魔法やモンスターが溢れる世界。この世界には、多くの種族が共に暮らしている。唯一治癒魔法の使える天使族。同じく唯一黒魔法の使える悪魔族。そして、魔力や法力を持たない者は、ノーマルと呼ばれている世界。
この世界の共通の脅威はアンデットの最上級
に属する「イーター」と言う種族だった。
イーターは他の種族を喰らい生きる。そして他の種族より怪力で、食らうたびに再生する。イーターは魔力や法力は手に入れられないが、喰らった者特技を手に入れて強化する。更にイーターは、モンスターや他のアンデットとは違い、意志を持ち侵略を行った。
イーターの王は「ロード」。ロードはアンデットの国…『ザレス国』を作った。
イーターは特殊な増え方をする種族。モンスターだろうと、人だろうとどちらでも構わない。死体にロードの血を流し込むとイーターとなる。死体が破損しすぎていると、イーターにはならない。
ロードはセイレーンの「生き物を操る」力が欲しかった。か弱いセイレーンは力を使い過ぎるとすぐに死んだ。苛立つロードはより強力な個体を作る為の「受胎実験」を行なった。
ーーだが、実験は上手くいかなかった。
それどころか実験体の反撃により、ザレス国は壊滅寸前になったーーー
***
そんな世界で、神族と精霊族のセイレーンの間に産まれたのが、テルとユリアという双子の兄妹だ。
ユリアはセイレーンの能力を受け継いでいた。双子の両親はザレス国の実験材料だった。この双子はノーマルとして学校に通い穏やかに暮らしていた。
19歳になったある日2人は父親から、イーターと戦う兵士を養成する、「ガーディアン養成校」への編入を命じられた。戸惑いつつも、新たな学校生活を送ることとなった。
イーターが不審な動きをしている事は知らずに…。
☆ムーン版「セイレーンの歌声とその護人」を改稿してあります。それにあたり、題名変更いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 19:39:46
292164文字
会話率:38%
夜を共にした後のこと、彼は獰猛な光を宿したまま、此方を見下ろしていた。
昨日の事、昨日起きた事を聞かれて、私は吃る。
其れがどうにも気に触ったらしい。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事
項2
生々しい恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 09:29:48
1046文字
会話率:50%
今まで見ていた世界が見えない。
なんの反応応答も得られない。
『目』を失った。
その事を彼に話すと、ただ心配そうに私の頬に触れた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今の私の状態で
もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 19:05:30
903文字
会話率:44%
子供の声を聞くと、精神が乱される。
何も考えられ無くなって、不意を突かれる。
でもそれで苛立つのはきっと八つ当たり。
ねぇ、貴方の爆音で消し去ってよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳ございません。
注意事
項2
子供を拒絶するような描写があります。
ご不快に思われる事もあると思います。
お気を付けて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 20:01:22
907文字
会話率:39%
たぶん私は、悪役令嬢に転生したのだろうとは思うが、名前を聞いてもそれが何の話か全く分からない。とりあえず王太子の恋人にいじわるをしないようにしたけど、王太子はいつまで経ってもこちらから願い出ている婚約解消を受け入れてくれなくて、我が公爵家は
苛立つばかり。いよいよ卒業を待つこと無く公爵家から出奔するかと考えた私に、兄からある男性を紹介された。いわゆるお見合いなのだが······
最後に王太子視点があります。
設定は相変わらずゆるいです。
ざまあはありません。
どちらかというと王太子視点がメインかな。
架空の設定なので、実在する人物や名前などは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 11:10:00
35295文字
会話率:24%
クリスタル辺境伯令嬢エルザは、“魔女”と呼ばれていた。それを気に病んだ幼いエルザは引き籠り、やがて家を捨て、森の奥でひっそり暮らすようになる。
しかしある夏、エルザの異母姉・ハンナ・クリスタル第一王子妃が弑逆を企んだとして、クリスタル一族が
