越界。人間不信のしがないサラリーマンのおれ、三神雪斗(さんじんゆきと)が突然変なゲートに連れられる。
まるで宇宙を流れる光の川のようなところに放り込んだ女性、富良野紫亜(ふらのしあ)は、おれの事をマスターと呼び、本当の名前はスノウ・ウルスラ
グナだと言い出す。しかも自分はおれの伴侶になる存在とも。
何が何だかわからないまま、突然の攻撃でその女性とはぐれ異世界に放り出される。
いきなり流れ落ちた世界は一面見渡す限り水の世界。
そこにヴィマナと呼ばれる古代の船で悪政をしく元老院と戦うレヴルストラという一味に拾われる。
元の世界で何かあってはまずいと思い名乗ったのが光の川で告げられた名前、スノウ・ウルスラグナだったが、その名前は実は異世界で英雄神と呼ばれる存在のようだ。
しかもこの世界に来た瞬間に、40歳前のおっさんだった姿は20歳前の若々しい姿に。
そんな事は知らず、名乗ってしまった名前も定着し、レヴルストラというトライブメンバーとヴィマナという船を空に飛ばすための飛翔石を探す旅にでるハメに。
水の世界はこの物語の始まりの世界。
この世界は10以上の世界がカルパと呼ばれる光の川で繋がれた世界だった。
陸地のない水の世界や音に支配されている世界、火を操り生きる世界など様々な世界を舞台に、それらの世界を牛耳ろうと暗躍する元老院ニルヴァーナ、それに対抗するレジスタンスの面々、それらを巧みに誘惑する天使と悪魔。どこともわからない場所から見守る観察者たち。
様々な勢力が複雑に絡み合い物語は想像を超える規模の争いに発展する。
これはおれ、スノウがハノキアと呼ばれる9つの世界を行き来しながら失われたとされる自分を取り戻し、成長しながら自分の道を探しその道を成す壮大な物語。
善と悪の価値観を超えた争いに自由の光を灯し本来の世界を取り戻せるのか?
これは5つ以上の勢力と総勢300人を超える登場人物、10を超える世界で繰り広げられる壮大な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:37:29
4344108文字
会話率:44%
多くの者が信じているようで信じていないこの世界の理。
それは……。
神がいること。
そして、その神がこの世界を支配していること。
実はその理は正しい。
ただし、誤って伝わっていることもある。
天使と悪魔。
彼らは善と悪に属し敵対してい
るように伝わっているが、実はそうではない。
両者とも神に仕える従者。
それが真実。
それから、伝えるべき真実をもうひとつ。
天上界に住まう神は女性であること。
そして、次代の神は現在の神が指名すること。
これは現在の神の気まぐれから始まる天使と悪魔の辛く悲しい日々を描く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 15:11:58
4520文字
会話率:50%
代わり映えのない日常が送られていくだけの日本に住む男子高校生の御山灯纚
彼はクラスメイトたちといつも通りの学校生活を送っていたのだが、ある日突然前触れもなく見たこともない不思議な世界へやってきてしまう
そこで出会ったアンジェリカという女
性との触れ合いを始めその世界に適応しようとする彼だが、魔法や怪物と異常な事態ばかりが巻き起こる状況に振り回されていく
日本に生きる彼が魔法という力を使える謎、彼がこの世界へと招かれた真実、そして否が応にも彼を巻き込んで世界は廻っていく
錯綜する善と悪、光と闇の決裂……彼は元の世界へ帰る日を待ち望みながら戦い続け、またその世界に隠された巨大な陰謀と真実に立ち向かっていく
※この小説はハーメルンでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:00:00
119034文字
会話率:52%
世の中には、対抗するものが必ずある。
光と闇、火と氷、天と地、善と悪、生と死etc……。
おそらくそれは、どこの世界にも存在する。
これは、そんな“どこか近い”、しかしながら“限りなく遠い世界”の物語。
ある、特別視された一族が
いた。
それを知る者と知らない者が、同じ大地の上で生きていた。
皆、家族を持ち、愛すべき者を持ち、友を持って。
築かれる物には長い年月が必要だ。
だが壊れるのは、瞬きするよりも刹那的で儚い――。
それが、自分の身の上に起こるなどと考える者は少ない。
目の前にした時、人は初めて気付かされるのだ。
恐ろしい事実を突きつけられて果たして、正常でいられる者はどれくらいいるだろうか。
その一族の末裔は、居場所を失い長い時間を旅して生きてきた。
