ドイツ帝国崩壊直後。
1919年のフライコーアをモチーフにした作品です。
正味別に超詳しいとかでもないので、多少のあらは許してくんろ。
あとカタルシスとかも無い。多分。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係
がありません。
※この作品は如何なる主義主張、または差別を助長するものではありません。
※当作品はなろう・カクヨム・ハーメルンのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 08:52:29
10105文字
会話率:46%
古代帝国崩壊によって超大国の存在が消え去り変革を余儀なくされた大陸。それぞれの民族や種族は自己の存在を確立するために日々戦っていた。覇権は相も変わらずヒトが握っている現在、神聖モントル王国北西部の生まれ故郷を盗賊の襲撃で追われたイェニー・ア
ライアンは食い詰め者の大所帯同然の冒険者ギルドに所属し、その日暮らしを続けていた。日常的にレーベック統一連盟の侵攻が行われている王国南東部のブランブルクの町で、物語は彼が偶然受けた依頼から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 14:00:00
142032文字
会話率:4%
伯爵令嬢のアニア・パルシスは婚約者であるバイル王太子に王宮へと呼び出されると、なぜか妹のリゼラとバイルとのイチャイチャを見せつけられるのでした。
そしてバイル王太子の口からアニアとの婚約破棄を宣言されるのでした。
さらにはバイルはアニア
の心の拠り所である聖女の地位まで奪ってしまうのでした。
アニアは父のパルシス伯爵に助けを求めましたが、アニアの父までバイル王太子の肩を持ちアニアの追放に賛成してしまうのでした。
アニアは最後に妹のリゼラに助けを求めましたが、リゼラこそがこの追放を企てた首謀者だったのでした。
アニアはリゼラの自分への悪意を目の当たりにして愕然しますが、リゼラは大喜びでアニアの追放を見送るのでした。
信じていた人達に裏切られたアニアは、絶望して当てもなく宿屋生活を続けるのでした。
そんな時運命を変える人物に再会するのでした。
それはかつて同じクラスで一緒に学んでいた学友のクライン・ユーゲントでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 17:22:19
32407文字
会話率:43%
第3番目の皇女として、まぁ、他の皇子、皇女より平凡な能力しかなかったけど、聖法皇国崩壊危機にまさかの私が止める役に選ばれて、1000年後の未来に飛ばされてしまいました!
しかし。1000年後なんて、もう皇国は無くない?!え、まだあった、、
けれど平和なような、、!というか、より繁栄していない?!
こんな未来なら、私実は必要無くない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 17:49:53
4848文字
会話率:14%
【大幅加筆&別ルートの連載版】
500年生きる不老不死エルフ美少女である私は、王子クロードから突然、婚約破棄を言い渡されます。クロードは、若き王女ルリアと結婚するというのです。
さらに愚かなクロードは、私を老害扱いして、重要な議会か
らも追放してしまいます。でも実はその議会は私が、この世界の秩序のために作ったものなんですよね~。私がいなくて本当に大丈夫なんですか?
クロードは悪法で国をめちゃくちゃにしてしまい、私に助けを求めてきます。だけど私は辺境を開拓して、別の王と楽しく暮らしているので、知ったこっちゃありません!
※他サイトにも掲載。
【短編版も単体で楽しめます。そちらもどうぞ!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 18:15:34
71759文字
会話率:37%
500年生きる不老不死エルフ美少女である私は、王子クロードから突然、婚約破棄を言い渡されます。クロードは、若き王女ルリアと結婚するというのです。
さらに愚かなクロードは、私を老害扱いして、重要な議会からも追放してしまいます。でも実はそ
の議会は私が、この世界の秩序のために作ったものなんですよね~。私がいなくて本当に大丈夫なんですか?
クロードは悪法で国をめちゃくちゃにしてしまい、私に助けを求めてきます。だけど私は辺境を開拓して、別の王と楽しく暮らしているので、知ったこっちゃありません!
