さらりと風に靡く銀色の髪、赤色の瞳。
悪魔みたいな容姿の天使リリスの話
最終更新:2024-04-29 18:00:00
14397文字
会話率:56%
地球と同じ銀河の海に『ファルトン』と『アーバイン』という、人型生物が繁栄し文明と技術を発展させている地球型惑星が有った。
『ファルトン』はいくつもの国家間の諍いを経験したが、急速に科学技術を発展させ自らの衛星だけでは無く外惑星へ進出してその
資源を使い宇宙空間にいくつもの生存可能な施設を建設し繁栄を更に広げていた。
しかし、『ファルトン』に危機が迫る。
この星の繁栄の源。恒星『ヨーカ』が赤色巨星への坂を降り始めたのだ。
次々と起こる異常気象。恒星風の嵐、公転周期の変化、自転軸の移動。
いずれも僅かな変動であったがもたらされる影響は大きかった。
植物が枯れ食糧危機が訪れる。物価は高騰し各国で暴動が発生する。
貨幣経済は崩壊に向かい人々は掠奪に走る。
ここに来て人々には『ファルトン』と運命を共にするか、見捨てるかの選択を迫られる。
多くの犠牲を払って生み出された『コールドスリープシステム(CSS)』を搭載した大型のコロニー艦を中心とした移民船団を外惑星軌道上で建造して外宇宙のまだ見ぬ惑星へ旅立つ一団が現れた。
次々に建造される移民船団。大国や資金力が豊かな団体は我先に『ファルトン』を後にした。
そして、最後の船団が『ファルトン』を後にする。
数奇な間柄に有る3つの船団。予め予定された目標惑星の星域は近いが、それぞれの星域へ向かう事する。
そのうちの一つが『アーバイン』の衛星軌道上に到達して、移民禁止事項を無視して侵略を開始。
あがらう事も出来ずに隠れ住む先住民。
だが、偶然にその中の一人が日本へ転移。日本の技術や『術』を使って隠れ住むアーバインの民を救う。
反抗の機会を窺う先住民達。
しかし、地球にも『ファルトン』をたった一団が迫る。
彼らはどう出るのか?
『侵略』か『協調』か『離脱』か
『アーバイン』そして『地球』いずれにも訪れる最後の時。
人類は生き残っているのだろうか?
そして去っていく者達に行き先は有るのだろうか?
今、そのひとつの終わりが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 08:16:04
1849005文字
会話率:30%
この世界には5種類の国がある。共和国、合衆国、旧連邦、皇国、自治国家
共和国、合衆国、旧連邦は『大国同盟』を結んでおり、皇国は内乱により鎖国状態に、自治国家は過激派組織との繋がりを持つようになっていた。
ある日『絶望』と呼ばれる出来事が起こ
った。
同時多発テロ、それに伴った株価暴落、紛争激化による石油の供給不足、過激派組織やゲリラの拡大、それによって始まった世界大戦。十二年にも及んだ大戦の終結は大国同盟の勝利ではあったが、全世界から約70%の男性、男子を喪失するという悲惨なものだった。
しかし、状況は悪くなる一方であった。
本作はそれから二年後の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 08:00:00
407600文字
会話率:56%
ある日、君に出逢った。
その日から私は変わりだした。
また、君の瞳を見るために、、
ここに来た。
私を救ってくれてありがとう。
それが言えれば、、
なんて、、
馬鹿みたい。
最終更新:2024-04-23 08:10:39
676文字
会話率:0%
一歳の頃、両親を亡くした水瀬暁は、ホテルでホテリエをしている。そんな水瀬の瞳は美しい赤色をしていた。
水瀬の人生を変える一年間が始まる。
最終更新:2024-04-23 06:00:00
41806文字
会話率:54%
2017年5月に神を名乗るものが日本のすべてのテレビ、スマホなどから映し出され高々に宣言された。
私の名はカミル遥か遠くから来たものである。 今日から本日16歳の誕生日を迎えた者の10人に1人をラーミア星に転移させる。なお、転移した後72時
間後に転移した人の前にゲートが現れる。そのゲートに入れば転移する前の場所に戻れる。 なお、ゲートには転移してきた人が一人しか入れない。一人が入ったらこのゲートは消えてしまう。 また、ゲートは72時間後に開いてから一時間の間誰も入らなければ消えてしまうので気を付けてほしい。選ばれた者は旅行の気持ちでラーミア星を楽しんでほしい。
カミルと名乗る者から宣言があってから5日後、日本中が大騒ぎになっている中、また、あらゆるテレビやスマホなどから、映像がジャックされカミルが映し出された。 日本中の人々が切り替わった映像に注目するなか、カミルは言った。
「今、話を聞いている者は私が宣言した通り16歳の誕生日を迎えた者を転移させていることは理解していると思う。 明日も明後日も16歳の誕生日を迎えたものを次々と転移させていく予定だ。 また、これから16歳になろうとする人々たちに言いたいことがある。 それは、転移した世界を楽しんでほしいということだ。そのことを切に願う。 また、ラーミア星にはいろいろな宝を配置してある。それらを見つけ出し、持ち帰ってほしい。 その宝のうちの一つを見せておきたい。」
そう言ってカミルの手元に卵の大きさ位の赤色のオーブが映し出された。
