最近寝不足で、朝も昼もずっとぼーっとしている癖に、週間だけはきっちりと義務的に行う。
忠告をいれると、意志を含んだ目でこう返す。
『誰かの為でもないよ。私の為でもないよ』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座
いません。
注意事項2
思ってたのと違う言動が出た時に
『そんな事する人だと思わなかった』
なんて言うじゃないですか。
個人的にそれって恋だと思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 12:28:06
1166文字
会話率:43%
魔法も超能力も無い、現代寄りのスチームパンクファンタジーです。
それでも、このポンコツの心臓が俺にはふさわしいと思うんだ――
第十次世界戦争後の荒廃した世界。復興の兆しが見え始める中、少年ハーツは奨学生として名門校リリオ・デルに入学する
。贅沢品として貪られ、腑分けされ、奪われた、自らの内臓の行方を探すために。
傍らに立つのは大戦帰還兵のブラッド・ウェンドウィルソン。故郷が地図から消え居場所を無くした男は、戦争の被害者であるハーツを救うことを自らの生きる目的にすり替えて彼を庇護していた。
学園内での奇妙な伝統行事である「お茶会」―招かれるままに彼らの家を訪ねるうちに、ハーツとブラッドはそれぞれが抱える秘密に触れ、自ら脅威を招き寄せてしまうことになる―
謎解き、アクション、学園モノを全部混ぜ込んで自分の好きな世界観で味付けしました。
戦後や銃、傷跡や人工内臓等、そういうハードな単語が大好きな方はぜひどうぞ!
<登場人物抜粋>
ハーツ ネクター臓器をもって生まれた少年。十七歳。リリオ・デル大學付属学校の1年生。ほぼすべての内臓が採り尽くされ、今は人工内臓とブラッドから移植された心臓で生命活動を維持している。素直かつドナー時代の刷り込みで自己犠牲精神が強い。
ブラッド ハーツを庇護する大戦帰還兵。二十七歳。帰る場所も生きる目的も無かった所でハーツを拾い、奪われたネクター臓器の回収を自身の生きる目標にすり替える。基本的に駄目人間。
イア 町医者と闇医者を兼業する女医師。腕は確か。ブラッドとの腐れ縁からハーツのメンテナンス(有償)の一切を請け負っている。
リブ ハーツのクラスメイト。成金の戦争商家の息子。気の良い市場原理信奉者。
ラングス姉妹 ハーツのクラスメイト。姉がアルト、妹がソプラノの双子。誰も二人の区別がつかない。戦争特需で拡大した製薬会社令嬢。
ゴーラ ハーツのクラスメイト。リベラル系議員の娘で、父は戦時下で刑務所に収監されていた。明晰かつ優しい皮肉屋。
フレンテ ハーツのクラスメイト。軍人一家の嫡男。竹を割ったような性格で、クラスの誰に対しても態度を変えない人格者。
イザーム ハーツのクラスメイト。六大貴族の一角の嫡男。本来この程度の学校にいる階級の人間ではない。
※カクヨムに完結まで掲載有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 22:17:00
20837文字
会話率:54%
負けヒロイン?あぁ、物語ではよく出てきますよね。お好きなんですか?……へぇ、そうなんですか。え、私?……私は、尊敬してますよ。負けたままで引き下がれる自己犠牲精神に。私だったらきっと、そんなことは出来ませんから。……どうするのかって?そう
ですねぇ……消えない傷の一つでも、残して差し上げますかね。ふふっ!もちろん、冗談ですよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 14:00:00
6102文字
会話率:43%
そこそこかわいい女子高生の八木(やぎ)さんはある日、地味なクラスメイトの川相(かわい)くんが神様から送りバントの能力を贈られた『送りバントマン』であることを知ります。
なぜ、彼が送りバントマンになったのか。
それは、地球に滅亡の危機が迫っ
ていたからです。
送りバントで時空をねじ曲げ、送りバントで万事解決!
『おくりもの』『自己犠牲精神の尊さ』をテーマにした現代童話。
というかヒーローバトルアクション。
10,000文字程度の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-23 22:24:56
9674文字
会話率:41%
超が付くほどの自己犠牲精神を持っただけの普通の人間の少年が亡くなった。
だが、余りにも死期が早かったので神が日本から一人の少年を転移し身代わりを作る。
自己犠牲少年の夢を身代わりの少年は叶えられるのか―――。
最終更新:2016-07-03 15:46:07
5095文字
会話率:43%