無限に魔力を生成できるが、魔法が一切使えない魔法使いフリッツ。
魔力タンクと陰で蔑まれつつも、オンリーワンの性能を駆使し冒険者として生きていた。
そんなある日、辺境に見つかったダンジョンの最深部で罠にかかり重症を負ったフリッツは
一時的に
魔力を生成できなくなり仲間から見捨てられてしまう。
周囲を魔物に囲まれ絶対絶命となったフリッツは、そこに奉られていた錆びた剣を手に取る。
すると、どこからか若い女の声が聞こえてきた。
『アンタの魔力吸わせてくれるなら、力を貸してあげる』
これは魔力しか取り得のない魔法使いと、魔力で強さが変わる口の悪い魔剣の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:01:35
268679文字
会話率:59%
世界各国から"遠隔の暗殺者"と恐れられているケイダの正体はセミだ。
ケイダは女神から授かった狙撃能力を駆使してあらゆる戦場で暴れ回る。
「狙うのは上官と魔導士ですね」
そう語るケイダのせいでこの世界の戦争は変わってし
まった。
今では誰が上官で誰が魔導士なのか見た目では分からない。
そんなケイダだが、初めから強かったわけではない。
前世では長年を病院で過ごして体力がなく、真夏に騒ぐセミに憧れてしまうほどだった。
なんの因果かそのセミに転生してからは、地中で何年も過ごし、己の力を磨いた。
幼虫期から魔力を増やすため鍛錬を続けていたので、成虫になった時、ケイダは異常な力を有していた。
人になって狙撃する力を女神から授かったケイダは生まれた森を出て、少女ソラナに会う。
金髪碧眼スレンダーが大好物のケイダは自分に助けを求めるソラナに一目惚れし、彼女を守ることを約束する。
ソラナは芋の煮っ転がしが大好物の田舎娘だが、時折高度な淑女教育の片鱗を見せつける。
「ケイダさん、あなたに隠していたことがあります」
「僕も話したいことがあるんです」
「「実は⋯⋯」」
転生セミの狙撃が少女を救う!
セミがスナイパーとして活躍する予測不能な異世界ファンタジー!
※スナイパーになるのは20話を過ぎたあたりからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:52:29
147837文字
会話率:17%
十三歳の朱亞(シュア)は、自分を育ててくれた祖父が亡くなったことをきっかけに住んでいた村から旅に出た。
旅の道中、皇帝陛下が美女を後宮に招くために港町に向かっていることを知った朱亞は、好奇心を抑えられず一目見てみたいと港町へ目的地を決
めた。
山の中を歩いていると、雨の匂いを感じ取り近くにあった山小屋で雨宿りをすることにした。山小屋で雨が止むのを待っていると、ふと人の声が聞こえてびしょ濡れになってしまった女性を招き入れる。
女性の名は桜綾(ヨウリン)。彼女こそが、皇帝陛下が自ら迎えに行った絶世の美女であった。
しかし、彼女は後宮に行きたくない様子。
ところが皇帝陛下が山小屋で彼女を見つけてしまい、一緒にいた朱亞まで巻き込まれる形で後宮に向かうことになった。
後宮で知っている人がいないから、朱亞を侍女にしたいという願いを皇帝陛下は承諾してしまい、朱亞も桜綾の侍女として後宮で暮らすことになってしまった。
祖父からの教えをきっちりと受け継いでいる朱亞と、絶世の美女である桜綾が後宮でいろいろなことを解決したりする物語。
※世界観はふわっとしています。
※別の投稿サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 17:02:12
42794文字
会話率:54%
聖女と預言された田舎貴族の令嬢オリエは、名門貴族の子息レーブレヒトと婚約していた。
しかし、レーブレヒトは田舎娘との結婚に納得がいかず、オリエを嫌っていた。
ある日、オリエは古代遺跡の機械を起動させたことにより、聖女から一転して魔女扱い
されてしまう。
レーブレヒトに婚約破棄を告げられ、処刑されるのが決まったオリエ。