過去の現実から、目を背けるが如く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:36:41
640105文字
会話率:46%
ちょうど半分の記憶を失ってしまった青年は、恐らく人間として核となる大切なものを失ったのだと感じていた。ある災害の発生時、彼は死を選ぼうとしたが、結局人を助けてしまう。善と悪と無。生きる意味を喪失した青年は山を登り続ける。
最終更新:2024-04-07 14:00:23
3202文字
会話率:44%
今より遥か昔のこと。度重なる分裂と統一を繰り返していた武術界は衰退の一途を辿り、善と悪、正と邪の戦いは混迷(こんめい)を窮(きわ)めた。そうした一般社会とは異なる武術界に身を置くのは武術家だけに留まらずに武者修行をする旅人や芸術を愛する風流
人(ふうりゅうじん)だけでなく、
盗賊や通り魔などの犯罪者も身を潜めるようになってしまった。正と邪が入り乱れ、争乱を繰り返す武術界を一般社会の人々はまるで荒れ狂う河のようだとして、いつしか「荒河(こうが)」と呼ぶようになった。武術界に身を置く者たちも一般社会を静かなる湖に例え、「静湖(せいこ)」と呼んだ。
荒河には『正道(せいどう)』と呼ばれる荒河(こうが)と静湖(せいこ)の平和と秩序を守るために日々修行を重ね、切磋琢磨(せっさたくま)する武術家集団があった。そして、正道と敵対する『魔道(まどう)』と呼ばれる勢力もまた存在し、数百年来、正道と魔道の戦いは果てしなく続き、長きにわたる終わりの見えない死闘は日を追うごとに激化していった。
正道の剣士、凌開雲(りょうかいうん)と魔道の女剣士である殷緋宵(いんひしょう)はお互いの関係に戸惑いつつも絆を深めていった。しかし、そんな2人の関係を正道と魔道は許さなかった。
正道と魔道の戦いが激しくなるごとに2人の愛は深くなっていく。
数々の困難を乗り越えて結ばれた2人は結婚し、第一子の誕生を喜び合う凌開雲と殷緋宵。
そして物語は新たな局面を迎えようとしていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 01:15:26
225950文字
会話率:52%
今より遥か昔のこと。度重なる分裂と統一を繰り返していた武術界は衰退の一途を辿り、善と悪、正と邪の戦いは混迷を窮めた。
そうした一般社会とは異なる武術界に身を置くのは武術家だけに留まらずに武者修行をする旅人や芸術を愛する風流人(ふうりゅうじん
)だけでなく、
盗賊や通り魔などの犯罪者も身を潜めるようになってしまった。正と邪が入り乱れ、争乱を繰り返す武術界を一般社会の人々はまるで荒れ狂う河のようだとして、
いつしか「荒河(こうが)」と呼ぶようになった。武術界に身を置く者たちも一般社会を静かなる湖に例え、「静湖(せいこ)」と呼んだ。
荒河には『正道(せいどう)』と呼ばれる荒河(こうが)と静湖(せいこ)の平和と秩序を守るために日々修行を重ね、切磋琢磨(せっさたくま)する武術家集団があった。そして、正道と敵対する『魔道(まどう)』と呼ばれる勢力もまた存在し、
数百年来、正道と魔道の戦いは果てしなく続き、長きにわたる終わりの見えない死闘は日を追うごとに激化していった。
凌開雲(りょうかいうん)もまた正道(せいどう)の剣士の1人であり、魔道(まどう)に所属する者たちを殲滅(せんめつ)すべく、血で血を洗う闘争に明け暮れていた。
しかし、そんな彼が愛した女性は魔道の女であった。
凌開雲が愛した女性、殷緋宵(いんひしょう)もお互いの関係に戸惑いながらも絆を深めていく。
そんな2人を残酷な運命が待ち構えているとも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 03:18:12
11681文字
会話率:35%
就職して2年目の松本夏美は、人生を平穏無事に過ごしたいだけの24歳。
日本語堪能な、欧州系私企業のお飾り日本支店長(イケメン御曹司?)は、どうやら高名な錬金術師の子孫らしいです。謎の『宝珠』に反応する人を探しに来た彼に、その宝珠の関係者と言
われてしまった夏美は戸惑いつつも、その『宝珠』の謎を一緒に解くことにしたのですが…。
サブタイトルに☆が付してある部分の後書きには、タロットカード語りがあります。
また、文中において、ドラゴン、龍、竜という名称が混在しておりますが、その種族由来、その地方由来の呼称を優先しておりますので、ご了承ください(白銀龍、白蛇竜等)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 21:21:31
845154文字
会話率:31%
「敵」とはなんなのか?
「悪い者」はなぜそうなってしまったのか?
