「死なないハゲってさぁ、不老不死じゃなくて、不毛不死だよね」
「……やかましい」
記憶と髪を失い、死人になった男と、わがまま吸血鬼少女。
今日も彼らは犯罪者を殺し、その血肉を貪る。
最終更新:2024-05-15 21:08:31
27762文字
会話率:47%
来たる戦いに備えて鍛練を積む少年、幕内知樹。
彼は日課である登山中、誘拐されていた留学生の少女ハンナマリ・ヒルヴィサロを救う。
しかし、彼女達を狙う影は一つではなかった……
地元のチンピラ、女を貪る社長、“人を狂わせる”兄妹、政府の秘密部
隊───
果たして、彼が戦う目的とは……?
事態は誰もが想像し得ない展開を見せる!
※更新は月・水・金午前7時です
※タイトルはあくまで仮題です。
※「小説家になろう」様・「ハーメルン」様・「カクヨム」様・「ノベルアップ+」様にて連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 07:00:00
410444文字
会話率:31%
ドイツ、ベルリンはノイケルン区。
ケーニギンクローネ女学院に通うシシー・リーフェンシュタールは、才色兼備な全生徒の模範。
しかし、彼女にはもうひとつの裏の顔がある。
それは違法な「賭けチェス」に興じていること。
そして「リスクを負う」ことに
生を感じること。
底の見えない彼女の欲望は、大金のみならず、自らの身体、そして命までも賭けの対象として、生を貪る。
その先に待ち受けるものは、喝采か、破滅か。
堕ちていく、ひとりの少女のカタストロフィ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 06:06:23
233415文字
会話率:40%
考え事をしながらキャラメルチョコバーを貪っていた。
思い浮かべるのは、GWの予定。
もうこれ以上、駅でぼーっとしたり、住宅街を放浪する真似はしたくない!!
そうしたら、知人が覗き込んで来た。
麺類好きなの? いや別に。
注意事項1
起承
転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
という訳で、今回もギチギチで行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 18:51:31
716文字
会話率:45%
出掛けたあとの帰り道、女は袖を摘んで立ち止まった。
熱烈な視線を注ぐのは、ドーナツ屋。
他の店よりも甘い、ドーナツ。それを一ダース分。
翌朝、飯変わりに食べていると、ぽつぽつと話し始めた。
「ドーナツの余さとね、寝起きの熱って似てると思う
の」
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
寝起きの布団が最高です。
何故だか、とあるドーナツ屋のドーナツ思い出しました。
めためたに甘い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 21:07:47
969文字
会話率:48%
俺の彼女は品のある女性だった。
所作も、物を食べる時も、丁寧でしっとりとしていた。
ただ一つ、一変する出来事が。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
最終更新:2023-02-06 15:27:32
838文字
会話率:38%
オーク令嬢と呼ばれるリリアントマリアベル(光り輝く女神)という名の公爵令嬢。
彼女の好きなことはのんびりお菓子を食べることごろごろ惰眠を貪ること。
そんな彼女をダイエットさせるべく、メイドが奏上する。
「私めの不敬をお許しくださいませ!」
のんびり更新でいきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 10:42:18
2384文字
会話率:61%
「はぁ…死にたい って眩しっ」
「よく来たな勇者よ。魔王を倒すのだ」
「断ったら?」
「一生雑用」
なにも面白い事など無くただ生きる為だけに働く
そんな世界になにも生きがいや面白さを見いだせず
ただダラダラと惰性を貪る
25
歳フリーター永久玲亜
これはそんなどこにでもいる男が突然の勇者召喚に巻き込まれ、最愛の人と再会する為に異世界で奮闘する物語
「絶対いつかぶん殴る」
――の、筈だったが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 15:09:00
156398文字
会話率:27%
貴婦人の肖像画を描く画家。
恋人同士の2人は禁断の果実を貪る。
それが冥府へ繋がるものだとしても。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16818093074152342124
最終更新:2024-03-23 18:49:51
1320文字
会話率:60%
純粋で優しいヒロインが変人だらけのシェアハウスにやって来た。
「ああっ、ようやく! ようやくまともな人間が俺の下へやってきてくれた! 素晴らしい! 俺の母親がとうとう邪魔な健康器具を手放して惰眠を貪るだけの人生を選んだその時よりも素晴らし
い!!」
ダニエルにはそう歓迎されたものの、高級娼婦に怒りっぽい魔術師と個性豊かな変人達が揃っていて? 優しい彼女が変人達のためにご飯を作ってお世話をして癒してゆく、ちょっぴり切ない?ドタバタ共同生活コメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 16:28:03
981409文字
会話率:77%
一介のプログラマーが激務の末、過労死した。気づけば貴族、宗教、剣と異能と陰謀渦巻く異世界の戦争難民に転生。得た能力は――『思い出す』こと。能力を得たから前世の記憶を思い出したのか。はたまた前世の記憶を思い出したからこんな能力なのか。ともか
く得た能力を駆使して、この世界を生き抜かなくてはならない。難民と現地の人との軋轢、仲間内の仲違い、貴族の策謀、迫る宗教間戦争の機運。これらを乗り越え、目指すは惰眠を貪る日々!
