世界にミュータント(突然変異)が現れ、環境破壊と相次ぐ戦争により文明が崩壊してから幾年月、人々はようやく生活圏を少しずつ広げ始めていた。
復興された賑やかな街にも、見捨てられたうら淋しい路地裏にも、光があれば陰があり、忘れ去られた人々の
声がある。
これはそんな世界の"アウトサイド"でヒーローになった人々と、彼らを取り巻く人々との物語。
※この小説は、
「アウトサイド ヒーロー」
の続編です。
note(https://note.com/namakemonoomame)
pixiv(https://www.pixiv.net/novel/series/7611141)
にも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 00:19:34
804211文字
会話率:57%
核戦争による世界の崩壊から数百年。廃墟に形成された中規模都市“ウェザー”でカフェを営む、小さな犬型ミュータントのネウはいつもと変わらぬ日常を送っていた。
最終更新:2024-04-22 20:03:43
662文字
会話率:19%
来館者の皆様。
本日は生涯図書館にご来館頂き、誠にありがとうごさいます。
当館でお読みになれるのは世界の住民の“生涯”です。
人間からミュータント、objects、建物等様々な住民の生涯が保管されており、来館者の皆様は司書から渡された生涯の
ページを読むことが可能です。
皆様の世界での在り来りから壮絶まで、お好みの生涯をリクエストなさってください。
皆様が求めているものに最も近しい生涯を司書は選択してくれます。
それが当初求めたものでなくても、しっかり最後までお読みになってくださいね。
――蔵書のひとつになりたくはないでしょう?
おっと、もう時間ですね。
それでは皆様。
「良い生涯に出会えますように。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 17:21:31
4591文字
会話率:39%
COVID-19とCOVID-19ワクチンによって突然変異した人類は、外見、内面、その両方に影響を受ける者が現れはじめる。
その影響によって、多種多様に変容した人類による社会の再構成・再構築が始まる。
最終更新:2024-03-09 14:00:00
19819文字
会話率:15%
「楽しいから」という理由で建物を爆破するアオイ、
性格に難があるバトル担当の能力者ルー、
そんな2人に振り回されるシユ
(シークレットメンバーのルナ•ナイトクイーン)
突然変異によってある日、突然、能力者になることもある世界で3人は能力者
の起こす事件に巻き込まれていく。
ルナ•ナイトクイーンの抱える悩み。
ルーの能力とは?
シユの家族はやばい奴らだった!?
皆さんも予想し、考えながら読んでみてください。
あらすじってこれで合っていますか?
字数少ないので下にシユが来る前の出来事を書きました。
定期的に更新出来ないのと書くペースが遅いのはご容赦ください。
地球に似た違う世界線のお話しという設定なので子供だけで暮らしていたりと言った常識的にあり得ないこともそういう世界だからと飲み込んでもらえると嬉しいです。
〈シユが来る前のある日〉
古道具屋(カッコよく言えば骨董品店)の2階で2人の男が話していた。
主人公のアオイとその友達のルーである。
「・・・・・・ルー、そろそろもう1人欲しくない?」
「彼女が?」
「仕事仲間だよ」
「それは新しい突然変異者を勧誘するってことか?」
「能力者じゃなくてもいいけど、出来れば面白い人がいいな」
「アオイに面接とか出来るの?」
「面接は無しにする」
「広告のポスターは?」
「既に作ってある」
•アットホームな職場です。
•未経験者大歓迎!!