「これは、ラーミアレッドオーブと言い、これを持ち帰ることが出来れば16歳の者が転移することがなくなる。このオーブを探し出し、持ち帰るものが出てくるまではずっと転移は続くことになる。他にも多くの宝を配置したが、ぜひ、転移に選ばれた人は宝さがしも含めラーミア星を堪能してほしい。」
そう言い残しカミル映像は消えていった。 その後、政府からラーミアレッドオーブを持ち帰った人は一億円の報奨金が出ることが発表された。 これは、ラーミアレッドオーブを持ち帰る人が現れるまでの多くの人を巻き込んだ物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 14:47:32
87170文字
会話率:48%
世界は青く染まった。
少女が過ごす四季の日常。海の住民達が語る四季の色。
代り映えしない晴れ模様。輝かしい晴天。流れ落ちる雨。濁りきった曇天。クジラが語る桃色。イルカが話す黄色。サメが夢見る可愛い色。ラブカが誇る赤色。
青く染まった
世界が織りなす四季折々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 17:30:57
10735文字
会話率:3%
怖いきつねの話
極寒の『白狐塚の谷』に住む少女「お雪」と妖狐との暗黒の交流の物語。
この小説は過去に制作した作品を改稿したものです。
著作:斎藤薫
構成
第一章 狐の唄
第二章 死者の唄
第三章 赤色の瞳
第四章 桃色の花
第五章 氷の
花
第六章 狐地蔵の坂
第七章 修羅の崖
第八章 獄門峡
第九章 赤狐門折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 15:32:38
12364文字
会話率:11%
何も個性のなかった無キャである俺、村上無我は頻繁に利用していた大手投稿サイト《ユグドラシル》を利用していた際に、赤色大樹と呼ばれる現象に遭遇してしまい異世界に飛ばされる
そこでは失われた大樹をめぐり争いが起きていた。
特殊スキル「コラ画像制
作」を得ていた俺だがそれは世界を作り替えるほどの凄まじい能力だったのだが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 14:39:00
39866文字
会話率:62%
一人一色の『色』が与えられる世界。
白色を与えられたが未だ固有の能力を使えていない青年、ジューク
赤色を与えられ、炎を操る青年、カイル
水色を与えられ、氷を操る女性、ルミア
S級冒険者となることを目標とした三人の冒険が始まる。
最終更新:2024-04-15 13:56:03
74076文字
会話率:42%
悪役令嬢×共産主義!! あり得てはいけない異色のジャンルが組み合わさり不可思議なファンタジー世界の幕が上がる!!政治思想や内政、外交。主人公はゲーム知識だけで乗り切れるのか。個性豊かなキャラクターが織りなす新感覚の悪役令嬢もの!さぁさぁ、皆
様!ご一読ください!
主人公は公爵令嬢 アデルハイト。蝶よ、花よ、と育てられた彼女はある時、自分の前世は日本人で、この世界が自分がやりこんでいたゲーム【ロート☆リブリング】の世界であることに気づいてしまう。しかし、この世界を探索していくうちに、どうやらただのゲーム世界ではないことが分かってくる。ゲームのように美しい世界ではなく、現実のように汚く、泥臭く、狂った美しい世界をアデルハイトは自分自身の決断で生き抜いていけるのだろうか?
さぁ、進め!!アデルハイト!この世界を赤く染めない為に。
本作の一話は悪役令嬢ものの定番である、いわゆる、断罪シーンから始まります。本筋は二話からであり、時間軸が十年ほど一話からさかのぼります。あらかじめ、ご了承ください。
それでは、あらすじの最後に例の常套句を。
この作品はフィクションであり、実在する個人、団体、国家などとは一切関係ありません。
作品をお楽しみあれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 23:29:41
71279文字
会話率:61%
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最終更新:2024-03-07 17:58:36
562文字
会話率:0%
鬼の目から身を隠す。
―ただそれだけの遊び。
最終更新:2024-03-04 14:15:05
1514文字
会話率:27%
新人が、怒鳴られている。
―それがやけに目に付く。
最終更新:2023-08-11 21:51:14
3799文字
会話率:20%
気づくと電車に揺られていた。
―何かがおかしい。
最終更新:2022-06-17 15:01:29
2147文字
会話率:20%
今日も一人、調理の練習に勤しむことしか出来ない。
これというのも全部、あの時の事故が原因。
わたくしを傷物にしてくれた、伯爵。
……絶対に許せませんわ。
ここはシュトローエン男爵邸。
彼女の名はレミス・アルアン・シュトローエン
という男爵の娘。
きりっとした目つきに少しカウルを巻いた髪を丁寧に束ね、線は細く上品さを持つ。
何処からどうみても美しい彼女だが、頭には常に帽子を被っていた。
――彼女は貴族パーティーの最中、運悪くフロイデル伯爵が落としてしまったグラスで
頭をぶつけ、赤色のワインで全身を染め上げ大惨事を引き起こす要因となる。
命にこそ別状は無かったものの、頭を縫う重大な事故となり、フロイデル伯爵は責任を
