見知らぬ子供を助けて呆気なく死んだ苦労人、真凛。
彼女はやる気の感じられない神様(中間管理職)の手によって転生。
しかし生涯獲得金額とやらのポイントが全く足りず、
適当なオプション(スマホ使用化)という限定的な力と、
守護精霊という名のハ
ツカネズミをお供に放り出された。
所持金、寝床、身分なし。
稼いで、使って、幸せになりたい(願望)。
ナイナイ尽くしの一人と一匹の
ゼロから始まる強制的なシンプル&スローライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:05:09
562112文字
会話率:44%
長い手入れされたピンクの髪。
鋭くとがった凛々しい目つきに赤い瞳。
クールに整った顔立ち。
モデルのように整った長身の体。
名前は幸崎 ゆきこ。
異能力が満ち溢れた世の中で悪をもって悪を制す、どっかの便利屋みたいな思想の持ち主だ。
さら
に言えば彼女は運が悪い女の子だ。
どれぐらい運が悪いかと言うと銀行に行けば銀行強盗、バスに乗ればバスジャック、コンビニに行けばコンビニ強盗に高確率に遭遇する女の子だった。
そして今回は大富豪のパーティーが開かれている高層ビルのテロに巻き込まれるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 21:51:12
3431文字
会話率:21%
「家が没落しちゃうと、生活できなくなるし」
対外的には存在しないことにされ、辺境の屋敷に軟禁されていた、侯爵家の娘、メアリ。
突然父から呼び出され、なにごとかと思えば、双子の姉の替玉として学舎へ入学することを命じられる。
この先の安寧のた
め、仕方なく替玉を引き受けたメアリだったが、姉はとんでもなく評判の悪い女で。
「必ず一緒にまた、ふたりで帰りましょう。あの、穏やかな場所へ」
敵ばかりの学舎で、味方は従者のジルひとり。
メアリは無事、学舎での生活を終えることが出来るのか。
「死にましょう、一緒に」
「それがあなたの望みであるならば、喜んで」
選ばれなかった少女が、選ばれた少女の人生を、肩代わりさせられるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 07:00:00
26190文字
会話率:47%
うちで開催されているパーティーで、家族に冷遇されている子供を見た。
なんでも、その子が生まれるときに母親が亡くなったそうで。それから、父親と上の兄弟に目の仇にされているのだとか。俺は初めて見たが、噂になる程の家族の言動。
俺、こういうの
大っ嫌いなんだけど? ちょっと前に、親友が突然神学校に入りやがった。それもこういう理由で、だ。
というワケで、大人げなく怒鳴っている見苦しいオッサンと、罵倒されて委縮している子供の間に割って入ることにした。
俺の前で、そんなクソみたいなことしてるそっちが悪い。
罵倒されてる子は親友じゃないし、このオッサンはアイツの父親じゃないのも判ってる。
けど、赦せん。目障りで耳障りだ。
だから――――俺の八つ当たり受けろ? お前らが、その子にやってることと同じだろ。
「あなた方がそうやって、その子を目の仇にする度、冷遇する度、理不尽に叱責する度、『キャー、わたしの仇に仕返ししてくれてありがとう! わたしの産んだ子だけど、そんなの関係ないわ! だって、わたしの命を奪った子だものね! もっと冷遇して、もっとつらい目に遭わせて、追い詰めて思い知らせてやって!』って、そういう、自分の子供を傷付けて喜ぶような性格の悪い女だって、死んだ後も家族に、旦那に喧伝されるって、マジ憐れだわー」
死んだ後も、家族に『自分が死んだことを生まれたばかりの子供のせいにして、仇を討ってほしいと思われてた』なんて、奥さんもマジ浮かばれないぜ。
『母の命を奪った罪人である自分は、誰にも愛されない』だと? そんなワケあるかボケっ!!