※他サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 12:01:45
16308文字
会話率:34%
定番の聖女様追放話です。もっとも聖女様は自分から追放されちゃいますし、ぶちぎれて仕返しをするパワフルさんです。長編ネタとして作ったお話ですが、春休みのお暇つぶしになれば良いかと短編で投稿しました。
最終更新:2022-03-29 06:00:00
2688文字
会話率:34%
『帝国(定刻)崩壊』
帝国崩壊に関する、連作の長編小説、『帝国崩壊』を、今回は、自己の運命の定刻に準えた。自己の人生の、物事の列挙が、定刻崩壊の列挙ならば、死の定刻まで、幾度変容が遂げられるだろうとする内容を、文章化した、長編小説。今まさ
に、人生に置いて、定刻崩壊は始まっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 06:48:22
7829文字
会話率:25%
『帝国崩壊』
人々は気付いているはずの、日本帝国の崩壊寸前の姿。其処からどうすれば良い、融和ではなく、互いに対峙し合って、共存する革命を、待っているのなら。帝国崩壊に気付いて、今度はどうしようとするだろうか、失うものと、残存するものの、勝
利の行方を。帝国崩壊に関する、連作の長編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 04:32:07
7744文字
会話率:25%
遠い銀河の中に輝く恒星・海陽(マリンライト)。
12の惑星が集まるここ海陽系で1つの時代が終わりを告げた。
3000年以上に渡って海陽惑星系の7割近くを統治していた星間連合帝国が崩壊したのだ。
――それから78年後。
歴史学者のトー
マ・タケダは戦争が起きた理由を探していた。
この海陽系に繁栄と秩序、そして平穏を齎してきた星間連合帝国は1人の男が歴史舞台に降り立ったことで変貌していく。
男の名はダンジョウ=クロウ・ガウネリン。
星間連合帝国の最後の皇帝である。
彼は皇帝の座に就いて間もなく、自らが考案した新法案・軌跡先導法を皇帝権限によって推し進めていく。
その法案は国民1人1人を遺伝子レベルで調べ上げ、そこから判明する才覚から、後の人生を完全に管理する法案である。
帝国民はそれぞれに適した仕事・結婚を振り分けられたことで、帝国の発展は最盛期を迎えるのだ。
しかし自由と平等を求める人々は、この科学的に証明されながらも非人道的な管理体制に反旗を翻した。
所々で起きた小さな火種はやがてそのうねりを上げ、統合軍という形になって星間連合帝国から自由と平穏を勝ち取るのだ。
しかしこの前に1つの疑問が残る。
星間連合帝国は何故自由と平穏を捨てて軌跡先導法なる法案を生み出したのか?
その理由こそがトーマの考える戦争の引き金である。
その謎を解き明かすため、彼は最後の皇帝ダンジョウ=クロウ・ガウネリンの生涯を辿っていく。
愚弟の皇族として生まれながら
多くの人々に慕われる賢帝となり
やがて世界を徹底に管理する暴君となった男
この男の生涯にこそ帝国崩壊の秘密が隠されている。
巨大な星間連合帝国
女性が主権の握るローズマリー共和国
世界中に数多くの信徒を持つ神栄教
社会の裏で蠢くマフィアや軍需企業
陰謀、野心、愛憎、差別、希望、誇り
多種多様な人々が様々な感情の中で繰り広げるスペースオペラ第一章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 10:00:00
560482文字
会話率:53%
第2部『大シラン帝国崩壊』
2019年5月7日 17時に『序章 進軍』を公開予定
※ 久しぶりに確認したら、ブックマークしてくれている人がいました。
ありがとうございます。
ゆっくりのペースになると思いますが、連載を再開します。
