銀のピアスを着けた、見た目はチャラい男子高校生・遠野純の密かな趣味は、ピアノでアニソンを弾く事。
ある日、放課後の音楽室のピアノでアニソンを弾いていると、一人のギャル・風祭雛子に見つかってしまう。
しかし、そのギャルもアニ
メとピアノが好きな、同類だった。
その日から始まる、チャラ男とギャル子の、アニソン連弾。
サッカー部の彼氏持ちの雛子。
恋など、してはいけないはずのギャル子に、純の心は……。
これは、アニメソングによって雛子に出会ってしまった純が、オレンジの香りを手に入れるまでのお話(ざまぁもちょっぴりあるよ!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 21:04:07
52907文字
会話率:27%
海の上に浮かぶ王国『フロート』。
デボラ・コルクス公爵令嬢は、幼いころに、仲の良かった美しいサハギンの少年と、約束する。
もし十八歳になっても、婚約者がいなかったら、彼と結婚すると。
しかし、それは、ただの過去の夢。
現実は、
愛のない婚約者、デボラを虐げる家族、デボラを嫌う使用人。
味方など、誰一人としていなかった。
そして、デボラの十八歳の誕生日でもある、学園の卒業パーティで、婚約者の皇太子から告げられた。
「俺は貴様との婚約を破棄する!」
そして、卒業パーティが行われていた庭園から、事故で海に落ちるデボラ。
溺れる直前、デボラを助けたのは、幼いころに結婚の約束をした、美しきサハギン、アレックスだった。
これは、全ての幸福を奪われ続けてきたデボラと、サハギンの王子アレックスの、恋と幸福のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 22:11:30
52408文字
会話率:25%
近未来。
ナノマシン『銀の細胞』により、現実でも魔法やスキルが使えるゲームが、世界的に大流行した。
だが、ナノマシンの暴走により、本物のモンスターが大発生。
モンスターは、ナノマシンによる魔法やスキルでないと倒せず、軍隊も壊滅。
世界中の人
口は、激減していった。
空飛ぶ都市、真宵市に住まうレベル1の高校二年生、水雲乱陀は、幼馴染の恋人と平和に暮らしていた。
だがある日、恋人を親友に寝取られ、無実の罪により、都市を追放される。
(ああ、そうかよ。お前ら全員、それでいいんだな。なら、返してもらうぞ!利子付きでな!)
乱陀は『ウォーロック』というジョブ。
それは、与える事と奪う事を専門にした邪術師。
数年間、クラスメイトに与え続けていた経験値を、膨大な利子ごと奪い、一気にレベル138へと上がる。
黄金竜から左の手足と尾を奪い、復讐を誓う乱陀。
これは、復讐に燃える乱陀と、侮蔑され続けてきた、銃使いのゴブリンの女の子、カノンの、恋と冒険のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 21:34:42
238768文字
会話率:20%
過労死で死んでしまった東山雅人は、異世界に転生してしまった。鬱蒼とした森の中にスポーンしてしまう。異世界生活に心を躍らせるも、何者かによって背中からお腹に向かって刺されてしまった。
転生して間も無く殺された雅人は、死んでしまい死神となった
。自称鎌の声が脳内に聞こえ、死神になったことを告げられる。
もう働きたく無い雅人は、死神でも異世界でのんびりと過ごす。そして殺した相手に復讐心を誓いながらも、スローライフを送ることに決めた。
いつかは死神で魔王になったり、最終的には魔王ともスローライフを送ろうかなと思ったり。
そんな働きたく無い、でも復讐を誓う。そんな主人公が不思議な縁で集まった仲間たち共に、スローライフを送り、最終的には魔王と一緒に仲良く過ごそうかな?だが、復讐はする。
と、二つの目標を目指す。
最強の死神となってみせます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 16:42:40
14365文字
会話率:23%
この世界では学園に入学する年齢13歳までに、自分の運命が決められる。教会で儀式が行われ、どうなるのか。どんな人物になるのか。
定められたレールを歩むために、国に、世界に貢献する力を持っている子は学園で学ぶことが許されている。
最も劣等と言
われるのが、『悪魔』
悪魔のマークが出てしまった主人公のロイスは、扱える魔法が禁忌魔法のみ。
禁忌魔法だけで学園の入学許可を手に入れる。
周りは優秀ばかりの学園で、劣等として扱われる中、禁忌魔法のみを使い、学園内で成り上がる下剋上物語!
悪魔使役を行い、禁忌魔法だけで何とか上へと目指す!
※似たり寄ったりの物語かもしれませんが、関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 17:59:59
20346文字
会話率:27%
神が人間に転生!?
知恵の神としてやっていたサジェスは、突如人間界に降り立ってしまう。神としての姿は面影もなくなるほど、人間寄りとなってしまったサジェスは、原因不明の転生により戸惑いつつも、友達(神)から受け継いだ知識を使い、なんとか人間
として生きていくことに。
知恵を使い最強へと目指していく、元知恵の神。
誰が何の目的で人間へと転生させたのかを知りたいサジェスは、人間として最強へと成り上がり、自分の友人である神たちの中から、誰が自分を転生させたのか。
それがどんな理由で、どんな方法としてか。
神から人間へとなってしまった、サジェス。
神としてやってきたサジェスは怖いもの知らず、王族から何と言われようと、世界の王者から何と言われようと、敬礼を見せず、代わりにあしらう。
どんなに強い魔物だろうと、逆に返り討ちにしてしまう主人公のサジェスは、何とも不思議な縁で集まった仲間と共に、人間として生きていき、原因がわかったときは、人間として、はたまた神として生きていくのか。
庶民となったサジェスは、最強へと成り上がっていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 13:03:34
3941文字
会話率:6%
パーティー内で虐げられるオッサン狩人フィンはクエストの途中、森の奥で巨大な怪鳥の命を救う。
その日の夜のこと、宿に帰るなり息つく暇もなく扉がこっぱみじんに粉砕される。
そこに立っていたのはなんと美しい少女であった。
何者だとの問いか
けに、彼女は元気いっぱいにこう答える。
「さきほど助けていただいた、あなたの妻です!」
スピードSSS、世界最速にして最強、あまりにも規格外な妻・クレイの“恩返し”により、次々と犠牲になるパーティーメンバー。ふたりの行く手を遮るあらゆるものは、ことごとく“恩返し”されていく。
「次はどこに行きましょうか、旦那さま?」
「もう、どこでもいいよ……」
しかし最低最悪だったフィンの日常は、クレイの出現により徐々に光を取り戻していくのだった。
空前絶後の圧倒的ガチ恩返しによる、中年冒険者の強制成り上がり譚!!
※本作品は今井三太郎とマライヤ・ムーによる共著作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 12:32:58
97312文字
会話率:43%