帝国領の貴族師弟が通う由緒正しき学び舎、グランベール学院の術科訓練場で一人の生徒の死体が発見される。
死亡していたのはディーノ子爵家の嫡男アルス。その死体には外傷がなく、まるで眠るように死んでいた。
学院では同様の事件が立て続けに起き
ており、今回で三人目となる。
グランベール学院の秩序を維持する機関、風紀委員会《レガート》に所属するガブリエラ=ナイトハルトが事件の謎に立ち向かう。
【主な登場人物】
・ガブリエラ=ナイトハルト
本作の主人公、グランベール学院中等科一年生で金髪碧眼の少女。風紀委員会《レガート》に所属している。
・リディア=オルコット
グランベール学院高等科一年生、風紀委員会《レガート》の委員長を務める少女。
・クリス=フィテル
グランベール学院中等科二年生でフィテル公国の公爵家次男。風紀委員会に所属する中世的な顔立ちをした少年。
・グロリア=ラグデューク
ラグデューク伯爵家の三女、グランベール学院高等科二年生で生徒会長。
・グランジスタ=ナイトハルト
ガブリエラの叔父で元準勇者。
・ロイ=ナイトハルト
ガブリエラの兄で、現在は前世の恋人の生まれ変わりを探す旅に出ている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 15:51:34
12366文字
会話率:53%
一国を担う魔導師であるクラウは悪夢に悩まされていた。
前世では恋人を亡くし、廃人となってしまった過去があるからだ。
ある時、前世の恋人と同じ地の魔導師が百年振りに現れる。
再び出逢える事に期待を膨らませるが──
輪廻転生って信じる?しかも
異世界で〜green side storyの~ヒーロー視点です。
※こちらは改訂版です。早く結末を知りたい方はアンラベルの物をお読みください。そちらは完結しています。
カクヨム、エブリスタ、noteでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 01:20:00
38050文字
会話率:45%
2年もの間、恋い慕っていた次期公爵家当主イクセル・アベンスとのお見合いの席で、フェリシアは何の前触れもなく前世の記憶が蘇ってしまった。
それは結婚秒読みだと思っていた彼から「ママが君との結婚に反対してるから、結婚は普通に無理」という信じら
れない内容で。その後、ショックのあまり外に飛び出し──前世の自分は事故死した。
あまりにクソすぎる前世の自分の末路に愕然としたフェリシアの視界に飛び込んできたのは、息子のお見合いを見守るイクセルのママの姿だった。
「イクセル様、この話なかったことにしてください」
前世と同じ轍を踏みたくないフェリシアは、お見合いを投げ出し別荘に引きこもる。
しかし別荘を訪ねてきたイクセルは、マザコンではないと訴え、フェリシアに期間限定の婚約者にならないかと提案する。
半ば脅され期間限定の婚約者になったイクセルには、何やら秘密を抱えているようで──
前世の自分と向き合い今世を歩みだす箱入り令嬢と、長すぎる片思いのせいでヤンデレ化しつつある拗らせ令息の、避暑地で織りなすひと夏の恋のお話。
※他のサイトにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:08:28
78972文字
会話率:44%
ある朝、俺は突然、前世で異世界の勇者だったことを思い出した。
勇者には聖女の恋人がいた。たおやかで美しい彼女の面影を思い浮かべるほど、現世でもみかけた気がしてくる俺。
頭を抱えているとドタドタ足音をたてて、妹が部屋に駆け込んできた。
「にい
ちゃんっ!」
翡翠色の瞳に輝くような金髪、これまで意識しなかったけど超整った顔立ち…俺の懸念は的中した。妹は前世の恋人、”光の聖女”の転生体だったのだ。しかも俺と同時に、前世の記憶を取り戻していた。
気まずさに懊悩する俺をよそに、アホアホな妹は躊躇なく俺にキスを迫ってくる!
