迷宮と魔法のある世界、その世界で一人の冒険者として日常を過ごしていたストル。
仲間のランサとフォルと共に迷宮へ潜っていたストルは骨の狼に襲われて死んでもおかしくない重傷を負った。
だが、気が付くと何故か無傷。
いつの間にか賢者の石を手に入れ
てしまい、それを狙う者も現れる。
狂い始めた日常に四苦八苦しながらも奮闘する一人の青年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:00:42
55124文字
会話率:18%
【Thanks20th】HSP、うつ病、摂食障害、自死遺族、それぞれの傷にペタッと「なろう絆創膏」を貼っていくお話。主人公は、ひといちばい敏感な二人。料理好きの高校生 & 療養中の箏楽師。「チートや冒険だけが勇気じゃない。弱さや醜さ
に向き合おうと足掻くことも、立派な勇気」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 15:26:05
99768文字
会話率:43%
忘れらた旧校舎の図書室。その管理人として入り浸り読書に耽っていた三橋洋介のもとに、付き合うと不幸になると噂される美少女・本條玲子が現れる。
玲子に告白され付き合うことになった三橋だったが、これまで彼と付き合った女子と違い恋人としてのなにかを
三橋に求めることもなく、それまで接点すらなかった玲子の真意がわからない。
恋や才能や過去の出来事に翻弄される、少年少女の噛み合っているようで噛み合っていない青春恋愛小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 07:46:02
184799文字
会話率:43%
主人公、春野真箏はこの世界は妥協でできていると思っていた。彼女に、出会うまでは。
最終更新:2023-10-07 23:08:53
29717文字
会話率:57%
パートナーに求めるものは、ペアごとに異なる。
同一、あるいは似通った価値観を求める、もしくは、互いに欠けた価値を埋め合う。
人の個性が価値観の数だけあるならば、ペアの連結定義もその数だけあるだろう。
集団の中で役割を果たす。
群衆の中で個
性を発揮する。
山中千果と月見里天音は互いの個性をもって過ごす中、互いと異なる個性に仄かな憧れを抱いていた。
2人が出会い、互いに惹かれ合ったのは必然だったのかもしれない。
自分でない自分に出会うため、2人は手を取り合って前に足を踏み出した。
Pixiv様にも投稿させて頂いております。
https://www.pixiv.net/novel/series/9936593折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 14:02:19
74617文字
会話率:43%
ミュージシャンを撮り続けるカメラマンの谷沢麻里。
麻里はかつて、シンガーソングライターとしてステージに立っていた。
その頃の麻里は、歌うよりも不安ばかりを抱き続ける毎日だった。
私は何のために、誰のために曲を作るのだろうか。歌うことに、どれ
だけ意味があるのだろう。
そしてある日、その想いは麻里の心の糸を焼き切った。
ミュージシャンとして、表に出て活動を始めた成瀬梨絵。彼女は女子3ピースバンドのメンバーだった。
疑問を抱かず迷うことなく、メンバー二人とステージ下で写真を撮る麻里の為だけに、今日もギターを弾いている。
今の活動に拘りはない。三人の為ならどこへでも行く。彼女にとってはファンの評価も集客も、関心も必要性もないことだった。
希望と挫折。願いと想い。音楽と写真をハブに、互いに支え背中を押し合うストーリー。
※『天才箏(こと)弾きはなぜ弾かずに歌うのか?』の半年後~一年後のストーリーです。
※ この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
※ この小説は、同名義でカクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 12:00:00
10070文字
会話率:17%
お箏(こと)の演奏家にしてシンガーソングライター・彩。その彩をサポートする、クラシックギター&アコギ弾きの私・梨絵。
ステージの主役とサポート役。真逆の性格、真逆の演奏スタイル、真逆の生き方の二人。
でもどこか通じ合うものがある。