……とりあえず、ろくな物を食べられない境遇を何とかしないと……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 00:54:30
144406文字
会話率:37%
『それなら婚約破棄して差し上げましょう!』伯爵令嬢のルシールは、目の前で可愛い男爵令嬢にもらったというクッキーを貪る婚約者を前に心に誓った。顔がいいだけの金使いの荒いクズな紐夫がいた前世の記憶を持つルシールは、伯爵家に婿入りするための努力も
せずに浮気する婚約者に見切りをつけた。婚約破棄を決意したルシールだが、証拠の確保や婚約の条件に頭を悩ませることになる。そこへ、魔道具科のエースのヘクターが現れる。とあることを条件に協力してくれることになったヘクターは女嫌いでクールで突拍子もないことばかり言い出すけど、意外と面倒見がいい。そんなヘクターとともにルシールは婚約破棄に向けてひた走る!
☆全編予約投稿済み。およそ四万字。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 06:00:00
44425文字
会話率:50%
その日はとてもきれいな夜空だったことを彼は覚えている。
幼い少年が夜空を見上げている時に可憐な美少女が舞い降りた。彼女はどんな願いでも叶えるといい、少年に甘い誘いをかける。
彼女の正体はサキュバス――夢を操り魂を貪るものだった。少年が願
うことで彼女はその魂を奪うつもりだった。しかし、少年はちょっと待ってと願いを保留し、じっくり考えることにする。
そんなこんなで10年の月日が流れたのだ……
そうして完全に現代社会に溶け込んでしまったサキュバス・リリスと少年の高校生活がはじまる!
※本作品はラブコメディになります。最初は数話更新して、あとで3日に一度更新にいたします。
※中編程度の長さになると思います。よかったら、お付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 00:16:16
18141文字
会話率:54%
「大雷音寺」、孫悟空と三蔵法師の西遊ご一行が目指す旅の終着点。ようやく着きましたが、しかしこの場所には人の世を救うお経はいなかった、あるのは旅の途中で一度倒したはずの妖魔達の奇襲だけだった。多勢に無勢、天の軍勢の援軍も間に合わず、孫悟空一人
だけじゃ三蔵法師と弟達を守りきれず、全員が妖魔の餌になってしまった。
「西遊」の旅は最初から仕組まれた陰謀だった。それは囮を使って、妖魔達を引き寄せて、一気に殲滅する作戦だった。囮に選ばれたのは三蔵法師、理由は彼の血肉は妖魔の力を高めることができるからだ。計画を実行するために釈迦如来と太上老君は三蔵法師を「西遊」に旅立たせるように仕向けた。しかしこの「西遊」計画は失敗に終わった。三蔵法師達は顔が孫悟空によく似た鬼将が率いる妖魔達の待ち伏せに遭い、三蔵法師は無惨に殺され、妖魔たちは滅ぶどころか、三蔵法師の肉を食って、さらに強くなってしまった。
この失敗を経て、釈迦如来は諦めず計画を立て直し、三蔵法師を何度も輪廻転生をさせて、生まれ変わるたびに三蔵法師の聖肉を貪る妖魔達を引き寄せ、引き寄せられた妖魔を孫悟空で倒す、そしていつか全部の妖魔達を皆殺しすることができるはずだ。これこそが「西遊補円計画」でした。
時は2018年、三蔵法師はすでに 100 回生まれ変わった。三蔵法師の肉を食ったことある妖魔の数はどんどん増え、ますます力をつけた、その力は神や仏の座を揺るがすほどになりつつある。それを鑑みて、釈迦如来は世界を破壊し作り直すことを決意しました。 今回の生まれ変わりが孫悟空にとって最後のチャンス。果たして悟空はこの輪廻転生から三蔵法師を救うことができるのでしょうか? 仏の光によって世界が滅びるのを止めることができるんのでしょうか?