処刑されてしまう。その事件については「ハンナは“魔女”であり、第一王子を惑わしたのだ」という噂が流れていた。エルザは、ハンナの顔に泥を塗られ聞くに堪えかね、仕事先で暴れてしまい無職になる。
そんなエルザの前にひょんなことから仕事の依頼が舞い込んだ。それは、非の打ち所がないのに致命的に頭が悪く”ぼんくら”と有名なシャルフ第四王子の妃――の身代わり。報酬は金貨三百枚、契約期間は二月、衣食住は最上級にて保証、ただし王子妃として命の危険アリ。
それでもエルザは、大好きな異母姉ハンナの汚名を晴らすべく宮殿に乗り込む決意をし、晴れて第四王子の契約妃となった。……ぼんくら王子の演技を越えた甘ったるい言動に苛立つ羽目になるのは、少々の誤算だが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 09:09:40
181353文字
会話率:61%
「え? 我、追放?」緩い性格が災いして、魔王軍四天王の手によって魔王の座を追放された黒甲冑の魔物クルーシュ。律儀に人間の王に追放された旨を伝えたところ、士官学校の指導官への就任を打診される。予定がない彼は了承した。しかしそこで待っていたのは
彼の理想であるゆとりとは程遠いパワハラが横行する競争社会。成績最下位のグループを受け持ったクルーシュは、すぐに胃痛になるリッツ、苛立つと視野が狭くなるフォーランアート、焦って使う魔法を間違えるコヨハの三人をゆとりある教育で鍛え、士官学校で成り上がっていく。
※優しい元魔王による理想の指導者物語。コメディ色強め、弱者の成り上がり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 10:26:16
146771文字
会話率:55%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第35弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
反抗期の少年の心の内。幼い頃のようには行かない母親との関係に、戸惑い悩み苛立つ少年の物語。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 12:43:20
3374文字
会話率:0%
男子高校に通う岡田は、友人から彼女が出来たと報告される。先に彼女が出来たという状況に苛立つ岡田であったが、安田から彼女の写真を見せられ……。
【この作品はカクヨムにも投稿・掲載しています】
最終更新:2023-02-12 14:00:04
1669文字
会話率:68%
ウェブ小説で一旗揚げてやろうと目論む『私』は、深夜の執筆作業中にどこからか響いてくる重低音を耳にする。夜毎聴こえてくる音に苛立つなか、中国人オーナーの何事かを口汚く罵倒する声に『私』は次第にストレスを募らせてゆく。互いに関係性のない騒音が繋
がったとき、見えなかった真実が炙りだされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 14:09:25
10116文字
会話率:11%
10月31日。王太子ピエトロの誕生会が開かれていた。参加するには異国の風習はろうぃんを取り入れて、仮装が必須。
ピエトロの婚約者であるフィオリーナは吸血姫の装いで参加していたが、突然婚約破棄を宣言されてしまう。
そこに颯爽と現れたのは狼男。
苛立つピエトロに、フィオリーナと狼男は反撃を開始する。
◇◇
ハロウィンの夜に始まる復讐と、恋愛のお話です。
(カクヨムなどでも公開しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 07:12:15
6016文字
会話率:44%
大好きな幼馴染が先輩に告白されてから俺を拒絶するようになった。苛立つ俺のスマホにはいつのまにか『催眠アプリ』がインストールされていた。これを使えば……
最終更新:2022-07-18 20:42:02
6433文字
会話率:36%
子どもたちが大きな夢を語るのを聞いて苛立つ「僕」は……。
※同じ作品を、自サイト「ハノカイレ」(https://www.hanokaire.com/)にも置いています。
最終更新:2022-06-13 19:10:49
1021文字
会話率:17%
「マリーパミュピャッ……! マリーパミパ……マリーピャムピャム……ええい! マリー! お前との婚約を破棄する!」
「エドワード殿下。婚約破棄を申し付けるのであれば、相手の愛称ではなく、正式な名前をハッキリと申し上げてくださいませ」
マ
リーの名前が言えなくて婚約破棄出来ないエドワード王子。
そんな王子に悪態をつきながら苛立つマリー。
さっさと婚約破棄してもらって、新たな婚約者の候補として売り込みたい貴族達。
果たして王子は無事、婚約破棄を成し遂げる事が出来るのか?
