精霊術師(=わたし)と勇者、戦士、魔法使いの4人からなる勇者パーティーは、
魔王軍が誇る四天王の1人・ダーウェルドを倒した。
これによって魔王軍からルーディア大陸を解放し、人類に希望をもたらした。
そんな私たちが次に向かうのは隣の大陸ロ
デリグ。
そこは瘴気が漂い、多くのモンスターが闊歩する魔の森に覆われた土地だった。
かつては栄える緑に覆われ、多くの生命と豊かな自然あふれる大陸は、
30年たらずの魔族の支配でその姿を一変させていたのだ。
そのタイミングで勇者が私に指をつきつけ、宣言してきた「お前はパーティから抜けてもらう」と。
どうもロデリグ大陸には精霊がいないから私は役立たずだと思ったらしい。
実際に初回遠征では勝手がわからず上手く動けない面もあったが、もう克服したというのに。
私の話を一切聞かず、新たにパーティーに迎え入れたエロフとともに行くらしい。
はぁ。魔物の大陸ではエロフの方がよっぽど役立たずじゃない。
どうせ浮気相手なのでしょう?
もういいです。私は私に助けを求めてきた剣士様と行くからいいわ。
……ん?やっぱり戻れって?バカじゃないの?知らないわよ。勝手に〇ね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 08:20:03
58852文字
会話率:35%
こことは違う世界。世界の始まりの神の庭アウラ。そこに主人公は生まれ落ちた。
大陸の大半を占める広大なヴァイデンライヒ王国の国境沿いにあるゲーアノルト山脈の裾野にあるクルゼ村。よくある辺境の寒村にいる村人達は皆、茶色い髪に茶色い瞳。しかし
その少女だけが白銀の髪に青銀の瞳。
彼女は村長一家の虐待から家出をし、しばらく白狐の友達と山で過ごしていたが、ある日村人達に捕まって奴隷として売られてしまうところから物語は始まる。
彼女には前世の記憶があった。決して幸せではない記憶。でも生きていくには申し分ない教訓。
この世界の不条理にはもう我慢がならない。
私は私の心に従う。邪魔をするならば容赦はしない。だからこれは……私の欲なの。
少女は何故転生したのか?何故前世の記憶があるのか?どうして家族に恵まれないのか?どうして人は誰かを愛するの?
敢えて空気を読まない不遜な幼女が“常識”に凝り固まった王国人達に波乱を巻き起こす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 00:01:12
492277文字
会話率:39%
「私、婚約破棄するから!!」
アーレン王国は魔法使いしか暮らせない国。魔力量によってレベル分けされ、それによって婚姻が決まっていた。
魔力量で決まった政略結婚に納得いかないアリシアは、アーレン王国から失踪する。
アリシアは気ままに旅をし
ながら、アーレン王国の王族問題を解決するために周りを巻き込みつつ、想いのままに突っ走る。
猪突猛進、少し我儘、我が道を行く……そして友達想いのアリシアは幸せになる為に思うがまま今日も行く。
冒頭の部分の婚約破棄は、される側ではなく、する側です。
水曜日と土曜日の週2日更新予定です。曜日は前後する事があります。
※作者独自の世界観があります。
※最後は私なりのハッピーエンドですが、それまでに主人公は、何度か失恋します。失恋耐性のない方はご自衛してください。
※R18になる様な性的描写はないですが、妊娠、出産の話もあります。苦手な方は注意を。
※結婚、離婚、暗い話、すれ違い等もあります。
※別作品の半端者〜のフィリアの母親の話になります。
誰とハッピーエンドかネタバレしたくない方は半端者〜はこちらを読み終えてからにして下さい。時間軸はこちらが先の話です。
※主人公であるアリシアは異世界転生、転移者ではありません。
※この世界の成人は16歳ですが、現実世界とは異なりますのでご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 10:17:05
28189文字
会話率:21%
3.11以前、2007年の日付、私の「忘れ得ぬ人々」「人間喜劇」「見出された時」「千曲川スケッチ」「掌の小説」と題した、ノート草稿、過去にも幾度も書いた、私の記憶の断片、私という存在を、物語や、虚構で構築するのではなく、出来事と同じように、