持って第二婦人として迎え入れる準備があるという。
彼女の親であるシュトローエン男爵も、まさに天から降りて来た幸運としてこれを喜ん
でいた。
……当然、彼女にとってそんなことは無い。
女性にとって最も大切な美を汚されたのだ。
伯爵婦人となることは確かに名誉あることだろう。
しかし、我が身を傷つけただけでなく、あまつさえ第一婦人ではない第二婦人として迎
え入れるなど、許せるものでは無い。
それに彼女自身、婚姻にあまり興味を示していなかった。
なぜなら彼女は、死ぬほど料理を作ることが好きだったからである。
そして彼女は決意する。
自らの料理でこの恨み、晴らしてくれようと。
当然何の算段もなく料理を提供すれば気付かれてしまう。
もし最終的に捕えられることになっても、甘んじてそれを受ける覚悟自体はある。
だが、直ぐに気付かれぬように最善の手は打っておこう。
まず、自分の家に存在しないはずの者を一名、料理人として雇い入れた。
これにはとても苦労した。
自分と同じ背丈の女性で容姿もさほど悪くない町娘を探した。
名前も住処も異なる登録をした。実際にこの娘がここへ来ることはない。
そして、この娘は特別に腕がいいので、集中出来る専用の料理場を設けるとして、新たな専用
調理場を造らせた。
ここでは自身も料理場に立つことがあると説明し、無事完成させた専用の料理場である。
この場所に立ち入れるのはつまり、彼女だけとなったのだ。
料理場に、彼女の高笑いが鳴り響く。
「オーッホッホッホッホ! お命頂戴するわ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 12:57:30
8667文字
会話率:26%
ドラゴンの住む世界。
七つの大陸のそれぞれ特色ある七色のドラゴンの物語です。
鉱山の大地、赤色の大陸。
砂漠の大地、黄色の大陸のお話が進行中です。
各色4000文字程度のショートストーリーで考えています。
よろしくお願いします。
最終更新:2024-02-03 21:26:52
35258文字
会話率:14%
恒星TG305。
それが彼らの新しい太陽だった。
惑星TG305-c。通称「クリスタルⅡ」
赤色矮星TG305を周回する3番目の惑星
地球から約2光年。
作者の都合で突如現れた惑星。
それなのに誕生から60億年。地球よりも古い。
ザ
ラスシュトラは予定されたルートを書き換えたのか?
それともAIがバグったのか?
その秘密が今、明かされる。
ツッコミ所満載です。
*参考文献
「古代オリエントの宗教」
著者 青木健氏
講談社現代新書
*novel days にもアップしてします。
*表紙はphoto AC様からダウンロードしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 21:00:00
33495文字
会話率:24%
自分の視ている世界は、他の誰かにとっては違う世界かもしれない。青色だって、赤色だって、自分の視えている世界じゃない世界では表現できないのだ。それがもどかしくって、悲しくって、そして甘い。
最終更新:2024-01-19 23:37:06
5546文字
会話率:48%
世界中で話題になっているボードゲーム『神様が作った盤上遊戯』を購入した少年。
彼はボドゲ部に所属しており部員の4人で『神様が作った盤上遊戯』をプレイしようとしたところ金色の激しい光に包まれた。その瞬間『神様が作った盤上遊戯』の世界に移動して
しまった。
彼らは神様が考えたデスゲームに強制参加することになる。
生き残る方法はゴールの100マスに辿り着くこと。ただそれだけ。現実世界に帰る方法も同じだ。
しかしこのデスゲームのクリア率は0%だ。攻略不可能ゲームだった。
赤と青の2つの6面ダイスを振り挑戦するマスを決める。
赤色のサイコロは1〜6層まである層を決める。青色のサイコロは前に進む数を決める。
魔法、スキル、召喚獣、運、頭脳、戦略、戦法、全てを使い100マスを目指せ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 22:00:00
225648文字
会話率:35%
現実逃避する為に独り酒を嗜むのが趣味の孤独な女子大生である神無。
彼女はある日、他学部の男子である遊里と出会い、意気投合する。
そんな中、隣国デブス共和国を巡り国際情勢が不安定化する。その魔の手は二人にも迫っている。
しかし、そんな現実か
ら逃避する日本社会。
二人の運命は如何に?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 11:50:58
35971文字
会話率:55%
赤色と黄色の葉っぱが落ちる秋の日。
空からコタツがふってきました。
「ねえ、入っていかない?」
大きなコタツが話したので、森の動物たちはびっくり!
コタツに入るか悩んだ動物たちは──
コタツが空から降ってきたら、どうなっちゃう?
わく
わく、ぬくぬくが楽しめるおはなしです。
✳︎小説家になろう様が主催する「冬の童話祭」参加作品です
✳︎「冬の童話祭2024」のテーマは「ゆめのなか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 08:00:00
1786文字
会話率:53%