•誰でも出来る簡単な仕事です。
「どう?」
「不安だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 00:00:00
104177文字
会話率:35%
飄々とした青年サイボーグのアクル 二重人格男の娘ミュータントのエルハ
2人は探す。
アクルは自分の開発者を エルハは自分のもう一人の人格を見つける為に
2人を生み出した組織STOP。
彼らは二人を消すために次々と刺客を送り込む
2人は挑む。
自分のルーツを見つけるために。
※カクヨムとの重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 11:31:59
40378文字
会話率:51%
西暦20XX年、異世界より襲来した魔法を用いる先進文明『ヴィジター』との数十年に渡る全面戦争は、追い詰められた人類が開発し、最終決戦において投入した空間破壊兵器『ゲートバスター』による次元門破壊とその後発生した世界規模での時空間の崩壊という
破滅的な結末によってその幕を下ろした。
最終決戦より約100年、地上には魔法の媒体となると同時に人体に致命的な毒として作用するエーテルが充満し、それによって人を含めたあらゆる動植物は汚染されたミュータントへと変貌を遂げていた。
人であって人でなくなった者達がかつての文明の遺産を巡って覇を争い、狂暴化した魔獣や亡者が跳梁跋扈し、物理法則を無視しした異常空間『アノマリー』が無秩序に荒れ狂う魔境にあって、地下へと逃れ汚染を免れた一部の純粋人類は諦める事無く地上への復帰と文明の復興を目指して汚染された土地に挑戦を続けている。
そんな終わった後の世界に生まれて落ちた一人の男の物語。
2019/2/17 もうだいぶまえになってしまいましたがPIXIVの方は店じまいしてこっち主体にしました。
序章の用語にルビを振って読みやすくなるように編集しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 21:31:38
764900文字
会話率:21%
女性の写真集にはありがちなケースかもしれない。
写真によって、同一人物かと疑うほど、別人のようなテイストを感じるときがある。
長野の戸隠高原のキャンプ場に来ていた山県と保阪。
最近、保阪はふさぎ込んでいた。2週間前、購入した女優、見座リ
ツコの写真集を見てから違和感を憶え、まるで自分の足元が崩れていくようだと不安を訴えるのだ。
山県は、その写真集を自分の眼で確かめる。
なるほど、保阪の言うことも頷ける。写真集特有の振れ幅の大きさは否めず、どれが本来の見座 リツコの容姿であったか、混乱してしまうほど。
よくよく考えてみれば、二人は女優、見座について詳しいことを知らない。というか、見座についての記憶があやふやなのだ。まるで脳をまさぐられ、なんらかの施術を受けたかのように……。
見座 リツコについて、スマホを使って情報収集を行うことにした。
SNSやネットニュースではよからぬゴシップであふれ、得体の知れない怪情報が次々と明るみに出る。
二人は点と点をつなぎ、見座が何者なのか議論を交わした。――そして、とんでもない結論にたどり着くのだった。
実は見座 リツコこそ、地球外からやってきた侵略者、あるいは植物型のミュータントではないか?
ネットの世界では、見座にまつわる怪情報が出回っているにもかかわらず、なぜ大事にならないのか?
よもや、それすら『なかったことに』できる力で、操作されているとしたら?
山県と保阪は地球の存亡を賭けて、見座の侵略に対抗すべく知恵を絞っているときだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 21:17:18
21336文字
会話率:27%
男は砂漠で目覚めた。
ここは日本?海外?そもそも地球なのか?
巨大な陸上を走る船サンドスチーム。
屋台で焼き鳥感覚で手榴弾が帰る市場
ひょんなことから手にした電脳。
機獣(ミュータント)が跋扈する世界の中で、文無しの男は生き延びていかねばな
らない。
近未来っぽい世界で男はどこへいくのか?