約1万字の短編『さあ、4人の勇者よ。人類を滅亡より救うのだ』を以下のリンク先で掲載しています。すぐに読み切れる文章量ですので、一読をしていただけると幸いです。
https://ncode.syosetu.com/n9137fg/
感想、要望を頂けると幸いです。楽しい物語にするための参考とさせて頂きます。
少年“ソウヤ”と“ジヨウ”、“クロー”、少女“レイファ”は銀河系辺縁の大シラン帝国の3等級臣民である。4人は、大シラン帝国本星の衛星軌道上の人工衛星“絶対守護”で暮らしていた。
4人は3等級臣民街の大型ゲームセンターに集合した。人型兵器を操縦するチーム対戦型ネットワークゲーム大会の決勝戦に臨むためだった
4人以下のチームで出場できる大会にソウヤとジヨウ、クローの男3人で出場し、初回大会から3回連続で決勝進出していたが、優勝できなかった。
今回は、ジヨウの妹“レイファ”を加えて、4人で出場し、見事に優勝を手にしたのだった。
しかし、優勝者に待っていたのは、帝国軍への徴兵だった。見えない艦隊“幻影艦隊”との戦争に疲弊していた帝国は即戦力を求めて、賞金を餌にして才能のある若者を探し出していたのだ。
幻影艦隊は電磁波、つまり光と反応しない物質ダークマターの暗黒種族が帝国に侵攻してきていた。
徴兵され、人型兵器のパイロットとして戦争に身を投じることになった4人だった。
しかし、それはある意味幸運であった。
以前からソウヤたち男3人は、隣国オセロット王国への亡命したいと考えていたのだ。そして軍隊に所属していれば、いずれチャンスが訪れるはずだからだ。
初陣はオセロット王国の軍事先端研究所の襲撃。そこで4人に、一生を左右する出会いが待っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 17:00:00
191742文字
会話率:41%
「お前は今日でクビだ」
突然こんな非情通告を言い渡されたのは、宮廷警備隊長を務めていたアラン。
彼には、特殊魔法『属性なし』が付与されてしまったため、実家である貴族家から追放された過去があった。
それでも、与えられた仕事があるのなら国の
ためにここまで頑張ってきたのだが……。
彼の思いは報われることはなかった。
二度目の追放により国への愛想が尽きたアランは、再就職のため、街を離れ、遠くへと逃げることを決意する。
一人で行くつもりだったのだが、
「アランくんとなら、どこへでも行けますよ、私」
アランに惚れていた王女・サーニャがついてくることとなり、
さらには山で魔法を司る女神様を助け、
「あなたは素質の塊よ! 私と契約してっ♡」
なんてキスとともに頼み込まれるなど、
美少女たちに囲まれて溺愛されるなか、旅の過程でさらに強くなっていく。
魔法の女神に見染められたことにより、全属性の魔法を極められるようになったのだ。
そして、警棒一本で大無双していくーー。
一方、アランを追放した実家や国はといえば、侵略してくる魔獣らに耐えきれず、王城を飲み込まれかける始末。
さらにはそんな大混乱の中、内乱や他国からの侵略に会い、崩壊への一途を辿る……。
【リサイクル】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 19:13:51
23910文字
会話率:33%
「私は父に疎まれておりました。妹に婚約者を取られても父は助けてくれないばかりか、『醜悪公』と呼ばれている評判最悪の男のところへ嫁ぐよう命じてきたのです。ああ、なんて――楽しそうなんでしょう!」
幼いころから虐げられすぎたルクレツィアは、こ
れも愛ゆえの試練だと見当外れのポジティブ思考を発揮して、言われるまま醜悪公のもとへ旅立った。
しかし出迎えてくれた男は面白おかしく噂されているような人物とは全く違っており、様子がおかしい。
――あら? この方、どこもお悪くないのでは?
