昔光と闇は争っていた。
光は安全な土地の代わりに人口が増え、光は広大な土地を求めた。
闇は広大な土地代わりに危険な生物が多く、闇は安全な土地を求めた。
しかしその戦いはなんの前触れも無く突如無くなった。
それは大崩落と言い光の民が住む天空
大陸が落ちて来た。
そのせいで光の民と闇の民はほとんど死亡し力も失った。
そして時は流れ2000年生き残った人々は国を再建した。
その中で平和に暮らしていたとある村に正体不明の魔物が現れ村を壊した
それを境に世界は大きな戦乱の世界になる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 00:32:53
612726文字
会話率:49%
近過去のこと。
かつて人類は、「温暖化」ではなく、「氷河期」という困難な時代をむかえていたが…さらに「極移動《ポール・シフト》」による、未曾有の大災厄に襲われることになった。
それによって引き起こされた大洪水で、全地表を洗われた地球は
、崩壊した原子力施設から放出される放射能と、生き返ろうとする草木の放つ強烈な花粉の嵐で、とても人間が生活できるような状態ではなくなっていた。
唯一の「居住可能領域《ハビタブル・ゾーン》」=生き残った人々が暮らす地下都市は、復興の途上にあったものの…そんな環境下の世界で生まれ育った「俺」は、今では日常生活に欠かせない物となった「空気圧縮機《エアー・コンプレッサー》」の整備を生業《なりわい》とする、しがない機械工。人生のハイライトと言えば、無気力化が進む現代人の中にあって、許婚者《フィアンセ》と結ばれたことくらいだが…そんな、ある日。生活用空気に、毒物を混入させようとするテロ事件に出くわす。
でも、まだこの段階では、単なる目撃者でしかなかった。しかし直後に、通常の業務とは、少し違った仕事が舞い込む。そこで出会った清掃工場の女所長。仕組まれるままに、男女の関係を持ってしまうが…彼女の正体は、現政権に反旗を翻す地下組織の女首領? 俺は、清掃工場に拉致・監禁されてしまう。
だがそこに、真の悪党どもの手が伸びる。実は彼女は、地下世界の覇権を握ろうと暗躍する政治家一味に抵抗する、反抗組織《レジスタンス》の指導者だったからだ。
襲撃に遭い、命からがら禁断の地「地上」へと逃げ出した俺と彼女は…いくたの試練をくぐり抜け、地下都市へと帰り着く。
頼りになる仕事の相棒の手も借り、お手製の武器を次々と繰り出しては、ここから反攻の狼煙《ノロシ》を上げるが…近未来の「大洪水時代」を生き延びた後《のち》の人類の、ささやかな抗争の物語の結末は…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 23:08:55
71876文字
会話率:37%
未知の宇宙放射線が突如地球降り注ぎ、ある日を境に人が突然その自然免役機能の大部分を失いはじめてしまった人類のXデーから13年。
AIとロボットの開発研究を担う生き残った人々が集まり結成したテクノロジストの義勇団体『ノア』は世界に放置され
残されたリソースを元に、そのAIとロボットのテクノロジーの種火を徐々に大きくしていった。やがてロボットがロボットを作り、次々と数を増やしながらあらゆる仕事をこなしはじめ、世界中に点々としたコロニーのような経済圏を、それらAIとロボットを中心に再構築していくまでに、それほど時間がかからなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:50:55
49908文字
会話率:24%
VRMMOをプレイしている主人公——シルは、モストキルと呼ばれる一億キルを達成したキル数一位のプレイヤーである。
滅んだ都市、その廃墟を舞台に、生き残った人々と新たに命を持った機械との戦い。
ディアルステップという人型の機械が、その
手に持った重々しい武器を好き放題に使って、人を殺す。
彼らは生きるために。ディアルステップを操作する私たちは、人類を滅ぼすために。
ゲームの中でディアルステップを操作し、エネミーである人を倒す。
こんなのただのゲーム上の設定で、どうだっていいことだ。
ある日、シルはゲーム端末に怪しいメッセージを受信する。
その内容は——『君は人を殺している』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 00:09:25
93331文字
会話率:28%
全世界が新型ウィルスに侵され、世界経済が悪化。治安が悪化して各地でテロが頻発。人口が減少した世界は、各国が協力し合い国連の延長線上に世界政府を設立し、テロ集団の撲滅を図る。そんな中、世界政府に追い詰められたとあるテロ集団が核爆弾と細菌兵器を