と、ヘヴィな話しではなく、意外にも馴染んで楽しみ始めている男がそこにいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 15:48:26
846553文字
会話率:42%
(2皿目)
イケメンの若い料理人がトンカツを揚げている。
しいな ここみ様主催のとんかつ短編料理企画参加作品です。
最終更新:2023-11-01 07:00:00
563文字
会話率:0%
西暦2043年。日本では約7000人の人々が遺伝子の突然変異によってミュータントと呼ばれる超能力者と化していた。そして各地では一般人達によるミュータント達への差別や迫害がちょっぴりとあった。そんな日本の東京に住むミュータント男子高校生の燈焔
火はひょんな事から様々な事件や問題に巻き込まれていく事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 23:57:47
102221文字
会話率:63%
「右手に社長、左手に副社長!これが最強の肉壁だ! 違法行為に手を染めた社員共、大人しく道を開けろ!」「どちらが犯罪者かわからないぞ!」 テクノロジーが無制限に進化を続け、人が機械と一体化し始めた近未来。企業同士の大戦による汚染で、世界各地に
は人間のミュータント、超能力者が現れていた。人々は超能力者を忌み嫌い、差別の対象としている、そんな時代。雪城セツナは自身の強大な超能力を隠し平穏に生きようとするが、不運にも最強と謳われる特務部隊に配属されてしまう。平穏な生活に戻るために能力を隠しながら奮闘するが、彼が出会ったのはかつての友の変わり果てた姿で……? 不条理を理不尽で吹き飛ばす、爽快アクションここに開幕! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 08:00:00
102368文字
会話率:49%
『ミュータント』それは我々人類にとって希望でもあり、絶望でもある存在。そのミュータントを討伐する組織に入り、成長を果たすある青年の物語。
最終更新:2023-05-21 22:37:13
2229文字
会話率:52%
ぬいぐるミック。
ぬいぐるミクロマシンの暴走による、ぬいぐるミーム汚染によって、被造物のぬいぐるミュータント化に呼び起こされた大災害。
人類に、ぬいぐるミクロマシンとぬいぐるミュータントたちは恐るべき力を行使した。
戦車は砲塔から花を
咲かせ、クラスターボムはパーティークラッカーに変わり、やがて兵器武器だけでなくあらゆる機械に侵食。
発電のためのタービンは、ぬいぐるミミトビネズミとカラカラ回る車に変質、当然電力は賄えない。
地球のあらゆる被造物にぬいぐるミーム汚染は広まり、文明は崩壊した。
そんな出来の悪い悪夢のような災害に、なぜ可愛らしく等しくぬいぐると名が付くのかと言えば、それらあらゆるぬいぐるの本質が、どうしようもなくぬいぐるみだったからだ。
ぬいぐるみ。
人間に愛されるために、人間が愛するために生まれてきた存在。
勿論、愛しかた、なんて人それぞれだが、
※カクヨムさんでKAC2023のお題『ぬいぐるみ』で投稿したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 01:00:55
4192文字
会話率:37%
そう、これは物語としてはよくある話だ。
みじめな人生を送った男が、来世で頑張ろうとしただけの話。
ほんの少しだけ他の話と違う点があるとすれば……
主人公の男が旅に出る理由が、情報に飢え切ったから、という事ぐらいだろうか。
新聞1刊程度の情報
を求めてポストアッポーでミュータントやヒャッハーがそこらに生息している世界を旅するだけの物語ってだけさ。
よくある話だろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 21:54:39
3324文字
会話率:54%
どこか、地球に似た異なる世界。高度に発達した科学技術により、人類は栄華を極めていた。大学で研究を行っていた学生、ヴィクター・ライスフィールドは、ひょんなことから軍の研究施設の管理を任される事になる。そんな彼の研究テーマは「コールドスリープ
」。来るべき外宇宙有人探査に備え、研究を進めた彼は、遂にコールドスリープ装置を完成させ、人間での臨床試験を残すのみとなった。彼は、自らの身体を実験台に、装置の中に入り眠りにつく。予定では、3週間後に目覚める筈だったが、目覚めると何と、210年もの年月が流れていた!! 高度文明社会は、『最終戦争』と呼ばれる世界大戦により、一夜にして崩壊してしまい、世界は力が支配する世紀末と化していたのだ!崩壊前の知識と技術を持つ男、ヴィクターは、危険なミュータントや野盗の跋扈する世界で生き残ることができるのか!?
