君は心の底から笑っていないんじゃないか?いつも誰かの目を気にして、笑っているフリをしているんじゃないのか?そういうのは駄目だ。心の豊かさは君の暗鬱たる気持ちを払しょくし、やがては活力になる。ならばどうするのか?過去の偉人の残した言葉を知るこ
ともいいだろう。だがその前に胸に正義を抱け。己の正しさの在処を見出せ。世間では自分探しは無駄とか、幼稚なんて心無い言葉を使う奴らがいるけど、そういう雑音は聞かなくていい。あらん限りの声で正義を謳え、誇れ。その先に限りない光り輝く道がある事を信じて突っ走れ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 00:00:00
29784文字
会話率:1%
異世界線。それは多くの宗教や作家たちが使い倒してきた「破滅」の世界。何度も何度も滅ぼされる彼らの姿を、安全圏からただ消費してきたのが、われわれだ──そう、彼らは言う。地球は滅びると何度もくりかえし、その世界に苦しむものたちを示しながら、みず
からはのうのうと豊かさを享受している、おまえたちこそが代価を支払うべきだと。
彼らは強制徴収のために「侵食」を開始した、それが真実だとして、彼らを呼び寄せたものが身近にいる。おそろしい予断と伏線がばらまかれるなか、異世界線からもどったチューヤは、複数の「やることリスト」を抱えながら、それをただ着実にこなしていくしかない。
青山、上野、月島、小岩……戦場は西から都心、さらに東へと拡大していく。
目黒区の柿の木坂高校で、救いを待つ知人たち。一方地元、杉並区の高円寺、阿佐ヶ谷、大久保あたりでも、やることはたくさんあった。日本橋、田園調布、小伝馬町、東京テレポート……ああ、それでもリストはまだ折り返しでしかないという……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 01:00:00
36204文字
会話率:30%
貧しい百姓の子、桃太郎。人間の作り出す戦禍がこれを傷付け、自然がその豊かさでもってこれを癒し、そして最後に自らによって、桃太郎は再び戦いへと接近していく。
キーワード:
最終更新:2024-04-29 15:22:29
62506文字
会話率:41%
経済的に豊かな家に生まれたFは、友人の家で過ごした一日を通して文化的な豊かさを思い知る。
キーワード:
最終更新:2024-04-24 20:08:57
4490文字
会話率:0%
地上世界の人々を導く大いなる神に仕えし存在——天使。
彼らは神々の座する天界の巨塔を拠点とし、己が創造主である神のためそれぞれの役目をこなす。
しかし、そんな天使達も人間と同じように十人十色であり、中には人間よりも救いようのない自堕
落な天使がいる————その名はクロン。
彼は片翼しか持たず女神アルトに仕える最下級天使の中でも最弱と言われる塔内では有名な天使である。
他の天使と部隊も組めず簡単な雑用任務しか与えられないクロンだが、自堕落が故にそんな現状に不満を抱くことはない。
必要最低限の成果で得た報酬も、他の天使であれば次の任務のため装備品などに充てるところを彼は全て好物の飴につぎ込んでいた。
ところがある日、クロンは女神アルトの命により突然自分の元を訪れてきた光輪の欠けた女天使メイリーと部隊を組まされることに……。
そして彼女との出会いを境に任務中に地上で暮らす人々との接触が多くなったクロンは段々と地上世界の豊かさに気付き、やがて天界からの”家出”を企て始める。
果たしてクロンは天界中を敵に回す危険な企みを成功させることはできるのか————
*ノベルアップ+、エブリスタにて同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 19:00:00
81862文字
会話率:57%
遠くて近い、荒れ果てた未来。
ニッポンという国は前世紀から百年以上にわたって、もはや開戦の切っ掛けや原因などはさて置き、その責任など誰も負いたくないというだけの理由で日常と化すまでに至るほど続いた内戦の末、さまざまな要因から独立を宣言し
た各自治体と、引き続き首都・東京にある日本国政府の政権執行部が管理する区域とで分裂状態に陥っていた。
百年の乱、などと名前だけは大層に呼ばれるこの無意味で怠惰で冗長な内戦が勃発した原因は、端的に言えば国家ぐるみのケチの行きついた先、だった。
そんな心の豊かさを失い、古き良き文化の滅びかかった世界に、ひとりの救世主が現れた。
男の名はマノ。無類の格闘センスと無敵のパワー、そして巨大化・変身能力を持ち、ちょっと情緒不安定。そんなマノが実の兄であるウノを探す旅路の途中で立ち寄ったのは、今まさに騒乱に飲まれようとしているオーサカ、ニッポンバシ。
そこで出会った美しきメイドさんに惚れ込んだマノは、彼女と、愛すべきオーサカに芽生え根付いた豊かな文化と人々を守るために立ち上がった。
敵は独立オーサカ一心会、そしてその背後にはニッポンをケチで支配する巨大企業が手ぐすねを引く。
立て、撃て、斬れ!みんなで見よう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 18:00:00
239025文字
会話率:58%
飽食を否定し、値段と味は比例しないグルメ論。価格やお洒落さという虚飾とは無関係に自分が食べたいものを食べたい分だけしっかり食べることが食欲を満たすことである。飽食に価値はない。飽食は崩食につながる。飽食のような飽くなき欲求は愚かで恥ずかしい
ものである。