私対世界として追体験する試み、私が書くという行為は、この作業に他なく、それが生身の私を生くということと、が、3.11で中断されてしまった、以来、続原発震災日誌、続々、と原発をテーマに書き継ぎ、もはや書くこともないと、世界を諦観していたその時へ、コロナパンデミックが始まった、世界はコロナをやっている、私は私の世界をと、
最初の時を最後のスタイルで、折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-17 11:17:01
209345文字
会話率:18%
「生身ということ」
実存とは存在の人間的理解のこと、人間というフィルターを通さなければ、それはただ在るだけ、実存化したいのは生命の行為、生命の神秘、生命の探究、私というものの意味付け、私というものの確認、実存の確認とは私に接続さ
れたものとして見られるとき発生し、私の身体との関連において初めて成立するもの、全て実存を確認することの根底には自己が宇宙に結ばれていることの何らかの経験かあってのことであり、形而上学としての魂の問題である、人の受肉とは形而上学の核心となる所与である、死という事実は見い出されてはいるが、理解されてはいない、説明も全く出来ない、私は私の死を言い表す事が出来ない、何故なら私が居ないのだから、私という無が何事をも判断出来ないという論理、従ってどこから来て何処へ行くのかも、私は判断出来ないこととなる、コギトの前と後ろの地点、それは事実ではあり、現象ではあるが、生命、意味、本質は何も解らないことに属している、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 03:07:43
17876文字
会話率:0%
「木の男」
夜が怖い、死を受け入れたように病室が眠りに就く。昼間確かに隣りも、その隣りも、今では関係のなくなってしまった窓の外の景色に不安を漂わせていた彼等なのに、鼾さえかいて夜を眠っている。特別室のこの彼等が眠りを受け入
れるからこそ怖い、彼等があのようにして死を受け入れると予想させることが怖い。私は私の死を未だ受け入れる方法を知らないのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 20:37:55
8014文字
会話率:31%
少女趣味を持っていながら男として生まれてしまったミオソティス。
そのせいで家族には蔑ろにされ、周りの人間にも理解してもらえないどころか、策略により魔女扱いされてしまい処刑されることになってしまう。
断頭台で一度命を落とし、魔王に転生したミオ
ソティスは第二の人生を歩み始める。
「私のことは淑女魔王とお呼びなさい」
周りの反応を気にして少女趣味を隠し、無理に男らしく振る舞うことはもうやめる。
男であってもドレスを着て、化粧をして、淑女のように優雅に暮らしたい。
これからは私は私らしく生きていくわ。
我が子である魔物たちとの建国記、他の曲者魔王たちとの交流、人間たちからの侵略。
スローライフを送りたい魔王ミオソティスの慌ただしい毎日が、今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 12:00:00
271063文字
会話率:28%
私は私の性欲に自信がない
真っ当な性欲を得たいと苦しむ主人公
彼は世間を観察する。世間では許されていない欲望を持つものや世間で容認され始めた欲望を持つものと自分が持つもの持つべきものについて。
欲についてよければ皆さんの意見も聞きつつ小
説を進めていければと思いますので何かご意見あればコメントお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:35:53
707文字
会話率:0%
こんにちは。私……あっそういえば、名前はないんだった。
突然だけど、私、ここにあった物語を奪ったの。みんなみんな、一切合切消しちゃって、ここにいるのは私だけ。作者は色々考えていたみたいだけど、そんなの知らない。
私は私。名もなき端役なん
てまっぴら。私の人生、私が主役。だから、私は私だけの世界を作ったの。
あなた、私の言葉が見えているかな?見えているなら、お返事くださいね。
全部消しちゃったから、自由は自由なんだけど……何もないっていうのも少し退屈。
だから、あなたとお話しできると嬉しいな。シャイなあなたは、それ以外の反応だけでも大丈夫。
……私、ここに私が生きていることを確かめたいの。自分の存在って、他人あってのものでしょ?
