核戦争による世界の崩壊から数百年。廃墟に形成された中規模都市“ウェザー”でカフェを営む、小さな犬型ミュータントのネウはいつもと変わらぬ日常を送っていた。
最終更新:2024-05-13 20:00:00
2512文字
会話率:43%
世界にミュータント(突然変異)が現れ、環境破壊と相次ぐ戦争により文明が崩壊してから幾年月、人々はようやく生活圏を少しずつ広げ始めていた。
復興された賑やかな街にも、見捨てられたうら淋しい路地裏にも、光があれば陰があり、忘れ去られた人々の
声がある。
これはそんな世界の"アウトサイド"でヒーローになった人々と、彼らを取り巻く人々との物語。
※この小説は、
「アウトサイド ヒーロー」
の続編です。
note(https://note.com/namakemonoomame)
pixiv(https://www.pixiv.net/novel/series/7611141)
にも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:20:35
811674文字
会話率:57%
来館者の皆様。
本日は生涯図書館にご来館頂き、誠にありがとうごさいます。
当館でお読みになれるのは世界の住民の“生涯”です。
人間からミュータント、objects、建物等様々な住民の生涯が保管されており、来館者の皆様は司書から渡された生涯の
ページを読むことが可能です。
皆様の世界での在り来りから壮絶まで、お好みの生涯をリクエストなさってください。
皆様が求めているものに最も近しい生涯を司書は選択してくれます。
それが当初求めたものでなくても、しっかり最後までお読みになってくださいね。
――蔵書のひとつになりたくはないでしょう?
おっと、もう時間ですね。
それでは皆様。
「良い生涯に出会えますように。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 17:21:31
4591文字
会話率:39%
COVID-19とCOVID-19ワクチンによって突然変異した人類は、外見、内面、その両方に影響を受ける者が現れはじめる。
その影響によって、多種多様に変容した人類による社会の再構成・再構築が始まる。
最終更新:2024-03-09 14:00:00
19819文字
会話率:15%
男は砂漠で目覚めた。
ここは日本?海外?そもそも地球なのか?
巨大な陸上を走る船サンドスチーム。
屋台で焼き鳥感覚で手榴弾が帰る市場
ひょんなことから手にした電脳。
機獣(ミュータント)が跋扈する世界の中で、文無しの男は生き延びていかねばな
らない。
近未来っぽい世界で男はどこへいくのか?
と、ヘヴィな話しではなく、意外にも馴染んで楽しみ始めている男がそこにいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 15:48:26
846553文字
会話率:42%
西暦2043年。日本では約7000人の人々が遺伝子の突然変異によってミュータントと呼ばれる超能力者と化していた。そして各地では一般人達によるミュータント達への差別や迫害がちょっぴりとあった。そんな日本の東京に住むミュータント男子高校生の燈焔
火はひょんな事から様々な事件や問題に巻き込まれていく事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 23:57:47
102221文字
会話率:63%
「右手に社長、左手に副社長!これが最強の肉壁だ! 違法行為に手を染めた社員共、大人しく道を開けろ!」「どちらが犯罪者かわからないぞ!」 テクノロジーが無制限に進化を続け、人が機械と一体化し始めた近未来。企業同士の大戦による汚染で、世界各地に
は人間のミュータント、超能力者が現れていた。人々は超能力者を忌み嫌い、差別の対象としている、そんな時代。雪城セツナは自身の強大な超能力を隠し平穏に生きようとするが、不運にも最強と謳われる特務部隊に配属されてしまう。平穏な生活に戻るために能力を隠しながら奮闘するが、彼が出会ったのはかつての友の変わり果てた姿で……? 不条理を理不尽で吹き飛ばす、爽快アクションここに開幕! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 08:00:00
102368文字
会話率:49%
ぬいぐるミック。
ぬいぐるミクロマシンの暴走による、ぬいぐるミーム汚染によって、被造物のぬいぐるミュータント化に呼び起こされた大災害。
