『人器』…それは、忘れられた英雄達の力を宿す聖遺物。
世界には数多の人器が存在しており、所有者はその力を行使する権利を得る。
空を舞う英雄の人器。それは、『銀翼の遺産』と呼ばれ、天空を支配する力として特別視されていた。
その遺産の在処
は誰も知らない。誰もが必死に探していた。
自由を求める少年『蒼空(ソラ)』もまた、『銀翼の遺産』を求め旅に出る。
しかし彼には、人器に宿る英雄の記憶を呼び覚ます、彼だけの不思議な力が眠っていたのだ。
これは、旅を続け人器を集める少年が、忘れられた英雄たちの人生を尋ねる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 15:17:49
56265文字
会話率:30%
紀元前以降、何千年も人々を支配してきた魔王は突如討伐された。人類に平和が訪れて何十年も経った頃、アルター王国のフェルーリン大陸を一人旅している青年がいた。名をセカイ・フェルンヴェー。彼は魔術士であり、絶滅したに思われている【永久なる一族】の
生き残りである。彼は魔王と同じほどの年月を生きてはいるが、何処かに長期間住むでも、人と積極的に関わる事もせず、ただただその日の気分でだらだらと一生を過ごしていた。セカイの趣味の一つは偉人や英雄が残したとされる聖遺物の収集である。
当てのない旅をしていたそんなある日立ち寄った街で、精霊の国、もしくは森があるという噂を聞き興味本位で足を運んだは良いものの半日以上も森を彷徨っていた。途方に暮れていた時、森の奥から声がしたので行ってみると湖の上で座って誰かと話をしている少女、名をシエル・エフェメラルと出会う。シエルは精霊とは違い【神霊族】という一族であり、彼女もまた何千年も生きており、精霊の国から出たことのない箱入り娘であったが、セカイと出会い彼の人間性に興味を持ったシエルはセカイと共に旅をしたいと申し出てきた。最初は断ったがシエルの強い押しと精霊の国の国民達の想いを聞き、彼女の同行を許可して一緒に旅をする事となった。
これはセカイと自分が変わるきっかけをくれたシエルと出会って沢山の人や新たな仲間と出会い、旅をして成長していくファンタジー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 18:08:44
1890文字
会話率:4%
バンディーラは、フラジャイル旅団の聖女を今まで勤めてきた。しかし、聖域の街に到達したときに、実は、旅団の役にたっていないとして、追放されてしまう。それでも、バンディーラは、聖域の街の先にある聖都を目指すのだった。~第一章 完~
パーティメン
バーがそろったので、聖域ダンジョンの攻略に乗り出そうと思ったバンディーラだったが、さっそくメンバーの2人が一時離脱を申し出てくる。このままでは、ダンジョン攻略なんて夢もまた夢?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 23:10:25
404984文字
会話率:44%
侯爵令嬢のリゼットは、妹に聖女の力と婚約者を奪われ、更には身に覚えのない罪で身分も奪われダンジョンに捨てられる。
事実上の死刑宣告だったが初期スキル【貴族の血脈】で獲得スキルポイントが3倍になり、スキル【全体攻撃魔法】と【先制行動】でソ
ロでさくさくとダンジョンを攻略していく。
そんなリゼットの前に立ちはだかったのは食料問題。
「……モンスターって食べられるのかしら?……――な、な、なんておいしいの! よし、私はダンジョンの恵みをおいしくいただくことにしますわ!」
モンスター料理の効果もあって探索は絶好調。リゼットは出会う冒険者たちにモンスター料理を振る舞いながら、ダンジョン生活をエンジョイする。
一方そのころ聖女になった妹は、力の謎の弱体化に苦しんでいた。
【最終話まで執筆済】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 12:30:12
444580文字
会話率:43%
神の代弁者にして神から聖遺物を授かるもの、聖女。
その一人であるヴィオラは聖遺物「スマホ」の使い方も分からず、落ちこぼれとしてマリベルという聖女の令嬢などから数多くの嫌がらせを受けていた。
しかし、神の言葉に従いスマホの使い方を理解した時、
転機が訪れた。
だが、数日後に王が聖遺物の確認に訪れた時、マリベルによってスマホが盗難されていることに気づく。
聖遺物の紛失は重罪となる。その危機を乗り越えることができるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 21:43:39
6889文字
会話率:36%
4人の天才学者たちと、異世界から召喚された天才エンジニアの少年が出会う時、世界の危機を救うヒーローたちが誕生する!!