だが、処刑の間際、聖獣と呼ばれるオオカミに似た獣が聖女の守護者として召喚された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 15:59:59
7859文字
会話率:32%
聖女として選ばれた田舎娘のミーシェ。
彼女は聖女の力で第一王子の病を治すよう命じられるが、その役目を果たせず第一王子との婚約を破棄されたうえ、偽聖女扱いされて処刑を言い渡される。
そんな彼女を救ったのは第二王子のキールだった。
キール王子
の助けによって処刑はなんとか免れたミーシェは王都から追放され、辺境の町で生活していくことになる。
……想いを寄せてくるキール王子との二人暮らしで。
クールな美青年キール王子とのしあわせな共同生活。
錬金術と薬学の知識を使って、ミーシェは『聖女』として町の住人たちの依頼を解決していく。
まだ科学という言葉が存在しないこの世界。
ミーシェは科学の視点から人々を救う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 19:13:02
33474文字
会話率:43%
死んだ記憶はないけれども。異世界転生をした日本人の「わたし」の記憶と知識を持っているブラングウェインは。異世界ログレスで七歳の時に神殿で下された神託で巫術師。シャーマンをしている。
巫術師はこの異世界ログレスではなりたくない仕事ワースト第
一位。でもそんな不人気職な巫術師だけど。日本人の「わたし」が若かりし頃に拗らせた中二病の知識が役に立ち。ブラングウェインは周囲から白き手のブラングウェインと呼ばれる腕利きの巫術師になっていた。
そんなブラングウェインにはやはり七歳の時に神託で勇者であると告げられたアーサーという名の幼馴染みが居る。
大陸の果てに居る五百年前に七つの国を滅ぼし。多くの種族を根絶やしにしたという無貌の魔王を退治する為に旅をしている幼馴染みを故郷の村から応援していたブラングウェインには不幸体質なパラメデスという友人が居た。
口から上を面布で覆い隠し。外套のフードを目深に被った怪しい出で立ちをしているけれど誰よりも優しい気性のパラメデスが誰もが恐れる無貌の魔王であることをブラングウェインが知ったとき。物語が大きく動き出す。
「ブラン、ブラングウェイン。小さき我が友よ。私は貴女と共に生きて貴女と共に死にたい。どうか私に掛けられた不老不死の呪いを解いて欲しい。他ならぬ貴女が。」
これは不老不死の呪いを掛けられてしまった心優しい貌の無い王さまと。その呪いを解こうと奮闘した巫術師。シャーマンの女の子の物語。
この感情は友情?それとも愛情───?
要約すると。
でっかわいい魔王さまと天然田舎娘がお互いにでっかい矢印を向けながら無自覚に溺愛しあう話です。
この作品はpixivにも別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 23:42:55
109987文字
会話率:25%
父親の作った借金を返す為、陛下の専属騎士として日々働くリーザ・ヴァレッタは、非番の日に踊り子のバイトもしていた。
公務員なのでバイトは絶対禁止!バレたら陛下に速攻クビにされてしまう。
だがある日、バイトの最中に陛下がお忍びで客としてやってき
た。
バレてしまうのかと思いきや、陛下はどうやらリーザの正体を分かっていない様子。
ホッとしたのも束の間、翌日彼が踊り子の自分を好きになってしまったと分かり!?
勘違いから始まるラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 20:42:34
38772文字
会話率:52%
とある田舎で平穏に育っていた村娘のペルルはいつものように湖で魔法の練習に来ていた、しかし帰ろうとした際魔物に襲われた事を堺に闘争心が疼き、村を出て旅をしようと決意する。これはそんなバーサーカーとなった田舎娘の物語である。
最終更新:2024-04-11 14:54:50
1584文字
会話率:11%
「わ、わたしが王子様と結婚⁉」