人類に、ぬいぐるミクロマシンとぬいぐるミュータントたちは恐るべき力を行使した。
戦車は砲塔から花を
咲かせ、クラスターボムはパーティークラッカーに変わり、やがて兵器武器だけでなくあらゆる機械に侵食。
発電のためのタービンは、ぬいぐるミミトビネズミとカラカラ回る車に変質、当然電力は賄えない。
地球のあらゆる被造物にぬいぐるミーム汚染は広まり、文明は崩壊した。
そんな出来の悪い悪夢のような災害に、なぜ可愛らしく等しくぬいぐると名が付くのかと言えば、それらあらゆるぬいぐるの本質が、どうしようもなくぬいぐるみだったからだ。
ぬいぐるみ。
人間に愛されるために、人間が愛するために生まれてきた存在。
勿論、愛しかた、なんて人それぞれだが、
※カクヨムさんでKAC2023のお題『ぬいぐるみ』で投稿したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 01:00:55
4192文字
会話率:37%
そう、これは物語としてはよくある話だ。
みじめな人生を送った男が、来世で頑張ろうとしただけの話。
ほんの少しだけ他の話と違う点があるとすれば……
主人公の男が旅に出る理由が、情報に飢え切ったから、という事ぐらいだろうか。
新聞1刊程度の情報
を求めてポストアッポーでミュータントやヒャッハーがそこらに生息している世界を旅するだけの物語ってだけさ。
よくある話だろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 21:54:39
3324文字
会話率:54%
どこか、地球に似た異なる世界。高度に発達した科学技術により、人類は栄華を極めていた。大学で研究を行っていた学生、ヴィクター・ライスフィールドは、ひょんなことから軍の研究施設の管理を任される事になる。そんな彼の研究テーマは「コールドスリープ
」。来るべき外宇宙有人探査に備え、研究を進めた彼は、遂にコールドスリープ装置を完成させ、人間での臨床試験を残すのみとなった。彼は、自らの身体を実験台に、装置の中に入り眠りにつく。予定では、3週間後に目覚める筈だったが、目覚めると何と、210年もの年月が流れていた!! 高度文明社会は、『最終戦争』と呼ばれる世界大戦により、一夜にして崩壊してしまい、世界は力が支配する世紀末と化していたのだ!崩壊前の知識と技術を持つ男、ヴィクターは、危険なミュータントや野盗の跋扈する世界で生き残ることができるのか!?
ネタばれ?:ネタバレ、チート、奴隷、残酷描写あります。
後書きに設定や解説を載せさせて頂いていますが、別に見なくてもストーリーに支障が無いよう心がけます。後で、まとめる予定ですが設定好きな人は見ていただければと思います。
毎週火曜日更新でしたが、現在作者の執筆環境の変化に伴い、週一更新となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 00:00:00
1159774文字
会話率:63%
――近未来、非公式に知的生命体同士の交流が盛んな世界――
宇宙よりやって来る侵入者。
地球に根を降ろした連続猟奇殺人鬼。
狩りの対象は我々人間だった。
……コンセプトの違い過ぎる両者の接触は、人類の理解を大きく超えていたのだ。
異星人は自身の環境で生き延びる為に獲得した異能力……言わば超能力を持っていた。
人類は異星人の超能力により、一人また一人と夜毎狩られていたのだ。
迎え撃つは、超能力を有するミュータントの姉弟。
彼等はイメージした武器を物理次元に生成する能力――無限の武器の能力者だった。
――表面的に平和なこの街で、異星人とミュータントの超能力バトルが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 17:47:39
220933文字
会話率:26%
これは、いつかアラニスを名乗る蜘蛛と、私、ファーナの話。
私は、何処とも分からない研究所の被験者だった。
その研究所では、人為的、かつ、後天的に異能力者、つまりミュータントを開発する実験を行われていた。私は孤児で、被験者として集められ
た子供の一人だったが、ほとんどの異能力に関して才能がない、所謂落ちこぼれだった。それでも私はもともとストリートチルドレンで、その暮らしを考えれば、それだけ研究所内での扱いが悪かろうと、寝る場所と、毎日の食事がもらえると言うだけで満足していた。
そんなある日。
目覚めたら、研究所に人気がなかった。
電気もついておらず、私の部屋は埋まって出られなかった。何かがあったのは確実だけれど、私には部屋から出ることもできず、普通に考えたら死を待つだけの状況だった。
