「こんな日常が続けば良いのに」
アタナティスの王女、メナは平和な日常を過ごしていた。
しかし、その日常はある日突然崩れることになる。
城を襲った黒服、そして彼女に助言を告げた鴉羽の使者。彼らの正体は何なのか。
そして、彼女は無事に逃げ延びる
ことができるのか。
ここは水の法、石の法と呼ばれる物理とは別の魔法のような法則が存在する世界。
この世界で彼女は何を見出すのだろうか。
これは王女メナが「希望」を探す物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:10:00
22255文字
会話率:30%
とある騎士の家系の長男として生まれた少年、アルフレッド・レクトールは天才だった。
そのあまりにも高過ぎるステータスは、それだけで騎士団長ですら余裕で倒せるほどであり、子どもにも関わらず、一部隊を率いる隊長となった。
だが十五歳の誕生日の日
、その人生は大きく崩れることとなる。
十五歳になると、誰もがスキルを得る。そしてアルフが得たスキルは、呪いのスキルと名高い『状態異常無効化』だった。
なんとこのスキルを得てしまうと、何故かステータスが消失して、多くの場合は大幅に弱体化してしまうのである。
そんな呪いのスキルを得たことにより、アルフは何者かの手によって、奴隷商に売り飛ばされてしまう。
そこで彼は、ステータスを0にする呪いの武器と出会い、『状態異常無効化』の真価を知る。
力を得たアルフレッドは、共に逃げ出した奴隷の少女と共に、平穏な生活を送るために奮闘するのであった。
この小説は、カクヨムにも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:01:13
620131文字
会話率:36%
とある街の塀の外に女神様を祀る神殿がありました
その神殿は屋根が朽ち落ちて柱が少しばかり残っているくらいで周囲を森に飲まれて滅多に人が来なくなっていました
神殿には大きな女神像とその前には女神に縋ろうとする人と泣き崩れる人の像、願いを
伝えようと頭を地に擦る人の像が置かれている
人の前には奉納された大剣と大きな円盾、女神様の後ろの2本の柱の下には小さな天使が2人居た
それらは数百年数千年と生きている魔物だったりするのだがそんなことは誰も知らない…はずで彼等は暇を持て余し人間模様を楽しんだり魔の森の王と戯れたり、時に動いたりして日々平和に楽しく過ごしていた
そんな日常の一コマをちょっと覗いてみましょう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 07:00:00
37224文字
会話率:88%
西暦2875年7月7日――あの日、歴史は分岐した。異能の力を有する救世主ゼシル=マクワールの活躍により、人類は暴徒化した「全自動生活支援人形Type-Δ〈ヒトガタ〉」との熾烈な闘いに勝利した。しかし、そこには限られた人間しか知り得ない隠され
た真相が存在する。それまで「超能力者」などと呼ばれていた人間は「晶素過敏症症候群(RHS)」に罹患しており、この世界とは異なるもう一つの世界〈レルティア〉からもたらされる特殊なエネルギーを体内に取り込めることが判明。地球とレルティア、本来、表裏一体の関係にあるべき二つの世界は均衡を保つ必要があるのだが、ある日を境にそのバランスが崩れるようになってしまう。ψ暦998年現在、RHSを発症した者は双方の秩序を守るため、国立晶術研究都市に設立された専門学校に通っていた。その日本支部に、落ちこぼれの少女が一人。成績が芳しくない弾倉潤葉(たまくらうるは)は、日々自分を馬鹿にしてくるクラスメイト達を見返す為に、図書館で厳重に保管されている「禁忌呪典」を盗み出してしまう。が、ややドジ気味な彼女は誤って呪典の力を発動させ、職務中のノレナ・リルハアトを巻き込んでしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 15:31:05
8829文字
会話率:46%
R15は念の為です。
十柄鷲子(とつかしゅうこ)は、ある日、前世の記憶というものを思い出す。
そして、この世界がフロンティア・アクターズという現代学園モノ異能バトルRPGと同じような世界であり、自分は作中のプレイアブルキャラの一人に
してヒロインの一人だということに気がついた。
恋愛要素も存在するゲームであり、特に自分の恋人ルートでは主人公(HERO)との甘々イチャイチャが激しいシナリオだったことを思い出して、鷲子は思わず身悶えする。
「ヒロインとイチャイチャしたいのであって、主人公とイチャイチャしたいワケじゃない!!」
前世の記憶が叫ぶその言葉に全力で同意する鷲子は、二年後にこの街へ引っ越してくる主人公(HERO)を迎え撃つ為に、あれこれと画策することにするのだった。
ところが――
前世の記憶を得てから最初に出会った異能者の時点で、ゲームには名前すら出て来ない男で……
同じタイミングで出会った冴えない警部さんも、喰わせ者のようなのに、ゲームにはまったく出てなくて……
鷲子は薄々気づき出す。
自分が奮闘すればするほど、
ゲームには居なかった異能力者と遭遇して戦闘になったり、ゲームでは影の薄かった人と妙な関わり方をしたり……
プレイアブルキャラたちの覚醒が前倒しになったり後ろ倒しになったり……
何故か主人公(HERO)との遭遇前に他のプレイアブルメンバーと遭遇し、妙に懐かれてしまったり……
「私の恋愛ルートから外れようとすればするほど、メインシナリオの流れが崩れれば崩れるほど、知らない異能力者との遭遇率や異能関連事件の発生件数が増えていってませんか、これッ!?」
果たして鷲子は、主人公(HERO)から無事に距離を取れるのか?