偶然の出会い。そして初めての音合わせ。その瞬間から、二人は互いが離れられない存在となった。
ちょっとしたすれ違い。悩み、心の壁を打ち破りながら、互いをより理解しようする姿。
そんな女性ミュージシャン二人のストーリー。
※ この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 23:20:50
30408文字
会話率:16%
【犯された私は……同時に「失くし」「得た」。彼は贖罪の為、私の傍に居る】
ルックスは世にいうメガネ男子で、インドア好きで家が好き、本が好きなインテリ派でもあるイケメンの周(あまね)と、体育会系のアウトドア大好き少女であった箏羽(ことは)は
幼馴染だが、犬猿の仲。気の合うものが一つも無かった。幼稚園から一緒の腐れ縁で一貫性の私立校に通っているため、高校までずっと一緒の生活を送っていた。
高校三年生の時、周の親から箏羽の親へ研究職の誘いがあり海外赴任してしまう。
ある日、箏羽が暴漢に襲われてしまい、周が駆け付け助ける。周は箏羽に「俺がずっと傍に居てやる」と告げられるが、周の本心は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 08:00:00
48077文字
会話率:20%
筝蔵美冬(ことくらみふゆ)は、筝蔵家の次女。箏蔵家の元には多大な名誉と富が集まる。けれどそれは、妖との盟約により、いずれ生まれる『運命の花嫁』への結納金として、もたらされたものだった。美冬は、盟約に従い、妖の元へ嫁ぐことになる。
妖。人な
らざる者。いったいどんな扱いをうけるのか。戦々恐々として嫁いだ美冬。けれど、妖は美冬のことを溺愛し――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 15:47:05
6766文字
会話率:42%
満月は遥か彼方、その水平線に沈みゆく。海面に光り輝く永遠の旋律を伸ばしながら。眠りから醒めんとする魂に最大の光を与えながら。
透明となった自らは、月と海と……贈る調べと一体となる。自らの魂を込めたこの箏奏は最愛の、その魂を呼び覚ます。
呼び覚まされし魂は、眩い月を揺らすほどに透明な歌声を響かせる。その歌声は贈る調べと調和して、果てなく広がる海を永遠に青白く輝かせる。
月は海は、この調べは、彼女に永遠の生を与えるであろう。たとえ、自らの生が消えてなくなる日が来たとしても。
この作品は「ノベルアッププラス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 19:42:11
21073文字
会話率:33%
とある国で朱家の娘として生まれた芳炎。芳炎はまだ十三歳だが。ひょんなことから王の後宮に入ることになる。それも王太子の婚約者として。幼なじみの女の子の箏姫と一緒に後宮の女官入門試験を受けることに。
母達にビシバシとしごかれつつ、芳炎は後宮を目
指す。初恋の少年への想いを募らせてもいたが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 18:21:56
1644文字
会話率:65%
異能力を持つ朱莉は、母に命じられて東京に赴く。そこで出会った人々、そして、隠された真実を追い求めていく。
風の音色は雅やかな箏の音色。朱莉は自分の異能の力を使い、強大な組織に立ち向かうのだった。
最終更新:2020-10-18 22:45:21
5497文字
会話率:49%
「今日もフィーネ様はお美しい。」
王子の婚約者、フィーネ・エリアスに憧れる「僕」は、彼女が王子と貧乏令嬢に婚約破棄されるのを見て、いてもたっても居られなくなり__
ストーカー気味男×悪役にされた完璧令嬢
最終更新:2020-09-24 18:00:00
5858文字
会話率:42%
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。こちらは、過去作になります。
はてさて、今回は、箏の音色
に誘われた“男”の物語――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 18:00:00
484文字
会話率:0%
浅い恋愛を繰り返す梓沙(あずさ)と、馬鹿でエロい箏斗(そうと)。
交わりきれない2人の運命はどこへ向かうのか……
最終更新:2020-05-01 10:00:00