「せっかく記憶が戻ったんだから、ちいさいこと気にするのはなしにしよーよ。ギブミーキース、ギブミーキース…」
「戦後か!」
前世の恋人兼聖女の妹から、元勇者な俺は貞節とモラルと世間体を守れるのだろうか…というか記憶が戻った途端、妹が可愛くみえてしょうがねーな、ちくしょー!(血涙)
※不定期更新となります。どうかご了承のほどを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:17:21
275373文字
会話率:43%
【全8部くらいの短編です】
【元営業職で男前でシルヴィアVSゲームやりこみ済みの悪役令嬢アントワネット】
片想い相手を卑怯な手段で同僚に奪われた、その日に転生していたらしい。――幼いある日、令嬢シルヴィア・ブランシャールは前世の傷心を思い出
す。もともと営業職で男勝りな性格だったこともあり、シルヴィアは「ブランシャール家の奇娘」などと悪名を轟かせつつ、恋をしないで生きてきた。
そんなある日、王子の婚約者の座をシルヴィアと争ったアントワネットが相談にやってきた……「私、この世界では婚約破棄されて悪役令嬢として破滅を迎える危機にあるの」。さらに話を聞くと、アントワネットは前世の恋敵だと判明。
悪役令嬢のアントワネットは破滅エンドを回避するために奮闘すると宣言し、さらにシルヴィアに協力を依頼する。そうしてアントワネットは周囲も驚くほど心優しい令嬢になった――が、アントワネットの“推し”の隣国王子の出現を機に、その様子に変化が現れる。二世に渡る恋愛バトル勃発。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 10:09:16
46978文字
会話率:56%
昔から不思議な夢を繰り返し見る白髪の女子高生、亜久里アリスはある日突然警察官の皇神楽からプロポーズを受ける。
突飛なプロポーズをし、アリスの個人情報を網羅、さらに自分達を前世の恋人同士と言い張る皇に恐怖するが何故か心の底から拒絶する事
が出来ないアリス。
前世と今世が交わるラブストーリー
皇の言ってる事は真実なのか。
2023/11/18
ノベルバ様サイト内にて本編完結致しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 22:00:00
59661文字
会話率:58%
前世の恋人とやらから前世の別れの日の話を聞かされる。
それが彼女の日課である。
最終更新:2023-12-31 22:29:30
1392文字
会話率:36%
砂漠の国アザリムの西の端、国境近くの街バラシュで暮らすリズワナ・ハイヤート。
彼女は数百年前に生きた最恐の女戦士、アディラ・シュルバジーの生まれ変わり。
今世ではバラシュの豪商の娘として生まれたリズワナは前世の記憶も力も引き継いでいたが、全
て隠してひっそりと暮らしていた。
ある夜、リズワナは愛猫ルサードの姿を探しているうちに、都からバラシュを訪れていた第一皇子アーキル・アル=ラシードの天幕に迷い込んでしまう。
運悪くアーキルと鉢合わせしてしまったリズワナは、アーキルから「ランプの魔人」であると勘違いされ、アーキルの後宮に連れて行かれることに。
そこで知ったのは、隣国からも恐れられる悪名高い冷徹皇子アーキルの、意外な姿で――?
アラビアン風の異世界を舞台に最恐ヒロインが大暴れする、後宮ファンタジーです。
※アルファポリス様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 11:52:32
131275文字
会話率:36%
15歳の職業付与の儀式をきっかけに前世の記憶を取り戻したサルサは、自分が前世の恋愛小説『龍と聖女のロンド』で主人公と対立して死ぬキャラクターだと気づく。
自身の運命を悲観するどころか最もお気に入りの悪役に転生して大喜びのサルサは、前世の
知識とその有り余る才覚を持ってしてあれやこれやと問題を解決していく。
全ては大好きなこの世界を満喫するために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 04:46:37
1877文字
会話率:39%
ここって乙女ゲームの世界?何かの小説?ゲームもやらないし小説も読まないから何関連だかわからないっ!
でも私の義妹になった子は意外といい子だし、前世の恋人にも会えたし私には特に不満はなし!前世一緒になれなかった彼氏と今世では幸せになれてハッピ
ーライフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 17:09:10
41412文字
会話率:32%
公爵夫人のエレクシアは、ある時夫であるリチャードから突然離縁を申し出られる。
政略結婚ながら、今までエレクシアとリチャードは夫婦として上手くやっていた。
それなのになぜ……と瞠目するエレクシアに突きつけられた離縁の理由は、何と「前世の恋人に
出会ったから」だった!
離縁するまでのエレクシアとリチャードの葛藤、それから『前世の恋人』の真実とは?
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貴族制度などの異世界設定はフワッとしています。
初日→3話投稿、その後1日1話投稿。
全14話/完結まで書き上げ済み。
毎日17時投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 17:00:00
51213文字
会話率:32%
私、前世で日本人として育った成人女性!気が付いたら別世界に赤ん坊として転生しててもう大変!何事もなく大きくなったら頭を打った双子の妹がここは乙女ゲームの世界なのって言い始めて更に大変!n番煎じすぎる!
え、悪役令嬢? もしかして前世で恋人だ
った貴女ですか?だったら役目を妹に押し付けて一緒に逃げませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 18:44:59
6997文字
会話率:49%
高校三年生の『私』は、街で前世の恋人に再会する。恋人とふたたび付き合うようになるが、彼は既婚者だった。彼の妻が出てきて、私に宣戦布告をする。ところが、この彼の妻は思ってもみなかった、意外な人物で————?