「……あれ? もしかして距離を取り過ぎると、ラスボス戦で負けフラグが立つ? ラスボスを倒せないと街どころか世界が崩壊しかねないんですけど……!?」
――果たして、無事に距離をとって良いのだろうか??
これは……そんな十柄鷲子と、彼女の暮らす街の人々による――【未知を恐れぬ小さな一歩が世界を拓く現想譚】
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 20:34:24
376256文字
会話率:37%
私はアインス!
世界一の魔法使いの師匠の弟子だよ!
……私は師匠の弟子なのに、何もできない。
でもいいんだ!
師匠は、そんな私でも、一番近くにおいてくれるから。
ある日のことだった。そんな、私の思いこみが崩れる出来事が起きたのは……。
最終更新:2024-05-05 20:00:00
15458文字
会話率:26%
高校教師の俺。
いつもと同じように過ごしていたはずなのに、ある日を境にちょっとずつ何かが変わっていく。
テスト準備期間のある放課後。行き慣れた部室に向かった俺の目の前に、ぐっすり眠っているマネージャーのあの娘。
そのシチュエーションの最中、
頭ん中で変な音と共に、俺の日常を変えていく声が聞こえた。
『強制フラグを、立てますか?』
その言葉自体を知らないわけじゃない。
だがしかし、そのフラグって、何に対してなんだ?
聞いたことがない声。聞こえてくる場所も、ハッキリしない。
混乱する俺に、さっきの声が繰り返された。
しかも、ちょっとだけ違うセリフで。
『強制フラグを立てますよ? いいですね?』
その変化は、目の前の彼女の名前を呼んだ瞬間に訪れた。
「今日って、そんなに疲れるようなことあったか?」
今まで感じたことがない違和感に、さっさと目の前のことを終わらせようとした俺。
結論づけた瞬間、俺の体が勝手に動いた。
『強制フラグを立てました』
その声と、ほぼ同時に。
高校教師の俺が、自分の気持ちに反する行動を勝手に決めつけられながら、
女子高生と禁断の恋愛?
しかも、勝手に決めつけているのが、どこぞの誰かが書いている某アプリの二次小説の作者って……。
いやいや。俺、そんなセリフ言わないし!
甘い言葉だなんて、吐いたことないのに、勝手に言わせないでくれって!
俺のイメージが崩れる一方なんだけど!
……でも、この娘、いい子なんだよな。
っていうか、この娘を嫌うようなやつなんて、いるのか?
「ごめんなさい。……センセイは、先生なのに。好きに…なっちゃ、だめなのに」
このセリフは、彼女の本心か? それともこれも俺と彼女の恋愛フラグが立たせられているせい?
