源氏の薫大将に囲われながら、第3皇子匂宮とも関係してしまった流され女、浮舟。
自虐も含めて八方向に毒を吐きつつ、やがては真実の愛の境地に辿り着きますーーー?
贋作源氏物語第3弾。宇治十帖のパロディです。
相変わらず、なんでも許せる人向け。
浮舟ちゃんはビッチです。BL描写は有りませんが、腐女子がわきます。観覧注意です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 10:30:01
8938文字
会話率:9%
光源氏のモデルではないかと言われている源融(みなもとのとおる)の息子源望(みなもとののぞむ)に、「源氏物語宇治十帖の元ネタになった話はこんなだったかも」という1シーンを演じてもらいました。望が薫役。匂宮役に希宮(ねがうのみや)。望は実在です
が、希宮は創作です。設定を宇治十帖に借りていますが、一般的な解釈とは恐らく違うところが陸なるみ風です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 20:00:00
5520文字
会話率:48%
いづれの御時にか、橘ゆかりというごくごく普通の女の子が女子高生をしておりました。
そんなゆかりがある日突然迷い込んだのは、
平安時代?!
いや、よくよくみるとこれって……
『源氏物語』の世界!
ゆかりは、『源氏物語』宇治十帖のヒロイン・
浮舟になりかわってしまっていた!
運命に流され、土地を転々とする中で、薫・匂宮という二人の貴公子に求婚されるゆかり。
三角関係も、浮気も、絶対にしたくない!私の手で『源氏物語』本編の浮舟物語を変えてやる!
意気込むものの、イケメンたちのアピールをかわすのはなかなか難しくて……。
薫と匂宮、二人の貴公子……あなたなら、どちらと恋をする?
「貴女のお姿をちらりと拝見したその時から、ずっとお慕い申し上げておりました……。」
「……名前教えてもらえるまで、俺、ここから動かないから……。」
浮舟として『源氏物語』に転生したゆかりの運命は?『源氏物語』の筋書きは変えられるの?
源氏物語奇譚、巻き始めでございます。
・・・・・
※【微エロ】作品の性質上、若干の性的な描写を含みます。苦手な方はご注意ください。
※【古典】浮舟の性格は全く違いますが、ざっくり大筋は本家『源氏物語』に擬えられています。本作を読むことで、『源氏物語』宇治十帖の概ねの内容を押さえることができます。古文に興味のある方はお試しください。
※【超訳】本作は完全に個人の解釈です。不快に思う方はすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 20:00:00
35207文字
会話率:30%