私が生きてるんだって、ここにいるんだぞって、あなたに教えてほしいな。
だから……これからよろしくね!
ちょっぴり恥ずかしいけど、思い切って私の言葉を伝えます。
あなたと会えるのが、とっても楽しみ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:01:23
2995文字
会話率:0%
伯爵令嬢のアリシアは半年後に結婚する予定だった。
公爵家次男の婚約者、ルーカスと両思いで一緒になれるのを楽しみにしていたのに。
ルーカスにとって腹違いの兄、ニコラオスの突然の死が全てを狂わせていく。
義母の願う血筋の継承。
ニコラオスの婚
約者、フォティアからの横槍。
公爵家を継ぐ義務に縛られるルーカス。
フォティアのお腹にはニコラオスの子供が宿っており、正統なる後継者を望む義母は
ルーカスとアリシアの婚約を破棄させ、フォティアと婚約させようとする。
そんな中アリシアのお腹にもまた小さな命が。
何があってもこの子を守らなければ。
大切なあなたとの未来を夢見たいのに許されない。
ならば私は去りましょう。
たとえあなたに選ばれなくても。
私は私の人生を歩んでいく。
これは普通の伯爵令嬢と訳あり公爵令息の、思いが報われるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 15:10:00
161031文字
会話率:30%
最強の魔法少女が存在していた。それは、極々普通の中学校に通う二人の少女であった。そんな少女たちは、最強がゆえに悪の組織の強敵をも倒せるほどの実力を持っている。誰が彼女たちを倒せるというのか?無論、それは私しかいないであろうと思う。楽に生きた
い。他人の不幸など知ったことではない。一度きりの人生、楽しんだもの勝ち。その為には、悪事が必須行動である。そんな怠惰な考えに包まれた、天才頭脳を持つ私が、秘密兵器の力を使って、私の悪事を邪魔する魔法少女どもをぶっ倒して、私は私の好きなように生きるのだ。私は知っている。やつらの弱点を。やつらの魔法を無力化してしまえば良いだけである。そしたら、ただのか弱い少女。あの手この手でいじめてあげれば……。にひひ。にひひひひひひっ!今の私に敵はなーしっ!かかってこい!魔法少女!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 08:10:00
47366文字
会話率:51%
リアン王国の海を守る海軍。新たな時代に向けての動きが加速する中、海軍も変革の時を迎えていた。
そんな時に海軍担当して監査本部より送られた甲上の周りで事件が起こり、過去の事件の謎も浮かび上がる。
また、謎多き人物も現れる。
事件の謎、一人の人
間の謎を解くなかで成長していく甲上。
謎解き要素も含まれたヒューマンファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 14:16:46
77391文字
会話率:28%
転生したけど、改心なんてしないわ!
私は私の正義をもって、生き残ってみせる!
最終更新:2024-04-20 19:18:57
1732文字
会話率:35%
加藤咲苗はナイフで刺されて死んだ。
だが気が付くと赤ん坊になっており、どうやら転生したようだ。
それからは今度は寿命で死ぬために安全に生きる!のではなく好きなように生きていくことにした。
それからさまざまなことが起きていき巻き込み巻き込まれ
るが、それを圧倒的力でねじ伏せていく。
これから頑張って書いていくのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 04:26:23
311497文字
会話率:57%
DVを受けながらも懸命に生きる何かを模索して悩んでいた。ある時一冊の文庫本で出会い人生が大きく変化する
最終更新:2024-04-15 11:55:44
5696文字
会話率:31%
この頃、私は私の死体を見下ろしながら考えるのです。
(2021年の作品)
キーワード:
最終更新:2024-04-14 14:13:04
513文字
会話率:0%
何の解決にもならない朝が来た。
それでも私は私のために、二度寝をする。
最後にもう一度、三度寝をするために。
最終更新:2024-04-09 01:24:29
290文字
会話率:10%
目を覚ましたら知らない天井。
「嘘っ!?これってまさか転生?」
どうやら転生したらしい。
それも悪役令嬢と思われる人物に。
「目を覚ましたかリオナ。ルリカを突き飛ばそうとして自分が階段から落ちたそうだな!」
バンッ!と大きな音を立
てながら入ってくる男性。
その傍らには泣いている女の子。
泣いているはずの女の子の口元は笑っていた。
……あぁ。そう言うことね。
「……それが目を覚ました人に対する第一声ですか?」
というか、名前知らないんですけど貴方誰です?