ネタばれ?:ネタバレ、チート、奴隷、残酷描写あります。
後書きに設定や解説を載せさせて頂いていますが、別に見なくてもストーリーに支障が無いよう心がけます。後で、まとめる予定ですが設定好きな人は見ていただければと思います。
毎週火曜日更新でしたが、現在作者の執筆環境の変化に伴い、週一更新となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 00:00:00
1159774文字
会話率:63%
――近未来、非公式に知的生命体同士の交流が盛んな世界――
宇宙よりやって来る侵入者。
地球に根を降ろした連続猟奇殺人鬼。
狩りの対象は我々人間だった。
……コンセプトの違い過ぎる両者の接触は、人類の理解を大きく超えていたのだ。
異星人は自身の環境で生き延びる為に獲得した異能力……言わば超能力を持っていた。
人類は異星人の超能力により、一人また一人と夜毎狩られていたのだ。
迎え撃つは、超能力を有するミュータントの姉弟。
彼等はイメージした武器を物理次元に生成する能力――無限の武器の能力者だった。
――表面的に平和なこの街で、異星人とミュータントの超能力バトルが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 17:47:39
220933文字
会話率:26%
冷たい金属板の床、中央にぽつりと置かれた割れたカプセル、古びた用途の分からない機械類。人の気配がしない静かで寂しい場所。そこで目を覚ました記憶のない少女がふらふらとした覚束ない足取りで一歩一歩、着実に出口に歩みを進める。そして、目にした光景
は――『一面砂に覆われた世界』だった。少女は、どうしてこんなところにいたのか。どうして、こんな世界になってしまったのか。自分自身の『生きる意味』は、何だったのか。面白おかしい仲間たちと出会い、時にはふざけあい、笑いあい、助け合い、信じあい。その答えを探す旅が今――幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 18:44:10
67203文字
会話率:49%
恋愛感情のないラブコメ……
ハルト:高二の主人公。両親が海外赴任しており、義姉ユウナと二人暮らししている。よく兄に間違われる。妄想力がたくましく、休みの日は家で執筆している。口ぐせは「早く大人になりてぇ」。
ユウナ:義姉ヒロイン。高三な
のだが、中学生レベルの肉体と、小学生レベルの知能を持ち合わせているミュータント。嫌いな四字熟語は『大学受験』。趣味で漫画を描いており、子供向けアニメが好き。口ぐせは「大人になりたくな〜い」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 23:00:00
26672文字
会話率:46%
これは、いつかアラニスを名乗る蜘蛛と、私、ファーナの話。
私は、何処とも分からない研究所の被験者だった。
その研究所では、人為的、かつ、後天的に異能力者、つまりミュータントを開発する実験を行われていた。私は孤児で、被験者として集められ
た子供の一人だったが、ほとんどの異能力に関して才能がない、所謂落ちこぼれだった。それでも私はもともとストリートチルドレンで、その暮らしを考えれば、それだけ研究所内での扱いが悪かろうと、寝る場所と、毎日の食事がもらえると言うだけで満足していた。
そんなある日。
目覚めたら、研究所に人気がなかった。
電気もついておらず、私の部屋は埋まって出られなかった。何かがあったのは確実だけれど、私には部屋から出ることもできず、普通に考えたら死を待つだけの状況だった。
そんな私を助けたのは、一匹の、人間とほとんど大きさが変わらない謎の蜘蛛。埋まっている私の部屋を掘り返した蜘蛛の助けを借りて、研究所に何があったのかを確かめる為、私は探索を始めた。
やがて、研究員がすべていないこと、彼等が研究所を放棄したことを知った私の目的は、研究所から脱出することに変わる。ここにいても、食事はもう出ない。異能力テストの標的用のクリーチャーも跋扈している。じっとしていても、待つのは、飢えて死ぬか、襲われて死ぬか、どちらかしかないことは明らかだったから。
そして、私の、謎の蜘蛛と一緒に、研究所から逃げる為の、探索が、始まった。
研究所内での私の行動範囲は、普段狭かった。何処に何があるかもよく知らない。落ちこぼれの私は、他の被験者の子供達からも、日頃からほぼいないような扱いを受けていたから、本当に何も知らなかった。
それでも私は、研究所の外を目指した。
何故私を助けてくれるのかも分からない、蜘蛛と一緒に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 20:00:00
109369文字
会話率:18%