使用。地球は後100年は人の住めない劣悪な環境に陥ってしまう。人類存亡の危機を感じた世界政府は優秀な人材を厳選して大型宇宙船で宇宙避難計画を実行するが、生き残った人々の多くは地球に取り残され、わずかな資源をめぐって争いだした。そんな無秩序な社会を纏めようといくつかの組織が現れるが、結局は互いの覇権を争うことになる。その中の一つ、新地球連合軍の幹部は遺伝子操作によって人類をより強靭な生命体へ改良しようとしていた。その為に彼はある遺伝子を探していたが、その遺伝子を持つと考えられる青年は既存組織に反発する革命ゲリラの一員だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 07:11:51
7933文字
会話率:47%
1999年7月、超魔力彗星により地球は大規模な魔力災害に見舞われ、多くの人命が失われた。科学技術を喪失した世界で生き残った人々は、魔導物理学者伊集院ゲンイチロウ博士の生み出した新たな技術、『魔法』によって、世界再生の道を歩み始める。
それ
からおよそ200年後。かつての科学技術と魔法を融合させた新たな文明が発展した世界に、再び危機が迫ろうとしていた。これはそんな激動に翻弄されながらも、家族や仲間のために懸命に生きようとする一人の少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 15:58:41
736684文字
会話率:39%
千年前、「天の慟哭」と呼ばれる原因不明の未曾有の大洪水によって、地球の文明は殆ど水に呑まれた。生き残った人々は国家の概念を無くし、被害の少なかったかつての東京を中心に、この星を一つに繋ぐ共同体国家を築き上げた。
風来坊の父と二人、絶海の孤
島で育った少年、山田としお。ほとんど人と関わる経験をしてこなかった彼は、晴れて中学入学を機に、父と別れて寮に入り、都市部の学校に通うことになる。
としおは憧れの都会を散歩していたある日、突如人間の世界とは異なる、異常な雰囲気の空間に迷い込んだ。そこには人間を襲う異形の怪物が潜んでおり、としおはそれらに危うく殺されかける。瘴気にあてられ朦朧とする意識の中、彼の視界に映ったのは、円形の頭を持ち、その周りをフリルが縁取る、また別の異形であった——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 19:55:04
48518文字
会話率:56%
此処は太陽系から遠く離れたとある惑星系の中にある地球とよく似た惑星。
“F・B・Zショック”と呼ばれる太陽消滅現象から約400年後。生き残った人々は人工太陽“ゾンネ・フェルシュング”を納めた人工太陽塔“ゾンネ・フォルテ”の下に集い、新たな
国家を築き、生活していた。
これは人工太陽が照らせぬ暗き大地で魔力を持った者達が、生きる意味を探し続ける・求め続ける者達の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 10:18:15
56218文字
会話率:66%
魔法が、魔物と呼ばれる生き物が存在する世界。
そこで魔王と呼ばれる、まさに力の象徴のような者が全てを手中に収めんと猛威を振るい、世界に恐怖が蔓延っていた。
……だが、影があるところに光あり。勇者と呼ばれた男がいた。
彼は生き残った人
々の期待を背に、魔王軍との戦いの日々を送っていた。
だが、そんな彼も魔王を前に、ついに倒れ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 11:00:00
1139文字
会話率:46%
◆西暦2063年。 謎の地球外敵性体群『XENEMS[ゼネムス]』が突如として襲来。 衛星軌道上からの電磁パルス攻撃によって文明の利器の大半を無力化された人類は、なすすべもなく総人口の7割あまりを失った。 かかる危機に対し、生き残った人々
は対侵略世界同盟『GAIA[ガイア]』を結成。 かくしてヒトの存亡と尊厳を賭けた闘いが始まる。 その主力たるは、人外未知の敵性技術で造られた前衛戦闘機『ヴァンファイター』と、それらの殺人的な性能に適応すべく肉体を機械的に強化したパイロット──『ヴァンドライヴァー』たちであった。 時は今、西暦2083年。 太平洋の防衛を担うGAIA第3遊弋艦隊に新たな戦力が投入されるところから、物語は始まる。 ◆本作は〈ヒロインは戦闘機〉というキャッチコピーを掲げて送る〝近未来空想科学戦記〟です。 とあるSF小説に強くインスパイアされていますが、かといってハードSFではなく、あくまでも〝ラノベ〟。 そう思って読んでいただけたら幸いです。 ◆本作はカクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 19:33:07
61978文字
会話率:26%
現代の地球から20年後の未来。