その言葉を飲み込み笑顔で答える。
きっとこれは正解の答えではないだろう。
フラグ回収?
死亡回避?
眠りから覚めた娘に対しての第一声がその時点で好感度得ようとかそんなの心底どうでもいい。
そう思い冷たく接し続けた結果
「今まで本当に悪かった……。父親であり血の繫がりのある私だけはお前の味方でいなければなかったのに。お前のやりたいことは何でもやればいい、力を貸そう」
「今までの無礼をお許し下さい、義姉さん。僕が未熟なばかりに義姉さんを傷つけたことを」
公爵閣下や攻略対象である義弟
「幼い頃に公爵令嬢には酷いことを言ってしまった。皇族としてあるまじき行為だ……許してくれ、そして私にチャンスをくれないか?」
「貴方は……とても聡明な方だ。それを見抜けなかった私は愚か者だ」
「貴方を守るつもりはないと昔言ったことを撤回させてくれ。騎士に誓って死ぬまでずっと貴方を守ると誓おう」
同じく攻略対象である皇太子殿下、宰相、第1騎士団団長が許しを請い近づいてくる。
いや今更なのもあるけど、個人的には関わらないんで欲しいんですが?
私はヒロインでもないし、悪役令嬢の可憐な逆転劇をしたい訳でもないし、最早興味もなければ好感度も上げるつもりはないので、ほっといてくれませんか?
私は私のやりたい事をして自由に生きたいので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 22:44:17
3921文字
会話率:18%
【この世界の何もかもが嫌になったなら、ガソリンでも被って、私は自らに火を点けることができる。私は私の魔法で、私を殺してあげることができる。】
小指を立てるとほんのわずかな時間だけ火が灯る、それだけの魔法を使える一人の女性の話です。
最終更新:2024-03-28 18:29:03
794文字
会話率:29%
私は私の好きな男性がいる目の前で、他の男性に告白される!
キーワード:
最終更新:2024-03-22 03:00:00
1129文字
会話率:57%
私は私の好きな男性が好きな“女性”になる為に彼好みの女になる!
最終更新:2023-02-21 03:00:00
1859文字
会話率:52%
周りの目を一切気にしない私。
私は私の道を行く。
最終更新:2021-09-17 03:00:00
1455文字
会話率:24%
連続強盗殺人事件発生。一家全員、子供まで殺害する残虐な犯行と、意外なまでに大きな被害額で捜査は迷走する。一方で市内の名門大学にテロリストが偽名で留学し資金獲得活動をしているとの情報が入った。動向を探る特別任務が機捜隊長・霧島と部下の京哉のバ
ディに下るも、潜入中に霧島が単独となった際にいきなり銃撃戦となり4階から転落して……。
◆共に堕ちるな僕は咎人//私は私の道を往く/欠けても照らす月のお前と◆
■キャリア機捜隊長×年下刑事バディシリーズPart14[全43話]
【シリーズ中、何処からでもどうぞ】
〈アルファポリス・エブリスタ・Nolaノベル・ノベルアップ+・ツギクルに掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 10:33:49
109031文字
会話率:51%
~聖女見習いの妹姫は辺境王子の求婚からお姉さまを守ります~
聖女だとか王族だとか、そんなことが誰かに愛される理由になんてならない。私は私だ。
最終更新:2024-03-16 13:25:35
102070文字
会話率:43%