最終更新:2023-09-23 19:39:51
7683文字
会話率:33%
遥か昔、南より現れた青年は舞の力で奇跡を起こす天女と恋に落ち、その力でこの地を治めた。
天女はやがて舞姫とよばれるようになり、舞を神に捧げ人々に希望を与えるというその役目は今もなお生き続けている。
小さな田舎の村に住むセンナは、類稀な舞の才
能を見出され、選姫の儀に参加することに。貴族や金持ちの娘たちに圧倒されながらも、都で知り合った謎めいた武官ライの助けも借りながら、その頭角を現していく。順調に進んでいくように見えた選姫の儀だが、やがて不穏な空気が流れ始める。
選姫の儀を勝ち残り舞姫の座を手にするのは誰なのか、そしてそれぞれの恋の行方は…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 00:00:00
107697文字
会話率:38%
私は前世、恋人であった“彼”に全てを押し付けて呆気なく命を手放した……。
クレア・オルコットには、前世王女として生きた記憶がある。そしてその前世で突然死を迎えたことにより、後の世が混乱を極めたことも。
「私が、幸せになって良いはずなどない
」
今世では、地味に目立たずひっそりと生きていく。
そう決めて生きていたクレアだったが、ある日王太子の婚約者を決めるため登城せよという御触れが国中に出される。
気乗りしないまま向かった城で、婚約者を選抜する試験に合格してしまったクレアの目の前に現れたのはなんと、前世の恋人であり護衛騎士のハロルドだった。
ハロルドもまた、見た目をそのままに今世で王太子として生きているのだ。
幸い前世の記憶が彼にはないことを悟ったクレアは、関わり合いにならないようにしようと、その場で断りを入れたのだが…。
「僕には君が必要だ。君しか考えられない。どうか、僕の婚約者になって欲しい」
記憶がないはずの王太子の執着が止まらない!?
「私は貴方に相応しくないのに……」
これは、前世王女と騎士で恋人同士だった二人が、今世伯爵令嬢と王太子となって巡り合う、身分逆転やり直し物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 09:03:38
90865文字
会話率:44%
百年に一度、天使が大地に降りて愛する人を探す──その五番目の天使フィーネは、五百年後、男爵令嬢に生まれ変わっていた。
自分の迂闊な行動により帝国皇家から強引に婚約者をあてがわれてしまい、前世の恋を諦めようとしていた矢先──かつて愛しい人
と出会った場所で、年老いた神父フェローに恋をしてしまう。彼が前世に愛した相手だと分かっても、フィーネの恋は止まらない。「婚約者はこっちでどうにかするから、君は好きなことをしていなさい」「それなら私、貴方と恋をしたいわ」「……もう好きなのに?」
前世は愛しか知らない天然巨乳天使×愛を知らない生真面目皇子、今世は愛することしか出来ない天然小悪魔巨乳令嬢×彼女を溺愛する最強腹黒枢機卿(最後にイケメンになる)の恋物語(ざまぁ有)
前作の「忘れられた天使は元当て馬子息の神官に恋をする」に脇役で出てきたフェローの話になります。前作を読まなくても大丈夫だとは思いますが、前作直後の話になるので読んだ方が分かりやすいかもしれません。ただ今作のネタバレ(前世の結末)が含まれています。
前世(~天使・皇子)と今世(~令嬢・幕間)の話が交互になっています。
最後まで書き終えているので順次上げていきます。前作より少し長いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 18:22:10
85388文字
会話率:47%
恋している公爵令息レックスと無事に結婚した聖女ミュリエル。結婚までの道のりは決して平坦ではなかった。彼はとても人気があるので言い寄る令嬢が後を絶たず、彼も彼で令嬢達と悪びれず遊んでいた。
結婚後は彼も落ち着くはず。そう信じて彼を愛し続けて
いたミュリエルだが、結婚後も夫は大して変わらない。ミュリエルを大切にはするが、ミュリエルだけを愛してくれるわけではない。
葛藤するミュリエルの前に現れたのは前世の記憶を持つ男性。彼は現世で夫に仕える身でありながら、前世ではミュリエルの恋人だったと言う。
ミュリエルが選ぶのは一人を愛せない現世の夫か、一途な前世の恋人か。
カクヨムで完結している小説です。加筆修正してなろうに載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 21:00:00
164307文字
会話率:48%
公爵令嬢、セシーリア・ヴァインシュタインは極度のブラコンだった。
どこに行くにも兄の後をついていき、離れると泣くわ喚くわ両親にも手がおえなくて。
そんな妹に兄デュークフリードは常に優しく接してくれていた。
それが当たり前だと思っていたのだ
。
そう、あの時までは。
それは、セシーリア七歳の誕生日。
来年には貴族院初等科に入学する。
日中もいつもお兄様のそばにいられる、と、希望を胸に迎えたその誕生パーティでそれは起こった。
主役はわたくしなのに。
なんで?
あの女、誰?
フローラ・マウアー男爵令嬢?
そんな女がどうしてお兄様のそばにいるの!?