地球上に突如として現れた巨大なモンスターたちに脅かされ、人類の数は半分にまで減らされた。生き残った人々は安全を求めて地下にシェルター都市を築いている。
だがその中でも商人等は平和な暮らしを手放してでも外にビジ
ネスチャンスを見出した。主人公の倭文と志遠もその内の一人である。
倭文は関西弁で話す少女で、知識と行動力を兼ね備えていた。逆に志遠は紳士的で落ち着いた雰囲気の青年、機転と洞察力に優れている。
二人は莫大な借金を返す為にモンスターとの戦闘や逃避行を繰り返しながら行商人の真似事をしていた。
数々の問題を孕んだ依頼をこなしながら、志遠と倭文の二人は今日も美しく残酷な世界で旅をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 21:37:45
81810文字
会話率:39%
夜風に混じって結晶が飛ぶようになった世界。街が消え、国が飲み込まれ、人の文明はゆるやかに衰退した。生き残った人々は失われた技術にしがみつき、わずかな資源をめぐって争い合う。
そんな世界を巡回する移動都市で少女は暮らしていた。銃の腕を磨きな
がら、身よりのない子供たちとギリギリの生活を送る。大きな不満はないが充足感もない。しいて言うならば用意される飯が不味いこと。
少女は大人になりたいと願った。過酷な世界で少しでも自分らしく生きるために、ひたすら銃を練習した。必要なのは力と知識。生き残りたければ強くなれ。いつか大人になった時、街を出て、自由に生きる傭兵を目指すのだ。
しかし、街を守るはずの大人に裏切られた少女は船から落とされてしまう。さぁこれからどうしよう。唐突に放り出された外の世界。されど少女はしたたかであった。たとえ亡者のような人間に追われても、巨大なミミズに捕まっても、大国の兵士に襲われても……。
世の中はくそったれだ、と愚痴をこぼしながら傭兵少女は銃を握る。
○
物語の進行にあわせつつ、週二話を目安に更新します。基本的に週末です。更新が遅れたら叱ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 18:05:26
653146文字
会話率:53%
かつて繫栄していた文明は、戦争により朽ち果てた。
生き残った人々は自然と集まり、街を形成していった。
しかし戦争によって荒廃した土地は、化学兵器や放射能汚染によって変異した動物や植物、そして変異した人間までが出現した。
時が進むと街同士の
交流も進み、徐々に人々の営みも回復していった。
この頃になると以前とは違い、科学の発展よりも魔法の発展の方が伸びるようになる。
街がさらに大きくなると、定期的に街と街を繋ぐ輸送トラックやバスが出現した。
しかし荒野には変異した魔物がいるし盗賊まで出没する。
それに対抗するために、トラックやバスの武装化が進んだのだった。
そんな世界のある都市で、一両でバス会社を始めた男がいた。
それが社長である二十代後半のヤマト・ハコザキだ。
社員は十代の男女がひとりずつの、たった三人のバス会社。
だがこの二人、ちょっと普通じゃない奴らだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 05:46:01
41010文字
会話率:20%
最終戦争後の世界。生き残ったわずかな人々の街には「最後の子供」である「私」と妹の月(つき)の姉妹がいる。日々周囲の大人に見守られて穏やかに暮らしていたはずの私たち。しかし12歳の誕生日に私の心には「ある疑念」が芽生える。この街は本当にアル
マゲドンを乗り越えたユートピアなのか、それとも嘘でぬり固められたディストピアなのか。よろしければ是非!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:38:56
8966文字
会話率:36%
―――ある日、世界中で実験が行われた。
ある者は体が崩壊し、
ある者は自我をなくし、
ある者は、排除された。
そうして、生き残った人々がいた。
そんな人々が生きる街。
その街の、名前は―――
「あたしはね、生きてさえいれば良いんだ
よ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 21:41:22
31958文字
会話率:49%
AIが人類滅亡を予言した時、核が発射された。
人類連合が停戦を何度も訴え続けたが、耳を傾ける国は半分にも満たなかった。
残された道は武力介入するしかなかった。全てはAIが導き出したシナリオ通りに……。
そして戦争は終わり環境が破
壊された地球が残された。生き残った人々は現実から仮想の世界に移住する。
そんな仮想の世界で起こった事件を担当するのが電脳組対四課だ。クラッカーたちと壮絶な戦いを繰り広げ、世界を一歩ずつ良いものにするのが任務。
人類は生き残れるか? それとも滅びの道を行くのか?
