食べ損ね、思いを募らせ続けた「田舎汁粉」を食べに神田明神へ。そのまま将門の首塚まで歩きます。
最終更新:2023-02-27 19:12:13
2242文字
会話率:5%
鈴木明日香は、ほんの子どものころに、明神坂下のお祖母ちゃんの家に一家で越してきた。
家の玄関を出て、左を向くと明神男坂。
体が弱かった明日香は、ひとりで石段を登り切れなかったが、坂の向こうにお日様が沈んでいき、街が茜に染まる姿が好きだった。
赤の上のお日様と明神様のイメージが重なり、明日香は、明神様と男坂の大ファンになってしまって、いつしか健康を取り戻して、毎朝、男坂を駆け上って登校する元気な少女になっていった。
神田明神、お茶の水、外堀通りに繰り広げられる青春グラフィティー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 07:57:21
207552文字
会話率:34%
期末試験が終わった『私』は、友人の千紗夜から月見に誘われる。気が乗らないながらも行くと、なぜか前から気になっていた沙織先輩とのデートの約束をするはめになり・・・
※カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2020-04-07 17:00:00
10523文字
会話率:44%
無極流兵法の土子泥之助が体験した、雨の日の物語。
最終更新:2017-10-14 21:43:24
6189文字
会話率:43%
ほんの数ヶ月前のことである。
神田明神の坂の上、丁度夕日が差していた頃だったと思う。
俺は今度ある神田祭の準備の手伝いをしにきてたのだが…その日……
-1人の女の子と出会った-
綺麗な銀髪の長い髪が風に揺れ、輝きを見せつけるかのように瞬く
間にひかる星のように……
その子はうちの高校の制服を着ていて、お嬢様って感じだった。
しかし、結構幼い感じはするが……
その子は一歩ずつ俺の前まで歩み寄り…そして…
「やっと会えたねおにぃちゃん♪」
と抱きついてきたのである。
制服からでも感じられる肌の柔らかさ、すらっとしている脚、なびく風によりちょこちょこ見えてる白く透き通った太もも……
もっと言えば顔も声も可愛いし、身長も小柄である。
そんな子が俺に抱きついてきやがった。
飛んだ高さがよかったのか俺の顔は見事に胸にうずくめられ、息ができず、目の前が真っ暗になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-25 21:43:19
1671文字
会話率:22%
安全祈願のため神田明神を訪れた酔いどれ軍団。 井川と平将門の因縁で平安時代にタイムスリップ。
最終更新:2011-07-19 12:50:02
25366文字
会話率:14%