自分が満腹と感じたら、それ以上食べる必要は感じない。『南方録』には「食事は飢えないほどであれば十分」とある。SDGs; Sustainable Development Goalsのターゲット2は「飢餓をゼロに」である。食べることに本気で取り組めば、心や体の質も上がる。それはひいては人生の質の向上にもつながっていく。
値段と味は比例しない。無駄に金を使って金を回すことが経済発展という昭和の発想を否定する。値段が高いものが良いものではなく、消費者に価値を提供できるかが問題である。コスパ(コストパフォーマンス)が大切である。高級だからといって美味いとは限らず、高級なものを食べれば舌が肥える訳ではない。値段が高くても質が良くなければ意味がない。逆に安くとも質の良ければそれはそれで意味がある。
高級料理を食べることで、金持ちになった気分になる人もいるだろう。しかし、本当にお金を持っている人は、そのようなことに頼らなくても豊かさを維持している。高級なだけの料理店に行っても感動できない。高級なだけの料理店で食べても、大した感想を抱くことはないだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 23:16:29
129020文字
会話率:30%
TM11型は通称「カフス」と呼ばれ、その名の通り繋ぐ・守る・支えるといった意味を込められていた。
外見は慎重に設計され、見る者の心理面を考慮して好感の持てる女性の姿をしていた。
流線型のボディに、洗練された特殊素材の肌が施され、その造形
はまるで未来のアート作品のようだった。
対話もまた、TM11型に人間らしい特徴を与える重要な要素だった。
言葉や表現の豊かさを機械に教え込むことで、機械が自己表現し、人間とのコミュニケーションが深まることを望んでいた。
繰り返されるテストの日々、その中でカフスの量子コンピューターは複数の人格を創り出し葛藤していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 15:18:26
9963文字
会話率:13%
欲しいと思い、なまじそれに応じられてしまう力があるからこそ。
やっかいなものを受け入れてしまうのかもしれません。
最終更新:2023-12-15 18:00:00
3491文字
会話率:2%
豊かさ。
多くの人が求めながら、望みどおりに得られるとは限らないもののひとつ。
しかし、かつては田んぼにおけるそれを確実に得られたという、不思議な方法が存在したとか……。
最終更新:2021-03-30 19:00:00
2737文字
会話率:14%
エルエット王国は富も民も世界随一の豊かさらしくて、食べ物も品物もたくさんあって城下町と城もすごく綺麗で、きっと最高の国だ。国が嫌になる人もいるけれど、わたしとエリリンはそこで暮らし、一緒にお風呂に入ったり、目標のためにハーブ屋さんで働いたり
している。
ある日、ハーブ屋さんの店主と一緒に、コンコットドールという農村のハーブを仕入れに行くことになって……?
note、カクヨムにも掲載している作品です。
https://note.com/myjm_myjm/n/n52c300a74683
https://kakuyomu.jp/works/16816410413992652216折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 19:18:29
10002文字
会話率:51%
女神の三姉妹には、それぞれ、戦、財貨、豊かさの加護がありました。三姉妹は、この加護をもって、ツェッペリン国に嫁ぎ、子々孫々、国を繁栄させました。
女神の三姉妹の子孫たちは、揺るがない加護でもってツェッペリン国を豊かにしましたが、豊かさの加護
持ちである男爵令嬢ユメールは、女神の子の子孫でありながらも、蔑まれていました。そのため、同じく豊かさの加護をもつ女神の姉妹の子孫である子爵令嬢アイナこそ相応しいとされ、とうとう、ユメールは家族ごと、ツェッペリン国を出ることとなりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 21:00:00
129162文字
会話率:49%
時は大縁談時代。
結婚しないなんてありえないのよ時代だ。
国は長い戦争が終わり、経済が回復して十数年。安定して平和。
世の中は人を増やし、雇用を増やし、より一層の豊かさを求めていた。
そんな時代の真っ只中。
異世界転生を果たし
たヒロイン、マユラはと言うと。
結論から言おう。
放棄した。
詳しく言おう。
周囲に合わせて婚活をしてこの世界におけるごくごく『一般的な大円団』を目指す事を『放棄』したのである。
つまり、お荷物。はみ出し者なのである。
そんなマユラが新しい道と可能性を見つけるお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 19:00:00
9939文字
会話率:39%
精霊と契約してドライグ王国に豊かさを与えた老王アルトリウスは侵略戦争にて命を落とす。
そして気が付けば息子夫婦の子供として転生していて、攻めてきた国の宮廷魔術師である魔女によって育てられることが決定する。
彼は元の国に戻ることができるのか
。
精霊と一部の人間しか使えない魔術を用いて、彼の脱走劇が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 22:00:00
51645文字
会話率:28%
映画のネタバレを含む解説感想です。