※残酷表現・暴力表現があります。
※他サイトにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 21:36:48
212378文字
会話率:47%
この物語は、15歳の少年であるサストラ・アウラサという少年の〈冒険〉に焦点を当てています。サストラは〈内向的〉で〈知的〉であり、〈高い共感力〉を持っています。彼は友人たちの相談相手となることが多く、彼らの秘密を守り、良い聞き手であるため信頼
されています。一方で、サストラは友人たちには秘密にしている夢を持っています。他人に自分の感情を表現することに〈トラウマ〉を抱えているため、彼はその夢を〈秘密にしています〉。彼の夢は、不正義や苦難のない〈平和な〉世界を作り出すことで、すべての人が幸福に共存し、差異を問わずに暮らすことができる世界です。
卒業旅行中、サストラは友人のチャハヤ・ラリタが橋の上で他の生徒たちにいじめられているのを目撃します。しかし、サストラがチャハヤを助けようとすると、二人はその橋から転落してしまいます。サストラが目を覚ますと、彼は保健所にいました。しかし、チャハヤはそこにはいませんでした。そこで、サストラはすぐにチャハヤの行方を探し始めます。サストラがチャハヤを探している最中、彼は他の人々の思考が明確に彼に伝わることに気付きます。それは通常の言葉での会話のように、〈テレパティ〉と呼ばれる能力です。また、彼自身も通常の人間よりも優れた身体的耐久力を持つようになっていました。そして、彼はその特別な能力を持つ人々を〈マニピュレーター〉と呼ぶことを知ります。
一方で、名前をラダ島という〈孤立した〉島から大きな脅威が現れます。この島は5年前の彗星の破片の落下の影響を受けたために孤立しています。世界的な経済危機により、政府からの援助がない状況で、災害から生き残った人々は政府に対して深い怨みを抱いています。〈目に見えない手〉によって支えられたこの怨みはついに溢れ出し、彼らは豊富で〈非凡な力〉資源を手に入れ、〈クーデター〉を遂行しました。
この出来事は、サストラをより大きな紛争に導き、彼に〈数百年〉も隠されていた〈大いなる謎〉を明らかにすることを余儀なくさせました。その旅の中で、サストラは〈彼が探していた答え〉を見つけるためにさまざまな新しい人々に出会います。実際には、五年前に落ちた彗星に何が起こったのでしょうか?それが自己崩壊することができたのはなぜでしょうか?それは異常事態なのでしょうか、それとも〈陰謀〉なのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 00:00:09
194490文字
会話率:3%
2025年8月。
東京渋谷のスクランブル交差点のど真ん中から、日本は崩壊した。
突如現れた怪生物、インベーダー達になすすべもなく人々が蹂躙されていく中、関東圏から離れることで人々は何とか生き残る。
生き残った人々は、インベーダーと共に大穴
から流れ込んできたとある物質により強化人間を作ることが出来ることに気づき、その力でインベーダーに抵抗を始める。
崩壊より5年が経ち、大和と蝦夷に割れてしまった日本国は、それぞれが強化人間やそれらを中心とする部隊や研究チームを用意して、インベーダー達の討滅を画策していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 22:00:00
4687文字
会話率:21%
はるか遠い未来、もしくは、気の遠くなる程の昔。
世界は核大戦により一つの終焉を遂げた。それから幾らか時は経ち、生き残った人々は新しい世界を創り上げていく。
限りある物資を求めて争う者たち、巨大に繁栄した国々。争いの絶えない日々の最中、
主人公の少女は理想郷の存在を耳にする。そこでは争いなど微塵も存在せず、圧倒的に平和なユートピアが広がっているという。
少女たちは旅に出る。様々なものを得て、奪い、失い、それでも平和の秘訣を求めて。
冒険ファンタジー & SF。平和の秘訣とは何なのか。人は、平和を実現させることは出来るのか。その旅の先に、答えはあるのか。これは、新しい世界を創り出す、希望と光へ託す手紙。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 15:55:10
138221文字
会話率:45%
はるか遠い未来、もしくは、気の遠くなる程の昔。
世界は核大戦により一つの終焉を遂げた。それから幾らか時は経ち、生き残った人々は新しい世界を創り上げていく。
限りある物資を求めて争う者たち、巨大に繁栄した国々。争いの絶えない日々の最中、
主人公の少女は理想郷の存在を耳にする。そこでは争いなど微塵も存在せず、圧倒的に平和なユートピアが広がっているという。
少女たちは旅に出る。様々なものを得て、奪い、失い、それでも平和の秘訣を求めて。
冒険ファンタジー & SF。平和の秘訣とは何なのか。人は、平和を実現させることは出来るのか。その旅の先に、答えはあるのか。これは、新しい世界を創り出す、希望と光へ託す手紙。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 13:50:39
137898文字
会話率:45%
破壊神と創造神の戦いにより、一度崩壊した世界は、人間以外の生物がすべて死滅し、陸も海も続かぬ断崖の孤島が連なり、生き残った人々は空を飛ぶ以外に世界を渡る術を持たない。
断崖の孤島である国の一つ、クローズド・ロウェル・シティの下層に生まれた
スーは、いつか、上層へと成りあがる夢を胸に秘め、日々、下層の炭坑で働いていた。
ある日、スーは空から降って来た不思議な少女、メリアと出会う。メリアは一度壊れた世界の理を知らず、記憶もなく、スーはメリアを放っておけずに、幼馴染のネネを頼るのだった。
機械仕掛けの動物たち。翼を持たぬ人々が、上へ上へと伸ばした都市。神から与えられた力、魔鉱石。
遠い空へと手を伸ばす、少年少女の大冒険が、いま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 18:11:11
170086文字
会話率:61%