設定はふわっと。
【では、なぜ貴方も生きているのですか?】の、主人公の親友の話。そっちを読んでなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 20:23:02
6368文字
会話率:33%
クラスのど真ん中で、周囲の迷惑も考えずイチャついてる連中がいた。俗に言う、学園ハーレムという関係だ。
彼は、決して王様ごっこを否定する気はないが、しかし視界内で盛られるのが本気でキモくて迷惑だと主張した。やってる連中は楽しいだろうが、わざ
わざ見せつけるのが迷惑だと常々思っていたらしい。
だから、彼はハーレム男のとあるセリフをキッカケにブチギレて連中に一石を投じた。そうして、迷惑を振りまく気持ちの悪い女たちと、囲まれても喜ばない鈍感な男をボッコボコに言い負かしたのだが。
それを見たハーレムヒロインの一人が彼に目をつけたことで、正論と証拠を覆す掟破りのミステリラブコメが開幕したのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 22:35:53
315137文字
会話率:53%
白雪姫は魔女に毒のリンゴを食べさせられて呪いに掛かってしまった可哀そうなプリンセス。……そう思っているのなら、あなたは大いなる勘違いをしている。何故なら、本当の彼女は自分の好みが現れるまで森の中でグータラ生活を送っている性格の悪い女だからだ
。
眠るだけでハイスペックの男性がやってくる。そんな夢のような婚活をしている選ばれし者。それは、本当の白雪姫なのだ。
これは、そんな彼女を本物の王子様が迎えに来るまでの、オフレコードの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 18:03:19
5193文字
会話率:81%
魔法が尊ばれる国アーベル王国の五大魔導爵家に生まれたエリザベートは、その魔力の多さから王太子の婚約者に選ばれる。横暴で自分勝手な王太子フランツに冷遇されながらも、憧れの天才魔術師ジュール・ポワティエに近づきたいと日々魔法の訓練を重ねること
がエリザベートの楽しみだった。
しかしエリザベートの人生は、ある一人の少女の登場によって大きく変わっていく。
「私が世界を滅ぼす邪悪な魔女だなんて、冗談じゃないわ!こんな国、今すぐ出て行ってやる!!」
王太子フランツから魔女の疑いをかけられて投獄されそうになったエリザベートは、神出鬼没の魔術師ジュール・ポワティエの足跡を辿る旅に出ることを決意。そんなエリザベートには、西暦2000年代初頭の日本から聖女として召喚された前世の記憶があった。
「僕の気持ちを知っているくせに……悪い女だね、君は」
「……僕は、思ったより君のことが気に入ったみたいだ。もう一度キスしたいんだけど……いい?」
自由気ままな一人旅になるはずが、同じく王太子に命を狙われて一緒に旅をする年下の第二王子、そして何故か行く先々で出会う謎多き魔術師ジュールからも迫られて、エリザベートの旅は前途多難……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 19:32:42
67890文字
会話率:57%
超短編です。
これは前世でモテるにために、似合わないマッシュルームカットにしたクソ学生が、底意地の悪い女神の気まぐれで歩くキノコへ転生させられる、クズの物語である。
又五(またご)舞茸太郎はモテない、単位は取れない、就活は上手く行かな
いというクソ学生の代表的存在だった。
だが、そんな彼が大型トラックに轢かれてご臨終し、キノコ専用スキルを与えられ、歩くキノコに転生させられた。
「おかしい……流行りの髪型にしたのに、こんな人生はどう考えてもおかしい……」
「B○Sだってこの髪型で人気だし、ヒカ○ンだってそうだろ!?」
歩くキノコの神聖王国征服が始まり、直ぐ終わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 06:00:00
5034文字
会話率:47%
彼女と温泉旅行に来た主人公。彼女がなんの気なしにスマホで撮影した写真が、隣町で起きた連続殺人事件の犯人にとって都合の悪いものだった。写真を削除したい犯人はスマホのパスワードを聞き出そうと彼女を脅すが、彼女はパスワードを言おうとしない。恋人な
ら知っているだろうと矛先が主人公に向いて……
♦︎ なろうラジオ大賞5参加作品です。
※タイトルは温泉ですが、パスワードで考えた話なので、温泉要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 10:00:00
953文字
会話率:31%
吸血鬼の僕は教室で血を飲もうとしているところをクラスのマドンナに見つかってしまう。
そこでなぜかクラスのマドンナは僕をロープで縛ってくる。
血が欲しい。だが血の入った瓶はマドンナにわられてしまう。
だが今すぐ血を飲まないとやばい。そこでマド
ンナの提案でマドンナの血を飲むことになる。
その時僕は考えてもいなかった。血を飲んだ代わりにマドンナの所有物になるなんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 22:04:05
2366文字
会話率:47%
黄昏時、人生に疲れていた私は、不思議で気味の悪い女に声をかけられた。
家紋 武範さま主催「夕焼け企画」の参加作品です。
最終更新:2023-11-07 00:25:57
2375文字
会話率:40%
俺の親父から、“結婚する女は絶対に記憶力の悪い女にしろ”と言われている!