勇者は考える。
「元々は守るべき者だったのではないか?国が救いきれなかった者ではないか?」
「元々悪い者は存在するだろうが、それは一部だろう。愛を行動に移そう」
と。
最終更新:2024-01-19 07:49:22
1066文字
会話率:10%
”破壊神”――かつて起こった世界大戦、レギリオンの大戦の引き金となった存在であり、同族である神々を裏切ったことから神、種族から恐れられ、忌み嫌われる存在。その五代目のなる少女が誕生したが、すぐに両親から引き離されて地上に存在する破壊の領域レ
イズレイドに送られ、破壊神の配下たちによって育てられた。
それから十二年が経ち、世界は魔王軍の進行を受けていた。破壊の領域も例外ではなく、とある日に人間の勇者たちや魔王の接触によって彼女の運命は大きく動き出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 11:00:00
377614文字
会話率:30%
世の中の
善と悪を較ぶれば
恥ずかしながら 悪が勝つ
金 金 金の世の中で
泣くのはいつも弱い者ばかり
尽きぬ恨みの数々を
はらす仕事の裏稼業
善と悪が戦えば
必ず悪が勝つこの汚れた世の中
こんな世に神も仏
もないけれど、
法で裁けぬ悪を切る。
天が裁かぬ悪を切る。
汚れ切った社会の闇を切る。
必殺仕事人女子高生が、この世の悪を切る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 15:14:01
5592文字
会話率:58%
天使信仰が盛んなエンジューム国の裏路地喫茶店「隠れ家」に住み込みで働くスラム出身のリリーは、ある日店長ルデビル・クライナイトの突拍子もないおつかいのために町中へ出た。
おつかいの品である百合の花を求め花屋へ向かうと、そこには先客の少年と、白
い貴族服を纏った天使のような顔の美青年がいた。
百合の購入後、ルデビルへの感謝の贈り物を見繕うと大通りの通行待ちの人々の集団に入り込んだリリーは、そこで先ほどの少年が暴走馬車に轢かれそうになったのを間一髪救出する――これが天使による強制昇天チャレンジの始まりだった。
善と悪の陰謀の渦が巻き始めたリリーの人生。
彼女の生死はどうなってしまうのかーー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 11:13:01
21523文字
会話率:41%
ヒーローと怪人たちが存在する世界。そこには、互いの正義を抱え、戦う二人の戦士がいた。主人公であるヒーロー、ジョン・スミスは、悪の組織「ダークネス」の女幹部、ソフィアと運命的な出会いを果たす。彼女は美しく冷酷だが、ジョンは彼女に強くひかれる
。次第に互いを認め合い、彼らの愛は、互いの立場との違いと善と悪の狭間で、大きく揺れ動いていく。
※この作品はカクヨムでも掲載しています。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 17:56:27
9334文字
会話率:24%
生命の心には善と悪が宿る。
善は生命の循環へと変化していき、
悪は生命の冒涜を生み出していく。
その両者以外の物がこの世に誕生したとき、何が起こるのだろうか...。
最終更新:2023-12-09 12:31:57
1016文字
会話率:49%
昔、国を救い、滅ぼす、そんなことをしていた人がいた。絶対的な支配をしても良い結果にはならなかった。
彼はそんな結果がつまらなくなり、今度は自分のために生きていくことを決意した。
最終更新:2021-01-29 21:11:58
418文字
会話率:18%
「俺はどんな罪を犯したのか。」
どうやら俺は、犯罪者として世界を戦慄させていたようだ。
しかし、どうしてもその時の記憶が思い出せない。
思い出せることは、一ノ瀬勇という名前と普通に暮らしていた日常の記憶。
異世界に呼ばれた他の6人も境
遇は同じのようだ。
本当の自分が何かも分からないのに、魔王の討伐を依頼される。
果たして、俺達だけで魔王は討伐できるのか。
そして記憶を取り戻した時、俺は一体どうなってしまうのか。
罪深き7人の勇者による欲望と思惑が渦巻くダークヒーローファンタジー。
貴方の考え方によって決まる善と悪がここにある。
毎日22時〜23時30分投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 22:28:24
560475文字
会話率:34%
永遠の森を襲った邪悪と、それを退けるべく立ち向かう精霊ルナエル。
最終更新:2023-09-18 23:19:17
1060文字
会話率:17%
人が地獄へいく理由
善と悪について
最終更新:2023-09-18 14:30:57
1107文字
会話率:3%
西暦2120年。
公安部に配属を命じられた新人・柚崎愛華。
公安四課。
特捜班ですら対応できない事件を扱う組織。
殺人、テロ、汚職、宗教、軍事スパイなど、想像を遥かに超える脅威に、善と悪が入り乱れる中で、柚崎の成長と信念、そして正義とは何か
という究極の問題に直面する苦悩を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 05:48:31
382981文字
会話率:34%
短編です。
どちらが善なのか悪なのか?
立場によって見え方が変わる
状況によって見え方が変わる
そんな曖昧な区別の仕方
こういう話をと思い書いてみました。
そのうち意欲があれば、連載版も出したいと思います。
最終更新:2023-08-13 12:15:53
1816文字
会話率:27%
lignum scientiae boni et ----
最終更新:2023-07-05 11:38:04
999文字
会話率:0%
僕と彼の関係、思い
同じようで、同じでない。
違うようで、違わない。
最終更新:2023-06-05 22:59:53
2466文字
会話率:20%