みなさん、こんにちは。私は香港出身の作家です。日本のアニメ、漫画、小説文化がとても好きで、自分が書いた物語を日本の読者に届けたいと思い、この作品を翻訳してここに公開しました。応援していただければ幸いです。自分。
合計 50 章からなるこの物語の中国語版この作品は「https://www.shikoto.com/articles/149340.html,」にも掲載しています。資金が限られているため、翻訳者を雇って日本語訳は12章のみでしたが、皆様のご支援があれば必ず全章日本語訳をさせていただきます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 23:43:55
114481文字
会話率:2%
伝染性の脅威”汚泥”とそれに染まった怪物”囚人”に脅かされ、フェンスの中の黄昏の太平を貪る未来世界のHELL-0-GLOBE(ハローグローブ)。
それを維持する為に組織された、素行不良の使い捨て戦士たち”獄卒”。新米公務員のタイロ=ユー
サは、そんなロクデナシ達を管理する”獄卒管理課”の獄吏である。
ロクでもない獄卒と食えない同僚にへきえきしながら退屈な毎日を過ごすタイロの前に、成績はエースだが問題行動の多い要注意人物だという異形の獄卒が現れる。
しかし、彼と出会ったその日から、この世界を取り巻く”知らなくても生きていけること”に巻き込まれ――タイロの何でもない日常が、静かに壊れていくのだった。
本作品は丹下左膳と捜神記の干将莫邪をモチーフ・オマージュにした(他の作品も少し)、ちょっとサイバーなSF風アクションを目指しています。
(基本的にオマージュしました作品は著作権保護期間が終了したものでありますが、問題があれば対応いたします)
カクヨムにも重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 06:44:06
612557文字
会話率:45%
伝染性の脅威”汚泥”とそれに染まった怪物”囚人”に脅かされ、フェンスの中の黄昏の太平を貪るHELL-0-GLOBE(ハローグローブ)。
囚人を狩るために重犯罪者で組織された、不死身の強化兵士の『獄卒』は、肉体改造を受け、フェンスの外で囚
人を狩るのを生業としている。
そんな獄卒の中に、成績がずば抜けて良いながら、素行が悪く万年UNDER評価の獄卒の男がいた。
未来なき強化兵士達の楽しい黄昏ディストピアアクション。
こちらはU-RED in THE HELL—ナラクノネザアス—のバトル多めの読み切り作品を集めた番外編です。本編より未来の話もあるためネタバレもありますが、単体でも読めるようにしています。
カクヨムと重複連載しています。
本シリーズには丹下左膳及び大菩薩峠(あと少し宮本武蔵)をオマージュ・モチーフにした部分が含まれます。(オマージュしました作品は著作権保護期間が終了したものでありますが、問題があれば対応いたします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 06:56:39
61492文字
会話率:36%
いつも惰眠を貪っているお嬢様キュート・サイレンス
彼女は学生時代かなり優秀『だった』らしいがある日を境に学校に行かずお屋敷にこもった
それから二年後何故か父が専属メイドを雇った。その後教鞭をしてほしいと陛下からお願いされて惰眠を貪るために頑
張るお嬢様の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 23:00:00
1423文字
会話率:48%
宗教が人の心の拠り所であるいつかの時代。代羽聖は自宅の修道院の敷地内で、自家製の苺を貪る謎の裸の少女と出会う。謎の怪物が突如現れて街を蹂躙する中、聖は超人的な力を得るが女体化してしまう〝ギアマリア〟と、全長70mを超える超巨大ロボット〝べ
イバビロン〟に変身する力を得て撃破した。聖はギアマリアの力で街や人々を守る決意するが、それによって多くの人々の運命、策略が動き出し、巻き込まれ翻弄される事になった。
その刹那、人々を守る為に戦う事を志した聖が見たものは、理不尽で醜悪で悍ましい人間と世界だった。数多くの人々の思惑が交差し、聖を巻き込み、振り回す中、それでも尚も少年は目の前の困難へと立ち向かう。策略と絶望の災禍に巻き込まれながらも、護るべき幼馴染の為、平穏の為、周囲に報いる為、苺を台無しにされた無念を晴らす為、己が信じる信念を持って立ちはだかる者共に説教(鉄骨)を叩き込む事を決意し立ち向かう。(他サイトにも掲載中)
※この作品はフィクションです。実際の人物や団体とは一切関係ありません。また宗教、主義、政治等の思想への強要、批判を目的としておらず、差別の容認、その観念を流布する意図はございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 02:34:07
290426文字
会話率:58%
かつて、力ある獣であった虎とそれに寄り添う天女が開いたとされる国・辿華。
当代の皇帝は、継母である皇太后に全てを任せて怠惰を貪る愚鈍な皇帝であると言われている。
その国にて暮らす華眞は、両親を亡くして以来、叔父達のもとで周囲が同情する程こき
使われていた。
しかし、当人は全く堪えておらず、かつて生き別れとなった可愛い妹・小虎と再会する事だけを望み暮らしていた。