「人の話はよく聞きなさい。結婚ではありません。あなたが我が国の王太子であるエドウィン様のお妃候補に選ばれたのです」
エドウィン王子の花嫁候補48人の1人として王都にやってきた田舎娘のアンナ。
候補者の貴
族令嬢は威張り散らすし、集められた候補者同士のマウント合戦に巻き込まれながら王都滞在を満喫するアンナは、王子様の騎士だという美形騎士ウィルと出会って――
ベタオブベタなボーイミーツガールです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 17:20:00
25652文字
会話率:39%
第二王子セドゥリウスは、幼少期の頃から国王の息子として厳しく教育を受けて育った。
10歳の時にはすでに婚約者もいたし、信頼する側近もいた。そんな中、離れて暮らす大好きな母と過ごす時間だけは彼を子供でいさせてくれる特別な時間だった。そう、何不
自由ない充実した暮らし。
しかし、母の突然の死。と同時に彼は自分の声をも失ってしまう。
そう、彼は母と呼べる人を失い、「母上」と呼ぶ声も失った。
そんな時、彼はある田舎娘と出会う。第二王子はその娘に一瞬で憧れを抱く。———-僕が15歳になったら、会ってもらえますか———-第二王子は紙ひこうきの手紙を彼女に送り続ける。彼女に届け———と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 10:05:22
113434文字
会話率:34%
辺境の山奥で暮らしていたカレンは、育ててくれた祖母の死をきっかけに、お城で下働きの女中として働く決心をし王都にやって来た。門で出迎えた騎士が紹介状に書いてあった名前を間違えてしまい、彼女が配属されたのは、下働きではなく高位の者の世話をする侍
女だった。
田舎育ちの彼女のことを馬鹿にする名家出身の侍女達のイジメにも負けず、いつも向日葵のように明るい笑顔のカレンに、次第に騎士達が彼女を支えるようになる。騎士達と仲良くする彼女を、羨ましく思う侍女達の態度に少しづつ変化が見えて来た頃、カレンの運命を変える出来事が。
王子の婚約者である、我儘で勝気と噂される妃教育中の侯爵令嬢セーラ付きの侍女に任命される。だが、実はセーラには想い人が。カレンは主人セーラの愛の逃避行の手助けをすることに。そのことで国王や、侯爵様からカレンは激怒され国を追放されそうになるが、セーラが逃避行する前夜に、王子に送った謝罪の手紙によりカレンは追放を免れる。それをきっかけに王子と話す機会が増えたカレンは王子に気に入られ……。
ハッピーエンドのシンデレラストーリーです。
注)王子様登場までは少し時間が掛かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 21:16:30
110051文字
会話率:42%
子爵家の私生児であるテーラは、ある日、父親に化け物侯爵へ嫁ぐよう命令されてしまう。
転生者である彼女は、元オタクであった記憶を元にこの結婚を利用し、己自身の幸福と父親への報復を果たそうと、独り邁進するのだった。
最終更新:2024-02-03 11:41:50
19562文字
会話率:22%
ド田舎の村娘チェルシーが野菜の収穫中にいきなり召喚された。
混乱する彼女の目の前に現れたのはこの世のものとは思えないほど美形の……………魔王陛下!?
最終更新:2011-04-18 18:57:49
2241文字
会話率:33%
蛇香帝の正妃となった、田舎娘の菊花。
彼女は寒がりな皇帝をあたためる《皇帝陛下のあたため係》も拝命している。
重臣の裏切りによって朝廷は荒れに荒れ、なんとか立て直ってきた今日この頃。
菊花は夫である香樹から隣国である戌の国への訪問を提案さ
れる。
戌の国は、彼女が「おねえさま」と呼び慕っているリリーベルがいる国だ。
喜ぶ菊花だが、提案してきた香樹はなにやら浮かない様子で……。
訪れた戌の国で開催された舞踏会で悪口を言われ、戸惑う菊花。
香樹はそんな菊花の仇を打つために奮闘するけれど──。
その隙を狙うように、兎の国の王子が菊花に接近してきて……?