そんな私を助けたのは、一匹の、人間とほとんど大きさが変わらない謎の蜘蛛。埋まっている私の部屋を掘り返した蜘蛛の助けを借りて、研究所に何があったのかを確かめる為、私は探索を始めた。
やがて、研究員がすべていないこと、彼等が研究所を放棄したことを知った私の目的は、研究所から脱出することに変わる。ここにいても、食事はもう出ない。異能力テストの標的用のクリーチャーも跋扈している。じっとしていても、待つのは、飢えて死ぬか、襲われて死ぬか、どちらかしかないことは明らかだったから。
そして、私の、謎の蜘蛛と一緒に、研究所から逃げる為の、探索が、始まった。
研究所内での私の行動範囲は、普段狭かった。何処に何があるかもよく知らない。落ちこぼれの私は、他の被験者の子供達からも、日頃からほぼいないような扱いを受けていたから、本当に何も知らなかった。
それでも私は、研究所の外を目指した。
何故私を助けてくれるのかも分からない、蜘蛛と一緒に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 20:00:00
109369文字
会話率:18%
文明崩壊を乗り越え、新たなる社会を築いた世界。『近未来的』な『前世紀の遺物』、変革によって世界に広がった『エーテル』や『魔力』、それによって変異した『ミュータント』など、そんな雰囲気の世界で誰でもなれる系請負業の一角に所属する主人公の物語
。
ローファンタジーと迷った挙句SFにぶち込んだSF(少し不思議)ファンタジー小説!
……週一程度には投稿出来たら良いなぁ風味!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 11:00:00
6650文字
会話率:33%
文明崩壊後の日本。
人々は限られた物資の中で何とか過去の技術を復元させながら地道に復興の道を歩んでいた。
法と秩序を重んじ復興を進める者達が集まった町〝ヴィレッジ〟
略奪と破壊を繰り返すヴィレッジの外の廃墟群で生きる〝ブリガンド〟
生き延び
た人類の共通の脅威となっている突然変異した野生動物〝ミュータント〟
それぞれがただ生きる為にお互いがお互いを殺し合う。
傭兵を生業として生きる男バヨネットは生きる為に金と引き換えに戦う道具として生きていた。
生きる為に死地に向かい、心が荒んでいた男には二つのコンプレックスを抱えていた。
一つは本当の名前が無い事。
そしてもう一つは一緒に育った仲間を守れなかった事。
好き勝手に生きようとしながら、二つのコンプレックスを足枷に半ば死に急いでいる男の前にひとりの少年が現れる。
唐突に始まったふたりの生活。その中で男は道具としてではなく人として生き始める。
※この作品は『廃世のストレンジ・サバイバー(以下:ストサバ)』の外伝作にあたります。ストサバを読まなくても問題はありませんが読んでおくとより楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 17:00:00
137458文字
会話率:32%
ある日、地球は異世界アージスと繋がって、世界中に能力者(ミュータント)が生まれた。
世界中で戦争が起きかけていた中、とある少女が能力である未来予知を用いて世界を救い、異世界と気軽に旅行できるような関係性を築き上げた。
最期に少女は『数十年後
、地球と異世界が滅ぶような危機が訪れる』と言って亡くなった。
そこから数十年後、その危機に対抗するための高校にて。
一人の少年が入学する。
その少年は入学早々、とある少女から退学を賭けた決闘を申し込まれる。
なんせ彼は、無能力者でありながら学校に入学した唯一の人間だったからだ。
彼には入学理由が一つだけあったからだ。
これはいつか来る危機に立ち向かう、少年少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 14:02:15
13856文字
会話率:35%
人類文明は滅びを迎えた。しかし、まだ人類は生き残っていた。
永いコールドスリープから目覚めた遠藤クロノ。彼の前には滅びた世界があった。そして、クロノは両親の遺した言葉を胸に。そして、共に目覚めた存在と共に滅びた世界を駆け抜ける。
新時代を駆
け抜ける。王道英雄譚、堂々開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 16:25:39
246995文字
会話率:35%
五十口径の弾丸が外道共の悪事をブチ壊す!!