最終更新:2023-11-13 10:53:20
1572文字
会話率:0%
気まぐれで残酷な運命の女神の加護を受けている国、ノルネア。ノルネアの民は、はるか昔に結んだ女神との約定により恒久的な豊かさと平穏が与えられている。もちろんタダではない。代わりに女神の定めた理不尽な運命を背負わされ、女神の暇を潰す役割を担って
いる。
フィール子爵家の長女、タニア・フィールもまた例外ではなく。
『愛する人と結ばれた3日後に命を落とす』
自らの運命を知ったその日、タニアは決意した。
1年前、タニアを手酷く裏切って異母妹の手を取った元許婚……タニアが決して愛することのない男と結婚し、運命を覆してやる、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 20:00:00
7976文字
会話率:17%
健康の在り方
豊かさの定義
最終更新:2023-11-06 09:55:22
1032文字
会話率:0%
秋も深まる中、実りの季節といいつつ、豊かさなんてどこ行った~のニホン国。支持率低迷に悩むキジダダ総理だったが…
最終更新:2023-10-25 20:43:42
3564文字
会話率:45%
◇あらすじ
今から100年後、地球は異常気象による食糧危機に直面していた。
地は枯れ、北極の氷が完全に溶けたことによる海水上昇が起きて、地表の六割は海に飲まれてしまった。その原因はオゾン層崩壊による紫外線だった。
一旦、人類は生き抜くために
地下へ避難した。
その後、人類は二分化した。
豊かさを求めて宇宙へ旅立った者たちと故郷を捨てられない、もしくは金銭的に地球を離れられない者たちに。
地球に残った者たちは生き抜くため、地下に都市を作り、移り住んだ。しかし、人々は日光が当たらない地下の生活によるストレスと元々裕福ではない者が多かったため、限られた物資の取り合いによる治安の悪化が起こった。
これを何とかしようと地球連邦国は軍を作り、治安の悪化を抑制した。
そして人類の半数が地球から出ていくと月日が流れるに連れて徐々に地球は元の姿を取り戻した。
宇宙に旅立ったものたちはバイオテクノロジーで豊かさを得た。
そして、外へ行った権力者たちは地球に戻り、自分たちが再び地球を統治しようと考えたがそれは都合が良すぎると地球の民たちは拒否した。
これが全ての始まりだった……。
銀河連邦国は地球を手に入れる計画を立てた。
地球を去った者たちが新たに結成した軍事国家、銀河連邦軍と地球防衛軍の激しい戦争が始まった。
すると、銀河連邦軍の化学兵器の影響で地球の異常気象が再発してしまった。
銀河連邦軍は今の状態の地球には移り住むのが困難と考え、一旦は気象が整うまで地球を離れた。地球防衛軍は異常気象から逃れるため再び地下に戻り、両者の冷戦が始まった。
銀河連邦軍と地球防衛軍はこの機に兵器の開発を進めた。
再び起こる地球を掛けた戦いの為に……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 19:05:36
39349文字
会話率:37%
はるか大昔、アルカディア=ヘレネス世界では四大元素を司る魔導魔術の技術が最盛期を迎えて、高度な文明を築き多くの人がその恩恵を受けていた。
しかし、
魔導魔術を発動させるには有限な魔鉱石を使用しなければならなっか。
人々はその豊かさを奪い合
いその争いに中で世界を破壊し得る武器を作り上げてしまった。
世界の四台元素の均衡が崩れたことにより大災害が発生したり、有限な力を巡って世界大戦が発生した。
そうして、文明は崩壊して古代の魔導魔術技術は忘れ去れることになったーーー
そして時は経った世界....
魔導工学革命が始まり、近代化が起りまた世界はまた豊かな生活の享受を始めていた。
高い航海技術で世界の海を支配している、
海洋国家のランディアス連合王国
急成長をしてヘレネス大陸の覇者になった、
大陸国家のハリノス帝国
二大超大国が世界の覇権をめぐり鎬を削っていた。
両国は30年前の大戦で互いに消耗し合い、講和条約を結び表向きは平和な時代を迎えていたが....
互いに微妙なパワーバランスの元で互いに剣を向け合った状態の偽りの平和が保たれているという状況になっていた。
そんな中、世界を壊す力を持つ古代兵器を巡ってある思惑が動き始めていたーーーー
そんな世界の状況下で、
ランディアス王立騎士団の新人騎士のディーンは任務で負傷して実家のポートロイヤルに戻っていた。
落ち着いてきたある日、父であり王立騎士団の総長であるアランからリズという少女を王都へ送るという極秘任務を頼まれることになるーー
それが世界の命運をわける冒険なるとは知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 11:38:37
78556文字
会話率:36%
魔王の出現により魔族と亜人が戦争を行う異世界へ転生してしまったリアル。
異世界で木から落ちたときに過去の記憶を思い出すが、過去の悲惨な人生に比べて今生の豊かさを噛みしめるのであった。ある出来事を経てこの素晴らしい人生を守るためにも魔王を倒
すことを決心したリアルは、強くなることを決意。
ちょうどその時、職業決定の儀が行われ、シーフという魔物のスキルを一つだけコピーできるという世の中で外れだとされるスキル持ちだと判明した。
リアルはどのように異世界を成り上がるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 21:33:33
3239文字
会話率:15%