誰かの二次小説の中で振り回される高校教師と女子高生の恋愛物語が、今、はじまる。
※2024.4中旬より、連載再開いたします。
各公募の方にもエントリーしますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:24:26
55681文字
会話率:33%
「おかえりなさいませ、旦那様」
深々と頭を下げて出迎える、伯爵夫人らしく美しくも淑やかに着飾ったリヴェーラに、夫であるリアム・リスト・アルカディルは、返答を返すことはなかった。
彼女の体では維持し続けることが厳しいであろう姿勢のままし
ばらく放置し、やっと声をかけたかと思えば、彼女にかけられるのは冷たい声音。
「いつまでそうしているつもりだ」
リヴェーラ・リスト・アルカディル伯爵夫人。彼女は美しく教養もあり、奥ゆかしい妻だったが、夫に愛されることなく、二年という月日がすぎていた。
それでも夫を愛し、一生治ることの無い奇病と闘いながら伯爵夫人として業務をこなし続けた彼女だったが、ある日を境にその生活さえも崩れることになる。
女性には全く靡くことのなかった夫が、帝国に現れた聖女に求婚すると言うのだ。
そして本妻であるにもかかわらず別荘に追いやられたリヴェーラは、夫の邪魔になることだけはと、世界で最も愛する夫との離婚を決意する。
夫を愛し続けた妻と、妻の愛に気づくことのなかった伯爵の未来はーーー……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:28:57
97070文字
会話率:39%
初代のジョン・ワトソンに戻るため、五代目に「時もどしの水薬」をかけることに。そうすると、五代目はもとの世界に戻って、2度と会えない。一緒に連れてってとすがってなく兎娘。だが願いは虚しく五代目は2019年のアメリカに帰ってしまう。泣き崩れる兎
娘。朝のホームルームの時間に戻った五代目。その時現れた転校生は、なんと生まれ変わったジェームズ・モリアーティだった。
ホームズとワトソンも無事に1904年のイギリスに無事戻ることができ、日常が戻ってきた。そこにワトソンから電報が届く。事件かと駆けつけたホームズの目の前に、ワトソンJr.と遊ぶ兎娘の姿が!
やがてノックの音と共に「ホームズさんそっちにビオラちゃんいるでしょう。そのことで相談があるの」と、マザーの声がドアの向こうから響いたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:22:30
1941文字
会話率:42%
二年が経過しました。 フォージャー家のカバーが設立され、最も強力な呪い使いであるスクナに打ち勝ちました。当初、両陣営にとってすべてが円滑に運営されていました。
しかし、呪術世界からの呪いエネルギーの急増が、これら二つの世界の衝突を強制し、
想定されていた平和を打ち砕きました。それぞれの世界で平和を維持するための闘いの中で、両陣営は統合せざるを得ない状況に迫られています。
これらの道が交わると、暗い秘密が明らかになり、家族の間で深刻な裏切りが引き起こされる可能性があります。そして、両陣営が苦心して維持してきた微妙で貴重なバランスが崩れる可能性があります。
免責事項:私は(『呪術廻戦』と『SPY×FAMILY』)の漫画やオリジナルの著者からキャラクターを所有していません。私の所有権の主張は、私が作成したオリジナルのキャラクターと、それら二つの漫画の衝突の結果であるストーリーに限定されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 06:41:42
28434文字
会話率:31%
親同士の結んだ契約。
婚約者は王弟殿下の御子息、ランヴェルト様だった。
「お前を愛することはない」
初対面でそういわれて、つい笑みが溢れた。
「そうなの? 私もよ」
白銀の髪を持つ彼に付いた渾名は『氷の貴公子』という恥ずかしいもの。
美しい見た目に引き寄せられて近寄った令嬢たちは、彼の冷ややかな態度にもれなく泣き崩れる。だから、『氷の貴公子』なのだとか。
そんな『氷の貴公子』と紡ぐ、愛――――。
******
閲覧ありがとうございます。
短編でちょっと不完全燃焼だったところなどを補強しつつ、お声にあった未来とか諸々も書き足してみました!!
