「呪い」信仰が蔓延し、荒廃した世界。
呪いから逃れるため、という理由で世間から隔絶されて過ごしてきた少年アルルはある日、呪われて喋ることのできる人形の少女メイと出会う。
これは呪われた世界にて起こる、出会いと別れと再会と──永遠の離別の物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 12:00:00
154464文字
会話率:33%
学校の掲示板で仕事を見つけた甲島海将は、実入りの良い仕事だと思って、紅超常研究所の門を叩く。
彼に課せられた仕事は、職員の補助。しかし、この機関の仕事は研究と言うより、幽霊退治だった。
海将は手始めに『呪いの人形館』と呼ばれる、ガチものと有
名な幽霊屋敷に派遣され、そこで落ち合った研究所の正規職員、生意気な霊媒少女、碓氷レイと共に人生初の悪霊退治に挑むことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 11:00:00
13418文字
会話率:22%
警視庁は刑事部捜査第一課に「特命捜査対策室 不可能犯罪係」を設置した。
目的は、時間的制約のある難事件、および人間が行うには不可能だと思われる事件を解決することであった。不可能犯罪係を率いるのは、科学捜査のスペシャリスト、女性警部、早乙
女弥生。それを支えるのは、かつて世界で活躍したマジシャン、氷室裕天。これは彼女とその仲間と奇妙な事件の物語である。
(一話完結の短編集)
第一話 プロローグ「800万分の3の青酸カリ」
第二話 「自動人形館の殺人」
第三話 「鬼島の三密獄門」
第四話 「伊豆の霊能者」
第五話 プロローグ2「人ヲ殺ス死体 ― Murder of the Dead ―」
第六話 「天城殺人事件」
第七話 インタールード「エリちゃんと魔法のコンペイトウ」
第八話 「殺人者は、未来から……」
第九話 「ガラスハウスの梅安」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 19:00:00
249087文字
会話率:42%
「幽霊が出た!」
「ええっ!幽霊っ!?出たんすかっ!どこ!?」
廃屋『呪殺人形館』に心霊動画を撮りに来た5人の大学生達。しかし上級生達が外から目撃した人影の存在は、屋内を撮影していた下級生達の証言と撮影記録により否定される。目撃された人影
は幽霊だったのか?
『呪殺人形館』の幽霊の謎に大学生の瀬川君と南山田先輩が挑む。
全4回完結
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 14:47:09
13975文字
会話率:65%
利口な輩からのヤッカミで商社を辞めタクシーの配車担当になり、勝者から敗者だと皆に言われて数年経った男の活躍を、あの男の声が懐かしいと古株の運転手達は声を揃える。
お人好しの馬鹿正直が故に口は悪いが頭は良く効率よくこなし周囲が良く見えてい
るのに損をする。
ただの天才コンパルダス
夏のヴァカンスを前に仕事帰り、商社時代に良くも悪くも面倒を持って来たヒユサリアに話しかけられてしまった。世間の噂等知らない籠の鳥は箱入り娘のようにハメられて【人形館の殺人鬼レイモンド】の謎解きを余儀なくされる。
それがコンパルダスの最後になるとも知れず……
備考
こちらは超不定期連載になります。ですので更新情報は、ブクマなりお気に入り登録等もしくは活動報告(私割と書いてる方なんで埋もれますが)を確認して下さい。
「DEBUTデブるー DOUBLE」の連載完結後にスタートする予定なので本格始動はまだまだ先の話ですが、頭のリフレッシュに書くかもしれませんし、連載休んで書くかもしれずの予定の無い超不定期連載です。
兎角こちらを投稿した理由は、まだまだ先の「DEBUTデブるー DOUBLE」完結の折を考え、次があるとなれば燃え尽きる事も出来ないかなと……私の燃え尽き症候群防止目的です(笑)
実はこの「ただの天才コンパルダスの最後」と「DEBUTデブるー DOUBLE」は粗同時期に書き、どちらを連載処女作にするかと考えた折……処女なら女! と、主役の性別で「DEBUTデブるー DOUBLE」を先出しにしました。今に思えば逆の方が楽だった様にも思えますが……
詳しくは活動報告にて。
映画等の予告や最初の十五分みたいな感じと捉えて下さい。