373文字
会話率:10%
大正時代。
華族の宮本家に仕える雪里(ゆきざと)かや音(おと)は、16歳の女中の少女である。
夏の夕暮れ、宮本家の令嬢である、響子(きょうこ)に貰った風車にふーっと息を吹きかけ、廻して遊んでいたところを、冬の灯のように冷静な二十四の若き家令
・霧峰護両に見つかってしまい――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-22 15:17:43
869文字
会話率:25%
時は、大正ロマン華やかなりし頃。
洋裁学校に通う女学生と、その許嫁で筝曲の次期家元である男性との、小さな恋物語。
最終更新:2019-11-03 18:00:00
1914文字
会話率:0%
あと四日で死ぬ。通話アプリで出会った男の子にいきなりそう告げられた箏葉は、なぜか涙を流してしまう。何も知らない”彼”と関わるうちに自分に知らなかった感情が増えていくような気がした。そんな”彼”と箏葉は四日間をどう過ごしていくのだろうか…。
最終更新:2019-08-30 18:37:49
528文字
会話率:55%
オニの外見特徴
燃えるような紅い髪に碧の瞳。額にある、一つまたは二つのツノと、口から見える牙。今世の王は幼いころに伴侶になるはずだった娘をヒトに殺められてから、ヒトを憎む。ヒトの世界との間に強い結果意を張り、交流を絶った。ヒトがオニの世界に
迷い込めば、苦しみ悶えて最悪は死に至る。
王の治世が長いため、今は語り継がれるだけの悲劇。
とある高官の娘、王の後宮に入内予定。
少しくすんだ紅い髪を後ろで束ね、瞳は常におどおどした性格を表すかのように、涙目である。性格も内向的。父親はそんな娘に呆れているものの、せめて自分の役に立てと入内を推し進めている。
「わたくしはなにも望みませんのに」
侍女も兄姉たちもそんな娘を邪険にしている。王の後宮への入内は約百年ぶりで、候補に挙がった娘たちはみなはしゃいでいる。姉たちも、婚姻していなければ己が入内したかったと嘆いていた。
娘が望むのは、争うことなくのんびりと過ごすこと。貴族の地位には拘らない。そのための努力は惜しんでいないが、方向性がずれていた。
舞いは王都の中でも指折りで、箏や笛を奏でれば、荒ぶる妖魔もおとなしくなるが、歌は下手。魔術は並以下であるものの、茶の手前は高官の娘らしく上手い。料理は壊滅。つまりは平民に嫁ぐのは土台が無理な話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-20 18:00:00
3657文字
会話率:31%
箏の九十九神がなんかふゅーじょんしちゃったよ大変だ
最終更新:2017-12-24 11:43:53
6490文字
会話率:48%
守屋の家には、あやかし――化生(けしょう)が伝わる。
実の父母も、育ててくれた祖父母も亡くし、天涯孤独となった和裁士の為斗子(いとこ)は、その化生が共に在ることを望んだ【化生守(けしょうもり)】として、彼女自身が《イチシ》と名付いた彼と共に
静かに暮らしている。
この化生の望みは、ただ共に在ること。為斗子の望みも、一人でいないこと。
お互いに執着しながら、お互いにその腕に捉えることをどこかで怖れる二人。そんな彼女と彼の、静かで甘く、残酷で不自然な、幸せの日々のお話。
■『和の歳時記』をイメージし、各季節の行事などに合わせた登場人物二人の生活を綴る、連作短編形式の作品です。季節ごと、歳事ごとの不定期連載です。
■作中、地歌箏曲(いわゆる「お琴」と「三味線」)や和装(着物や和裁関係)の用語が頻出します。各用語については、各話の後書きなどで一部フォローしていますが、不明な点はお問い合わせください。
■章構成(章名)について
[第○話]とあるものが本編で為斗子視点です。[故話ノ○]とあるものはイチシ視点です。[余話・○]とあるものは、本編とは直接関係しない番外編です。(主に企画やイベント合わせの話を掲載する予定です)
【 】内が[話タイトル]その後は[雑節など/七十二候]が続きます。作中季節の目安にして下さい。
■2017.09.12--諸事情により冒頭話【参考資料】作中邦楽用語の紹介[地歌箏曲]を削除しました。そのため、話数が繰り上がっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-22 13:30:55
145657文字
会話率:34%