天才的な機械いじりの技術と知識を持つ少年、雷紋理央は突然異世界『ミネルヴァース』に転移させられてしまう。そこで出会ったの
は、才色兼備だが破天荒で一癖もふた癖もある美女の学者の特命チーム『学者戦隊タンキュウジャー』と名乗る集団だった。そして理央は5人目の戦士『ドクターイエロー』として、タンキュウジャーの一員となって、世界を支配しようとする悪の帝国『ジャガック帝国軍』と、大いなる力を秘めた古代の財宝『聖遺物』をめぐる戦いを繰り広げていく。
機械に精通した知識と技術を活かして、異世界で開花したスキル『錬金魔法』を組み合わせて、誰もが見たことも聞いたこともない錬金アイテムを生み出しながら、理央は今日もたくましく元気に、したたかに、異世界を楽しく過ごそうと奮闘する!!
「どうして学者として働くはずなのに、メイド服やミニスカチャイナドレスを着なくちゃいけないんですか!?」
お人好しで苦労人な理央は、果たしてどんな異世界ライフを送ることが出来るのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 10:00:00
178750文字
会話率:56%
長きに渡る人類漂流期を経て、辿り着いた新たな星域で起こるスペースオペラ。
4つの国家、4つの聖遺物。先人類と新人類。
様々な思惑が巡り会う超遠未来の物語。
最終更新:2023-08-02 21:00:00
2771文字
会話率:30%
世紀834年、別の世界で命を落とした者を、聖体と聖遺物を用いて受肉させ、誕生した「再誕者」によって世界は崩壊の危機を迎えていた。
祖国を失い息子の亡骸と共に死地を求めて彷徨う放浪騎士セルジオ。
辛うじて原型を保っていた教会で自害を決心した
矢先、廃墟に成り果てた筈の場所で神父に声をかけられる。
それは世界を救う為奔走する壮絶な旅路の始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 09:31:41
33593文字
会話率:29%
神の子として生まれ、神の子として育ち、人以下として生きた男が異世界で神になる。
宗教の教祖の次男として生まれた 天草 神人は就職に失敗し、30代後半まで親の脛を齧って生きていた。
家族から蔑まれ、宗教の窓際部署クレーム係と働いていたある
日、教団に恨みをもった信者の親族に刺され、気が付くと知らない異世界の森に転移する。
ん、なんだこのゲームみたいな表記は……。
俺のステータス、弱っ!こりゃあ……下手したらまた、すぐ死ぬぞ。
アイテムボックス?聖遺物?
ちょっと、装備してみるかぁ……。
聖冠?
おお、これが【鑑定】のスキルか!
聖十字架?
ふむふむ、これでスキルポイントを割り振れんだな!
聖槍?
これ、最強の武器じゃねえか……て……なんだよ使えねぇのかよ!
聖骸布?
48回も復活できる?もはや、チートだな!
聖杯?
ジョブチェンジ?なんだ、それ?
あれ、俺のジョブが預言者になってる?
て、……これ……。
『 ほぼ……キリストやないかーい!!!!!!!!!!!!!!!!! 』
異世界 × 宗教 × ビジネス
時にシリアス、基本ギャグ満載。
信者とのハーレム生活?そんな甘い異世界ではございません。ヤンデレあり。
ほぼ宗教歴史書。ほぼビジネス書。
倫理感を度外視したメディアに一切出せない問題作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 17:31:33
3334文字
会話率:18%
■主婦の友社:ヒーロー文庫からヒーロー文庫版第4巻が、2019年12月27日発売となります!
聖遺物奪還の任を負った若き聖騎士:アシュレは、滅亡し荒廃したイグナーシュ王国で、永劫の夜に囚われた夜魔の姫:シオン、忘れられた古代の土蜘蛛王:
イズマと出会う。
その出会いが起こした火花は、炎となり歴史を動かす。
待ち受ける強大な敵──オーバーロード、蠢く巨大な陰謀に、英雄たちは己の意志と、その顕現である《スピンドル》を頼りとして抗う。
そして、幾重にも絡み合う恋の行方は、どこへ決着するのか。
聖剣:〈ローズ・アブソリュート〉の輝きが険しい道程を照らし出すとき、燦然のソウルスピナ:《魂紡ぐもの》──その謎は解けるのか。
これはファンタジーであり、同時に《魂》の秘蹟に迫る物語。
■書籍版の著者名、イラストレータ名が「蕗字 歩(ろじ あゆむ)」となっておりますが、こちらは、小説を担当する「奥沢 一歩」とイラストを担当する「蕗ノ下 まほそ」のユニット名となります。
※奥沢 一歩と蕗ノ下 まほその個人運営ブログである 自走式空想会社・クルーシブル において「燦然のソウルスピナ:プロトタイプ版」が掲載されていますが、なろう掲載分が「最新版」です(http://crucrucible.blog.shinobi.jp/先行版と「小説家になろう版」では一部表現が変更されている箇所が存在します)。
なお、本編中のイラストは、共同製作者である「蕗ノ下 まほそ」の手によるものものであり、完全な使用許諾を得て掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 20:00:12
3387129文字
会話率:24%
かつてこの世は大魔王と魔族により支配されいた。
しかし!