セシーリアの前世は聖女ツェツィーリア
勇者アレクと共に魔王を倒した(封印した)のち、魔力枯渇を起こしているところを魔王の配下の手にかかり死亡。
このまま輪廻の輪に還るのだな、と、大霊に溶け混ざりあたしとしての記憶は消えてなくなっちゃうのだなとそう思ったけど、
諦めきれなかった。嫌だと。この恋を忘れたくないと、そう思っただけなのに。
どうして大好きだった恋人の妹として生まれてこなきゃいけなかったの!!
どうして! 神様!!
#######
七歳の時、前世の記憶が蘇ったわたくし。
前世聖女のあたしと恋人で勇者の彼。
でもなんで!?
よりにもよって大好きだった恋人がお兄様に転生してるの!?
ああ、もう、構うものですか!
お兄様だって構わない。
悪役令嬢になっても構わない。
わたくしのお兄様に近づく令嬢は、みんな邪魔をしてあげますから!
※【告白】から始まる恋物語《ロマンス》とは前世がパラレルな関係デス。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 19:43:48
13952文字
会話率:16%
公爵令嬢、セシーリア・ヴァインシュタインは極度のブラコンだった。
どこに行くにも兄の後をついていき、離れると泣くわ喚くわ両親にも手がおえなくて。
そんな妹に兄デュークフリードは常に優しく接してくれていた。
それが当たり前だと思っていたのだ
。
そう、あの時までは。
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「セシーリア・ヴァレンシュタイン公爵令嬢よ。わたしは今からそなたを糾弾する!」
シャルル・ド・カロリング王太子は大勢の来賓客の前で、そう声を張り上げた。
今日は貴族院の卒業パーティ。ちょうどシャルル殿下が卒業されるというそんな時。
悪役令嬢として王太子に断罪されそうになったセシーリア。
でも、ちょっとその断罪は的外れで。
だってわたくしが邪魔をするのはお兄様に言いよる悪い虫に対してだもの。
その令嬢を王太子殿下がお好きなら好きにすればいいですけど、彼女、うちのお兄様にちょっかいを出していたんですからね!
#######
七歳の時、前世の記憶が蘇ったわたくし。
でもなんで!?
よりにもよって大好きだった恋人がお兄様に転生してるの!?
ああ、もう、構うものですか!
お兄様だって構わない。
悪役令嬢になっても構わない。
わたくしのお兄様に近づく令嬢は、みんな邪魔をしてあげますから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 19:59:29
4082文字
会話率:30%
前世で流行ったラノベの世界に生まれ変わったノエルは、自分が婚約者に没落させられる可哀想な令嬢だと気が付いた。
前世では結婚を誓い合った恋人が居た事もあり結婚はお互いに愛を育みあえる人じゃなきゃ嫌だ、と婚約者とのお茶会に行くも、婚約者があまり
にも前世の恋人と似ているではないか。
でもその瞳には家族のような慈愛しか浮かんでおらず、前世の幸せだった思い出が蘇って何も手につかなくなってしまう。
果たしてノエルは没落せずに人生を謳歌する事が出来るのか——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 17:56:16
9146文字
会話率:32%
※52話で完結済み、約13万文字の作品になります。
前世の恋愛で不幸続きだった主人公のヨウは、転生する際に2人の女神様より恋愛運スキルを付与して頂く。恋愛する為に20歳の状態で転生したヨウは、先生(愛の女神様)に指導されながら、シンデレラと
シラユキの2人の娘と恋愛をしていく。そして、2人との親愛度が一定値上がるたびに、恋愛運スキルで強力な報酬アイテムを得て、2人にプレゼントをしていく。そんな時、前世で好きだった子に瓜二つのレイナ姫様が、嫉妬の魔女から「一生、恋愛できない呪い」をかけられた事を知り、不幸せなのをほっておけないと嫉妬の魔女を倒す決意をする。本当は直ぐにでも好意を持ってくれている2人と付き合いたいヨウなのだが、それでは自分は幸せに溺れてしまい、レイナ姫様の不幸せを救う事が疎かになりそうだからと躊躇う。ヨウは2人には好意を伝えたうえで、今は付き合えない事情を理解してもらう。そして、嫉妬の魔女を倒す為に2人と共に7王国を巡り、ナイチンゲール、アンネ、イズミ、ジャンヌ、ラプンツェル、かぐやなど様々な人々と出会い、困難を乗り越えながら3人は力を上げていき、絆を深めていく。果たして嫉妬の魔女を倒せるのか?3人の関係性はどう動き、結末を迎えるのか?という物語です。
※イズミというのはZARDの坂井泉水さんです。
第4章の怠惰の魔女編はZARDの3曲をモチーフにして著作権に配慮して書きましたが、問題が有れば全ての章を削除します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 14:02:13
129640文字
会話率:73%