最終更新:2023-10-06 03:00:00
1226文字
会話率:40%
【悪い男×悪い女、恋と潜入作戦】
最高に美しい顔を武器にして、数多の悪女を牢屋にぶち込んできた、ハニトラ専門の潜入騎士クロル・ロージュ。次の任務は、悪女の最高峰『女泥棒ソワール』の正体を突き止め、捕まえるというものだった。
しかし、二人
はお互いに正体を知らないまま、両片思いの複雑な恋に落ちてしまう。根っからの犯罪者嫌いのクロルは、彼女がソワールだと知って絶望、失恋。断固拒否の姿勢を取ることに。
「俺は悪女が嫌いだ。虫酸が走る。近寄るな」
「ふふっ、私はクロルのこと大好き~。奪ってみせるわ」
こうして、こじれまくりの恋が始まった。
騙し騙され、盗って盗られて、恋と潜入作戦が同時に進んでいく。騎士が許容するのか。悪女が改心するのか。最後は誰が何を盗むのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 12:01:49
496218文字
会話率:54%
最期の花束と最後の花束。命を賭して願いを叶える魔法といつまでもどこまでも願いが叶い続ける魔法。魔法少女に許された力。第一世代の『魔法少女たち』は、生きる残るために戦う者、命を守るために戦う者、『ワルブルガの呪い』に支配されて願いをかなえよう
とする者、他の魔法少女の夢を応援して命を賭す者で、混戦状態となる。
魔法少女が誕生したのは奈良時代で、その頃に『人食い女』と『怪物』が多数目撃される。
女子が少女を食べていた、女子の見た目を少し残した怪物が少女を食べていた、と、目撃者の多くが、その二つの気味の悪い女子の話しで世間が震かんした。
時代は遡り、令和。この時代にも、魔法少女の子孫は生き残っていた。
命理と一葉は、雫とおくるが魔法少女と知り、命理達も魔法少女の子孫と聞かされて命理が一葉に守ると約束して命理は魔法少女に成ると決意する。魔法少女の世界で生き残る方法は、魔法少女を殺す事。命理達は壮絶な魔法少女の戦いに巻き込まれ最後にどのような結末が待っているのか? 最後に残った魔法少女が知る事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 21:13:14
26233文字
会話率:57%
スーパーで働く、目付きが悪いことがコンプレックスの女と表情筋が硬くあまり感情を表に出せない男の話。
キーワード:
最終更新:2023-09-12 15:26:58
1792文字
会話率:25%
辛い現実を前に自ら命を絶つことを選んだアキナは物語を司る女神であるレノアに勇者として異世界に転生させられる。ドラクエの知識は勇者ヨシヒコしか知らないギャルのアキナは持ち前の明るさとポジティブさを武器に見知らぬRPG的な世界を攻略していく。倒
置法を得意とする少々口の悪い女神レノアにレベルがカンスト寸前なのに蘇生魔法も回復魔法も使えない神官シェーラとクセの強い仲間を従えながら勇者アキナは世界を救えるのか? マジ勇者なのにニセ勇者疑惑をかけられ決闘を申し込まれる!? アキナが選んだのは伝説の鎧ではなくメイド服!? 最初から結託して襲い来る四天王!? 水場ではしゃぐ女子三人の服が透けないわけがなく!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 15:08:56
143165文字
会話率:42%
「老婆のような真っ白い髪に、成金らしく卑しい金の瞳。こんな薄気味悪い女は見たことがないぞ」
成金子爵令嬢リーティア・アルブムは十年前、初めて招待された貴族のお茶会で、この国の王子アンドリューに暴言を吐かれた。それ以来どこへ行っても容姿を理