そして彼がそこまでして婚約破棄をしたがる理由とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 12:00:00
7769文字
会話率:31%
ある日目の前にピエロが見えるようになった。通勤途中も、職場でも楽しく飛び跳ねるそいつは私にしか見えない。「ゆみちゃん、みてみてー」楽しげに笑うピエロは現実社会なんて知らない。苛立つ私とピエロと。
最終更新:2022-04-03 10:00:00
1939文字
会話率:62%
ある月のない夜。大学生の陽央の元に、父親が朔という小さな女の子を連れてくる。朔は陽央の腹違いの「妹」で、事情があって行き場がないという。 父親に頼まれて、一人暮らしのマンションで朔を預かることになった陽央だが、警戒心が強い朔は、なかなか陽央
に心を開こうとしない。そのうえ、子どものくせに強がりで、どんな状況になっても絶対に泣かない。突然現れた朔との生活は、陽央にとって苛立つことの連続だった。そんなとき、陽央の都合で家から追い出した朔が、一緒に住むマンションから離れた場所で迷子になっていたところを保護される。朔がひとりで遠くまで行った理由を知った陽央に、彼女に寄り添おうとする気持ちが少しずつ芽生え始め、陽央と朔の関係は変化していく。 ひとつの家族の、絆の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 16:37:46
129617文字
会話率:36%
【第一章あらすじ】
二十一世紀半ばに勃発した最終戦争(エンド・ウォー)で世界は崩壊した。
百五十年後、復興したヨーロッパで東西を二分する体制が始めた戦争(ロング・ウォー)は、連邦軍の勝利で終わでろうとしていた。
アウェイオンの戦いで初陣した
連邦軍新兵ケイ・コストナーは、敗退する軍事同盟軍から謎の飛行兵器の攻撃を受ける。間一髪で死を免れたケイは、生き残ったダガー隊と共に連邦軍の最新基地ヤガタへ向かう。基地には軍事同盟軍の飛行兵器に対抗する為に、エンド・ウォー後の世界に君臨する巨大企業ガグル社の技術協力を得て密かに開発された最新兵器、肉食哺乳類(アルファ)型生命体パワードスーツが隠されていた。
戦域にただ一つ残された連邦軍の主要基地ヤガタを守る為に、ケイは生体スーツフェンリルに搭乗して軍事同盟軍に戦いを挑む。だが、フェンリルは搭乗したパイロットの脳細胞を破壊する人食い狼との異名を取るパワードスーツだった。
【第二章あらすじ】
パワードスーツの活躍によって辛くも停戦に持ち込めた連邦軍は、ウィーンで軍事同盟のトップ二人と休戦協定会議を開く。だが、そこには権力者達の陰謀が渦巻いていた。
アメリカ副大統領兼軍司令官であるケビン・ウォーカーからガグル社CEOの秘密を聞かされ驚くブラウン。
ヤガタではフェンリルから受けたダメージから回復したケイが、チームαの一員となるべく特訓を受ける。
アメリカ基地では、ガグル社から離反した五人の科学者が新型兵器の開発を続けていた。彼らの中心ユーリーは、友人ニコラスとの意見の相違に苛立つ。
プロシア首相ハインラインは、連邦軍副参謀ノイフェルマンのクーデターによって拘束されてしまう。
ブラウンは絶望的な状況を打破しようと奇策を立案し、ダガーに託す。
第三章以降のあらすじは各章Act1の冒頭に記載します。
毎週水曜・土曜に更新予定です。
※はイラスト入りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 00:01:11
1019407文字
会話率:40%
連日の捜索も虚しく、智次の行方はわからない。異例の神隠しに、苛立つ島人は、怒りの矛先を道場の先生に向ける。余所者の平佐田に、智次捜索の許可はでず、為す術もなく、平佐田自身も苛立ちを隠せない。
先生と島人の間にいざこざが勃発し、さらに、本土か
ら撤退命令がでた。