これは、白蛇獣人の皇帝陛下と、その番に選ばれた少女の恋物語。
※前作の『皇帝陛下のあたため係』は主婦と生活社様より2023年12月に書籍化していただきました。こちらは、その続編になります。未読の方は、ご注意ください。
『皇帝陛下のあたため係』
出版社:主婦と生活社
レーベル: PASH!ブックスFiore
イラストレーター:Matsukiさま
発売日:2023年12月20日
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 20:10:04
100436文字
会話率:25%
闇の魔法少女ダークプリンセスことルシエラは、正義の魔法少女アルカステラに成敗され、辺境のド田舎送りにされてしまう。 それから五年、健全健康で残念な田舎娘となったルシエラは、紛失した魔石"プリズムストーン"を回収し、その悪
用を防ぐために都会の魔法学校へと入学する。 途中、ルシエラは魔法少女アルカステラこと天宮ミアと再会、彼女と協力して魔石から生み出される魔物を撃退するうち、そのまま心折れていた彼女に依存されてしまう。 宿命のライバルと不健全なライバル関係になりそうな中、ルシエラは禊を果たすために奮闘するのだった。 残念な人々が織りなすコメディタッチの百合魔法少女バトル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 18:23:14
637850文字
会話率:49%
小さな頃、わたしは鈴鳴様に見初められました。
※カクヨム公式自主企画「百合小説」ライトノベル百合部門最終選考作品。
最終更新:2023-12-27 12:00:00
9792文字
会話率:61%
都での職探しが上手くいかず途方に暮れていた雨蘭だが、助けた老人に仕事を紹介してもらえることに。
皇帝廟管理の職だと聞いて向かった先には、候補者として複数の女性が集められていた。管理人探しは建前で、その実、皇帝の孫の花嫁探しの場だと知る。
他の候補者から嫌がらせを受けつつも、使用人として雇ってもらうため一人間違った方向に奮闘する雨蘭。はじめは厳しくあたっていた文官補佐が何故か次第に優しくなっていき……
「上手くいったら私を使用人として雇ってもらえますか?」
「……就職先は考えてやる(意味深)」
素性不明のいけすかない官僚×超前向き田舎娘のドタバタ中華風恋愛ファンタジー。
◇◆◇◆◇◆◇
*ふわっとした中華風の世界観&ミステリーは中盤以降からのおまけ要素、文体軽めです。本格的なものを好む方はお気をつけください。
*公開話を後から改稿する可能性があります。ご容赦ください。
*本作はカクヨム様にて先行掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 21:06:50
122296文字
会話率:48%
下級聖女ジゼッラは、空腹で死にかけていた狸を拾う。禍々しいオーラをまとっていたので聖力で払ってやると、その狸は行方不明中の第三王子ステファノだと名乗った。ステファノにかけられた呪いを解くため、ジゼッラは手を尽くし、やがて二人の間には絆が生ま
れるが…果たしてステファノは人間に戻れるのだろうか?(他サイトにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 00:00:00
10713文字
会話率:40%
百年に一度の「聖別」を果たすのは、選ばれし聖女様。そんな誰もが憧れるヒロインとして、今回選ばれたのは────
なんと、私の妹でした。
しかも、なんか私の方が聖女だと勘違いされてしまったようです。
……いや、冗談じゃないが?????
なんて事ない田舎娘の私は聖女だと勘違いされたまま教会へと連行される。しかも聖女騙りは死罪なので今更言い出せないというオマケつき。
果たして、私は無事に儀式を終えられるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 21:00:00
12965文字
会話率:27%
親は田舎で農家を営んでおりオラはただの田舎娘だったのだが転校初日にクラスメイトからは本物のお嬢様と言われ雨宮グループのお嬢様からはライバル視される始末。オラがお嬢様じやないと撤回しょうとするがなかなか言い出ずにいた。
この物語は田舎から都
会に転入して来たオラが何故かお嬢様と勘違いされるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 00:32:44
1519文字
会話率:55%
どこにでもいる普通の田舎娘? が親の都合で都会に転向する事に! 新しい学校に緊張していると、近くの席の女の子から一緒にカフェテリアを作らない? っと誘われた。
勇気を振り絞って誘いに乗ってみたけど、最初は当然上手くいかない……でも、カ
フェテリアの営業を通じて少しずつ成長し、仲間ができ、気になる男の子も現れて……⁉︎
コーヒーをテーマにした学園日常小説です。是非、主人公の女の子の成長を暖かい目で見守ってあげて下さい♪
完結保証です。夜の9時半頃に投稿します!
※この作品はアルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 21:06:41
110261文字
会話率:60%
田舎育ちの明小月はお転婆だけど素直な気性の女の子。ある日、皇都から武官がやってきた。皇帝の命で小月を迎えにきたという。都会の賑わいや華やかさ、食べ物や風俗に初めて触れて小月は楽しみ、また戸惑う。宮廷で待っていた皇帝は、なんと小月の幼馴染みだ
った。そして、いきなりの求婚。一方、文字の読み書きが出来ないため、田舎娘、山猿と、恋敵に馬鹿にされてしまう。そんなさなか、恋敵が高熱に倒れてしまい、毒を盛った疑いで小月は牢獄に入れられてしまう。
愛憎渦巻く後宮で、等身大で生きることは出来るのか。
**架空中華後宮です。
**後宮の身分制度ですが、ベースにしている時代はありません。
**恋愛はメインストリームではありません。恋愛成就エンドのお約束はできません。どんなエンドであろうと主人公が納得する生き方を模索します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 15:23:18
115178文字
会話率:60%