ある日、華眞に後宮へ妃嬪として入る話が持ち上がる。
何やら挙動不審な叔父達の様子が気になりながらも受け入れた華眞だったが、入宮から十日を経て皇帝と対面することになる。
見るものの魂を蕩かすと評判の美貌の皇帝は、何故か華眞を見て突如涙を零して……。
変り行くものと、不変のもの。
それでも守りたいという想いが咲かせる奇跡の華は、虎の帝の為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 19:00:00
30114文字
会話率:15%
「はぁ…死にたい って眩しっ」
「よく来たな勇者よ。魔王を倒すのだ」
「断ったら?」
「一生雑用」
なにも面白い事など無くただ生きる為だけに働く
そんな世界になにも生きがいや面白さを見いだせず
ただダラダラと惰性を貪る
18
歳フリーター永久玲亜
これはそんなどこにでもいる男が突然の勇者召喚に巻き込まれ、最愛の人と再会する為に異世界で奮闘する物語
「絶対いつかぶん殴る」
――の、筈だったが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 09:48:27
22738文字
会話率:26%
銀色の蝶が海辺を舞い、角の生えた狼が木を貪る。誰もが思い浮かべるようなファンタジーな世界。通称『ネリオミア』。これはそんな世界で巻き起こる、長くて壮大な冒険譚である――。
ちまちまと日銭を稼いで暮らしていた少女ヘキオン。突然失踪した父親
を探すために旅を続けていたヘキオンだったが、ある日ウルフィーロードという魔物に襲われてしまう。
命の危機が眼前にまで迫った時――ヘキオンの前にある男が現れた。木の棒を携え、ウルフィーロードを一瞬で消し飛ばした男。その名は――カエデ。世界を揺るがす運命の出会いであった。
ひょんなことから一緒に冒険することとなったヘキオンとカエデ。道中で出会う様々な人々。そして強力な敵。
二人の旅はどうなっていくのか――。
ヘキオンの父親は見つかるのか――。
隠されたカエデの過去とは――。
――摩訶不思議な冒険ファンタジーを刮目せよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 08:00:00
2928文字
会話率:53%
神童とよばれた若き公爵ヨシュア。どこから仕入れて来た知識なのかは不明だが、彼の天啓ともいえる知識によって公国はたった15年で崖っぷちから豊かな国へと発展を遂げた。
23歳になった彼は誰からも尊敬され慕われる公爵で、ルーデル公国の繁栄は彼
の元今後も続くと思われていた。
ところが、聖女によってクーデターを起こされ、ヨシュアは辺境の地へ追放されてしまう。
しかし、何故か彼は嬉々として辺境へ向かう。
彼は心の中でずっと考えていた。
「社畜として過労死して、この世界でも過労死するなんて嫌だ。俺は悠々自適の隠居生活を送るのだ」
ヨシュアには日本で暮らした前世があった。彼の謎の知識はそこからきていたのだった。
辺境の地には領民もおらず、ヨシュアの屋敷だけがポツンとある状態だったが、彼を慕うものが続々と集まり衣食住を確保する必要に迫られる。
うまれながらに持つ「植物鑑定」の能力と、現代知識、公国にいた時の内政経験の全てを投入し、とっとと辺境を発展させ一刻も早く惰眠を貪ることを誓うヨシュアであった。
※書籍化に伴いタイトルを変更いたしました。10/10カドカワBOOKSさんより書籍版しております。
※2巻が2/10に発売予定です。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 09:43:44
1070560文字
会話率:42%
いつもぐーたらしていて不良騎士そのものである自分に国境を守護する砦の隊長が務まっているのは口うるさくも背中を支えてくれる副長がいてくれるからだ、とそんな美談で誤魔化せば惰眠を貪っていても許してくれるだろうか?
「隊長っ。起きてください隊
長っ」
「んー……? なんだ、リーファか……ぐう」
「ちょっ、ああもう起きてくださいよ隊長っ!!」
どうやら駄目そうなので今日も惰眠を貪るのは一仕事終えてからになりそうだった。
「もうすぐ第四王女殿下がいらっしゃるんですよ! 流石にこれは隊長が対応しないと駄目でしょう!?」
……明らかに面倒くさそうだったので無視して眠ってしまいたかったが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 18:11:21
13177文字
会話率:43%
「アリアフィーア=フィッチラリア公爵令嬢、貴様との婚約を破棄させてもらう!!」第一王子から男爵令嬢に嫌がらせを行ってきたといういわれなき罪で婚約破棄を突きつけられたアリアフィーアは反論の機会すら許されなかった。それもそのはず、全ては第一王子
がフィッチラリア公爵家を潰す一環として仕組んだことだったのだから。「守るべき民を傷つけた悪女は我が手で裁いてくれようぞお!!」悪意が彼女を貪る、その寸前に──縦ロールから発射された凄まじい閃光が王子を吹き飛ばした。これは立ち塞がる悪意を縦ロール型荷電粒子砲で薙ぎ払うだけの物語である!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 11:07:46
7861文字
会話率:55%