新年早々の余暇にともすれ……今後の勉強にも評価や感想等お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 06:32:04
14907文字
会話率:5%
その少年少女は性別すら明かされない。
性的な行為を目的とせず、ただ客と共に時間を過ごすだけ。
時の止まった人形のような年をとらない姿から、彼らは「人形」と呼ばれているが、実際には生きて呼吸をし食べて寝る生物である。
時折顔ぶれ
が入れ替わることから、交代はしているのだろうが、原則的にその人形館には五体の人形……少年少女がいる。
人形と呼ばれる少年少女と客との連作短編。
古い作品ですがもう一度読みたいと言ってくれた友人に捧げます。
番外編の存在を忘れていたので追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 08:49:14
46093文字
会話率:36%
彼岸桜花は過去のことから声を出さない。
アルビノ、無口ということで学校ではいじめられていた。
友人の花田澪に連れられ街はずれにある「人形館」に肝試しに行くが…。
初投稿作品です。温かい目で見守ってください。
最終更新:2020-07-23 21:05:51
402文字
会話率:44%
ネット上である不気味な噂がささやかれ始める。
その噂によれば、"呪いの人形館"という呪いの代行を請け負う携帯サイトがあり、そこの管理人である"地獄の人形使い"に呪いの代行を依頼すれば、100%確実に
憎い相手を呪い殺してもらえるという。
その噂は若い女性を中心に日本全国に爆発的に広がっていった。
そして、その一方で、黒魔術の儀式と関係すると思われる"黒魔術連続殺人事件"が世を震撼(しんかん)させる。
しかし、その捜査は難航を極め、警察からの協力要請により事件を追い始めた久遠優輝と月島冬子だったが、その前に仮面の黒魔術師と名のる謎の美少女が立ちふさがる。
はたして、彼らは、悪魔と契約し、悪霊を自在にあやつる仮面の黒魔術師を止める事ができるのだろうか?
人気携帯ホラーサイト"怪奇倶楽部"管理人、久遠優輝が、霊能力者、月島冬子と共に、戦慄の心霊事件に挑(いど)む!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 14:33:57
81315文字
会話率:22%
ショーシュ・ローベルトは、従姉妹の女貴族の訃報を受け取る。
真偽をたしかめるために、ローベルトは妖精人形館と呼ばれる女貴族の館を訪ねた。
彼を出迎えたのは、彼女の「養女」を名乗る、美しい少女カロラだった。
最終更新:2016-12-24 19:14:49
3789文字
会話率:36%
これは報われない愛の話か。それとも報われたのだろうか。12/4一部修正
最終更新:2015-12-03 22:32:31
3705文字
会話率:21%
人形館という絵本のもとになった魔女のおはなし。
最終更新:2015-09-19 21:32:18
3522文字
会話率:14%
一人の少女と一つの狂気。その狂気を「少女人形館(ガールズドール・ミュージアム)」と彼女は呼んだ。私は、ただ見ているだけだった。
最終更新:2014-02-08 02:12:54
1308文字
会話率:25%
緑の王国に住む顔だけは悪くないが、趣味無し、職業無し、彼女無しのダメだめ男ライルが、ひょんなことから絶世の美貌を持つが、人の前では動かない、笑わない、反応がない人型植物達(ドールプランツ)のお世話をするお話。
最終更新:2012-05-25 07:41:48
13654文字
会話率:24%
『ある村に蝋人形館があってね、そこの蝋人形職人がさ、人間を蝋人形に変える魔術を編み出したんだって。それで、その職人自身も色男だったらしくて、自分に言い寄ってくる村娘を次々と蝋人形に変えちゃったらしいよ。六人ぐらい』
白灯村に伝わる「蝋人形
魔術師」の伝説。それは三十年前に実際に起こった連続失踪事件だった。青山千鶴にとって、好奇心の対象でしかなかった事件。だが、この事件は意外に身近にあったもので……
この謎は村人たちの心を縛る呪縛。解くべきか解かぬべきか。好奇心を超えた決意を持って彼は謎解きに乗り出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-14 22:33:25
68765文字
会話率:40%