楽しい試練が待っていると思っていたのに全然その兆しはなく、『醜悪公』も真の姿を取り戻し、幸せそのもの。
一方で、ルクレツィアを失った実家と元婚約者は、いなくなってから彼女がいかに重要な役割を果たしていたのかに気づくが、時すでに遅く、王国ごと破滅に向かっていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 20:12:30
110036文字
会話率:38%
魔法全盛の世界に、魔力を持たない戦奴として、魔導師により生み落とされた実験体(ホムンクルス)BS-1116、通称バッシ。
丘巨人の血を引く彼は、戦場で拾った鋼の大剣を手に生き延びてきた。
魔法王国崩壊のドサクサに紛れて逃走した後も、魔力を持
たぬが故に底辺冒険者としての生活を余儀無くされる。だが彼には隠された才能があった。それは〝無口な鋼の精霊と共鳴する〟能力。
剣聖と呼ばれた男と同じ力を秘めた彼は、先達たちに認められ、運命が巡り出す。
神託を受けて聖騎士を目指す女騎士ジュエル、偉大なる〝獄火の魔導書フレイム・タン〟と、それを従える褐色エルフ少女リロ、ジュエルに隷属する犬娘ウーシア。
鋼の剣(改)を手に、仲間達との冒険が今はじまる。
2017年8月10日最終章開始しました。
不定期更新で、今後滞ると予測されますが、最後まで書き切る予定です。時間がかかっても良いという方は、お付き合いいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 22:41:31
820981文字
会話率:28%
*この作品はアルファポリスでも連載しています。
聖女として国を守ってきたマリア。
だが、突然妹ミアとともに現れた婚約者である第一王子に婚約を破棄され、ミアに聖女の座まで譲れと言われてしまう。
国を頑張って守ってきたことが馬鹿馬鹿しくなっ
たマリアは潔くミアに聖女の座を譲って国を離れることを決意した。
「あ、そういえばミアの魔力量じゃ国を守護するの難しそうだけど……まぁなんとかするよね、きっと」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 20:16:11
78861文字
会話率:33%
魔王討伐により世界は平和になったが、勇者の残した【神姫】という人型兵器により戦争が起こる。
しかし、それは戦争とは名ばかりの一方的な虐殺だった。
その事を知った正義感の強い帝国の第一王女のヴィクトリアは、亡国の最後の生き残りであるスティラ王
女となんとかコンタクトを取り、従者として自身の近くに置くことで守りながら帝国崩壊の計画を進めていく。
他の仲間を探していく過程で、帝国の重鎮全てが虐殺を知っていて実行したことを知り、ますます計画に滑車が掛かっていく。
そうして、【神姫】の奪取と帝国の崩壊が確定となった時…
さぁ、私の掌で踊っていてくれよ…馬鹿な父上?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 18:13:14
3254文字
会話率:32%
「ああああああああああああああ!?(喋れない!? 私、赤ちゃんになってる!!)」
目が覚めたら赤ん坊になっていた私、中垣深雪。
もしかして異世界転生?
ここは大好きなゲームの世界かも! 推しをリアルで視るチャンスじゃない!!
異世
界転生系の作品が大好きな私は、少しだけドキドキワクワクしていた時でした。
なんと私の目の前には、乙女ゲーム「魔法学園ワンダーオーブ」の悪役令嬢エリザベートそっくりの女性が現れたのです。
私の転生先は悪役令嬢エリザベート!?
悪評広がる前の赤子からのスタート。いくらでも挽回できるじゃない!
そう喜んでいた矢先。次に男性が訪れた。
エリザベートそっくりの女性が男性の名を呼んで、私は状況を理解した。
「何よ、ジェラール」
この女、今なんて言った?
私は父親の顔を確認すると、そこにいたのは紛れもない私の最推しであるメインヒーロー、ジェラールの姿!
ジェラールに娘? じゃあ、私がエリザベートじゃなくて? そこにいる女がエリザベート?
私、推しと悪役令嬢の子供に転生してる!?
乙女ゲームにおいて、ジェラールとエリザベートが結ばれるエンディングは一つ。
ジェラールルートバッドエンドのみ。
つまりここは、バッドエンドが成立した世界なんだ。
バッドエンド成立した世界では、王国を滅ぼすために十数年後にヒロインが帰ってくる。
例え知らない人たちだからと言っても、滅ぼされるとわかって見捨てることなんてできない!
そう思った私は、乙女ゲームに存在するキーアイテム。
持つ者に力を与える「ワンダーオーブ」を六個集め、ヒロインを迎え討とうじゃない。
ゲームでは一個しか手に入らない? もうシナリオも終わったあとですし、関係ないわ! 絶対に王国崩壊を回避してみせるわ!