前代未聞の大災害で全てが滅びかけた世界。
200年の時を得て復興した未来にはミュータントという異形の存在がいた。
常人を凌駕するミュータントは人類に希望を与え、そして絶望も与えた。
黒川誡斗
は孤児院という家族をミュータントの手によって失った。
以降怨みと怒りは収まることなく、誡斗はミュータント専門の揉め事処理屋を始める。
全ては仇を見つけるため。
人外の力を使うことなくミュータント達を倒す姿に人々は畏怖と希望を見出し、やがて異形狩りとまで呼ばれるようになった。
そんな誡斗の目の前に現れたのは一人の依頼人。
彼女の依頼を受けたことで、仇への手掛かりを見つけた誡斗は無我夢中でそれを追う。
そこにどんな罠が仕掛けられているかも知らずに――
自作「エーデルワイスの少女」と同じ世界観で描く新しいストーリー。
長期連載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 18:00:00
93575文字
会話率:32%
大災害にて文明が滅びかけた未来。
200年の月日を得て復興した東京で、『何でも屋』山村康之は金に困っていた。
「子供が関わると報酬返すのやめろ!」
そんな俺がロリコンみたいな……え? 話をそらすな? はいはい、分かったよ。
ともあれ部下
に給料を支払うべく仕事を探すが、そんなそうそう見つかるわけもなく、それどころか一騒動に巻き込まれてしまう。
そこで出会ったどこからか拉致された少女。
エーデルワイスと名乗った彼女を保護するが、どうやら彼女の保護者はロクデナシらしい。
常識が欠如するような生活を送らせる連中がまともなわけがない。
なんとか少女を守るべく自称保護者達の素性を調べるが……案の定、ロクでもない事件に巻き込まれる。
そして、事件の中には康之が求めていた真実が隠されていた。
「どうりで、他人とは思えないはずだ」
人情失せし外道共。赤いコートで隠し此れを討つ。
昼行灯のひねくれもの。けれども子供の為なら己が身を削る覚悟あり。
正義の味方なんて語らない。ただ子供達の味方でいたいだけ。
信条を譲らぬ化物達のガン&異能アクション活劇、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-03 21:00:00
108291文字
会話率:38%
とあるTwitterのワクチンネタから。
……ネタだよね?
集団免疫って何世代かで定着するものなのかしら。
最終更新:2021-05-06 21:37:22
1237文字
会話率:24%
チェイサーキャットシリーズ第二弾。極力前作、「チェイサーキャットは夜に嗤う」から読んでいただけると幸いです。
文明の衰退した未来の地球。そこで繰り返される、人間とミュータントの争い。
尽きることのない欲望は、またも過ちを繰り返す。
流
浪のチェイサー(何でも屋)となったセトミたちは、人間の軍事政権が支配する街、『ソドム』へとたどり着く。
そこは支配階級の人間たちが自動人形(オートマトン)を使い、統治している街だった。
他の街への侵攻を企む政権、そのための奴隷兵士にしか思われていないオートマトン。
その均衡は、セトミらとあるオートマトンの少女が出会うことで、その天秤が傾き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 10:40:43
32019文字
会話率:47%
孤児で貧民のガレイは銃を買い、狩人となる。しかし、ミュータントに追い詰められてしまう。その時、ガレイは運命の出会いを果たす。
なんか結構性的描写が入ったかもしれない……。理論とかは知らん……。今寝起きなんだまた後でな……。
最終更新:2021-03-22 19:03:57
36791文字
会話率:40%