智次が消えた前日に、聖域に智次の姿を見たという情報をもとに、平佐田は本土へ戻る前にと、聖域へと向う。案内役をした滋子から胸の内を聞かされた平佐田だが、平佐田にはどうにもできないことばかり。
聖域に辿り着いた平佐田は、そこで子供姿を見かけて後を追う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 21:00:00
11983文字
会話率:22%
勇者の娘にして、王国に嫁いできた亡国の姫セリナは、嫁ぎ先の第二王子ロックから過度の寵愛を受けていた。しかし相手は祖国を滅ぼした張本人。祖国の恨みを晴らすため、セリナは常に王子暗殺を狙う日々を過ごす。だけど計画はどんなに完璧でも失敗続き。なぜ
かロックからの溺愛も加速するばかりだ。
婚約式を前日に控えた夜。ラストチャンスとロックの寝室に乗り込んだセリナは、彼の死体を発見した。呆然とする中、セリナも何者かに殺されてしまう。だけど目覚めれば、時間は前日の夜に戻っていた。
「どうして他のやつに殺されていたの?」
魔法の修行に明け暮れ、初恋もまだのセリナには、苛立つ理由がわからない。自分の気持ちをハッキリさせるためにも、死に戻りしたセリナは事件の真相を探ることに。
【永遠の孤独(エターナルオーファン)】――永遠に死なない代わりに、誰からも愛されない。そんな魔法の死に戻り道具を中心に、さまざまな想いが交錯する。
魔王が倒された後の世界で紡がれる、活発すぎる体当たりお姫様と寂しい呪いと共に生きてきた王子様の初恋物語。
ラブコメベースで仕立ててあります。
R15は念の為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 08:45:45
88723文字
会話率:45%
王城の舞踏会にてとある令嬢の断罪劇が繰り広げられていた。
「お前との婚約を破棄する!国から出て行け!」
男爵令嬢に惚れ込んだ第二王子に婚約破棄された公爵令嬢に「私と共に国を出ましょう!」と言って助けたのは同じ公爵令嬢シャルロット・リーズ
・ソレイユの婚約者だった。
婚約者の裏切りを知って苛立つシャルロットに声をかけたのは王太子だった。
「可哀想なご令嬢、俺の婚約者にならないか?」
婚約者に逃げられた公爵令嬢と公爵令嬢を溺愛する王太子の話。
ゆるふわ設定です。
アルファポリス、カクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 00:00:00
2858文字
会話率:37%
レース用のサラブレッドの厩舎を管理している男が悩まされていた。
馬を知らない馬主たちに足の折れた馬を殺すのは可哀そうだと言われていた。
男は苛立つ。可哀そうだと?苦痛を長引かせるのが一番残酷なんだ。
男は既に痛み止めを打っていた。
痛み止め
の薬は、そのまま馬を静かに逝かせる薬だと伝える気はない。
ただ、馬には、この場を騒がしくさせてしまっているのが申し訳なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 10:00:00
6798文字
会話率:29%
「で、呼び出したからにはそれなりに重要なことなんでしょうね?ふざけた要件だったら不敬罪で断頭台に送りますわよ?」
このどうにも悪役令嬢のような態度のガキは、ジュリエット・フォン・エル・デュヴァリエ第二王女。長いから非公式の場ではジュリアと
呼ばされてる。なんと花も恥じらう12歳…と自称しているが、恥じらうとしたらこいつの口の悪さか、ゴリラみたいな強さに対してだろう。まだ体の出来上がってない小娘が、騎士団が使うショートソードを振り回せるだけで十分に異常なゴリラだ。
これは頑固で泣き虫なクソガキゴリラに苛立つあまり、俺を何様だと思ってやがるのかと叫んでしまった、とあるちゃちな勇者の話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 18:00:00
10227文字
会話率:51%