世界を救うため立ち上がった勇者達により大魔王は討伐され世界に平和は訪れた。
時は流れ、再び世界に魔の手が襲いかかろうとしていた。
メスガキ勇者が今立ち上がる!
最終更新:2023-06-27 14:17:37
3520文字
会話率:34%
公爵家の息女ジェニファー・フェルプスには、グラハム・ウィルソンとリリア・ハルスウェルという幼馴染がいる。伯爵家の二人は家格が合うこともあって、婚約が内定していた。
そんなある日、聖女であるジェニファーは宝物殿で負の聖遺物の浄化を行った。
ところが、浄化には成功したもの、呪われた彼女は三日後に死ぬことになってしまう。
残された時間のなかで、二十四時間という自由を手に入れたジェニファーは後悔しないため、二人を呼び告白する。
それは、好きあっている二人に遠慮して言えないでいたことであった。
死を目前にしたジェニファーは、実はグラハムが好きであったと二人に告げる。彼女は最後のお願いとして、リリアの了承を得て、グラハムとデートをする機会を得た。
お茶会、観劇、街中の散歩などを楽しんだジェニファーに、呪いの期限が迫る。
注意:メリーバッドエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 12:00:00
7986文字
会話率:43%
貧乏な商店の娘だったルーは、5歳の誕生日パーティーで前世の記憶を思い出す。
天才錬金術師『ルーベリー』として不眠不休で働きながら、婚約破棄され冤罪で処刑されたことを……。
パーティーの後、優しい父母と街へ行くと、ルーのことが好きな
いじめっ子に襲撃された。
いじめっ子が勝手に暴れて怪我した挙句ギャン泣きするので、ルーは前世の知識で家庭用ポーションを造る。
卒倒する父母と驚愕する住民。
どうやら、錬金術自体が途絶えてしまったらしい。
その日から、ルーは父母の生活を良くするため錬金術でアイテムを造りまくる。
自動で布を織る機織り機、可愛い動く人形、絶対に燃えない服……。
彼女の造る魔道具は瞬く間に人気を博し、商店は大繁盛。
一家の生活も信じられないほど豊かになる。
そして、ウワサは王国中を駆け巡り、挙句の果てには皇子までやってきて――。
これはしがない幼女が“神”として崇められていく物語である。
一方、元婚約者たち。
ルーベリーの貯金で、相変わらず飲んだくれの毎日を送っていた。
だが、彼女が作ってくれた結界が解けた隙を突き魔族たちが攻めてくる。
大混乱の国内。
元婚約者たちは「あの天才錬金術師ルーベリーから、マンツーマンで錬金術を教わっていた超有望な人材のはず」、「あの大天才ルーベリーに指導していた錬金術師長だからあらゆる状況に対応できるはず」とのことで、最前線に立たされるのであった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 18:36:33
129043文字
会話率:34%
神さまが暴れる世界で主人公『金糸ジャック』は学校へ行かず聖遺物を集める仕事をツンデレな後輩と共にやっていた。
ある日、身につけると死ななくなるという不死身の聖骸布の情報を手にしビルへと乗り込む二人。
そこで二人を待ち受ける化け物。
動
きだす様々な思惑の中で二人はどうするのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 23:00:00
32472文字
会話率:35%
裏社会を支配する組織「ブラックスワン」に属するリーチェは、『聖遺物』と呼ばれる異能の武器を使い、殺しの任務をこなす中、復讐相手の行方を追っていた。そんなある日、表社会を支配する組織「白教」と接触し、物語は大きく動き出す。
最終更新:2023-01-15 18:27:36
148464文字
会話率:24%
旧人類暦。かつて世界人口の六割を占め、人間以外の亜人達『魔族』と生存圏を巡る戦争を繰り広げてきた人類は、竜人の作り出した魔導兵器『ARMS』によって大敗し、全体のおよそ二割を残すこととなった。勝利した魔族は『ARMS』によるめざましい発展を
遂げ、『ARMS』開発の立役者である竜人達は世界人口の四割を占め、実質的な世界の最勢種族となった。
年月が経ち、新竜歴2030年。
そんな社会の理不尽に苛まれる、とある竜人の一族が存在した。