由に女からは嘲笑われ、男からは怯えられ、誰ともまともな関係を築けなかったリーティア。唯一話しかけてくるのは、リーティアを一番に嫌っているはずの王子のみ。しかしそれも、醜いリーティアが調子に乗らないよう釘を刺しているだけのようで……。そんな嫌われ者のリーティアが愛されて幸せになるまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 18:03:13
110435文字
会話率:51%
悪い悪い女衒の男。遊郭からの帰り道で。
最終更新:2023-07-23 17:42:58
1295文字
会話率:47%
【全20話】
次期宰相フェリクス・シュミット。
頭脳明晰、将来有望、類稀なる美貌の持ち主である彼は現在二十八歳。そろそろ結婚を考えなければならないが、一向に決まることがなかった。
「僕は頭の悪い女性を妻にする気はありませんので」
それもこれも全て、原因はフェリクス自身にある。
彼は有能すぎるがゆえに、相手に求めるレベルも高いのだ。そして少々、人を見下しがちだった。
しかしそんな彼に現宰相である父は告げた。一ヶ月以内に婚約者を連れて来いと。そしてそれは王命であると。
「しかも三姉妹の中から一人選べ? ……面倒ごとの予感しかしない」
陛下の命とあらば、さすがのフェリクスも断るわけにはいかない。嫌々ながらも件の伯爵家へと向かうこととなる。
領地経営もこなす長女か、女性騎士団に仮入団中の次女。このどちらかを、とフェリクスは考える……のだが。
なぜか、いつもニコニコとしているだけの三女メアリにばかり目が向いてしまう。
メアリはあまり多くを語らない。常にニコニコしており、余計なことを口にしなかった。
そんな彼女は誰よりも人をよく見ており、どうするのが最適解かを自然と理解する少女だったのだ。
「他にやりたいことのある姉様たちのために……フェリクス様には私を選んでもらわないと」
家族を想うメアリは今日もニコニコしながら、さり気なく根回しをする。自分を選んでもらうために。
「でもあの人、絶対に腹黒。笑顔の眼鏡宰相だなんて腹黒に決まってるもの」
メアリのほわほわして見えて計画的なアプローチに、フェリクスはいつしかハマっていく。
メアリもまた、フェリクスと関わることで気持ちに変化が起きていき……?
互いに恋などする気もなかった二人は、いつしか惹かれ合う……のかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 21:22:43
50941文字
会話率:34%
目付きの悪い女子高生・浅里あるては街中でナンパ男に付き纏われていた所を、別の知らないチャラ男に助けられる。
そのまま成り行きで喫茶店に入ることとなるが、チャラ男はすぐさまトイレに行ってしまった。
長いトイレに苛々するあるてだったが、戻ってき
たのは――
これは絵を描くことが好きな少女と、声優と舞台俳優を夢に見る少年の、普通のようで普通じゃないような青春ラブコメ物語――
だけでなく、鬼畜少女、狂人、人狼ゲームや女装もありますよ! ……ありますかも?
※私の個人的な拘りで、会話文と地の文の間に空行を挟んでいません。その分小分けに連載しますが、読み難い方もいるかと思われます。ご了承ください。
他、ラノベストリート、カクヨム、ノベルアップにて連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 07:00:00
90031文字
会話率:61%
女子中学生みちるはある日突然異世界に転移できる力を手に入れた。異世界に行けるならぜひやりたいことがある。それは…性格の悪い女をぶちのめすこと!
現実世界と異世界を行き来するみちるによって異世界の運命が捻じ曲げられる。
最終更新:2023-03-06 07:00:00
41347文字
会話率:38%