良き良きな妄想できて楽しかったです(*ノω・*)テヘ
連載版のほうも、ブクマや評価などしていただけますと、笛路が大喜びしますヽ(=´▽`=)ノヒャッホイ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 07:11:47
64182文字
会話率:42%
親同士の結んだ契約。
婚約者は王弟殿下の御子息、ランヴェルト様だった。
「お前を愛することはない」
初対面でそういわれて、つい笑みが溢れた。
「そうなの? 私もよ」
白銀の髪を持つ彼に付いた渾名は『氷の貴公子』という恥ずかしいもの。
美しい見た目に引き寄せられて近寄った令嬢たちは、彼の冷ややかな態度にもれなく泣き崩れる。だから、『氷の貴公子』なのだとか。
そんな『氷の貴公子』と紡ぐ、愛――――。
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閲覧ありがとうございます。
ブクマや評価などしていただけますと、笛路が大喜びしますヽ(=´▽`=)ノヒャッホイ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 08:08:39
4308文字
会話率:35%
特に目立たないぼっちで根暗な男子高校生、皆田羽瑠はクラスまるごと異世界に転移してしまう。
その先で受ける様々な絶望。チート能力は与えらない、森奥での孤独、システム通知だけで知る友人の死、そして世界の異様さに気付いたとき、羽瑠の価値観は崩れる
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 13:09:11
1567文字
会話率:52%
佐藤美緒は、同僚で婚約者の氷堂一馬に手切れ金を投げつけられる。
「俺は後輩の横戸リンと結婚する」
実家に帰った美緒は、声をかけてくれた幼馴染み高瀬健人に、婚約破棄された顛末を話し泣き崩れる。
健人は傷心の美緒にプロポーズする。
「本当はずっ
と好きだった」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 21:17:28
7823文字
会話率:34%
主人公 岸谷翔平はブラック企業に勤める
家族なし友達なしの天涯孤独だった
そして異世界転生をしてしまう
その世界は魔法が絶対
主人公はそんな世界ながらも楽しく過ごしていた
「愛情ってこんなにもいいんだな」
だかその日常が崩れる
主人
公は日常を破壊した魔術師を皆殺しに復讐に出る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 20:11:56
240761文字
会話率:84%
とある星で起こったこと。
目覚めてはいけないものが目覚め、日常が崩れる。それは巣立ちの時
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twitter:@So1QuTjc60AEA8R
最終更新:2024-03-10 18:14:37
356706文字
会話率:45%
私(佐藤千紘)は小さい頃から自覚している陰キャで、高校に入学した私はこれから3年間静かに過ごすと思っていた。
別に友達100人欲しくないし、趣味が合って一緒にお弁当を食べてくれる友達が出来たらいいなって。
でも、突然現れら幼馴染の陽キャ?
の佐倉凛のせいで私の穏やかな高校生ライフが崩れる。私の世界に勝手に入ってくるし、土足で私の心に入ってくる。
突然、可愛いって言う神経が信じられないし…
ニコニコした顔が腹立つし…
笑うとめちゃくちゃ可愛いし…
人気者だし…
全てにおいて腹が立つ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 18:00:00
193733文字
会話率:38%
告白して関係が崩れるくらいなら、私は今のまま彼のファンでいようって決めた。
だから告白しなかったんだよ。
なのに――。
✳✳✳✳✳
このお話は他のサイトにも掲載しています。
最終更新:2024-03-02 21:55:15
11982文字
会話率:35%
〈Story〉
地上の大半を正体不明の物質『不可成結晶体』によって侵食された未曾有の悲劇――『大析出』。
この大災害によって人類は大打撃を受け、これまで保たれていた枠組みを失うが、数え切れない努力と犠牲の果てに生存可能圏の死守と復興を果たし
た。
しかし、『平和』で塗りつぶされていた時代は戻ることはなかった。
それから30年後、〈アヴィリア・アコード〉と〈北方皇国〉の2大勢力による冷戦という名のいつ崩れるも知れない『平和』の時代。
どちらにも属さない、中立を掲げる都市国家〈エリュシオン〉の学生である静馬エトは、友人と共に調査に赴いた先で、一人の少女と一機の人型機動兵器VAFと出会う。
自分たち以外、誰もいないはずの場所での出会い。
その出会いは『平和』をあっけなく打ち崩した――
〈おおざっぱなせつめい〉
5mほどの人型ロボットがドンパチする話だよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 20:41:15
184176文字
会話率:32%
孤児のイリスは幼なじみのレナルドが重傷を負ったことをきっかけに、「神樹の娘」と呼ばれる異能に目覚める。
そのため貴族社会に放り込まれることになったイリスだったが、目立ちたくないという願いとは裏腹王太子と婚約者のいざこざに巻き込まれ、気づけば
貴族になる前夜に戻っていた。
このままではまた騒動に巻き込まれて殺される、と泣き崩れるイリスに、レナルドは「命に代えても俺がお前を守る」と言い――。
時間逆行ものです。
あまり大きな事件はなく、思い合う二人が幸せになるためのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 21:00:00
55807文字
会話率:25%
「寄せて崩れるこの波『春』を飲み込んで、」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-01-24 22:02:47
347文字
会話率:0%