最悪の魔女となって帰ってくるヒロインを迎え撃つ! 魔法で戦う少女の物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 15:42:07
432041文字
会話率:43%
俺ジジイは、寄生生命体に取り付かれ魔素吸収能力が開花します。これ幸いと、日頃のうっ憤を払おうとアンチエイリアシングをして人生のやり直しを図ります。ついでに、コンプレックス部分も直しちゃいます。更に家族にもお裾分けし、全員美男美女、頭脳明晰ハ
ッピーハッピー。ところがジジイが全然別方向に突っ走り世界が壊れそう。うっ憤とコンプレックスがジジイを暴走させ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 12:00:00
60770文字
会話率:4%
帝国と呼ばれた国があった。
世界の大部分を占め、常に世界の中心にあった。
世界を先頭を走り、世界を作り、帝国こそが世界だった。
帝国は世界の「英雄」だった。
だが、その帝国はもうこの世にはない。
4年渡る戦争の末、帝国は消滅した。
人
々は、戦争の中で英雄を見た。
常に敵を退けた者、破竹の勢いで進撃した者、多くの民を守った者、国庫を破綻から救った者、多くの英雄が生まれた。いや、産み出された。
英雄は、人々を救ったのか。
人々は、英雄に救われたのか。
帝国に訪れた終焉。
それが帝国が望んだものだったとしたら。
そして、繰り返された悲劇。
帝国の終焉は、何を意味したのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-13 01:47:19
17802文字
会話率:5%
西暦2034年。国際連合より世界特殊事象研究機構にとある無人島の調査依頼が舞い込んだ。調査対象となる島の名前は「リナリア島」。かつて交易により繁栄し、領土征服戦争「レクイエム」の戦火によって歴史に幕を閉じた公国が存在したとされる大西洋に浮
かぶ島である。
この島の周辺ではかつて存在した公国が滅びたとされる時点から現代に至るまで怪奇現象が頻発しており、原因不明の海難事故及び航空機の行方不明事件が後を絶たない。また、怪奇現象が起きる前後には謎の少女の姿が目撃される。長きに渡る歴史の中で上陸する事はおろか、近付く事すら出来ない謎の孤島。ある時、あまりの事故の多さに事態を重く見た世界の国々は国際協議によりその島と周辺を立入禁止特別区域に指定した。
そして西暦2035年5月、この不思議な島で繰り返される怪奇現象の原因を突き止める為、現代科学の粋を結集した独立機関【世界特殊事象研究機構 大西洋方面司令 セントラル1】に所属する調査チーム「マークת(タヴ)」が派遣される。
ジョシュア・ブライアン 大尉
姫埜玲那斗 少尉
ルーカス・アメルハウザー 三等准尉
フロリアン・ヘンネフェルト 一等隊員
以上四名による調査が開始されその地に足を踏み入れる。
公国崩壊後より誰も足を踏み入れる事が無かった無人島。四人はあまりにあっさりとした到着に奇妙な感覚を抱きながらも調査を進める。しかし、現地での調査を進めても解決に導く為の糸口をチームは掴めずにいた。
そんな中ブライアン大尉は隊員たちに今回の調査にまつわる ”ある秘密” を伝える。事件を解く鍵は姫埜少尉が握っているかもしれない事実。さらに、調査を進めていく中で姫埜少尉の前に ”存在しないはずの少女” が現れ事件は大きく動き出す。
島を巡る歴史の真実。少女がただ一つ抱いた祈り。
未来を思うその時を生きた人々の願い。これからを生きる人々の選択。
世界から隔離された島は千年に及ぶ長き眠りから醒め、悪夢よりついに解き放たれる。
※この小説は【カクヨム】及び【note】にも掲載しています。
【カクヨム】https://kakuyomu.jp/works/1177354054894468979
【note】https://note.com/limaria/m/m5db7e456d7d6折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 18:00:00
82014文字
会話率:20%
『このアプリで結んだ契約は”絶対に”破ることができない』
そんな強力な力を持つ契約アプリを手にした少年、小林圭たちによる頭脳戦・心理戦バトル。
三つ巴のエンゲームにて最悪の結果に陥ってしまった圭。その横で己の目的のため王に挑もうとす
る田村。真っ向からつぶしにかかろうとする王。
そんな中で圭は、何を見てどうあらがう?
たった一つのアプリ、コントラクトに取り憑かれたキャラが繰り広げる、究極の頭脳戦・心理戦。混沌に向かって落ちていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 19:35:58
174985文字
会話率:40%
2040年、中国崩壊、日本で南海トラフ、ウォール街の暴落などがあった2020年代から20年経ち、人々は平和な日々を過ごしていた。
しかし、それも隕石によってすべてなくなってしまった。
そんな中、シェルターに入り生き延びた天才科学者貴島。その
科学力を使い、復興することはできるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 02:06:08
1536文字
会話率:52%