「覇竜族を、悪魔の忌み子達を滅ぼせ……!」
なぜ自分達は常に理不尽な悪意を向けられるのか、自分達はかつてどんな大罪を犯したのか。
鍵を握るのは、神が生み出した聖遺物と古の歌。
これは愛の物語。『運命』に抗う戦士達の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 19:35:06
85578文字
会話率:56%
旧勲功華族の家柄である『櫛名田 子爵家』―――
しかしその一族は、彼らが『聖域』と呼称する足元の屋敷地を 数百年の長きに渡って護り続ける『宇宙人一家』であった。
密かに地球社会に融け込み、しかし陰では人知れず大胆に躍動する櫛名田
家の縁者たち。
『ジン』と呼ばれる特殊な異能力をはじめとする様々な優越的権能を駆使し、あらゆる難局を華麗に乗り越えつつも…… 基本的には、「目立たず穏便に遣り過ごしていきたい」という基本理念との狭間で、常に葛藤し 苦慮し続ける―――
そんな彼らの日常的 非日常を、そこそこ現実に則した叙述形式で描く『家族系 多要素異能力奇譚』。
※この物語の主役は 玉さまではございません。
玉依「おい、最後の注釈いれたのオマエだろう」
櫻子「え? 何のことだかワタクシにはさっぱり…… 」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 23:07:09
240807文字
会話率:55%
聖遺物。神々が残した奇跡の残滓、宝石よりも貴く、黄金よりも価値あるもの。迫害の一族“灰毛”の少年ウェルは、突如として顕現した聖人によって故郷を燃やされ、両親と仲間を喪った。そして、自身もまた凶刃に掛けられようとしたその時、大鎌を携えた赤髪の
聖女に助けられた。シェリーと名乗ったその女は、ウェルの首筋に刃を添えて告げる。「ここで死ぬか、共に地の果てまで巡るか」——生ける聖遺物の少年と聖遺物を狩る不良聖女の、神々をめぐる旅が幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 19:05:41
75156文字
会話率:55%
憧れだった夢見ヶ原学園魔科科に入学した東堂司。だが彼を待っていたのは邪魔者として迫害され続ける残酷な現実だった。
ある日の放課後、いつものように自分の才能のなさに打ちのめされていた司は一人の科学者、琥珀に出会う。彼女の目的は研究のため最
高の聖遺物である聖剣を手に入れることだと言う。周りの人間を見返すため協力することにした司は、彼女に振り回されながらもそのひたむきな性格に惹かれ始めていく。
魔法と科学が交差する世界で、聖剣の謎を巡る戦いが幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 22:10:58
15767文字
会話率:53%
王都でも五本の指に入るギルド『鴉の宿木』に所属する青年ジェイクは、召喚術という稀有なスキルを有しながらも、何の効力もないカードを呼び出すことしかできない落ちこぼれであった。おまけに魔術の才能はなく突出した戦闘能力があるわけでもなく、それで
もどうにかギルドに貢献しようと、率先して前線に出た時間を稼いだり、囮を務めたりしていた。しかしある日、スキルが原因でギルドから追放処分を受けてしまう。
幼い頃にギルドに拾われて育ってきたので行く当てがどこにもないジェイクだったが、両親が暮らしていたという故郷の情報を耳にし、そこを訪れることを決意する。その道中、遭遇した一匹の魔物がきっかけでジェイクはカード召喚の隠された能力に気づく事になる。今までずっと無能と思われていたカード召喚だったが、実はカードを介して魔物と契約を交わすことで、自在に使役が可能になる効果と本来使えないはずの術式を行使できる能力が備わっていたのだ。しかも、カードと契約できるのは魔物だけではなく、聖遺物や自然の力までと多岐に渡っていた。
そして、新天地へと移住したジェイクはカード召喚の力を駆使して、荒れ果てた大地を蘇らせ、寂れた街を発展させていくことになる。そんな中、ジェイクのいなくなった王都では不穏な動きが飛び交うようになっており……
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 15:33:59
58681文字
会話率:32%